学校図書館資料管理システムCASA
CASA(カーサ)とは
Computer Assisted School library Administrator
CASA(カーサ)は、学校図書館研究の現場から生まれ、現場の声を積極的に取り入れながら開発された、図書館運営を総合的にサポートする図書館管理ソフトです。初めてコンピュータを導入する学校でも、スムーズなコンピュータ化が行なえるよう、わかりやすい操作で運用できる設計になっています。
設定
様々な運用形態に対応した設定メニューは、明確に分野分けする事で直感的なアクセスを可能にしました。プライバシーに関わる督促状印刷などでは書名の表示/非表示を切替可能にするなど、現場の声を活かした設計となっています。
データ構築
各種MARCの取り込みの他に、CSV形式データの取り込みなど、他ソフトや独自に作成された表計算ソフト等のデータ取り込みも可能です。また、キーボードに不慣れな方も効率的に作業を進められるよう、項目を選択方式にする事で入力作業を軽減しました。選択項目は一括処理する事で更に効率的なデータ構築を実現します。
管理
通常モードと管理者モードの二つのパスワードを設定する事で、データを安全に保つ事が出来ます。管理者モードでは全ての機能にアクセスが可能です。通常モードでは管理者が許可した設定・管理メニューへのアクセスが可能になります。
運用
昼休みなど利用が集中した場合にもスピーディーにカウンター業務が行えます。貸出は書籍と利用者を、返却は書籍のバーコードをスキャンする事で容易にカウンター作業が行えます。また、貸出禁止資料や遅延者などの警告もメッセージ表示します。蔵書や利用状況など様々な角度からの統計は、図書館運営の資料として大変役立ちます。
保守
付属のバックアップソフトを利用する事で、簡単にデータのバックアップができます。バーコードを利用する事で、蔵書点検などの作業が大幅に軽減できます。サポート契約を結ぶ事で、様々な疑問にわかりやすくに対応します。
付属ソフト
ライブラリーカウンターやネットワークを利用した検索ソフト、バーコード印刷ソフトは分類ラベルの印刷も可能です。また、バックアップソフトを使う事で簡単にバックアップデータを作成する事ができます。
ハードウェア
- Windows98/Me/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10が正常に稼動するコンピュータ
VISTA以降の OSにインストールする場合には、Windows Vistaへの インストールに従ってインストールを行って いただく必要があります。
Windows 98では一部の機能でエラーが発生する事がわかりました [ 詳細 ] - A4レーザープリンタ
- CD-ROMドライブ
- USBメモリやSDカード、外付けHDDなどの記録機器。バックアップに利用します。
- バーコードリーダー
- 複数台でご利用の場合には、必要に応じてネットワーク機器
主な機能
- カウンター
- 貸出/返却/予約
- 資料確認
- 貸出禁止確認
- 図書館日誌
- 利用者検索
- 業務引継メッセージ
- 蔵書管理
- 登録/編集/データ作成
- 副本/貸出禁止/データ置換
- 原簿調査
- 除籍/除籍簿閲覧
- テキスト入出力/印刷
- 利用者管理
- 登録/編集/削除
- 進級/卒業
- 利用者検索
- テキスト入出力/印刷
- 蔵書点検
- バーコードスキャン点検
- 点検テキストデータ入出力/印刷
- システム管理機能
- 運用記録機能
- 運用設定
- 利用者別機能制限
- データ守秘パスワード機能
- 統計
- 図書館利用統計
- 蔵書統計
- 入館者統計
- 統計データテキスト出力
- システム支援
- ラベル・バーコード印刷
- 入館者カウンター
- バックアップ機能
- 検索
- マウスで簡単NDC検索
- 図書館おすすめ資料
- 新着図書
- 簡単キーワード検索
- 詳細条件検索
- 絞込検索
- 検索結果印刷
- 検索結果テキスト出力
- お知らせ掲示板