Lyon Perrache リヨンペラーシュ
電話086(233)7725 住所:岡山市天神町10-18
昼:12:00〜15:00、夜:18:00〜22:00 定休日:火曜
桃太郎大通りをはさんでシンフォニーホールの正面
2009年12月
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この回の点数評価は<5、2、3=10点>
長いこと岡山で唯一の本格的フランス料理店だが、新鮮味が欠けてきたことも事実
食べたもの
アミューズ◎タラの白子のオーブン焼き
前菜◎Jean Moulin風ほうれん草のサラダとフォアグラのムース
魚料理◎瀬戸のひらめとほたて柱のポワレ 冬野菜、しいたけのフリッターをのせて
スープ◎牛窓産トマトを使った熱々クリームスープ
肉料理◎牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
デザート1◎洋なしのシャーベット
デザート2◎シャリオからケーキ盛り合わせ
飲んだもの
Lafite Rothschild 89/Pauillac
メモ
- メニューは月変わりのコースが一つ。アミューズ、前菜、魚料理、スープ、肉料理、アヴァンデセール、デセールお茶という構成で6615円(税・サそれぞれ5%込み)。
アラカルトは一品2000円〜3000円。
コース料理を選択し、メインの料理を羊、フォアグラなどに変更することができるが、料理の内容に比べてかなり高額の追加料金がかかる。詳しくはお店のHPへ。
- 料理はクラシック直球勝負で、さすがプロの料理と素直に思えるほど技術の基礎がしっかりしている。おいしい料理を必ず食べられるという安心感がこのお店にはある。
時には東京や関西の優良店にひけをとらない冴えた料理が出ることもあるが、今回は普通の出来。古臭くはないが、新しさもない。
- サーヴィスはマダム一人で、教科書とおりのもてなしを試みているが相変わらず板についていない。どうしてかなと長いこと思っていたが理由がわかった。それは目の前のお客を見ずに、心で遠くを見ながら頭の中にあるサーヴィスの台詞を口に出しているから。
時にサーヴに加わるシェフは飄々とした感じ。人見知り的なマダムとの対照が面白く、それがこの店のサーヴィスの味になっている。
- 会計は3人で25355円。夜のコース(6300円×3)+フォアグラ料理追加料金(2100円)+小鳩追加料金(1575円)+ワイン持込料(1575円)+サーヴィス料5%(1205円)。
- 料理の写真はこちら
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