店名からもわかるとおり中華料理。巨大ホテル「ロシア」内にあるが、中は静かで清潔・整頓されていて、よい意味で日本のレストランの雰囲気。一品料理はかなり高いらしいが、30$と50$のコース料理がある。サラダ、エビチリ、スープなど全部で6〜7品あり、最後の皿はやきそばかチャーハンを選択。デザートがアンニン豆腐。料理は油臭い中華とは対極的な洗練されたもの。取り皿がよごれると、会話の邪魔することなくタイミングよく替えてくれるサーヴィスは、ミシュランの星付きレストラン並み。高いので、自腹や旅行者むけではないけれど、今回の滞在中で一番気持ちよく食事できたレストラン。(2000年7月)
味☆☆雰囲気・サービス☆☆値段☆☆
Ulitsa Varvarka 6。 12:00-22:30、無休、298-0003。4000円〜。地下鉄キタイ・ゴーラド。ホテル「ロシア」の東側一階。
名前はただの「カフェ」。ピビンパ、キムチチャーハンが5$、プルコギ、キムチチゲが15$、カルビ20$。
韓国のラーメン屋という感じでしょうか。店内は清潔で、韓国式にキムチなどたくさんのお惣菜がつき、麦茶もタダ。場所がちょっと不便だけど、味もいいし、韓国料理を食べたくなったら、ここはお勧めです(2000年5月)。
味☆雰囲気・サービス☆値段○
Leninskii prospekt 90/2,ホテル「スポルト」内、9階。 11:00-23:00、無休、737−6761、737−6740(Fax)、600円〜。地下鉄プロスペクトベルナツカヴァ
を降りてレーニンスキープロスペクトへ。
モスクワの日本料理店といえば、どれも高級レストランで、日本から素材を空輸している関係もあり、とても高くて入る気がしないものばかりであった。その中にあって、ここはうれしい中級食堂。内装は日本の居酒屋みたい(壁に「家族貯蓄」「東京社会」などわけのわからない字がでかでかと書いてあったりもするが)。焼き鳥、レバー、砂肝など、一串130円〜220円で食べられるほか、寿司や刺し身もある。味は回転寿司レベルだけど、モスクワで食べると何とおいしいことか。まぐろ、はまち、うなぎが一貫225円で、ほかのネタ(さけ、ホタテ、こはだ、しめさば、たこ、いか、えび、かに、たい、いくら)が一貫162円。他に居酒屋の一品料理もあり、おすすめは野菜てんぶら。かきあげ、ズッキーニ、赤ピーマン、ナスなどの盛り合わせで、270円。同じ物を日本で食べるよりはもちろん割高だけど、モスクワ滞在者にはうれしいお店。盛況で、客の8割はロシア人。(99年11月)
席が空いているのに中に入れてくれなかったり、料理ができているのにウエイトレスがさぼっていて運んでこなかったり、サービスにソヴィエト的なところがある。また、空調が悪く、店内はタバコの煙が充満。洋服に臭いがしみこむ。ただ、料理は値段にみあったしっかりしたものなので、日本食が恋しくなった時には利用価値がある。(2000年1月)
繁盛してるのか、ノーヴィアルバート(ドーム・クニーギの隣)、ポクロフカ通り(国立銀行の隣)にも支店ができました。
味☆雰囲気・サービス○値段☆
Pervaia Tverskaia Iamskaia 29/1、11:00-6:00(翌朝)、無休、250−5385、2500円〜。地下鉄ベラルスカヤ下車。ベラルスキー駅(ヴァグザール)の駅舎から駅前ロタリーをはさんで向かい側。駅から1分。
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