「富士見かるた」で富士見村をめぐってみよう

  ふじみ村には、村民なら誰でも知っている「ふじみかるた」があります。これは富士見村の歴史、文化財、建造物などをかるたにしたもので、小学校の新年のかるた大会はこの「ふじみかるた」でした。
  改訂版から、すでに10年以上経ち、多少変わってしまったところがあったので、1999年に改訂三版をリリースしました。ふじみ村を知るには一番の教科書になるでしょう。
  お求めは富士見村中央公民館で。

(さ、た行)(な、は行)(ま、や行)(ら、わ行)(改訂三版前のかるた)



赤鳥居

赤城の玄関赤鳥居

小暮の赤城有料道路の起点にそびえ立つ大鳥居は、昭和43年、有料道路開設の際に立てられた。旧一の鳥居は大洞の旧赤城神社境内に移築されている。

石井珊瑚寺

石井珊瑚寺子育地蔵

石井の珊瑚寺は大同元年に勝道上人がはじめたものと伝えられ、天台宗である。境内の地蔵堂は宝暦4年に再建されたもので、子育て地蔵として崇敬されている。

長桂寺

漆窪城祉と長桂寺

漆窪城は、永禄の頃長尾氏の居城であったが、今は畑となって、わずかに堀跡をとどめている。長桂寺は、横室の昌福寺と共に、曹洞宗に属する寺院である。
不動堂

縁起は古し不動堂

昔、時沢の不動堂が兵火にあって焼失し、その灰を川へ棄てた。その後その川の橋を馬に乗って通ると落馬したり、夜、橋の下から光がさしたりするので、探ってみたら石垣の間に不動の尊像が立っていた。それを祀ったのが時沢の不動堂と伝えられる。昔はこのあたりを不動堂村といった。
白川

大水まもる白川堤防

村を縦断して流れる白川は、たびたび洪水によって害を受け、特に昭和22年には大被害を受けたが、立派な護岸砂防工事ができて、村民を水害から守っている。
赤城大橋

開拓道路の赤城大橋

開拓道路の白川にかけたれた赤城大橋は、長さ84メートル、幅5.5メートルの鉄筋コンクリート橋で、村内第一の長い橋である。
松

行幸記念のお手植松

昭和26年4月4日、両陛下をお迎えして植樹際が行われたがそのとき、それぞれ3本ずつの松苗を植えられた。
老人福祉センター

くつろぐ老人福祉センター

昭和55年、老人福祉センターを中央公民館と併設し、近代的にととのえて、老人に憩いと楽しみの場を提供している。
保健センター

健康守る保健センター

富士見村保健センターは、村民の健康を守るための施設である。保健センターは、子供(乳幼児)から老人まで、すべての村民の健康作りを総合的に行っている。
小暮中学

小暮中学しのぶ石垣

前橋高校の前身、群馬県中学校は明治14年から同20年までの6年間、小暮の所替戸に開校し、多くの人材を出した。学校跡は現在田になっているが、石垣がわずかに当時をしのぶものとして残っている。

Next(さ、た行)→Home