2019年度大量減紙部数の謎
4回の沈黙隠蔽部数の推計
赤旗新聞社政党→収支じり貧の先=新聞社倒産
(宮地作成)
〔目次〕
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34年間連続減紙で65.0%減→地区専従33.2%リストラ・死亡
専従0人地区→11地区=地区数315→実質304に減
地区専従13年間で458人・33.2%リストラ+毎年6000万円横領常幹
1、第27回大会後2年8カ月間の大量減紙データ
『7中総決議』「4カ月半で減紙分HN143000部増やせ!」2019年9月16日
(2) 「しんぶん赤旗」読者拡大では、すべての都道府県・地区委員会、支部・グループが、毎月、日刊紙、日曜版とも増勢し、第27回党大会時を回復・突破することを目標とする。全党的には日刊紙で2万3千人以上、日曜版で12万人以上の増勢に挑戦する。「しんぶん赤旗」電子版も大いに普及する。
これは、2017年1月第27回党大会〜2019年9月16日までの2年8カ月間で、HN143000部が大量減紙したことを、志位が告白・証明した数値である。。
結果はどうなっているか。2019年4・5・7・8月度HN4回沈黙 9月度HN194増 10月度HN3681増 11月度HN3791増 12月度HN2663増
「4カ月半で減紙分HN143000部増やせ!」→4カ月で10329増・7.2%のみ
2、2019年度4回の沈黙隠蔽部数の推計
2019年度の赤旗公表データはおかしい。4回の部数沈黙隠蔽がある。
(表13)19年1月〜12月の赤旗公表毎月HN増減パターン
|
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10 |
11 |
12 |
年計 |
HN |
2850 |
5303 |
11400 |
沈黙 |
沈黙 |
2416 |
沈黙 |
沈黙 |
194 |
3681 |
3791 |
2663 |
3798 |
H |
450 |
412 |
1400 |
沈黙 |
沈黙 |
605 |
沈黙 |
沈黙 |
186 |
392 |
494 |
794 |
|
N |
2400 |
4891 |
10000 |
沈黙 |
沈黙 |
1811 |
沈黙 |
沈黙 |
9 |
3289 |
3297 |
1869 |
|
年計 |
2850 |
2453 |
8947 |
/ |
/ |
6531 |
/ |
/ |
6337 |
2656 |
1135 |
3798 |
|
衆後 |
32020 |
29567 |
40967 |
|
|
38551 |
|
|
38357 |
34676 |
30885 |
27087 |
|
4回の沈黙隠蔽=大量減紙? 年計も大量減紙もはず
2014年衆院選後12月11355減〜17年12月末=36カ月間計12万0694部減!
〔原因5〕、21.5万党員・1.5万地区委員の賽の河原の石積み運動参加拒絶率激増
『7中総決議』「4カ月半で減紙分HN143000部増やせ!」→4カ月で10329増・7.2%のみ
過去9年間の赤旗HN部数の連続大量減紙データ
9年間で赤旗HN部数が増えた年度は皆無
HN |
(表5)11年度 |
(表6)12年度 |
(表7)13年度 |
(表8)14年度 |
(表9)15年度 |
(表10)16年度 |
(表11)17年度 |
(表12)18年度 |
(表13)19年度 |
8年間累計 |
年間結果 |
5.3万部減? |
27051 |
33452 |
41921 |
32161 |
31034 |
46222 |
27298 |
? |
29万2139 |
(表5) 11年度は推計 (表11)17年度は11月末までの合計
(表13)19年度=実質59151の大量減紙→9年間中最大の大量減紙
志位は、これらの長期データを隠蔽し、公表したことがない。
4回部数沈黙隠蔽の部数を推計=62949部減紙
大量減紙部数は、志位共産党か゜どうしても隠したいアキレス腱だからである。
(1)、17年度46222+18年度27298+19年度8月6531=計80051減紙+4回沈黙隠蔽部数=?
(2)、2017年1月第27回党大会113万部→赤旗公表100部割れ≒13万部以上大量減紙?
(3)、『7中総決議』「4カ月半で27回党大会後の減紙分HN143000部増やせ!」=実態HN143000部の大量減紙
第27回党大会113万部−14.3万部大量減紙=実質的98.7万部に激減
4回沈黙隠蔽部数の謎=党大会後の減紙分HN143000部−計80051減紙=4回沈黙隠蔽62949部減紙
(4)、(表13)19年度=年計3798+4回沈黙隠蔽62949部減紙=実質59151の大量減紙=9年間中最大の大量減紙
志位・小池は、なぜ62949部減紙を4回沈黙隠蔽したのか
〔理由1〕、9年間中最大の実質59151大量減紙データを赤旗公表したら、日本共産党の党勢の崩壊スピードが劇的に上がっていると党員・有権者に知れ渡る。共産党の未来に見切りをつける。党員の離党テンポが早まる。支部解散が2万→実質1.5万→半減する。
〔理由2〕、第28回大会直前の2019年度で、9年間中最大の大量減紙データを公表していれば、28回大会は崩壊寸前を示す暗雲を迎える。
志位・小池の人格=小心で哀れな臆病者であることをさらし出した。トップの椅子にすがりつく「官僚主義的中央集権制」亡者だった。
〔小目次〕
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(2)支出の一部→「その他の政治活動費、地方党機関への交付金34億5998万円 前年比70.2% 構成比17.0%」
このデータは何を示しているか。前年比70.2% 構成比17.0%とは、日本共産党の政治活動費が毎年じり貧になった。その結果、政党活動に掛ける資金がなくなっていっている。政党との活動が萎み、むき出しの赤旗新聞社活動だけ=製造・印刷・戸別配達だけをする新聞社だけに収斂する道しか残らない。
1年間で、党費収入+1314万円、機関紙収入−6億6037万円
公表党員数−5万5150人 月別党費納入党員数-4596人
日本共産党HPの政治資金データは、1995年以降の22年間を載せている。1997年はなぜかない。総務省公表データの内、収入分のみを(表)にした。
党費収入総額、機関紙誌書籍収入総額、繰越金、預貯金残高について、(1)総務省データと(2)共産党HPデータは同一金額である。ただ、共産党HPは年間党費納入者数を意図的に削除していて、総務省報告にしかない。
(表4) 共産党政治資金収入分23年間の総務省公表データ
繰越金・預貯金残高とも23年間ほぼ連続激減データ
年 |
党費収入 |
機関紙誌書籍収入 |
収入合計 |
繰越金 |
預貯金残高 |
1995 |
13.4 |
277.9 |
311.0 |
69.4 |
52.9 |
96 |
14.3 |
270.4 |
304.0 |
69.2 |
59.1 |
98 |
13.7 |
272.6 |
308.5 |
83.0 |
68.0 |
99 |
13.6 |
256.0 |
302.3 |
86.0 |
71.2 |
2000 |
13.2 |
281.1 |
327.8 |
74.1 |
62.5 |
01 |
12.6 |
291.7 |
342.8 |
67.5 |
56.8 |
02 |
12.6 |
282.1 |
334.2 |
53.2 |
15.2 |
03 |
12.1 |
260.0 |
307.1 |
44.4 |
11.1 |
04 |
11.3 |
251.2 |
300.6 |
20.7 |
11.1 |
05 |
10.9 |
240.7 |
284.1 |
11.3 |
5.9 |
06 |
10.0 |
230.9 |
281.9 |
22.0 |
8.2 |
07 |
9.5 |
221.5 |
264.8 |
22.7 |
7.1 |
08 |
9.1 |
215.5 |
249.6 |
22.2 |
15.1 |
09 |
8.9 |
214.1 |
246.2 |
16.2 |
6.9 |
10 |
8.2 |
206.2 |
237.4 |
10.6 |
4.5 |
11 |
7.7 |
199.4 |
234.1 |
12.6 |
4.5 |
12 |
7.2 |
203.4 |
245.5 |
10.4 |
6.4 |
13 |
6.9 |
196.1 |
225.4 |
11.9 |
4.4 |
15 |
6.4 |
190.1 |
238.2 |
14.3 |
|
16 |
6.4 |
184.4 |
216.7 |
12.3 |
|
17 |
6.2 |
179.8 |
212.6 |
10.3 |
|
18 |
6.4 |
173.2 |
203.2 |
10.0 |
|
単位は億円。収入合計は、寄付・借入金などを含む
00年不破規約綱領路線確立・赤旗年度途中値上増収→01年赤旗年度当初からの値上増収
繰越金とは、その年度から翌年への繰越金額・百万円以下切捨て―99年最高から連続激減
12年度機関紙誌の増加額は、12年赤旗日刊紙2900円→3400円への500円値上効果
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〔関連ファイル〕
34年間連続減紙で65.0%減→地区専従33.2%リストラ・死亡
専従0人地区→11地区=地区数315→実質304に減
地区専従13年間で458人・33.2%リストラ+毎年6000万円横領常幹