2019年度大量減紙部数の謎

 

4回の沈黙隠蔽部数の推計

 

赤旗新聞社政党→収支じり貧の先=新聞社倒産

 

(宮地作成)

 〔目次〕

  1、第27回大会後3年間の大量減紙データ

  2、2019年度4回の沈黙隠蔽部数の推計

  3、赤旗新聞社政党→収支じり貧の先=新聞社倒産

     1、日本共産党政治資金2018度報告が示すもの

     2、日本共産党政治資金収入分23年間の総務省公表データ

 

 〔関連ファイル〕       健一メニューに戻る

    『赤旗新聞社政党−連続大量減紙・財政逼迫の長期データ』

       34年間連続減紙で65.0%減→地区専従33.2%リストラ・死亡

       専従0人地区→11地区=地区数315→実質304に減

    『地区財政破綻政党+党資金横領常幹政党=?』

      地区専従13年間で458人・33.2%リストラ+毎年6000万円横領常幹

 

 1、27回大会後28カ月間の大量減紙データ

 

 7中総決議「4カ月半で減紙分HN143000増やせ!」2019916

 (2) 「しんぶん赤旗」読者拡大では、すべての都道府県・地区委員会、支部・グループが、毎月、日刊紙、日曜版とも増勢し、第27回党大会時を回復・突破することを目標とする。全党的には日刊紙で2万3千人以上、日曜版で12万人以上の増勢に挑戦する。「しんぶん赤旗」電子版も大いに普及する。

 

 これは、20171第27回党大会2019916日までの28カ月間で、HN143000部が大量減紙したことを、志位が告白・証明した数値である。。

 

 結果はどうなっているか。20194578月度HN4沈黙 9月度HN194 10月度HN3681 11月度HN3791増 12月度HN2663

「4カ月半で減紙分HN143000増やせ!」4カ月で103297.2%のみ

 

 

 2、2019年度4回の沈黙隠蔽部数の推計

 

 2019年度の赤旗公表データはおかしい。4回の部数沈黙隠蔽がある。

(表13)19年1月〜12の赤旗公表毎月HN増減パターン

 

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

年計

HN

2850

5303

11400

沈黙

沈黙

2416

沈黙

沈黙

194

3681

3791

2663

3798

450

412

1400

沈黙

沈黙

605

沈黙

沈黙

186

392

494

794

 

2400

4891

10000

沈黙

沈黙

1811

沈黙

沈黙

9

3289

3297

1869

 

年計

2850

2453

8947

6531

6337

2656

1135

3798

 

衆後

32020

29567

40967

 

 

38551

 

 

38357

34676

30885

27087

 

4回の沈黙隠蔽=大量減紙? 年計も大量減紙もはず

2014年衆院選後12113551712月末36カ月間計120694部減

〔原因5〕、21.5万党員・1.5万地区委員の賽の河原の石積み運動参加拒絶率激増

7中総決議「4カ月半で減紙分HN143000増やせ!」4カ月で103297.2%のみ

 

過去9年間の赤旗HN部数の連続大量減紙データ

 

9年間で赤旗HN部数が増えた年度は皆無

 

HN

(表5)11年度

(表6)12年度

(表7)13年度

(表8)14年度

(表9)15年度

(表10)16年度

(表11)17年度

(表12)8年度

(表139年度

8年間累計

年間結果

53万部減?

27051

33452

41921

32161

31034

46222

27298

292139

(表5) 11年度は推計 (表11)17年度は11月末までの合計

(表139年度=実質59151の大量減紙→9年間中最大の大量減紙

志位は、これらの長期データを隠蔽し、公表したことがない。

 

 4回部数沈黙隠蔽の部数を推計=62949部減紙

 大量減紙部数は、志位共産党か゜どうしても隠したいアキレス腱だからである。

 (1)、17年度462228年度272989年度86531=計80051減紙+4回沈黙隠蔽部数

 (2)、20171月第27回党大会113万部→赤旗公表100部割れ13万部以上大量減紙?

 

 (3)、7中総決議「4カ月半で27回党大会後の減紙分HN143000増やせ!」=実態HN143000部の大量減紙

     第27回党大会113万部−14.3万部大量減紙=実質的98.7万部に激減

     4回沈黙隠蔽部数の謎党大会後の減紙分HN14300080051減紙4回沈黙隠蔽62949部減紙

 (4)、(表139年度=年計37984回沈黙隠蔽62949部減紙=実質59151の大量減紙=9年間中最大の大量減紙

 

 志位・小池は、なぜ62949部減紙4回沈黙隠蔽したのか

 〔理由1〕、9年間中最大の実質59151大量減紙データを赤旗公表したら、日本共産党の党勢の崩壊スピードが劇的に上がっていると党員・有権者に知れ渡る。共産党の未来に見切りをつける。党員の離党テンポが早まる。支部解散が2万→実質1.5万→半減する。

 

 〔理由2〕、第28回大会直前の209年度で、9年間中最大の大量減紙データを公表していれば、28回大会は崩壊寸前を示す暗雲を迎える。

 

 志位・小池の人格=小心で哀れな臆病者であることをさらし出した。トップの椅子にすがりつく「官僚主義的中央集権制」亡者だった。

 

 

 3、赤旗新聞社政党→収支じり貧の先=新聞社倒産

 

 〔小目次〕

 1、日本共産党政治資金2018度報告が示すもの

 2、日本共産党政治資金収入分23年間の総務省公表データ

 

 1、日本共産党政治資金2018度報告が示すもの

 

図

 (2)支出の一部→「その他の政治活動費、地方党機関への交付金345998万円 前年比70.2% 構成比17.0

 

 このデータは何を示しているか。前年比70.2% 構成比17.0とは、日本共産党の政治活動費が毎年じり貧になった。その結果、政党活動に掛ける資金がなくなっていっている。政党との活動が萎み、むき出しの赤旗新聞社活動だけ=製造・印刷・戸別配達だけをする新聞社だけに収斂する道しか残らない。

 

    『日本共産党政治資金2018年度報告の表裏』

       1年間で、党費収入+1314万円機関紙収入66037

       公表党員数55150 月別党費納入党員数-4596

 

 2、日本共産党政治資金収入分23年間の総務省公表データ

 

 日本共産党HPの政治資金データは、1995年以降の22年間を載せている。1997年はなぜかない。総務省公表データの内、収入分のみ()にした。

 

 党費収入総額機関紙誌書籍収入総額繰越金預貯金残高について、()総務省データと()共産党HPデータは同一金額である。ただ、共産党HPは年間党費納入者数を意図的に削除していて、総務省報告にしかない。

 

(表4) 共産党政治資金収入分23年間の総務省公表データ

 

繰越金・預貯金残高とも23年間ほぼ連続激減データ

 

党費収入

機関紙誌書籍収入

収入合計

繰越金

預貯金残高

1995

13.4

277.9

311.0

69.4

52.9

96

14.

270.4

304.0

69.2

59.1

98

13.7

272.6

308.5

83.0

68.0

99

13.6

256.0

302.3

86.0

71.2

2000

13.2

281.1

327.8

74.1

62.5

01

12.6

291.7

342.8

67.5

56.8

02

12.6

282.1

334.2

53.2

15.2

03

12.1

260.0

307.1

44.4

11.1

04

11.3

251.2

300.6

20.7

11.1

05

10.9

240.7

284.1

11.3

5.9

06

10.0

230.9

281.9

22.0

8.2

07

9.5

221.5

264.8

22.7

7.1

08

9.1

215.5

249.6

22.2

15.1

09

8.9

214.1

246.2

16.2

6.9

10

8.2

206.2

237.4

10.6

4.5

11

7.7

199.4

234.1

12.6

4.5

12

7.2

203.4

245.5

10.4

6.4

13

6.9

196.1

225.4

11.9

4.4

15

6.4

190.1

238.2

14.3

 

16

6.4

184.4

216.7

12.3

 

17

6.2

179.8

212.6

10.3

 

18

6.4

173.2

203.2

10.0

 

単位は億円。収入合計は、寄付・借入金などを含む

00年不破規約綱領路線確立・赤旗年度途中値上増収01年赤旗年度当初からの値上増収

繰越金とは、その年度から翌年への繰越金額・百万円以下切捨て―99年最高から連続激減

12年度機関紙誌の増加額は、12年赤旗日刊紙2900円→3400円への500円値上効果

 

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 〔関連ファイル〕

    『赤旗新聞社政党−連続大量減紙・財政逼迫の長期データ』

       34年間連続減紙で65.0%減→地区専従33.2%リストラ・死亡

       専従0人地区→11地区=地区数315→実質304に減

    『地区財政破綻政党+党資金横領常幹政党=?』

      地区専従13年間で458人・33.2%リストラ+毎年6000万円横領常幹