米菜クラブ平成13年2月の授業より(抜粋)

【献立】


(1) 牡蠣卯の花揚げ (旬の牡蠣を胡麻のクリームコロッケ風に揚げ、柑橘ソースの味で)

旬の牡蠣を胡麻の
 クリームコロッケ風に揚げ、
    柑橘ソースの味で
材料 牡蠣、大豆、蕪、人参、レモン、鶏卵、練胡麻、小麦粉、片栗粉、生クリーム、サラダ油、胡麻油、胡椒
調味 塩、生ポン酢、蜜柑汁、蜂蜜
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要点 蕪は洗って皮ごと薄くスライスし、葉と軸は3cm長に切り軸部に熱湯をかけ、人参は薄くスライスして全て水にさらす。大豆は前日から水で戻し豆乳と卯の花を作る(10年2月号参照)。白胡麻のペーストを作り胡麻油・生クリーム・小麦粉を合わせて火に掛け先の豆乳でクリーム状に練り塩・蜂蜜・胡椒で下味を付ける。牡蠣は水気を切り小麦粉を付けて胡麻クリームで包み更に小麦粉を付けて溶いた全卵に付けて卯の花を衣にして油で揚げる。生橙酢・蜜柑汁・塩を合わせ片栗粉で吉野酢にして揚げ物に掛ける
<参考> 牡蠣は新鮮なものに限りますが、冷凍物でも一度熱湯処理をすれば代用になります。また胡麻のペーストで すが無糖・無塩のピーナツバターを利用しても良いし、牛乳とバターのホワイトソースにしてもなかなかいけま す。更にジャガイモとエバミルクで衣にしてもとてもおいしいコロッケのような揚げ物になります。
おから(卯の花)は手作りにする場合、大豆を細かくクラッシュすることをお勧めします。市販のものを利用する 場合は、少々粗いので擂り鉢などですって油を敷かないフライパンで軽くいたものを利用すると良いでしょう。


(2) 粕汁 (寒い季節には具だくさんの粕汁でほかほかに暖まろう)

寒い季節には具だくさんの
  粕汁でほかほかに暖まろう
材料 塩魚(鰤、鮭、鰊)、大根、人参、里芋、蒟蒻、小松菜、油揚げ、酒粕、柚、七味唐辛子
調味 塩、味噌
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要点 大根・人参・里芋は皮を剥いて3x3cm大の乱切りにして水にさらす。蒟蒻は大きさを野菜に揃え手でちぎりひと茹でする。油揚げは3x2cm大に切り湯通しする。塩魚(アラでも良い)は3x2cm大に切り揃え、先の野菜と共に昆布出汁に掛けて煮立たせた後弱火で炊き酒粕と味噌で味を付け上がりに小松菜を加える。
<参考> 塩魚は関東以北では塩鮭や塩鱈が、関西方面ですと塩鰤、北陸・東北・北海道では塩鰊が市販されていること が多いのですが、例えば秋田のしょっつる(塩汁)でおなじみの塩漬けハタハタやまた東海の塩鯖などでも同じ 方法で利用できます。酒粕を解すときは別鍋に少量の湯と刻んだ酒粕を入れて火にかけホイッパーでかき回す と滑らかになり汁に溶きやすくなります。また味噌を加えるタイミングはよく煮てから火を止める前に加えて あまり煮すぎない事が美味しさを引き出すコツといえます。


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