(1)牡蠣と帆立貝のフライ
(生パン粉を使い分けて、季節の揚げ物を)
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材料 |
牡蛎、帆立貝、アスパラガス、白菜、大根、人参、胡瓜、貝割れ菜、レモン、白胡麻、小麦粉、鶏卵、パン、芥子
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調味 |
塩、胡椒、中濃ソース
..etc......質問など詳しくは⇒
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要点 |
@牡蛎は大根おろし(又は片栗粉)を使って水洗いし、ざるにとって水切りする。A白菜は白い軸の部分を外してうす
くスライスし、大根、人参はかつらに剥いて短冊に切り揃え、白菜の葉の部分と共に水に浸ける。B帆立貝は殻から外し
て腸を除き柱を2つに開く。C鶏卵を面器に割り10倍量位の冷水と、同量の小麦粉を加えて溶く。Dパンは耳を外しパン
粉に白い部分は細かく賽の目に刻む。E牡蛎、帆立貝、アスパラガスに小麦粉をつけて軽くはたいておとしCの溶き衣に
つけてどちらかのパン粉を着けてサラダ油で揚げる。F水に浸けておいた野菜を皿に盛り、胡瓜、貝割れ菜、Eの揚げ物
、レモンを添える。G中濃ソースに擂り胡麻、芥子を添える
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<参考>
昔から牡蠣は“海のミルク”と呼ばれ、その栄養価の高さと独特な食味で珍重されてきました。
その理由はかきには人が必要とするほとんどすべての栄養素を含んでいるからです。蛋白質・糖質・脂質などの基本的な栄養素はもちろん
、アミノ酸を20種類、ビタミンB・D・E・Fを10数種類、ミネラル(亜鉛、カルシウム、リン、鉄、銅、マンガン、ナトリウム、コバルト
等)10数種類、その他、グリコーゲンや不飽和脂肪酸、グルタミン酸やグリシン、アスパラギン酸などを含む完全栄養食品です。
牡蠣には亜鉛が100g中に40mgも含まれており、これほど多く亜鉛を含んだ食品は他に類を見ません。 ちなみに、牡蠣に次いで亜鉛を多
く含む煮干でさえ100g中に7.2mgです。亜鉛は各種ホルモンの分泌に必要なミネラルで、味覚障害、疲れ目、白内障、肝臓病、精力減退、
生理不順、不感症、そして皮膚の新陳代謝を活発にして女性の美肌作りにも効果を発揮します。しかも、かき自身は消化がいいばかりでは
なく他のものと一緒に食べるとその消化も助ける働きをもつスグレものなのです。
かきの成分の中でも代表格といわれるのがぬるぬるした部分にある「タウリン」実はこのタウリンは、体内の殺菌・消毒・解毒の作用を
する白血球の中に多く存在しているもので、コレステロールを低下させる役目を果たします。だから、病気や傷、ストレスなどがあると体
内のタウリン量は急増。身体はこれを取り去ろうと頑張るのです。つまり、かきを食べれば健康の基本となるパワーを取る事になるのです。
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