(1)春の掻き揚げ蕎麦
(貝柱、蝦、いかなどと野草を掻き揚げにして蕎麦といただく)
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材料 |
剥きえび、貝柱、いか、野蒜又は浅葱、蓬又は芹か三つ葉他、大根、生姜、薄力粉、胡麻油、
サラダ油、生蕎麦、出汁昆布、削り節、鶏卵
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調味 |
濃口醤油、味醂
..etc......質問など詳しくは⇒
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要点 |
@いかは皮を除き足や耳も共に2Cm長に長さや幅を切りそろえる。A蝦は背腸を除き貝柱いか
大に切りそろえる。B野蒜や葱その他野菜も2Cm長に切り揃える。C水切りをした@、AとBを
合わせて薄力粉を入れてよく混ぜる。D2カップの冷水に対して約1カップの薄力粉と全卵3個を
加えさっくりと合わせCの具を入れて混ぜ手早く175℃に熱した油の中に重ねながら入れて揚げる。
E蕎麦を茹で冷水にさらし器に盛る。F掻き揚げを別の器で盛りおろし生姜、大根おろしなど薬味
類や天つゆをそえる。
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<参考>
今回の蝦は芝エビを利用しましたが、一般的に市販されている、すでに剥いて冷凍にされている物で良いと思います。
烏賊は、今回はスルメ烏賊にしましたが、身だけむき身にして売られているロールいかでも良いと思います。しかし今回のように烏賊を
まるごと利用した方が、げそやエンペラなど色々な出汁や歯ごたえを楽しめると思います。
貝柱は今回は小柱(青柳の貝柱)を利用しましたが、一般的には帆立貝でも良いかと思います
さて、抱き合わせる野菜ですが、烏賊には野草のよもぎと野蒜を、蝦には韮を、そして貝柱には三つ葉を合わせてみました。また出汁は
基本的な天つゆ(出汁:みりん:醤油=4:1:1)に追いカツした物をそばと天ぷら両方に利用します。お好みで生姜に加えて山葵も良いかも知れません。
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