2004 アイドラーズ・もてぎ12時間+2分耐久レース


が、ここでトラブル発生。水温がやや上昇気味と。クーラントを足そう、という事になったが予定していた作業はドライバー交代だけだったので人も少なく、率先してボンネットを開ける。ラジエーターキャップ上のボタンを押して圧を抜くが手応え無し。既に圧が抜けて落ち着いているんだろうとウェス1枚でキャップを緩めたら・・・
予期せぬ勢いで沸騰したクーラントが吹きだし、&の顔面直撃。メガネと帽子で広範囲な火傷は免れたものの、ケロさん、るおんさんとみあちに付き添われてメディカルセンターへ行き2時間ほど戦線離脱。申し訳ない。焦って作業した自分のミスでした。これから暫くはラジエーターキャップ開けるのが怖いかも(笑・・・えねぇ)。とにかく冷やせ、って事で氷をあてつつチームを見守る。給油にも加われず申し訳ない。

みな水温を労りつつ3分20秒台で順調に周回を重ねている様だ。JARAさん、タケくん、たかサン、もりそばサン走る。りえ姉も緊張しつつコースイン。無事に周回を重ねた後、1巡目最後のおチヨさん。

全員走ってちょうど6時間弱。予定通りで順調だ。ここで念のためクルマをピットに入れて各部を点検。ハブにガタは無し、エンジンオイルも大丈夫。タイヤもまだまだ。ただやはりリヤのブレーキが引っかかるので再調整。

&も復活。予定通りに11スティント目の用意をする。

コースイン。今回もリヤのブレーキのアタリが出るまで横に流れるクルマと格闘。でも逆にこれでターンインのきっかけを作って振り回してしまえば楽しい。ただ周りから見て不審な挙動を示すので後ろにクルマが居ないときだけね。

1周だけアタックを試みるが次の周から水温が上昇。裏ストレートでクールダウンを余儀なくされ、ペースダウン。

それより問題なのが、5コーナーでちょっと縁石に乗り上げた後、ステアリングのセンターがずれてる!オイラも昔やった、ステアリングシャフトのスプラインでしょう。コース上ではまださほど気には問題無かったが、空転するのは時間の問題でしょう。やはりピットに帰ってきて進路変更するときに「ガコッ」と。コース上でなくて良かった。

あと、シートベルトのバックルが外れない!これは流石に危険なので交換する。

fさんが確認の為一度出ていくが直ぐに戻ってきた。完全に逝った。1コーナーで早速怖い思いをしたらしい、と。

早速スペアのシャフトに交換を始めるが、やはりスプラインが変な削れ方をしていてボルトが抜けなかったのだろう。ハンマーの音がピットに響き、苦戦しつつも1時間ほどのロスで交換終了。お疲れさまです・・・。
タイミングが悪いことに、コースに復帰した途端セーフティーカーが。早めのピットでドライバー交代。給油も行ったばかりなのに。

1スティントを短くし、とにかく全員もう1巡させる作戦で行こう、と。

昨年のチーム、我らが主治医CSAさんも順調にラップを重ねる。序盤にアクシデントがあった様だが、どんどん追い上げて上位に食い込んでいく。

夕日が差してきた。ここからがいちばん耐久らしい時間帯。

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