買い物リストREMAINS1
過去の買い物リストです。
1988年1月〜6月の間に買ったCD・本です。
2はこっち
3はこっち
4はこっち
6月15日(月)
「淋しい狩人」宮部みゆき
「ステップファーザーステップ」の時にも書いたけど、ほんと文章がうまいわ。
何気ない描写の部分により強くその印象を受ける。
こういう作家を知ると、ヤバイよね。どんどんはまっちゃうんだな。
ストーリーは、「もう一声」というか、もう一捻り欲しいってのが
正直な感想ですが、(俺の好みにおいての)充分なレベルをクリアしてるし。
稔君の恋の行方が気になる。
「七人の証人」西村京太郎
中学の頃、ほぼ毎日のように(電車通学の間に)読んでた作家、西村京太郎。
電車もんになってからは離れてしまった。(「ミステリー列車が消えた」とかは好きだが。)
最近の作品はタイトルすらよく知らない。
しかし、初期の作品には本格の香りがプンプン漂っているのだ。
有罪の判決を受け、獄中で病死した息子の無念をはらすべく、
孤島に関係者を集め、無実を立証せんとする老人。
そして解明が進むにつれ発生する連続殺人。
「クローズドサーキット」もんが好きなら必読っすよ。
しかしこういう「閉じ込められ」ものの十津川ってのも悪くないね。
5月26日(火)
「RETROSPECTIVE」RUSH
1、4、5、10、11、が◎。
孤高のバンド(と思い込んでる)、RUSHのベストアルバム。
俺がRUSHを知ったのは、「THE BIG MONEY」
なので、それより前の曲で構成されている1枚。
しっかし、3人でこんだけの音作ってライブやってんのって、すっごいわ。
なんとゆーか、バランスがすっばらしいよ、これ。
ハードロックも、プログレも含んだ、「ロック」なんだろーな。
日本では知名度が低いが、がんばれー。
「YELLOW METAL ORCHESTRA」METAL SERVICE
1、2、3、9が◎。
メタルによる、YMOのカバーアルバム。
ジャケットなんかも「SOLID STATE SURVIBER」のもろマネで、
「アニメタル系のやつかなあ」とちょっと不安だったのだが。
1曲目の「RYDEEN」からもう、様式美バリバリ。
うーん、嬉しいっすねえ。こーゆーのやりたいんだよなー。
ただ、惜しいのは、俺が好きな曲(「TONG POO」や「TECHNOPOLICE」)
とかは、元曲のいいとこが殺されてる気がした。
5月20日(水)
「PLEASURE」B’Z
2、3、4、7、8、9、12、14が◎。
すっごい。これ。全部唄える。(笑)
考えれば、「EASY COME・・・」って、「夜ヒット」で唄ってたなあ。
あの頃から、ずっと日本音楽界のTOPを守ってるんだよね。
強いて難を言えば、初回付録のジグソーパズルはいらないかも。
あと、「BLOWIN’」が入ってない。
ま、同梱のハガキで、次のアルバムの曲が決まるとゆーことで、それに投票すればいいか。
んー、「BLOWIN’」「恋心」「NATIVE DANCE」「GO!GO!GIRL」
「WONDERFUL OPOTUNITY」「GIMMI YOUR LOVE」「JOY」
「いつかのメリークリスマス」「SNOW」「IT’S RAINING」・・・
頼む、2ND BEATのBESTも作って。(願)
5月12日(火)
「THE SNOW GOOSE」CAMEL
2、3、12曲目が◎。
有栖川関係で知り合った、えみさんに教わって、聴いてみました。
ジャケットを見た時点では、もっとスローな感じかと思ってたのだが。
これが大当たり。うん、とっても素直に世界に入っていける。
20年以上前にこんなアルバムを作ってたって、すごい。
この手のコンセプト・アルバムって好きなんすよ。
惜しむらくは、歌無しで曲の間をなくしてるから、気がつかないうちに次の曲になってる。(笑)
「THE STORY OF JOLLY ROGER」RUNNING WILD
2、5、7、15曲めが◎。
これは衝動買い。チープなジャケットに惹かれて。
前から聴こうと思ってたんだけど、ベストが出たのでちょーどいってことで。
王道のジャーマンとゆーか、パワーメタルとゆーか。
しかし、15年前の曲と今の曲が、ほんとにスタイルいっしょで。
自分を信じ続ける、「変わらない強さ」を感じました。
5月11日(月)
「怒りをこめてふりかえれ」栗本薫
マスコミ、ジャーナリズムへの怒り。
自分の大事な部分に土足で踏み込まれることへの怒り。
自分的にはHIDEの件があったせいか、かなりそれがストレートに伝わった。
ところで、この人は、他の作家と明らかに違う文体だと思う。
(ひらがな・カタカナが多い、会話文が長いなど)
それだけに、これまでの作品もそうだが、なにか特別な印象があるのだが。
苦しむ主人公をこれでもかと見せられ、後味悪そうだなと思ってたが、
最後の一言で救われた印象が強い。
「美貌の帳」篠田真由美
タイトルは、桜井京介(探偵)のことかと思った。(最初)
第二部とゆーことで、桜井も蒼も状況に若干の変化があった。
しかし、相変わらず事件に巻き込まれる。(そりゃそーだわ。)
内容は、前作と同じくらいのレベル。シリーズの中では好きな方。
多分このシリーズは、二人の人間的成長を描くのがメインにあるのかも。
ふと思った。
「鴇色の仮面」太田忠司
映画にもなった人気シリーズ、第5弾。
今回は中編2本という変則的になってまして。
相変わらず霧とか吸血鬼とか、怪人相手に探偵団はがんばってます。
サブキャラもいきいきとしていて、楽しい楽しい。
映画を機会に、少年少女にもっと読んでほしいなあ。
こういう作品って、自分をお気に入りのキャラに投影して読むのが楽しいんだよね。
5月1日(金)
「ロンドン園遊会殺人事件」井上ほのか
セディ・エロルシリーズ第4弾。
といっても、俺このシリーズ読むのは初めて。
いかにもって感じの表紙、挿し絵・・・ところがところが。
内容は立派な推理小説じゃないか!
キャラクターも個性的で。
うーん、しまった。シリーズ、順番に読めばよかった。
「名探偵の饗宴」
朝日新聞(おっ、珍しい。)から出版されたアンソロジー。
「鼠が耳をすます時」爽快。かっこいい。これがBESTかな。
「水難」前に読んだことがるので、パス。
「ウシュクダラのエンジェル」探偵役がカッコいい。それが話のネタになる。
「ある蒐集家の死」うーん、捻りすぎって感じ。
「禁じられた遊び」なんか、いーのか?凄いこといってるぞ。
「詩人の死」すごいラストだわ。
「神の目」可もなく不可もなく。
「バルーン・タウンの裏窓」いまいち。
4月25日(土)
「ジュリエットの悲鳴」有栖川有栖
ノンシリーズものの短編集。
「登竜門が多すぎる」は爆笑。
ショートショートあり、本格あり、SFっぽいものありと盛り沢山。
芸風広いなあ。
次は江神シリーズの長編出してね。
「時計を忘れて森へいこう」光原百合
以前は別名で活動していた方。これがデビュー作。(多分)
きれいな文体と、大自然と、謎。
謎も、痛い。
予想していた作風とはちょっと違ってたが、
あとがきにもあるとおり、「癒し」てくれる作品。
4月19日(日)
「朝霧」北村薫
イヤー、きたきた。待ちかねたっすよ。
円紫シリーズの新刊だもの。
今作の第一話で、主人公は大学を卒業し社会人に。
そのせいか、今作では円紫さんとの間に距離があいてしまったみたいですねえ。
でも、彼女の謎に答えを出すのはやはり円紫さん。
でも、これからは登場人物も変わってくるような感じ。
いやいや、もう次回作が待ち遠しいっすよ。
「同じ本も読み手によって、まったく別のものになる」
第3話まである今作、一番好きなのは「走り来るもの」でした。
4月18日(土)
「ステップファーザー・ステップ」宮部みゆき
文章がうまいなあ。
なんか、読んでてほのぼのとした気分になっちゃった。
設定がバツグンに好み。ドラマにしたらいいのに。
このシリーズがもっと読みたい。
宮部作品では「火車」とかより大好き。
「ストレート・チェイサー」西澤保彦
この人の作品は、「七回死んだ男」や「人格転移の殺人」のような
ちょっとSF入ったシリーズと、「麦酒の家の冒険」や「殺意の集う夜」のような
普通のシリーズと大きく分けて二つある。
読み始めは、スンナリ後者だと思ってたら・・・アラアラ、マアマアって感じ。
キーアイテムが出てきた時点からなんとなく最後は想像できたけど、
実際読んでみたら、けっこうジーンとしてしまった。
エミリィがすごく生き生きして描写されている。
4月10日(金)
「ダディ」郷ひろみ
今貸し出し中。(まだ読み終わってない)
4月3日(金)
「有栖の乱読」有栖川有栖
今貸し出し中。(読み終わってない)
「今はもうない」森博嗣
うん、これはGOOD。
とてもきれいな作品だと思う。
いわゆる「読者ハメ」は早くに気づくと思うが。
一回やるたかったんだろうなー。
シリーズ中一、二の出来じゃないっすか。
3月31日(火)
「スコッチゲーム」西澤保彦
「匠千暁シリーズ」の第4弾。
というか、「子羊たちの聖夜」に次ぐ「タカチの過去シリーズ」
って感じの、西澤センセにしてはやや重い作品。
キャラクターがみんな「半ひねり」入ってるのは相変わらず。
でもなんかこう・・・つかみが弱いというか、
んで、悲しい人、読んでて悲しくなっちゃうような人が多いというか。
だから、また読み返したくなるかというと・・・。
犯人は何故か俺にしてはあっさりわかった。
3月20日(金)
「MERVEILLES」MALICE MIZER
2、5、7、8、11が◎。
噂の「物語な人達」(妹いわく)のメジャーデビュー作。
いやー、これは正解だわ、買って。
予想以上に曲は聞きやすいし、覚えやすい。
★インディのCDを聞いてないんだが、ギターの比率がやや少ないよーな。
★映像と音、どちらかだけでは理解したことにならないのかなー。
4・1武道館かー・・・くそー、チケットとっときゃよかった。
「麝香」LAPUTA
2、4、5、7、8、9が◎。
とにかく「揺れながら・・・」にやられてしまいました。
思いっきり好みのツボ押してくれちゃって。
ヴォーカルが声高いのがちょっとクセあるかもしれないが、
ヴィジュアル系の王道って感じ。
3月11日(水)
「探偵宣言」芦辺拓
この作者の作品は、「殺人喜劇の13人」(たしかデビュー作)
以来なんだけど、いやー、面白い。
最近久しぶりだったんで。、こーゆー短編連作が最後にまとまった意味を持つ作品。
「ぼくのミステリな日常」(若竹七海)系とでもゆーか。
「毒チョコ」はもう拍手もん。
ただ主人公以外のキャラがやや存在感薄いかなと。
ま、でもそれはそんなもんなのかも。
あと探偵役が伊集院大介(栗本薫)を彷彿とさせる。
2月26日(木)
「HEART」L’ARC〜EN〜CIEL
2、4、6、9、10が◎。
先行シングルが1位という追い風を受けて、満を持して発売された新作。
DrがYUKIHIRO(元ZI÷KILL、DIE IN CRIES)にチェンジ。
このせいだけでもないだろうが、
前作までの浮遊感がやや薄くなり、地に足のついた印象がした。
詩の内容ははかない感じのものが多いが、しっかりと前に進もうとする彼らの姿勢が感じられた。
欲を言えば、「DIVE TO BLUE」(次のシングル)も欲しかったが、満足、満足。
「THIS BOOWY」BOOWY
1、5、7、9、10、16〜20が◎。
いやー、これは卑怯だわ、東芝EMI。(笑)
買っちゃうって。この曲数でこの値段なら。
LUNA SEAのベストに比べると、そりゃねえ。(笑)
内容はもう、何をいまさらなので。
やっぱ、今のロックが普通に売れる時代を創ったバンドだったなあと。
俺は高校生だったんで、蘇りますよ、いろいろなシーンが。
でも、なんでこの時期に発売されたんだろ。
「年末調整」ってやつですかねえ。(笑)
COMPLEXもベストが発売されて、いやー布袋さん印税入りまくり。(笑)
あー、バンドやりたいなあ。
2月9日(月)
「Jの神話」乾くるみ
全寮制の女子校、謎の変死体、「黒猫」と「ジャック」。
うーん、なんと書いたものやら。
「この結末はだれにも予測できない」
はい、確かにできませんでした。しかしなあ。
まさかこういう方向に行くとは。
「メフィスト賞受賞作」に・・・まあだまされた・・・のかなあ。
はっきり言って、俺の口にはあいませんでした。以上。
「記憶の果て」浦賀和宏
突然の父の自殺。
父の部屋に残されていたパソコンは「あなたの姉妹だ」と話し掛けてくる。
彼女(?)の正体を調べる主人公におこる様々な出来事・・・。
印象としては太田忠司さんの初期の作品に似ている気がした。
ミステリーというよりも、「自分探し」に重きが置かれているのかな。
「名探偵とは事件を解決する為にしか機能しない存在」
「そんな名探偵なんて望んではいなかった」
・・・今見てる世界は実存?虚像?
「歪んだ創世記」積木鏡介
突然、孤島の一室に記憶を無くしたまま放り出された男女。
自らを探してさまよう彼らの前におこる不思議な現象。
そして全ての糸を裏であやつる<創造主>。
いやー、これは面白いよ。
今回の3作品の中では、これがBEST。
気になった点は、「主人公の独白がややくどい」「RPGブックを読んでるみたい」
「<創造主>の正体がバレてから話がエライことになる。」ってとこ。
でも最後まで読まされる説得力は充分。
やっぱり、こういう最後でひっくり返る話は大好き。
2月4日(水)
「エル〜全日本じゃんけんトーナメント」清涼院流水
おお、薄い!(爆)
これは、ミステリー・・・ではないんだろーなあ。
著者言うところの「流水小説」ってやつかな。
後書きで「「カイジ(某コミック)」の存在」を気にしていたが、
充分この作品もタメはっていると思う。
ただタイトルにすごく期待していた(他作のような大風呂敷ミステリーを)自分としては、
ちょっと肩すかしって感じ。
なんの先入観も無く読めば、これはもう◎。
2月3日(火)
「幻惑密室」西澤保彦
新シリーズというか、単行本としては第1作となる神麻嗣子もの。
(雑誌では、短編が発表されている。)
内容は、著者得意の「殺人事件の超常現象風味ロマンス添え」。
キャラクター1人1人が個性的で、西澤未読の方にもおすすめ。
文章が筒井康隆に似てきたのがちょっと気にはなるが。
「夏のレプリカ」森博嗣
前作と同時進行で進む(それゆえ偶数章のみの構成となっている)この作品は、
できれば読む方も同時進行で。
内容は、うーん、なんとゆーか。(なんだそれは)
ストーリー的には、自分的にはちょっと退屈だった。
ただ、サイドストーリーが充実してきたのが興味深い。
あと、萌絵はいつまでたっても変わらないなあ。
ま、それがいいとこなんだろーけど。
「さよならの殺人1980」太田忠司
「ジョン・レノンが死んだとき、あなたは何をしていたか?」
1980年を舞台に、大学生3人が殺人事件に直面する、というのが大筋。
当時自分は小学生。ジョン・レノンにしても、その存在を知るのが5年後くらいである。
ただ、遊びに行った先の友人の兄が、興奮して騒いでいたことのみボンヤリと覚えている。
この時代は、まだ自分にとってまだリアルタイムでは無かった、のだろう。
それだけに、著者のこの時代への想いを十分理解して読んだわけではないのだろう。
「あの時」をリアルタイムで通った人達に読んでもらいたい秀作だと思う。
1月29日(木)
「ミステリーアンソロジー 誘拐」有栖川有栖他
現在読んでる最中。
「ミステリーアンソロジー 密室」有栖川有栖他
「消えた背番号11」序盤でトリックが読めてしまった。
「開かずの間の怪」ワン・アイディアものとしてはgood。ラストがまたいいんだ。
「うば捨て伝説」話がうまい。読んだ後とてもホッとする。
「傾いた密室」この人こーゆーの得意だよなー。気のきいたラストが好き。
「密室のユリ」うーん。良くも悪くもない。
「ロス・マクドナルドは・・・」前に短編集で読んでたので、パス。
「靴の中の死体」これは長編で読みたかったなあ。
「声たち」これがBESTかな。
「気まずい二人」三谷幸喜
自称「人と話すのが苦手」という著者の対談集。
自分も「会話がとぎれるのを恐れる今の若者」であるのだが、
対談相手に失礼とゆーか無礼な気がした。
三谷ではなく、この企画をたてた人が。
読み物としては、あんまり面白くなかった。
あ、でも「大晦日」と「大豆」の話は使わせてもらいま。
1月23日(金)
「GOLD SUN AND SILVER MOON」SHAZNA
SIDE1の2・5、SIDE2の1〜3が◎。
曲は聴きやすい。中の写真集もキレイ。
難点は、ジャケット。キレイなのだが、手の脂や指紋がつきやすく、
ちょっと扱いにくい。
又、6曲づつの2枚組なら1枚にしてほしかった。
マガジンを2枚とられるのはチト痛い。
なら来週でる通常盤を買えといわれそうだが。
「1997.10.31LIVE AT新宿LOFT」黒夢
1、3、7、9、13、14が◎。
97年のツアーの追加公演を録音したもの。
ガーっと連ねられたツアーリストを見て、改めてその量に驚く。
まるで全女(女子プロレス)の日程のようだ。(笑)
途中で喉を傷めたこともあったと聞くが、無理ないわ。
CDからは、ファンの熱気と、メンバーの気合が伝わってくる。
途中のブレーカーが飛ぶ(!)というトラブルも、そのまま残っている。
ヴィジュアル系としてデビューして、ずっと聴いてきたが、
こういう男くさいバンドになるとは正直意外だった。
カッコ良ければOK!って感じ。
「TLIPLE JOKER」T.M.REVOLUTION
1、2、3、8、10、11が◎。
これが今回の大当たり。
正直、そんなに期待してなかった。
ラジオで数曲は聴いてたが、ピンとこなかったんよ。
ところがところが。いやー、いいよ。これ。
1枚通して聴くと、まるで別モンのよーにいい。
歌とギターと鍵盤のバランスも好み。
ところどころB’Zみたいな部分もあるが。
こんなにギターが前に出てくるとは、意外意外。
この冬、スキーやドライブに欠かせない1枚っすね。
3月の武道館、スゲー行きたくなった。

