◆健康状態（症状）から選ぶお薬の種類◆
■痔の薬
外用薬
肛門周辺部の痛み・はれ・出血（軟膏）
※炎症が強く、化膿していない・ステロイド系抗炎症剤として酢酸ヒドロコルチゾン、酢酸プレドニゾロンなどを配合したもの・局所麻酔剤としてリドカインなどを配合したもの・抗ヒスタミン剤として塩酸ジフェンヒドラミンなどを配合したもの・血管改善剤として酢酸トコフェロール（ビタミンＥ）などを配合したもの・組織修復剤としてアラントインなどを配合したもの
※炎症が強くなく、化膿の心配がある・非ステロイド系抗炎症剤としてグリチルレチン酸などを配合したもの・局所麻酔剤としてアミノ安息香酸エチル、塩酸ジブカインなどを配合したもの・殺菌剤としてクロルヘキシジンなどを配合したもの・組織修復剤としてアラントインなどを配合したもの
肛門周辺部の消毒（抗炎症消毒剤）
・消毒剤として塩化ベンザルコニウムなどを配合したもの・抗炎症剤としてマレイン酸クロルフェニラミンなどを配合したもの・局所麻酔剤としてリドカインなどを配合したもの
肛門内部の痛み・はれ・出血（坐剤）
※炎症が強く、化膿していない・ステロイド系抗炎症剤として酢酸ヒドロコルチゾン、酢酸プレドニゾロンなどを配合したもの
・抗ヒスタミン剤として塩酸ジフェンヒドラミンなどを配合したもの・局所麻酔剤としてリドカインなどを配合したもの・組織修復剤としてアラントインなどを配合したもの・止血剤として塩酸ナファゾリンなどを配合したもの・血行改善剤として酢酸トコフェロール（ビタミンＥ）などを配合したもの
※炎症が強くなく、化膿の心配がある・非ステロイド系抗炎症剤としてグリチルレチン酸などを配合したもの
内服薬
肛門の痛み・はれ・出血
※肛門のはれ・痛み・出血・抗炎症剤としてブロメラインなどを配合したもの・止血剤としてカルバゾクロムなどを配合したもの・血行改善剤として酢酸トコフェロール（ビタミンＥ）などを配合したもの
※出血などの繰り返す症状に・生薬としてセイヨウトチノミエキス,カンゾウ,ボタンピなどを配合したもの
※便秘症状に・刺激性下剤としてセンノシドなどを配合したもの
