【Memo】
9月16日  昨日は、帯広の北・士幌をさらに北上したところにある温泉地・糠平にて宿泊。で、翌早朝(6:00)、近くの広場で熱気球・体験搭乗ができるという…。


糠平温泉・熱気球体験搭乗
 寒い中、早起きして乗りましたよ。\1,000かかったけど。受付済ませて、ちょい待つと、気球が降りてきて、カゴに乗り込み。気球の下口でガスバーナーがゴウゴウと音立てると、スーッと地上を離れた。
 「おぉ!いい天気ぃ、糠平湖がチョイ煙って見えるゾ。」やがて、スーッと地上に戻る。「おぉ!搭乗時間数分?まさに”体験”ぢゃん。\1,000かかったけど(笑)、\1,000分って、まさに体験分だけなんだなぁ〜。ふ〜ん(落胆)。」一度体験した以上、もう何も言うまい。

 …ってなわけで、特にオススメはしません(爆)。
気球より>>>
タウシュベツ橋梁
<国道273号より>
 気を取り直して(苦笑)、以前来たときからの宿題、旧国鉄・士幌線の幻のアーチ橋を今年こそ!2000年ツー・レポ参照)と意気込み、糠平湖に沿う国道273号をちょい北上。湖の上流側・湖がそろそろ切れるところにある展望駐車場(ゴメン、名前忘れた)で一旦停車。
 で、カメラで湖畔を探ると、おぉ!見える!!水面から橋が出てる、出てるよ(歓喜)!よっしゃぁ、今度こそ、たどり着くゾ!!と、念のため、写真を。赤で囲ったところが、橋梁っす。ちなみに、今年は一旦沈みかけたところ、湖面水位が下がったおかげで、またこのように橋のアーチが見えるよう復活したそうだ。よっしゃ、運も味方についているようだ(笑)。
 余談だが、人が北海道に来れなかった平成14年の10月に「タイシュベツ橋梁」は有形文化財に指定されてたりするので、それから「幻のアーチ橋」として、訪れる人が増えたそうな。

タウシュベツ橋梁
<糠平三股林道より>
 林道の入り口には観光地らしく(笑)、2年前にはなかった”アーチ橋はこちら”の看板があった(苦笑)。
 オンロード車なんで、トロトロとダートのアップダウンを走り、やがてしまった直線ジャリを通り過ぎると、駐車スペース発見(ここから歩いて数分で橋の袂まで行ける。下のような感じでイイ感じに崩れてて時代を感じさせてくれる)。
 が、前もって調べておいたもうチョイ先(5分くらい)までバイクを走らせると、車が3台止まってる箇所発見。橋の全景が見渡せ、なおかつ橋の反対側の袂まで行けるのだ。
 「感動だなぁ〜(シミジミ)
ナンカ昭和時代、実際ココを走っていた機関車を遠く思い出してみたりして(ちょっとテッチャン?)。写真を撮ったり、ウロウロしばらくいると、風が出てきて湖面にアーチが映らなくなる(うみゅぅ)。風がないときのイイ感じの写真は、各ページのTop画像にしてるんでジックリ見てちょい。やっぱスゴイ(言葉ではチープなんだけど)っす。
 ↓で、先ほど通過した駐車スペースまで戻り、バイクを止めて、橋まで歩く。途中ぬかるんでたりするんで、行く方はちょい注意。橋の上は、”危険注意”ってことで、チェーンがかかっていた。

 この”タウシュベツ橋梁”が、やがてまた湖に沈み、来年初頭水位が下がる頃、再び姿を現すことになる。約束も無くそのサイクルが数十年続いてることに思いを馳せてみた。
 …風が強くなってきた。そろそろバイクに戻ろう。
<余談>帰宅後の話だが、先の十勝沖地震により、橋の一部が崩れたらしい。水面にほとんど沈んでしまった現在は詳細調査できずとか。
Back TouringPage 001【2003.9/14〜15】 TouringPage 003【2003.9/16 Part2】Next
Copyright 2003 36.5℃ Days/HIDE. All rights reserved.