”にうぷ”と読みましょう。美深と枝幸を結び予定で、途中の仁宇布までの開通で、その先が未整線となってしまった国鉄・美幸線。(※ココも11年前の1997年に訪れてたりします。) ホームには2度と動くことのない(であろう)旅客車が停車して、昭和60年=1985年9月から時間を止めている。で、駅のホームからの写真が下↓。写真の先に写っている橋の上から駅の方を移した写真が右→。ちなみに、橋を越えた少し先で、線路は終了。
今も残る”仁宇布”駅舎の中は、「さよなら美幸線」の資料館となっている。 で、駅と線路自体はどうなってるかというと、”トロッコ王国”という名称となって、約5km程レールを残し、そこをトロッコでグルっと往復できるというアミューズメントになっている。”仁宇布”をスタート地点として、(下記バイクの写真の如き)5km先で線路を大きくループして戻ってくるようになっている。11年当時はまだこんな整備されてなかった気がするのだが、今、そして今後の街の活性化に廃線が役立つということはうれしいことである。 さて、10年後はどうなっているか、楽しみだな、と。(^^)