電話06-6941-2483
住所:大阪市中央区鎗屋町2-4-14
ランチ11:30〜13:00 (L.O.)、ディナー18:00〜21:00 (L.O.) 日曜・第一月曜
地下鉄堺筋本町下車、松屋町筋へ。農人橋歩道橋を渡り100メートル歩いた右手。駅から7分。
2013年7月
点数による評価は<9、3.5、4.5=17/20点>
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予約はOpen Tableからできる。
1皿1皿は少量にみえるけれど、ディナーはヴォリュームたっぷり。
食べたもの
◎ごぼう
◎ピスタチオのマシュマロ
◎人参のスナック
◎気泡をたくさん含ませたとうもろこしのパン
◎鱧 島根県匹見産のワサビ エストラゴン 水茄子
◎鮎のコンフィ ルコラセルバチコのソース
◎じゅん菜とミントのかき氷 岩梨
◎白エビ 数種類の豆
◎淡路産の鱸 赤玉葱 ウイキョウ
◎手延べパスタ 車エビとグリーンアスパラガスと凝縮した卵黄のソース
◎8週間熟成させた但馬牛 青菜 新生姜 サンショウ
◎グレープフルーツの粒々とグレープフルーツの綿のクリーム ココナッツ
◎マンゴ 安曇ベリー バジル ココナッツ
◎ホワイトチョコレートのマシュマロ
◎fujiyaのボンボンチョコレート
飲んだものはこちら
詳しくはお店のHPを参照。
短い期間、あるいは同じ季節に再訪するとダブる料理が出てくる。特にびっくり系で。はじめてだとニッコリだけれど、複数回になると苦笑いになるものがあれば、何回食べても発想力に脱帽のものや、何回でも食べたいものなどいろいろ。ダブり料理がでてくることそのものは、多皿構成なのであたりまえ。
このレストランのすごいところは、多皿のなかでも核となる料理に、シェフのもつ知性と想像力とクラシックの最高の技術を惜しげもなく投入しているところ。今回でいえば鮎のコンフィ、鱸と手延べパスタ。以前の「軽やかびっくり系」から、「大きく深く幅広く」に進化している。
デザートは、料理のカラーにぴったり寄り添い、食後感を豊かにしてくれ、夢見心地で店をあとにできる。今回はマンゴとココナッツが秀逸。
サーヴィスは家族経営の暖かさに、プロのサーヴィス陣がうまく溶け込み、両者のよさのなか、寛いで食事をできる雰囲気に満ちている。
予約はopentableで容易にでき、最高の料理を楽しくリーズナブルな料金でいただける、理想のレストラン。