電話03-5738-0418 住所：東京都目黒区駒場1-16-9　片桐ビル1F 　定休日は水曜。
ランチ12:00〜14:00、ディナー18:30〜21:30

最寄りの駅は京王井の頭線駒場東大前。渋谷よりの改札を出て東大と反対側へ。目黒1中方向に小さな街路、家々の間を５分歩くとバス通りへでる。そこを左へ２分。
渋谷駅からタクシーでワンメーター。423号線を松見坂下方面へ。山手通りを通過した約150メートル右手。

2008年11月

点数評価は＜８、３.５、４＝１５.５点＞

最新の記録はこちら
いままでの記録はこちらとこちらとこちら

食べたもの

アミューズ◎蛸の卵巣とはも　梅肉ソース

前菜１◎さんまのリエットとマリネ

前菜2◎リドヴォーのグラタン風

魚料理◎ころ鯛のポワレ

グラニテ◎カンパリと早稲みかんのシャーベット

肉料理◎鴨と紅玉のコンフィチュール

チーズ料理◎ロックフォールのマルブレ

デザート◎秋の果実のエキゾチック風テリーヌ

小菓子◎抹茶のマドレーヌ、トリュフショコラ、ヴァニラのキャラメル

飲んだものはこちら

• ミシュラン東京2008、2009で一つ星を獲得。

• 夜のコースは２つ。

  「瀬戸内のお魚のコース」5750円(アミューズ、前菜2品、メイン1品、デザート、小菓子)。

  
  

  「フルコース」7850円(アミューズ、前菜2皿、魚料理、グラニテ、肉料理、チーズ料理、デザート、小菓子)。

  
  アラカルトは前菜、メイン、デザートそれぞれ６〜８種類。アラカルトで前菜、メイン、デザートを1皿ずつとると6000円〜11000円。

  訪問時には「瀬戸内のお魚のコース」がなく、「フルコース」と期間限定の「ジビエコース(13000円)」の二種類だったので、前者を選択。
  フルコースは魚料理を二種類から、肉料理とデザートをアラカルトメニューから選択できる。

  詳しくはお店のHPを参照。
   

• ありふれた(でも、質のよい)素材や、珍しいけれど高額すぎない素材を、シェフの創意でフランス料理に転化する料理が並ぶ。
  アミューズは、蛸の卵巣と梅肉ソースで鱧をサンドイッチしたようなもので、ヴォリュームは小さいが口に含んで二重三重に楽しめるしくみになっている料理。シェフの面目躍如といったところ。

  前菜１は、普通ならリエットとマリネという二品になるものを一皿で両方楽しめるお得なものだし、魚料理は野菜畑の中でお魚が遊んでいるようで面白い。
  前菜２や肉料理などで王道料理をきっちり決めているので、コース全体を通してみるとメリハリがあると共にバランスもとれている。
  デザートはヴァラエティーに富んだアラカルトメニューから選ぶことができるのも嬉しい。

  ということで、「フルコース」を強くお薦めします。
   

• サーヴィスは、前回まではのんびりした感じのスタッフが多かったが、今回はベテランの三善さんが復帰。料理、サーヴィス共に鉄壁の陣容。

  ワインは、種類は多くはないけれどフルボトルで白が3000円台後半から、赤が4000円台後半からあり、10000円までのレンジで充実。しかも安い価格帯にも質の高いものが揃えられている嬉しいリスト。掘り出し物を薦めてもらえた。
   

• 会計は三人分で35585円。内訳はコース(7850円×3)＋白ワイン(3600円)＋赤ワイン(5200円)＋サーヴィス料10%(3235円)。
  料理の写真は こちら

このページについてのご意見、ご感想、「この店に行け！」などのご紹介は