ヒラタビル glossiphonia complanata

日本各地に生息するヒルです。
主食は、貝類。水槽内の嫌われ者スネールを食べます。
この個体は15mmほどです。一目盛1mmです。

説明繁殖繁殖2食事風景イシマキガイたにし カワニナスネールを食べるエビ侵入経路
ヒラタビルglossiphonia complanta(linnaeus)説明
からだは先端がとがった長い卵形で、背面はやや丸く、腹面は偏平。背腹両面
ともに中央に沿って黒褐色の斑点が2列にならぶ。眼は3対あり、縦に2列にな
らぶ。環体は9体環からなる。生殖期は4〜6月で、20個内外の卵を含む卵嚢
を水草や石に産みつけ、その上からからだでおおって保護する。大部分は、2
年間生存し、1生に2回産卵する。池、沼、川などにすみ、貝類の血を吸う。
体長:1.5〜2cm。分布:日本各地。
(環形動物 ヒル網 ウオビル目 グロシフォニ科 gloosiphoniidae)
学研生物図鑑水 生生物より

すがた


洋なし型の半透明で偏平な体つきで、尖った方が頭です。黒い点が三つあるのが目です。背中に葉脈のような黒い線が入ります。体長1.5〜2cmで、体を伸ばすと3cmほどになる。今水槽内には、100匹以上のヒラタビルが生息してます。日本各地の水槽のスネール撲滅に我が家の水槽からたくさんのヒラタビルが飛び立ってます。

伸びて縮んでシャクトリムシの様な感じで移動する。

餌の取り方


頭を伸ばしスネールに吸い付きます。じわじわと吸い始め、だんだん殻の中に頭が入って行きます。大きさにによりますが十数分で、スネールは殻だけの哀れな姿に!大きいスネールには、3匹、4匹で襲い掛かり、食い尽くします。
殻だけになった哀れなスネール
さかなの目次
最初のページに戻る