過去の日記


日付のなびげーしょん(2002年2月)

28日
「どきどき姉弟ライフ」の感想。
27日
注文品についてと、来月への嘆き。エレクトリック・ライト・オーケストラ「エレクトリック・ライト・オーケストラ」、ロバート・ワイアット「ロック・ボトム」、「ルース・イズ・ストレンジャー・ザン・リチャード」、「ナッシング・キャン・ストップ・アス」、「オールド・ロットンハット」、「ドンデスタン」、「シュリープ」のレビュー。
26日
書く時間無し。
25日
今日の予約と、現在の予約状況。グラハム・ボンド・オーガニゼーションについて・・・・・・。「神の名は 日の本神話異聞」2巻、「大使閣下の料理人」12巻の感想。
24日
更新情報。イタリアンヘヴィーメタルって?
23日
またまた、スピーカーの設置について。スウィート・サーズデイのアルバムについて感じた事。更新情報。
22日
ブラッフォード落選の不思議。オアシスの話。バーズの未発表音源って?よく似た曲の話。
21日
カンタベリー。
20日
キャメルの話からプログレ全般の話へシームレスに変化。
19日
サラダデイズ。お金の掛かる話。
18日
無思考の一日。CD-Rでコンピ作成。
17日
今日広島に行った事について。「いちごの宝石」、「ぱられる」4巻の感想。今日買った古本の感想。
16日
今日の出来事。mp3のエンコーディング実験。先月からちょっとずつ小出しにしているコンピの件。
15日
ラジオで聴いた事、その1,その2,その3。なお、色々の小さな事。「いけてる2人」12巻の感想。
14日
手ぶらボーカリスト。健康について。
13日
CD-Rのメディアを焼くために、我奮戦す。更新情報。
12日
色々の小さな話。
11日
防振ゴムをスピーカーの下へ。更新情報。これからのCDを聴く予定の皮算用。
10日
パソコンの移動。マイク・ダボ「コレクション Vol.1」のレビュー。
9日
「どうでも良いこと」のいくつか。「まほろまてぃっく」のDVDの発売元について。紙ジャケ用カバーについての続報。「劇場版 ∀ガンダム サウンドトラックス 惑星の午後、僕らはキスをした」のレビュー。更新情報。
8日
「陣法」。読んでいる本についての蘊蓄。
7日
「なんって探偵♥アイドル」7巻、「葉弥」3巻、「電脳少女Mink」5巻の感想。
6日
間違い訂正について。昨日仕入れたCDリリースの情報についての愚痴。新趣向としての一言メモ。
5日
「魔術師2」1巻、「なんだかコワレ丸」1巻の感想。
4日
小用の足し方。V.A.「ガリヴァー旅行記」のレビュー。先月からちょっとずつ小出しにしているコンピの件。
3日
拉致し、連れ回す。横浜と審判団の事情。
2日
マンフレッド・マン「アップ・ザ・ジャンクション」「The Five Faces of Manfred Man」、DAVE SINCLAIR「Moon Over Man」、ペンタグル「リフレクション」、Caravan「where but for Caravan would I?」、クラフトワーク「Ralf & Florian」、ORGANISATION「TONE FLOAT」、アース・アンド・ファイア「アムステルダムの少年兵」「アトランティス」「来るべき世界へ」、ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ「ザ・プロンデスベリー・テイプス」のレビュー。
1日
実は1周年。「行く」。更新情報。

2002/2/28

今日も時間が取れなくて日記としては極端に短いモノ。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、131日目。昨日の続き。今日もロバート・ワイアットおよびELOの聴きまくり。ひたすら鬼のように聴き込む。もう、それだけ。


今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 週間少年サンデー13号・・・小学館/定価220円
  2. 週間少年サンデー超3月増刊号・・・小学館/定価390円
  3. どきどき姉弟ライフ1巻・・・後藤羽矢子/竹書房(BAMBOO COMICS)/定価590円
  4. どきどき姉弟ライフ2巻・・・後藤羽矢子/竹書房(BAMBOO COMICS)/定価590円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. ロバート・ワイアット/ナッシング・キャン・ストップ・アス・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1227
  2. ロバート・ワイアット/オールド・ロットンハット・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1228
  3. ロバート・ワイアット/ドンデスタン・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1229
  4. ロバート・ワイアット/シュリープ・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1230

さて次は今日買った漫画の感想だね。

後藤羽矢子「どきどき姉弟ライフ」1巻、2巻

掲示板で某人に教えて貰って以来気にしていた漫画をやっと入手。後藤羽矢子といえば、フランス書院のパピポ系のBC作家なのだけど、よもやこんなに面白い4コマ漫画を書いてるとは思いもしなかったね。しかも、後藤羽矢子自身は「4コマ漫画を書きたかった」とのこと。つまり転職に巡り会えたってことなんだろうね。勿論パピポなどで良く彼女の漫画は読んでいるので、彼女の漫画家としての腕の確かさはイヤというほど味わっているのだけど、BCと、普通の4コマでは勝手が違うからねぇ・・・・・・・。まぁ、なぜかももせたまみをはじめとして、掛け持ち作家が多いのも事実なんだけどね・・・・・・。もしかしたら、そこら辺を追求してみると面白いかもね。さて、いい加減に中身の話に移ろうかな・・・・・・?この漫画は題名の通り、姉と弟の話なんだよね。ブラコンの姉と弟という、少女漫画に良くあるパターンのストーリー漫画を4コマにしたもの。その発想の転換が最高だね。時々ごく普通の4コマネタも出てくるのだけど、基本的にはどれだけ姉が弟の事を好きか?って話ばっかりなんだよね。それがことのほか面白くて、二人とも素直でなかったりするところは、まるで少年漫画のラブコメ読んでるみたいだし、色々な要素がいっぱい詰まっていて、おもちゃ箱をひっくり返す子供のような心境になれる漫画なんだよね。もう、本当に最強の漫画に出会ったね。という事で、この漫画の存在を教えてくれた某人に大大大感謝。


今日の広島カープ。そういえば、ちょっと思い出したんだけど、備前スカウトが退団らしい。マァ、情報としては遅いのだけど、そういうことだね・・・・・・。これによって、大分、スカウト関係の考え方が変わりそうな気配だね。


2002/2/27

今日注文したCDのリスト(もしかしたら、タイトル等間違ってるかも?)。

  1. 3月20日メガデス/キリング・イズ・マイ・ビジネス

一昨日の注文時に注文し忘れていたモノ。一番大事なCDを注文し忘れていたね。という事で、また増えたね。来月の購入予定CDが・・・・・・。もうさらに大変だな。コレでついに5万円越えだね・・・・・・・。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、130日目。ようやく一日掛けて昨日買ったCDを全部聴いたね。レビューは下の方に書いてるので一読して欲しいね。コレで当分はこの7枚を聞き込もうかな?次のCD発売は来月の13日だしね。ぴったし2週間有るからね・・・・・・・。


今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 古代天皇制を考える・・・大津透、大隅清陽、関和彦、熊田亮介、丸山裕美子、上島享、米谷匡史/講談社(日本の歴史08)/定価2200円

今日買ったDVDのリスト(買った順・・・・・・、って1個だけだよ)。

  1. ラブひな AGAIN 景太郎・・・キングレコード/KIBA723

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. エレクトリック・ライト・オーケストラ/エレクトリック・ライト・オーケストラ・・・東芝EMI/TOCP-65955・56のDisk2
  2. ロバート・ワイアット/ロック・ボトム・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1225
  3. ロバート・ワイアット/ルース・イズ・ストレンジャー・ザン・リチャード・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1226
  4. ロバート・ワイアット/ナッシング・キャン・ストップ・アス・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1227
  5. ロバート・ワイアット/オールド・ロットンハット・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1228
  6. ロバート・ワイアット/ドンデスタン・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1229
  7. ロバート・ワイアット/シュリープ・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1230
  8. エレクトリック・ライト・オーケストラ/エレクトリック・ライト・オーケストラ・・・東芝EMI/TOCP-65955・56
  9. ロバート・ワイアット/ロック・ボトム・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1225
  10. ロバート・ワイアット/ルース・イズ・ストレンジャー・ザン・リチャード・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1226

今日の日記のメインはコレ。昨日買ったCD達のレビューね。それでは、始まり、始まり。

エレクトリック・ライト・オーケストラ「エレクトリック・ライト・オーケストラ」

もうとにかく何度目の正直でも良いのだけど、ようやく出てくれたELOの1stの30周年記念のLimited Edition。去年の秋には外盤は無事発売されていたので、多分発売されるだろうとは思ってはいたのだけどね・・・・・・。でも、狼少年状態だっただけに、出てくれただけでも感謝だね。で、このコンピレーションの中身だけど、2枚組で、片方はオリジナルの1st+アウトテイク2曲。もう片方は、アウトテイク+ライブ+4chミックスといった構成。勿論本家EMI(日本では東芝EMI)からのリリースなので、ピーター・ミュウによる丁寧なリマスターが施されていて、ロイ・ウッド関連のCDとしては驚異的なクォリティーとなっているんだよね。それだけでもすさまじく嬉しいのは言うまでもないね。特に、個人的にピーター・ミュウのリマスタリングを買ってるというのが大きいのだろうけどね(彼はビートルズの「1」や、ホリーズや、マンフレッド・マンなどのオリジナルのイギリス盤アルバムのリイシューのリマスタリングを手がけている)。そういえばライナーを読んでいて分かったのだけど、彼はこの「エレクトリック・ライト・オーケストラ」のエンジニアだったらしい・・・・・・。こういうことを知ると、「世間とは狭いものだなぁ・・・・・・」と、妙に感心してしまうね。ライナーの話を書いたのでついでに書いておくと、このELOの1stのLimited Editionは、「ファースト・フライト」というハーヴェスト時代のムーヴ、ELO、ロイ・ウッドの関連アルバムのリイシュープロジェクトの第1弾として発売された商品らしい。今後順次ELOの2nd、ムーヴの4th、ロイ・ウッドの1stソロとリマスターされて発売されるらしい。ウィザードの1stがプロジェクト内の発売予定に挙がってないのが気になるのだけど、とりあえず、楽しみに待つ事が出来て嬉しいといった感じだね。さて、凄く長い前置きだったけど、中身の話に移ろう。実はELOの1stは初めて聴くんだよね。前も後も聴いているのでコレでミッシングリンクが埋まったという感じだね。「ルッキング・オン」以降のムーヴのサウンドの完全なる延長線上にある音楽だね。ライナーを読んでいる限りは「メッセージ・フロム・ザ・カントリー」(実は未聴。しかし、収録曲の幾つかは、ムーヴのハーヴェスト時代のリマスターコンピ「California Man」で聴いている)とは双子的存在のアルバムらしいのだけど、ムーヴがスモールコンボによるライヴ向けの完全なバンドサウンドのアルバムなら、こちらはスタジオで練って作られたオーバーダビングの極致的アルバムととらえる事が出来るね。だからやたらヘヴィーなアルバムで、ウィザードの1stとも双子的性格を持ってるように思うね。まぁ、ウィザードの場合は最初から大人数編成のバンドを意図していたので、それに見合った形のバンドサウンドになってるんだけどね。最後に特徴をちょっと書いておくと、かなり硬質のストリングスが耳に残ったね。普通、ロックバンドにストリングスを導入するのは柔のイメージがあるのだけど、このアルバムに限っては剛のイメージがあり、本来はロックの部品ではない楽器を見事にロックの部品に出来ているというのがあるね。

ロバート・ワイアット「ロック・ボトム」

1週間遅れでの発売となったロバートワイアットの紙ジャケだね。とりあえず全て2002年の新規リマスターで、昔の音がどの程度だったかは「ルース・イズ・ストレンジャー・ザン・リチャード」しか知らないのだけど、それを聴き比べた結果ではかなり音は良くなってるね。さて、「ロック・ボトム」のことに付いて書いていこう。一応、ブリティッシュロックの名盤の誉れ高いアルバムだという事は噂には聞いていたのだけど、実際聴くのは今回が初めてなんだよね。で、一言感想を書くなら、「最高」という事。シンガーソングライターとしての彼の実力を思いっきり見せつけられたってことだね。名曲といわれている「シー・ソング」も、同じく名曲といわれている「オー・キャロライン」などと比べるとメロディーラインの音が取りにくいというのはあるのだけど、雰囲気はバッチリ。特に後半のスキャット部は、ロバート・ワイアットの強烈な個性が現れていると思うね。個人的に気に入った曲は妻へのラブソングである「Alifib」「Alifie」だね。とにかくこの歌メロは心に染みるからね。そういえば、このアルバム昔の邦題は「白昼夢」だったんだよね。出来れば、この邦題で再発して欲しかったね。以外と中身とマッチした邦題だと思うからね。

ロバート・ワイアット「ルース・イズ・ストレンジャー・ザン・リチャード」

去年の2月19日の日記でこのアルバムの旧規格盤のレビューを書いてるのだけど、感想は全く同じだし、その感想は今回買った6枚のアルバムに全て共通していえる事だね。特に、このアルバムと「ロック・ボトム」の2枚は試金石となりうるだろうね。で、補足をするなら、ポップなメロディーやタテノリの曲があった事がアルバムのバラエティさをます結果になったと思うね。見方によってはコレにより、アルバムの統一感が無くなったって話になるのだろうけど、個人的にはそう考えずに、間口が広がったとプラス思考で考えたいね。

ロバート・ワイアット「ナッシング・キャン・ストップ・アス」

シングルの寄せ集め集。長期休養後に立て続けにリリースしたシングルを集めたモノなんだよね。シングルは、それぞれ意味のあるシングルなので、意図的に編集されたアルバムなんだろうね。2曲追加曲があるのだけど、その内の1曲のみが自作曲で、後は全てカバーという構成にまず驚いたね。そして、そのカバーの全てにメッセージが込められているというのもにもね。ロバート・ワイアットは70年代後半に共産党に入党して、民衆の視点で物事を考えるようになったようなんだね。で、カバー曲も共産党関連(共産党党歌がある)や、メッセージソング、民族音楽などが収録されているんだね。で、そのメッセージ性をとりあえず横に置いておいて、音楽だけを聴いていってみると、ラテン音楽への接近とか、ニューウェーブからの影響とか、そういったモノから曲調がバラエティになってきているのが分かったね。キューバの民衆国歌の異名を取る「カイマネラ」とか、ビリー・ホリデイのバージョンで有名な「ストレンジ・フルーツ」(奇妙な果実)とかのアレンジが面白かったね。

ロバート・ワイアット「オールド・ロットンハット」

10年振りのオリジナルアルバムなんだけど、第一印象は正直言っておとなしくなったといった感じだね。前のアルバムでサウンドの間口を広げたのだけどそこのサウンドのどの地点に着地しようかと慎重になって作った感があるね。メッセージ性はオリジナル曲ばかりになったという事もあり、より辛辣になっているね。この辺は、彼の面目躍如といったところだろうかね。しかし、70年代にあったユーモラスなポップセンスが再び顔を見せ始めるのも、このアルバムの特徴かもしれないね。

ロバート・ワイアット「ドンデスタン」

これまたさらにおとなしい印象のアルバム。田舎町に引っ込んで制作したアルバムらしいのだけど、その辺のゆったりした感覚がアルバムに如実に現れたのだろうね。相変わらずメッセージは辛辣なんだけど、都会居住まいのいらだちといったようなモノが取れているんだよね。共産党から離党した事も影響にあるのだろうね。かなり自由な立場から制作されたアルバムと取れるね。で、サウンドもそれに引きずられた格好なんだと思うね。

ロバート・ワイアット「シュリープ」

コレは凄い。パワーを感じたアルバムだね。とにかく、この6枚のアルバムの中で一番ロックしているのだよね。特に、ポール・ウェラーとの競演曲の出来がよいようだね。ライナーには70年代回帰したとかかれていたけど、個人的には違う見解だね。確かに80年代は試行錯誤していたようだけど、ようやく90年代も後半に入って吹っ切れて、肩の荷が下りて自由な発想の元でポップなロックンロールを演奏し始めたってことなんだと思うな。いつもの透明感あふれる美的世界は表面的には払拭されてるからね。きちんと耳を傾けると、厳然として存在してるのは分かるのだけどね・・・・・・・。70年代回帰とはいわずに、90年代型のロバート・ワイアットが動き始めたと解釈した方がよいだろうね。という事で、意欲作と評価したいね。ポップな曲が多いので、聴き易いという事もあると思うね。


今日の広島カープ。キャンプ終了。大きな故障車がでない奇跡的なキャンプだったけど、それは何よりの宝だろうね・・・・・・・。しかし、そうなってくると金本の怪我が気がかりだ。地元でのオープン戦はまずは来月2日の福山からなので、それまでには何とか調整して欲しい気がするね・・・・・・。


2002/2/26

今日は全く書く時間0につき、まともな日記は書けないね。

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、129日目。今日は大量のCDを購入したので、それを聞いていたね。といっても「ELO」だけだけどね・・・・・・・。


今日買ったCDのリスト(買った順)。

  1. ロバート・ワイアット/ロック・ボトム・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1225
  2. ロバート・ワイアット/ルース・イズ・ストレンジャー・ザン・リチャード・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1226
  3. ロバート・ワイアット/ナッシング・キャン・ストップ・アス・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1227
  4. ロバート・ワイアット/オールド・ロットンハット・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1228
  5. ロバート・ワイアット/ドンデスタン・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1229
  6. ロバート・ワイアット/シュリープ・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1230
  7. エレクトリック・ライト・オーケストラ/エレクトリック・ライト・オーケストラ・・・東芝EMI/TOCP-65955・56

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. エレクトリック・ライト・オーケストラ/エレクトリック・ライト・オーケストラ・・・東芝EMI/TOCP-65955・56のDisk1

今日の広島カープ。今日の金本別メニュー・心配だ。


2002/2/25

今日注文したCDのリスト(もしかしたら、タイトル等間違ってるかも?)。

  1. 3月20日コリン・ブランストーン/ジャーニー
  2. 3月20日コリン・ブランストーン/ベスト
  3. 3月20日アージェント/ベスト
  4. 4月17日ビル・ブラッフォード=アースワークス/ライヴ(名前失念)

今日はノイの3枚の発売日のはずだったのだけど、レコード屋さんに行ってみると、なんと、3月25日に延期していた模様。また1ヶ月延びて、私の家計が苦しくなったってもんだね・・・・・・。ふぅ。

まぁ、それはよいとして、ついでに上記の4枚を注文したのだけど、数ヶ月前から噂になっていた「ワンダー・ガーデン・ポップ」シリーズでのゾンビーズ関係のリリースがようやく決まったようだ。全て注文してきたので、上記の注文分でリリースは全て。

「ジャーニー」はまぁよい。まだ日本盤が出てなかったアルバムだからね。他はなんですか?ベスト?その前にオリジナルを出して欲しいというのが正直なところだね。特にアージェントは、ベストを出せると言う事は、オリジナルも出せると言う事でしょう。まずはそこからだろう・・・・・・・。うーん、惜しい。次回の「ワンダー・ガーデンポップ」シリーズでは検討してくれるように期待するね。


そういえば、3月分の私のCDおよびDVDの注文状況はどうなっているのだろうか?ちょっと調べてみよう・・・・・・。

3月8日
まほろまてぃっくVol.4
3月13日
メガデス/ライヴ
3月20日
キング・クリムゾン/ニューロテック
前田 愛  ai no reversibleメイキング
コリン・ブランストーン/ジャーニー
コリン・ブランストーン/ベスト
アージェント/ベスト
3月27日
キャラヴァン/ファーストアルバム~コンプリート・エディション
キャラヴァン/1974
キャラヴァン/アンソロジー
キャメル/キャメル+4
キャメル/ミラージュ+2
キャメル/ライヴ・ファンタジア+8
キャメル/アンソロジー
3月28日
ラブひな Again VOL.3

う~ん、思ったより少ないねぇ・・・・・・。ざっと見て、44000円くらいかな・・・・・・・。って、麻痺してるな、俺。44000円で安いだもんな・・・・・・・。まぁ、きちんと計算してみようかな?

5000+1785+1785+1785+2141+2141+2141+2141+3990+3990+3466+3466+3466+3670+3670=44637円

だね。

しかし、凄いね。もう4月分もチラホラ注文し始めたし、4月の終わりには、ムーディーズ&ストローブスが・・・・・・。もう、どうなるかは未知数だね、本当に。もう、25000円分くらいは予定に入っちゃったよね。ふぅ、どうしよう・・・・・・・。困ったねぇ・・・・・・・。「困ったなぁ」なんて書いてるとどこからともなくお金が出てこないかなぁ・・・・・・(溜息)


ところで、どうでも良い話だけど、来月東芝はたくさんのベスト盤を出すようなんだね。その中に、ホリーズが93年に出して、当時日本盤も発売されたベスト盤が含まれていたのでビックリ。長らく廃盤になってたCDの再発だけに、期待が持てるのだけど、私個人は資金不足につき予約を断念したんだよね。しかし値段が安いせいかどうかは分からないけど、生産限定品になってたね。「ベスト盤なんか生産限定品にしてどうするのだろう?」って思ったのは私だけだろうか・・・・・・。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、128日目。しかし、今日は本当に脈絡もなく色々聴いたね。しかし、全体的に60年代のアルバムが多かったのは個性が出ていたと思うね。今日の聴き始めがゾンビーズなのは、注文したCDのせいだね。その後が、コリン・ブランストーンなのもね。ただ、後は本当に、欲望の赴くままなんだよね。

その中でも、段落を変えて書くのはグラハム・ボンド・オーガニゼーションの話。インストはジャズロックで、ボーカル曲はR&Bから、ブルース、ジャズ、ポップ、ロックンロールと何でもありという面白い感じなんだよね。とても似合いそうに無い「タミー」のカバーとかもなぜか似合ってるし、後にコロシアムなどのバージョンで有名になる「ウォーキング・イン・ザ・パーク」も、へんてこなロックンロールで面白いし、なんと行っても良いのが、グラハムボンドの中途半端なハスキーボイス。結構ゆっくりしたテンポのブルースやジャズっぽいモノや、ポップな物を歌ったりするとハマるんだよね。逆に、アップテンポのモノは苦しそうな感じがするんだよね。当時のボーカリストは逆のパターンが多いかったと思うので、結構貴重なボーカリストだったのだろうね。


今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 神の名は 日の本神話異聞2巻・・・楠桂/角川書店(あすかコミックス)/定価400円
  2. 大使閣下の料理人12巻・・・西村ミツル+かわすみひろし/講談社(モーニングKC)/定価505円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. ゾンビーズ/ビギン・ヒア・プラス・・・テイチクエンターテインメント/TECI-20896
  2. コリン・ブランストーン/エニスモア・・・EPIC/ESCA 7877
  3. ケヴィン・エアーズ/今日はマニヤーナで・・・VIVID SOUND/VSCD-518
  4. ザ・キンクス/アーサー、もしくは大英帝国の衰退並びに滅亡+10・・・ビクター エンターテイメント/VICP-60228
  5. ピンク・フロイド/「狂気」発売20周年記念・スペシャル・パッケージ・・・東芝EMI/TOCP-7776
  6. グラハム・ボンド・オーガニゼイション/サウンド・オブ・65+ボンド・ビトウィーン・アス・・・BGO Records/BGOCD500
  7. ザ・キンクス/サムシング・エルス+8・・・ビクター エンターテイメント/VICP-60225

さて次は今日買った漫画の感想だね。

楠桂「神の名は 日の本神話異聞」2巻

「人狼草紙」パート2ではなく・・・・・・、「鬼切丸」パート2・・・・・・、でもなく、「妖魔」パート2・・・・・・、でもなく、ようやく出ました。「神の名は」2巻。1巻が出たのとほぼ同時に掲載紙が休刊して風前の灯火だったのだけど、ようやく2巻発売にこぎ着けたようだね。ファンとしてはほっと胸をなで下ろしたってところだね。しかも中に入っていたチラシによると、掲載紙を変えてこの4月から連載再開ではないですか。二重の喜びってやつだね。さて中身の話に移ろうかな。とにかく1巻を買った時の感想に書いたように2巻で終わらなかった事だけは感謝しよう。しかし、話は複雑怪奇になってきたね。「人狼草紙」の比ではない複雑さだね。とにかく悪者は決まってるようなのだけど、悲しい人間が多すぎるね。みんなに悲しさを背負わさせて、それぞれの思惑が入り乱れて・・・・・・、そんな感じの2巻だったね。連載再開後の3巻はどうなるのかは分からないけど、期待させられる終わり方だったね。なんねんさきになるか分からない3巻に期待を込めてこの感想は筆を折る事にしよう。

西村ミツル+かわすみひろし「大使閣下の料理人」12巻

沖縄編にまだ続きがあったとは知らなかったのだけど、とにかく前半は沖縄編の続きで、後半はようやくベトナムに戻ってきての話だったね。沖縄編は、番外編としてはなかなか良かったけど、ちょっとベトナムに戻ってからの話はタイムリーな話題すぎて生々しくて正直苦笑してしまったね。まぁ、それはよいとして、この巻はアインが出てなかったのが残念だな。っていうか10巻から出てないのだけどね(10巻のお母さんとの話は最高だったなぁ・・・・・・)。まぁ、コレも良いとして、13巻からどうするのか知らないけど、また期待をさせて貰って良いのだろうね・・・・・・。


今日の広島カープ。金本が怪我らしい。怪我といっても脇腹が少し痛いだけの話のようだけどね・・・・・・。まぁ、ちょっと心配だねぇ・・・・・・。長引かなきゃ良いのだけどねぇ・・・・・・・。もう、キャンプも終盤で、これからオープン戦にどんどん出て実践の勘を取り戻さないといけないからねぇ・・・・・・。きっちり休んで完璧になおして貰いたいね。


2002/2/24

まずは、今日の更新情報を書いておこうかな。

今日更新した事項(更新した順)。

  1. トップページのレイアウトを微妙に変更。ついでに色も変更。さらに、また日記の部屋の色を変える。

しかし、紆余曲折を経てまたトップページの背景色を黒に戻したね。ついでに、ブルーリボンのアイコンも張りたい気分だけど、さすがにそこまではやらないね。それから、アドレスのところをごくごく普通の書き方にしたね。著作権の明示は前からしたかったんだよね。だから行った。それだけ。

後、昨日に引き続き日記の部屋の色を変えた。というより、やはり、この部屋だけ黒の背景でないのは違和感があったからね。だから、統一したってことだね。ただ、春になったという事で、緑色は使いたかったんで、こんな色遣いになったんだね。濃い青緑の背景に、大体真緑の字っていうのは、はっきり言って汚いね。私は色音痴だからなぁ・・・・・・。もうちょっと良い色遣い無いかなぁ・・・・・・。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、127日目。今日はなぜかイタリアンな気分だったね。という事で、朝からイタリア三昧。昨日夜中に聴いたレ・オルメがきっといけなかったんだろうなぁ・・・・・・。という事で、今日は一日イタリアだ・・・・・・・。それに、久しぶりにPFMの1stを聴く事が出来たのは良かったね。

しかし、なぜかは知らないけどPFMの1stの手持ちのCDは録音レベルが小さいねぇ・・・・・・。まぁ、良いんだけどねぇ・・・・・・。イタリアのRCAから出てるリマスター盤は録音レベルがちっとは大きくなってるのだろうかねぇ・・・・・・。もし音質も良くなり録音レベルも大きくなってるのなら買いなんだけど、国内盤でないかなぁ・・・・・・。配給の権利を持ってるのはどこだ?うーん、順当に考えれば、BMGファンハウスか?だとしたら、発売は望み薄だな。現行CDと同じキングならまだ可能性はあるんだけどねぇ・・・・・・・。

どうでも良い話けど、ニュー・トロルス「UT」を聴いていて感じた事。3曲目の「オンタリオ湖の騎士達」って北欧メタル?もうなんか、多分、ジミヘンの影響をディープ・パープルと同じ方法で抽出した曲なんだろうけど、突き抜けちゃってて、ディープ・パープルの影響下タップリの北欧メタルの域にまで達してるんだよね。それに気づいちゃってビックリ、ビックリ。1972年の録音だよ。北欧メタルの「ほ」の字もない時期だからねぇ・・・・・・。後、6曲目の「大戦争」とかも凄いね。ハード&ヘヴィーのもう極地だね。凶暴なギターリフのアンサンブルのパートと、摩訶不思議なメロディの歌メロパートが交互にでてくるなんて、ありがちといえばありがちなのだろうけど、それが妙にはまっちゃってて格好良いんだよね。まぁ、前から優秀なハードロックバンドだとは思っていたけど、ここまで優秀とは・・・・・・・。もしかしたら、メタルファンがシンフォニックメタル以外のイタリアのロックを聴きたくなったら「聴いてみろ」と紹介すべきアルバムなのかもね。

次はイ・プーの話だけどこのバンドは凄いね。今日聴いたのはベストなんだけど、このベスト時系列で並べてあるからイ・プーの音楽遍歴が手に取るように分かるんだよね。で、このバンドはつねにポップなサウンドを追い求めてるバンドなんだけど、80年代に入ってからの垢抜け方が凄いんだよね。歌メロ部分はイ・プー独特の音を出してるんだけど、ひとたびインストパートになる途端に「エイジアか!」と叫んでしまうような曲を作ってるんだよね。また、その絡みが絶妙で引き込まれてしまうんだよね。いやぁ、やはり凄いバンドだね。「ポップであれ」という目的のためには手段を選ばないというかなんというか、本当に、そういったストイックな姿勢には頭が下がる思いだね。ところで、このアルバムはリマスターされた音源を使用していて、それが凄く良い音だったのだけど、リマスター盤は発売されてているのだろうか?よく分からないね。CDG/イタリアCBSがバンドの所属レコード会社だったと思うのだけど、どうなのだろうかね。今度調べてみよう・・・・・・・。

もうちょっとイ・プーの話。イ・プーは、日本でのカタカナ表記はイ・プーだけど、アルファベット表記はPHOOなんだよね。確かに、I PHOOという表記もあるようだけど、現在では基本的にIを抜かしたPHOOのようなんだよね。という事は、プーでも良いのではないだろうかね。なんにしても、ディズニーの「くまのプーさん」から取ったバンド名なんだしね。


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. レ・オルメ/フェローナとソローナの伝説・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9116
  2. クエラ・ベッキア・ロカンダ/古ぼけた宿屋の人々・・・BMGビクター/ERC-29009
  3. クエラ・ベッキア・ロカンダ/歓びの瞬間・・・BMGビクター/ERC-32007
  4. ニュー・トロルス/UT・・・キングレコード/KY32 2118
  5. ロカンダ・デッレ・ファーテ/妖精+2・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9117
  6. PFM/幻想物語・・・キングレコード/KICP 2717
  7. イ・プー/ベスト~浪漫大全・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCE-2420
  8. アルティ・エ・メスティエリ/ティルト・・・キングレコード/KICP 2838
  9. ラッテ・エ・ミエーレ/受難劇+1・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9119
  10. オザンナ/ミラノ・カブリロ9・・・キングレコード/KY32 2115
  11. オザンナ/パレポリ・・・キングレコード/KY32 2055

今日の広島カープ。ヴィヴァ、球春到来。今日は来た別府のお膝元都城で千葉ロッテマリーンズとのオープン戦。先発は、最近監督の覚えがよろしい矢野君。結果から先に書くと1対1の引き分け。矢野君は1点を失ったモノのそこそこ投げ首脳陣へのアピールは出来たようだね(どう評価するかは分からないけどね・・・・・・・)。打つ方では最後のバッター新井には「ゴルァ!」である。あそこでアピールしないとどうしようもないのに、ダメだねぇ・・・・・・・。まぁ、まだこの時期だから「課題だ」って言って貰えるかもしれないけど、コレが1ヶ月先のオープン戦なら致命的ミスなんだからねぇ・・・・・・・。その辺が問題だねぇ・・・・・・・。


2002/2/23

本棚にちょうどカーテンの一番下が掛かって不格好なため、本棚を前に出して壁と本棚の間にカーテンを入れる事にしたんだね。そうしたら、スピーカーを本棚の上に乗せているため、本棚とともにスピーカーも前に出てきたんだね。再びスピーカーの設置条件が変わったという事で微調整のし直しという事になったんだね。

去年の12月21日の日記でも書いたような格好にしたんだよね。それでどうなったかという顛末を簡単に書いておこう・・・・・・。

相も変わらず、たくさんの色々なCDをサンプルでかけながら微調整をしたので、一応リストを書いておこう。リストは一応上から聴いた順番ね。

まず、ストレートに本棚を出しただけで確かめたんだよね。それでも、前の低音がどん詰まりで平板に聞こえていたのが、ある程度出るようになったので奥行きのあるサウンドになったね。とにかく全体的に出るようになった事は確かなんだね。すると、高音は今まででもかなり出ていたのに、さらに出る結果に。つまり、シンバルやハイハットなどのパーカッションや、金管楽器の音が凄く高音でなめらかに響くようになったんだね。つまり、本物の金属の震える音が聞こえるんだよね。このあたりは、本当に凄い感動。

という事で、今まで以上にトーンコントロールで、低音を上げて高音を下げる。そうやってバランスを取っていったね。それでも、ちょっと高音が耳に付いちゃってうるさい感じがするね。もうコレは、スピーカーケーブルが低音を運び切れていないせいだと思うな。まぁ、それは後ほどの課題としておこう。

話を元に戻すと、スピーカーを前に出すと、全体的に出るようになったという事は、部屋中に音が広がるようになったという事なんだよね。それは音が拡散するという事で、親父のちょっとしたアイデアで、スピーカーの左右を近づけることによって、真ん中に座って聴いた時にそこに音が集中するようにしたんだよね。すると、大成功で、さらなる音像の立体化に成功したんだね。

ちょっと高音を絞れば、2ウェイスピーカーの弱点である中音が出てくるようになったんだよね。それも今まで以上にね。だから、ボーカルの本当に綺麗な事・・・・・・。カーペンターズの「ワーズ・オブ・ラヴ」を聴いてる時だったかな?カレンの声が本当に全面に出てきていて、凄い綺麗に聞こえたんだよね。息遣いまで分かっちゃって、大感動だったね。多分、リマスターした音源ならもっと生々しく聞こえただろうね・・・・・・(勿論カーペンターズの音源のデジタルリマスターが成功してたらの話だけどね)。

最後に・・・・・・。こうなってくると、上の方にもちょっとぼかしたような形にしろ書いたように、スピーカーケーブルの非力さが目立ってくるんだよね。所詮、電源コード用のコードをスピーカーケーブルに代用したものでは限界があるってことだろうね。という事で、スピーカーケーブルという名称で打っているケーブルを手に入れたいね。そうしたら、まだちょっと弱い低音部を補強できるだろうにね。親父がいうには、「低音をもっと出すケーブルを買え。なるべく太いケーブルが良い。4本をよった線が良いな」とのこと。という事で、さらに、安定したバランスの良い音を求めるために、次はスピーカーコードの交換を行う事に決定。貧乏な私につき、支出は最小限に抑えないとね。しかし、太いケーブルって基本的に高いんだよなぁ・・・・・・。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、126日目。今日は、かなりの枚数を断片的に聴いたので、通しで聴けたCDは少なかったね。とりあえず、デリヴァリーを昨日に引き続き聞いた理由から書いておこうかな?実は、昨日聴きながら寝てしまったんだね。で、今朝聴き直したってわけ。

で、段落をわざと変えてそのほかのCDの話へ・・・・・・。やはり丁寧にリマスターしてあるマンフレッド・マンは、かなり今回の設置変更がプラスに働いたようだね。ジャック・ブルースのベーシストとしてのすごさを思いっきり堪能してしまったね。で、ソフト・マシーンは、丁寧にリマスターすればかなりの迫力を持って聴く事が出来るだろうね(特に3rd)。デリヴァリーとバグルスはリマスターしてある割にはちょっと平板な音だったようだね・・・・・・(バグルスは元の音が良かったのだろうか?ここの楽器の音はかなり綺麗に響いていたね)。

どうでも良い事だけど、スウィート・サーズデイの1曲目の「ディーラー」って、どっから聴いてもブリティッシュロックなのに、楽器の使い方や、ボーカル取り方など非常にボブ・ディランなんだよね。今日聴いていて何となく気が付いたね。というか、基本的にアメリカンフォークの影響下にある作品のようだね。2曲目なんて、モロアメリカンなフォークだしね。しかし、何でそんなアルバムなのに、イギリス臭いのだろうか・・・・・・?本当に、不思議だね・・・・・・。しかも、こいつにアメリカンなジャズセンスを付加するとマーク=アーモンドになっちゃうわけでしょう?益々、不思議、不思議。後、1曲目や3曲目の曲のメロディラインは日本人の琴線に触れるメロディラインだよね。そういうのに気が付くと、なんだか面白いね・・・・・・。


さて今日の更新情報を書いておこうかな。

今日更新した事項(更新した順)。

  1. 日記の部屋(2月分(現在の日記)のみ)の文字色背景色等、色遣いを変更。ついでに記事の境目の水平線の色も変更。

日記をいつも読んでくれている人から、「目がチカチカする云々」という指摘があり、色遣いのご指導までしていただいてちょっと変えてみた。テーマは落ち着いた感じなんだけど、どうだろうかな?


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. キャロル・グライムス&デリヴァリー/フールズ・ミーティング・・・Arcangelo/ARC-2115
  2. ソフト・マシーン/7・・・EPIC/SONY/ESCA 5419
  3. ソフト・マシーン/3RD・・・SONY/471407 2
  4. マンフレッド・マン/ソウル・オブ・マン・・・東芝EMI/TOCP-50749
  5. ジェファーソン/カラー・オブ・マイ・ラヴ+2・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61438
  6. バグルス/プラスティックの中の未来+3・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9181
  7. スウィート・サーズデイ/スウィート・サーズデイ・・・EPIC/ESCA 7878
  8. スミス・アンド・ダボ/スミス・アンド・ダボ・・・SONY/SRCS 9844
  9. スタックリッジ/山高帽の男・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9057
  10. レ・オルメ/包帯の男・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9115

今日の広島カープ。今日は長嶋デイ。いつも通りなら、何もないところだけど、そういった一言だけでも書く事があるっていうのは感涙モノだね。何って、長島茂雄が広島のキャンプの取材(?名目は?)に来たんだよね。ちょうど昨日は紅白戦をやっていて、アドバイスを受けた選手は活躍したらしいね。良く分からないけど・・・・・・。


2002/2/22

昨日の続き。

今日もちょっとだけレココレを読んでいたのだけど、一つ疑問に思った事があるので、そのことについてちょっと書き記しておきたいね。

それは、今回の特集が70年代末までのカンタベリー系に限定されていた特集なのに、なぜブラッフォードが扱われていなかったか?ってこと。全くカンタベリー系とは関係のないバンドでも、重要人物が在籍していたバンドは紹介されていたのに(たとえば、キース・ティッペット・グループや、ニュークリアスや、キャメルや、エッグ、カーンなど)、最重要人物、デイヴ・ステュアートが在籍したり、中重要人物(なんじゃそりゃ)のアラン・ホールズワースもいたのにねぇ・・・・・・。それに、リーダーのビル・ブラッフォード様だって、ナショナル・ヘルスに関わったりして接点がなかったわけではないのにねぇ・・・・・・。

個人的な意見になってしまうけど、70年代のカンタベリー系の最終到達地点の一つがブラッフォードではなかったのかねぇ・・・・・・・。いわば、ナショナル・ヘルスの姉妹的性格を持ったバンドだったらしいねぇ・・・・・・・。

まぁ、今回のはわざとはずしたのだろうけど、その理由が余り明確でないので、困ったね・・・・・・。


SONYのVAIOのCMだったっけ?最近オアシスの「ワットエヴァー」を使ってるのだけど、私の記憶が曖昧なのか、「あんな曲だったっけ?」と、聴くたびに思うんだよね。まぁ、個人的にはオアシスは「スーパーソニック」で止まっているというレベルなので、全然詳しくなく調べる術すら持ってないのだけど、ちょっと疑問に思ったのでね。


そういえば、またレココレの話に戻るけど、レココレの巻頭の広告を見ていたら、なんだかバーズの初期未発表曲集の日本盤CDがリリースされるとの事。4800円という定価が高いか安いかは分からないけど、私はオリジナルアルバムを1枚も持ってないのだけど、それでもなんだか欲しくなってしまったんだよね。

そういえば、某人の日記にこの情報は書いてあっただろうか・・・・・。よく覚えてないや・・・・・・。本当に、いい加減を絵に描くとはこのことだね・・・・・・。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、125日目。今日も引き続きカンタベリーな日・・・・・・。というより、聴いてる途中で寝ちゃった。こういった事は、もう、日常茶飯事になりつつあるね。怖い、怖い。

そういえば、いつもの如くどうでも良い話だけど、デリヴァリーの「イズ・イット・リアリー・ザ・セイム」と、ディープ・パープルの「マンドレイク・ア・ルート」のコード進行がそっくりの気がしていけないんだけどんなぁ・・・・・・。方や、キース・ジャレットのカバーなんだけど、どうしようもないくらいの見事なブルースロック、方や、完全にジミヘンの影響下にある事がよく分かるサイケで派手派手しいハードロック。その2曲が似るのはどうしてなのだろうかね・・・・・・。こういうのが世界の不思議なんだろうね。あぁ、不思議、不思議。


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. キャロル・グライムス&デリヴァリー/フールズ・ミーティング・・・Arcangelo/ARC-2115

今日の広島カープ。22日は健さんの日。という事で、背番号22にちなんで222球投げました。このパフォーマンスだよね。こういったニュースが欲しかったんだね。広島にはこういった選手のパフォーマンスの話題が少なすぎるんだよね。みんな前田の真似をしてクール&ストイック一直線で攻めるものだから・・・・・・。本当に困ったものだよね。


2002/2/21

レココレを約1年近く振りに買った。買った特集はカンタベリーが特集だったからという単純な理由だったんだね。いつもの通り、キャラヴァンのバイオグラフィやディスコグラフィを読むと腹が立ちそうなのでまともに読まず、それ以外は結構丁寧に読んだね。だから、ちょっとだけいらない事を書いておこう・・・・・・。

この特集を読んで分かった事は二つ。一つは、最近またカンタベリーシーンが熱いという事(CDのリリースラッシュや、来日公演ラッシュなど・・・・・・)。もう一つは、今回の特集ではブラッフォードが無視されていた事。個人的には、このバンドこそカンタベリー系の最終到達地点だと思ってるんだけどね。まぁ、いいかぁ・・・・・・。

しかし、この特集で評価できる事は、相変わらずのソフト・マシーン中心の記述ながらも、同じくらい重要なバンドとしてキャラヴァンを忘れていなかったのいうところが積極的に評価できるね。

そういえば、来月発売のキャラヴァンのCDについて一言も触れてなかったのはなぜだろうか?原稿が間に合わなかったのかな?それとも、別に紹介する必要もないと判断されてしまったのだろうか・・・・・・・。

そうそう、某人が主張しているカンタベリーの3本の柱の内、アヴァンギャルドミュージック系の方は私もまだ未聴なので、是非聴いてみたいね。ヘンリー・カウや、スラップ・ハッピーをますます聴いてみたくなったね。スラップ・ハッピーの超名曲「カサブランカ・ムーン」は友人の家で聴いて以来私虜になってしまっているし、ヘンリー・カウにしたって1stアルバムの1曲目のリフの格好良い事。だからって訳でもないけど、お金に余裕ができ次第買う事に決めたね。もう、コレは本当。

後、今日付けた知識。スティーヴ・ヒレッジって、1951年生まれだったのね。もうちょっと年かと思っていたな。ソフト・マシーンや、キャラヴァンの連中が1945年前後だから、その辺よりちょっとしたくらいかなって思ってたのだけど、大分下だったのね。

どうでも良いことだけど、特集に張り合って、私見ソフト・マシーン。一言書き。

やはり、このバンドは1stのサイケなポップ。2ndのユーモラスなポップ、3rdのシンフォニックなジャズロック、4thのクールなジャズロック、5thの超クールなフリージャズ、6thのミニマルなフュージョン、それ以降は8thまでしか聴いてないけど、7th、8th辺りのアメリカンなフュージョンと、アルバム毎に違うバンドではないかと思うくらいに音楽性を変えるバンドなんだけど、それでもソフト・マシーンの個性ってモノは存在するんだよね。それは、マイク・ラトリッジの歪んだオルガンに尽きる。歪んだオルガンといえば、マイク・ラトリッジよりも前からトレードマークのようにしていた人もいたけど、どちらかというと派手な方向に走るのに、彼のオルガンサウンドは極めてクールな方向に走ったんだよね。だから、それが新鮮に聞こえて、ケヴィン・エアーズや、ロバー・とワイアットや、ヒュー・ホッパーや、エルトン・ディーンや、カール・ジェンキンスの作り上げる世界を一つにまとめてるんだよね。だから、彼がいなくなった9th以降はどんなソフト・マシーンなのか興味は尽きないけど、正直、聴くのが怖いということもあるね。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、124日目。結局今日もカンタベリーな一日だったね。やはり、今日買ったレココレを読んでいてカンタベリー系が聴きたくなったのは事実。朝ハットフィールズを聴いていたしね。その関係もあって、妙にソフト・マシーンを聴きたくなったんだよね。で、選んだのがやはりカンタベリーミュージックの典型だと個人的に思っている2ndと、1stのカップリングCDなんだよね。


今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 週間少年サンデー12号・・・小学館/定価220円
  2. ネコの王2巻・・・小野敏洋/小学館(サンデーGXコミックス)/定価533円
  3. レコード・コレクターズ3月号・・・ミュージック・マガジン/定価600円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. ハットフィールド・アンド・ザ・ノース/ザ・ロッターズ・クラブ・・・Virgin Records/CDV2030
  2. ソフト・マシーン/ヴォリューム1&2・・・MSI/MSIF 3612

今日の広島カープ。今日も書く程の情報無し。困ったものだ。もう終盤だよ。


2002/2/20

なぜ、鈴木けい一がこんなにも面白いと思えるのか?それは楠桂のアシスタントを昔していたからだ。多分、それ以上の理由はないはず・・・・・・。

って、なんにも、今日の出来事とは関係ない話から日記が始まってしまったが、まぁ、今日「東京刑事」を読んでいて感じた事なので、それでよしとしておこう。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、123日目。今日はとりあえず、我慢していたプラケースのCDを中心に聴いたね。ユーロロックのコンピを作った事もあってどうしても聴き返したかったアース・アンド・ファイアは除くとして、後は、禁断症状が出始めていたモノから順に聴いたって感じだね。

リストを見れば分かるんだけど、何に餓えてたかって、リチャード・シンクレアの歌に餓えてたんだよね。やはり何日かに一遍は、キャラヴァンとか、キャメルとか、ハットフィールド&ザ・ノースを聴かねばいけないんだろうね・・・・・・。そして、彼の声に酔う。それが、私の生まれてきた使命なんだろうね・・・・・・。ホント、冗談抜きでそう思うよね。

そうそう、今回「雨のシルエット」を聴いていて初めて気が付いたのだけど、あのアルバムの全てのボーカル曲をリチャード・シンクレアが取ってたんだね(中にはアンディ・ラティマーとのツインリードボーカルもある)。知らなかったよ。しかし、新加入のベーシストは、半分以上はボーカリストとして雇ってるんだろうな・・・・・・・。今まではインスト物とボーカル物の比重という意味ではインスト物の比重の方が大きかったけど、ボーカル物の充実を図るための加入だったんだろうね。

ついでにキャメルの話を書くけど、キャメルって、「ミラージュ(蜃気楼)」と、「スノー・グース」までが一般のプログレファンの持っているイメージの叙情派キャメルなんだよね。で、「ムーン・マッドネス「月夜の幻想曲」」は、フュージョンが入ってきたけれど、まだまだ叙情的って感じだね。「雨のシルエット」と、「ブレスレス」は、完全にフュージョンが買っちゃって妙にクールなアルバム。「ブレスレス」に至ってはポップな要素すらでてくるんだよね。で、大幅メンバーチェンジ後にリリースした「リモート・ロマンス」で、叙情の部分がポップにすり替わってしまったんだよね。

個人的には、こういった変化って凄く嬉しいんだよね。時代の要請に対して、ごくごく素直に動いたってことじゃぁない?70年代の中頃以降、プログレが旧態依然とした音楽となってしまって本来のプログレッシヴという言葉と乖離し始めた時に、昔のサウンドにしがみつかずに自分たちの新しいサウンドを前向きに探していたって証拠だからね。つまり、まだまだプログレッシヴな精神は捨ててなかったってことなんだよね(おっと、私の嫌いな精神訓話になってしまった・・・・・・(汗)。まぁ、良いか・・・・・・)。こういうのは、やはりプログレを聴いていて良かったって思える瞬間なんだよね。

70年代後半以降のプログレを「もはやプログレではない」って人もいるようだけど、まぁ、中にはプログレッシヴなバンドもいったってことくらいは認めて欲しいと思うね。だから現在のプログレバンドがデジタルな音の方向に進んでるのは、そこに現在感覚でいうところの「前衛」があるからなんだと思うね。これは、無視できない事だと思うんだね。で、大半のプログレバンドはベテランバンドと呼ばれるくらいに年を重ねてきているので、それにロックのダイナミズムを付加する事が可能なんだね。それの一番良い例は今のキング・クリムゾンだけどね。うーん、キャメルは現状でそれに当てはまるかどうかは分からないけどね。我が道を行ってる感じだしね・・・・・・。まぁ、この「我が道を行く」ってのも重要なんだけどね・・・・・・。

キャメルに話を戻すけど、私は「リモート・ロマンス」までしか聴いてないので偉そうな事はいえないのだけど、「リモート・ロマンス」での大きな変化はたいした問題でもないし「ムーン・マッドネス「月夜の幻想曲」」以降、段階的にスムーズに変化してきている物なので、逆にいうと、せっかちに変化した70年代後半のイギリスの音楽業界の中で、珍しく緩やかに変化できた方だと思うんだよね。


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. 自作CD-R(ユーロロックの目眩くメロディ)
  2. アース・アンド・ファイア/Earth And Fire・・・Repertoire/REP 4318-WY
  3. アース・アンド・ファイア/アムステルダムの少年兵・・・EDISON/ERC-29243
  4. アース・アンド・ファイア/アトランティス・・・EDISON/ERC-29244
  5. アース・アンド・ファイア/来るべき世界へ・・・EDISON/ERC-29245
  6. キャメル/ブレスレス・・・ポリドール/POCD-1827
  7. キャメル/雨のシルエット・・・ポリドール/POCD-1824
  8. キャメル/ミラージュ(蜃気楼)・・・ポリドール/POCD-1821
  9. ハットフィールド・アンド・ザ・ノース/ハットフィールド・アンド・ザ・ノース・・・Virgin Records/CDV2008

今日の広島カープ。特に情報なし。う~ん、キャンプも終盤に差し掛かっているというのにこのていたらく、どうしてくれよう。マスコミめ~~~~~~。俺は情報が欲しいんだよぉ~~~~~~~~~~~~~~~っ。そう、自分から積極的に集めようとはしないんだな、これが。


2002/2/19

「サラダデイズ」終了。これで、また私の青春の1ページが終わりを告げたね。

この漫画が増刊号での連載として始まってから5年弱。最初からずっと読み続けてきた私にとっては、終わりがくるのが分かっていてもつらいモノがあるね。とにかく、単行本も出たので、これで全て終了という事になるね。現在猪熊先生は、サンデー本誌で剣道漫画の連載を始めていて、それが軌道に乗ってきているので、当分はそっちの方に全力を注ぐと思うのだけど、また、「サラダデイズ」のようなノリの漫画も書いて欲しいと思うね。

しかし、私は、別に「サラダデイズ」でこの作者を知ったわけでもないし、その前の傑作漫画「ドラム拳」(原作:井上敏樹)の頃から知っていたし、実はそのころからずっと応援していた漫画家でもあったんだよね。単行本化はされてないけど、傑作漫画の誉れ高い「都市伝説」シリーズ(原作:若桑一人)も、大好きだったしね。だから、むしろ「サラダデイズ」は満を持しての作品だったんだよね。

恋愛モノの一話読み切りシリーズを書くってことで、彼の支障の原秀則(これまた私の大好きな漫画家)の影響がモロに出てくるかな?などと思っていたのだけど、ある程度予想どおりで、ある程度はずれたって感じだったね。恋愛モノを書く事に掛けては大家の原秀則(彼は、スポーツモノも恋愛モノもバランス良く掛ける希有な漫画家なんだよね)を師匠に持った故の苦労というのはあったかもしれないけど、自分の個性と師匠の影響を巧く混ぜて作ったのが私の琴線に触れたんだと思うな。もう1話目を読んだ時から虜になってたからね。

ちょうどこの連載が始まった頃は、某雑誌の同じような種の某漫画の人気が絶頂を迎えていた時期で、企画を知った時点では、「サンデーお得意の追従企画か?」って舐めてた事は認めるね。でも、その某漫画を遙かに越えるクォリティに、白旗を揚げたんだよね。どこか何事においても中途半端でしらける雰囲気の漂っていた某漫画に比べると、圧倒的にリアルで、圧倒的に作り物なんだよね。少年漫画のラブコメの王道なんだけど、全体の雰囲気は青年漫画の恋愛モノのような違和感が最高だったんだよね。

とにかく、この漫画によって一つの新しいラブコメのカタチが出来たと思うね。そういう意味ではマイルストーン的作品という事で、これからも漫画の歴史に残っていくのでは無いかなぁ・・・・・・?そう締めて、この件は筆を置きたいと思うね。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、122日目。っていうか、今日はほとんど聴けなかったね。仕事から帰ってすぐ寝てしまったし、朝起きてから仕事に行くまでの間にCD-R1枚しか聴けなかったしね。

それはそうと、今日入荷する予定だったロバート・ワイアットの紙ジャケが27日に延期になっていたね。まぁ、洋楽の再発モノは良くある話なんだけど、なんだか、ちょっと肩すかしを食らった感じだね。これで、ここのところ急いで聴いた紙じゃジャケも別に急いで聴かなくても良かったってことだしね・・・・・・。しかし、27日はお金が掛かりそうだな・・・・・・。


今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 週間少年サンデーGX3月号・・・小学館/定価460円
  2. サラダデイズ18巻・・・猪熊しのぶ/小学館(少年サンデーコミックス)/定価390円
  3. 東京刑事6巻・・・鈴木けい一/小学館(少年サンデーコミックス)/定価390円
  4. 東京刑事7巻・・・鈴木けい一/小学館(少年サンデーコミックス)/定価390円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. 自作CD-R(ユーロロックの目眩くメロディ)

今日の広島カープ。今日は紅白戦だったそうだ。瀬戸が猛打爆発で首脳陣にアピールしてたね。やはり、自分の現在置かれている立場というモノを良く理解しているんだろうね。まぁ、しかし、試合内容を見ていると、それぞれの選手が順調に仕上がってきている感じだね。良かった、良かった・・・・・・。


2002/2/18

今日は朝起きた時から鼻水と頭痛があり、午前中は留守番を理由に何もせずにごろごろとしていた。何も考えず(頭痛がする時には何も考えないのが一番の薬)ゴロゴロと人間掃除機となっていた。勿論午後も引き続きね(ちょっと後述する事をしたけど・・・・・・)。朝ご飯の時と昼ご飯の時の2回風邪薬を飲んだっけ?それでとりあえず収まったのでよしとしておこう。今夜はゆっくり寝て待たすぶり返すようなら薬をさらに飲まなきゃダメだろうな・・・・・・。つまりその程度なんだね。という事で無思考の一日だった。

勿論、古い方の家に行ってインターネットには接続したけどね。でも、それは夕飯を食べた後の話。


さて、上の記事で書いた「する事」について書こうと思う。

今日は思い立って、一昨日まとめて発表したコンピを実際にCD-Rに焼いてみた。昼ご飯の前後の焼いたんだね。今回は曲数は多かったので意外と手間取ったね。それと、バンドルソフトの限界も見えたので、その辺もまとめてレポートしたいと思うね。

データの用意とマスタリングは前回と全く同様の順序。今回一番困ったのはギャップの除去の問題だね。今回のコンピの場合「組曲 パピヨン」がずっと連続した曲でギャップは0秒にしたいのだけど、このバンドル版のWINCDRはポストギャップしか変えられなくてプリギャップは変更不可なんだよね。で、2秒固定だからどうしても曲間が2秒空いてしまうんだよね。そうすると本来つながっている曲がとぎれてしまうという問題が出てきたんだよね。という事で、製品版が欲しくなってしまったという、本題以外の問題も発生したね。

さて、今回も相変わらずデータの吸い出しは40倍速、CD-Rへの書き込みを24倍速で行ったために、1曲目の前半にノイズが乗っかってしまったね。内周部はエラーが起きやすいらしいのだけど、多分そのせいだと思うな。やはり、CD-DAは等速が原則かな?と思った今日この頃なんだよね(変な書き方)。

でも後は、だいたい良かったな。しかし、御圧のレベル調整をしても、曲によっては1曲の中で御圧の差が激しすぎると、御圧が一定している曲に比べるとレベル調整の効果が薄いんだよね。だから、一定してる曲ばかりが目立っちゃって、ちょっと調整って面では難しいコンピだったね。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、121日目。万歳。ついに達成。紙ジャケ制覇。私の記憶に間違いがなければ明日はロバート・ワイアットの紙ジャケの入荷日。それに間に合ったので、ここ数週間の予定どおりという事になるね。しかし、今日は、上の記事でも紹介した自分で自作CD-Rを良く聴いたね。さてさて、これで次のコンピのアイデア練りに入れるってモノだね。


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. イエス/イエスソングス・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6293/5
  2. イエス/海洋地形学の物語・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6296/7
  3. 自作CD-R(ユーロロックの目眩くメロディ) ×2回
  4. イエス/リレイヤー・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6298
  5. イエス/イエスショウズ・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6286/7
  6. マイク・ダボ/コレクション Vol.1・・・MSI/MSIF 3902
  7. 自作CD-R(ユーロロックの目眩くメロディ)

今日の広島カープ。なんだか山本浩二監督が優勝祈願のために「何か」をしたらしい。しかし、詳細を覚えていない。なんか球を投げてとか何とからしいのだけどね・・・・・・。


2002/2/17

昨日の掲示板を見てくれた人は分かってると思うのだけど、今日は広島に友人達と行って来た。

今朝まで、行けるかどうかが二転三転していたのだけど、ようやく友達から電話がかかってきた時点で行けるようになったんだね。で、10時に出発して広島行きという事に相成ったわけだね。

友人の内の一人が12時から用事があったために結構急いでいったのだけど、結局12時10分くらいの到着だったかな?で、その友人の用事は4時までなので、その間もう一人の友人とともに、町中で時間潰しをしたね。

大手町のBOOKOFFが、セールをしていたので思わず買ってしまったのが下の購入リストにも方歴史の本。なんと、ハードカバーの本で500円以上の値札の付いてる本が500円均一だったんだね。普段なら1000円で売ってる本が500円。4冊で4400円のところが2000円。欲しい本だったし、新刊本として買った2200円の4冊で8800円。「もうこれは買うしかない。俺に買ってもらうためにこの本は存在してるんだ」ってな感じで、購入。これで、購入資金が6600円も浮いたね。それだけで大分満足。とはいえ、帯が付いてないのが痛いのだけどね・・・・・・。何で帯を主文するのかなぁ・・・・・・。帯も値段の内だし、なんといっても書籍の大切な一部品なのにねぇ・・・・・・・。

続いて中華飯店で遅めの昼食を摂った後、いつもなら車で移動している明輝堂という古本屋に歩いて行った。途中何軒かの古本屋や中古これコードショップに立ち寄ったけど。これといってめぼしいモノはなかったんだね。その明輝堂でみつけたのが写真集と、えのあきらの漫画2冊。前房がしてたものなので、思わぬ大収穫にこちらも大満足だったね。

そうこうしている内に4時近くになったので用事仁尾あった友人を拾って寄るところに寄って帰路に着いたね。その寄ったところの事を書いておこう。用事のあった友人が広島駅前のジュンク堂書店に行きたいというのでそこに寄ったんだね。私ともう一人の友人は、そこには用が無かったったので違う本屋に入り浸って、古本やら新刊本を買ったんだね。「鋼」と、「パンゲアの娘」はここで買ったもの。後新刊本の2冊もね。

さらに寄ったのがそこからの帰り道にある4軒の古本屋。最初の2件ではめぼしいモノがなかったのだけど、夕食を摂った西条に移ってからの2件の内最初の方のBOOKOFFで、最後の古本を見つけたんだよね。これまた探していた本なので飛び上がるほど嬉しかったね。今回はお金の問題でどうしても欲しい本のみに限定して買ったのだけど、こうまで、欲しい本がどんどん見つかると、末恐ろしい気持ちになった事は事実だね。という事で、個人的にはホクホクの帰路となった訳だね。う~ん、有意義な一日とはこういうのをいうのだろうね。

ところで、今日食べたご飯の話だけど。昼が中華料理屋で麻婆丼に、夜がトンカツ屋でオランダ揚げ定食といった感じ。オクタン価の高い食事と自画自賛だね。本当に・・・・・・。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、120日目。今日は「イエスソングス」を途中まで聴いたので、あとは残り3枚(実質4枚)だ。ようやく先が見えたって感じで、多分明日には全て聴けるだろうね・・・・・・。


今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. いちごの宝石・・・水沢めぐみ/集英社(りぼんマスコットコミックス)/定価390円
  2. ぱられる4巻・・・小林俊彦/講談社(SHONEN MAGAZINE COMICS)/定価390円

今日買った本(中古本)のリスト(買った順)。

  1. 蒙古襲来と徳政令・・・筧雅博/講談社(日本の歴史10)/定価2200円
  2. 太平記の時代・・・新田一郎/講談社(日本の歴史11)/定価2200円
  3. 室町人の精神・・・桜井英治/講談社(日本の歴史12)/定価2200円
  4. 一揆と戦国大名・・・久留島典子/講談社(日本の歴史13)/定価2200円
  5. 松本小雪という不思議少女・・・撮影/篠山紀信/小学館(激写文庫4)/定価602円
  6. FLYING TEAPOT・・・えのあきら/ワニマガジン社(ワニマガジン・コミックス)/定価505円
  7. 愛し合うふたり?・・・えのあきら/双葉社(ACTION COMICS)/定価505円
  8. パンゲアの娘 KUNIE2巻・・・ゆうきまさみ/小学館(少年サンデーコミックス)/定価390円
  9. 鋼~HAGANE~12巻・・・神崎将臣/講談社(アッパーズKC)/定価486円
  10. クレージー・ダイヤモンド・・・・・・えのあきら/フランス書院(X COMICS)/定価900円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. イエス/サード・アルバム・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6282
  2. イエス/こわれもの・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6291
  3. イエス/危機・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6292
  4. イエス/イエスソングス・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6293/5

さて次は今日買った漫画の感想だね。まずは新刊から・・・・・・。

水沢めぐみ「いちごの宝石」

面白かった目から鱗の作品。本当に、この人の作品にはこういった感じのちょっと話をきちんとしたラブコメに仕立て上げる天賦の才があると思うな。表題作の「いちごの宝石」は「主人公が転校生と・・・・・・」という典型的な作品なんだけど、海千山千の作品とは目の付け所が違うんだよね。少女漫画で言う「普通の展開」からは少しずれてるんだよね。そこが良いね。そういえば、この「いちごの宝石」って題名も秀逸。というか、内容に凄くマッチしてるな。そして、「8月の制服」「12月の放課後」という連作は、思春期のカップルなら誰でも持つような話のように見せて、少女漫画ファンの心を妙にくすぐる良作。元気いっぱいの主人公が先生らしくて、個人的にはそれだけで満足。いゃぁ、昔少女だった頃の気持ちがよみがえる、妙にくすぐったい作品集だったね・・・・・・。

小林俊彦「ぱられる」4巻

終わり。気持ちフェードアウトが早かったかな?と思うところがあるものの、まずまずの大円団と言ったところかな?題名の通り、「ぱられる」では終わらなかったけど、まぁ、元々素直でない二人の話だったので、ちょっとの距離の近づきだけでもOKだったんだよね。その部分で、もう本当に読んでいて楽しい作品だったね。ただ、この後の展開がほとんど無くフェードアウトしたのが残念だったけどね。しかし、少年漫画のラブコメとしてはここで終わるのがある意味規則のようなものだからね。それに従っただけなのだろうね。しかし、少々厳しい事を書くと、決着の付いてない部分もある事はあるので、もうちょっとうまく処理して欲しかったとも思うね。なんにしても、この漫画は私に少年漫画のラブコメのおもしろさを再認識させてくれたとっても意味深い作品なので、きちんと終了したってことだけど、感慨深いんだけどね・・・・・・。

続いて古本へ・・・・・・。

神崎将臣「鋼~HAGANE~」12巻

いやぁ、出ているのを知らなかったんだね。なんと、年末に出ていたってことで、完全にかいもらし作品なんだよね。さて、中身の話に移ろう・・・・・・。前巻からようやく最後に向けて話が進みだしたのだけど、今巻は登場人物の復活や、主人公の自覚といった事がテーマだったらしく、伏線を張って決戦は以降の巻でといった嵐の前の静けさ敵雰囲気が漂っていたね。以降の巻は、胃深泥の戦いを核のに命をかけるのか、主人公のお尻のアップを書くのに命を掛けるのかは知らないけど、なんにしても、もう最後の章という事で、「準備万端、ネジは巻ききったで」といった感じがヒシヒシと伝わってきたね。最後は興味をそそられる引っ張り方だしね。また謎が増えたりしたしね・・・・・・・。

えのあきら「FLYING TEAPOT」

さて、今日は最近特に気にして集めているえのあきらの本を3冊も手に入れる事が出来た。もう、これは手に入れる事が出来たというだけで満足だね。これで多分、後1冊で現状出ている本を全部手に入れた事になると思うのだけどね。さて、前置きはこれくらいにして中身の話に移ろうかな?「FLYING TEAPOT」は題名からも分かる通り、ゴングの「フライング・ティーポット」から取った題名のようだ。これでえのあきらのマニアぶりが分かってしまうね。中には、プロレスのマットの上に「PFM」って書いてあったりするしね。まぁ、音楽との話はこれくらいにして中身の話をしよう。表題作は、「フライング・ティーポット」とは似ても似つかぬ、魔女モノのコメディ。とにかく訳分からん具合が面白いので、「そういったものかな?」くらいで読み進めていかないと多分読めないと思うな。そんな作品。破綻した性癖を持つ主人公と、その主人公に相性ぴったりの女の子3人。「なんじゃそりゃ」って感じなんだよね。まぁ、表題作はそんなものとして、おまけで付いていた「電気ウナギはアンドロイドの夢など見ない」が個人的にはお気に入り。題名読んで分かる通り、某有名SFのパロディなんだけど、ドッキリネタから、陰謀に巻き込まれるという強引な展開を丁寧な伏線の元練り上げたえのあきらの構成力にとにかく圧巻される作品なんだよね。

えのあきら「愛し合うふたり?」

こちらは作品集だけど、2つのカップルのフラれた方同士が実は相性が良かったという表題作や、バイク野郎のおいしい話のように見せて実は狐に化かされていたという「山中奇譚」や、変態歯医者との3Pだけを描いた「Dr.パラノイド」といったいかにもえのあきら的作品も良かったけど、個人的には、単なる上司と部下の恋の物語のように見せて実は・・・・・・、といった「部下と上司の関係」や、作家先生が編集者から人身御供をの使ってまでして逃げるまでを描いた「奪還計画を阻止せよ」や、デートをさぼって立ち寄った中古レコードのバーゲンセールで出会ったオタク仲間との成り行きを彼女に目撃されフラれるという悲恋の物語の「コレクター」(どうでも、良いがこの漫画マニアックなレコードを書きすぎ。最終ページのレコードなんて「インディアン・サマー」だぞ)ようなBCと青年誌の境目のような作品が良かったな。

えのあきら「クレージー・ダイヤモンド」

これは読み切りから連作まで色々詰めた作品集。ここでも、題名から、えのあきらのマニアックぶりが伺えて興味深い。しかし、この表題作の連作、何でこの題名なのかよく分からない。中身はいったって単純な思春期の性の暴走を描いた作品なんだけど、「主人公の性癖のところからこう付けたのかな?」などと深読みしてみたりする。この作品集で一番の気に入りは、「魔法使いの弟子」かな?勿論、某有名ファンタージーのパクリなんだろうけど、不勉強な私にはどこがどうパクリなのかがさっぱり分からないんだよね。でも純粋に面白いので良しとしておこう。陰陽師の物語ってところがタイムリーだね(って、1998年の作品だけど・・・・・・)。

最後は写真集について。

撮影/篠山紀信/小学館「松本小雪という不思議少女」(激写文庫4)

何から書こうか?とにかく、下手なんだよね。この篠山紀信という写真家は。なんていうか、グラビアを見る方の立場に立って撮らないからだろうけど、せっかく良い被写体なのに、全部ダメにしている。そんな作品だね。さて、この松本小雪という女性。個人的には「夕焼けニャンニャン」に出演していた人という事しか知らないんだけど、不思議な魅力のある女性である事には間違いがないと思うな。篠山紀信はそういった部分部分を切り取るのは凄く巧い写真家だと思う。そこは一応褒めておこうと思う。この写真集の題名は誰が付けたのか走らないけど、凄くセンスがよいと思う。この題名が写真集の中身を全て雄弁に語っているからね。この写真種は被写体が読者を不思議の世界へ誘うといった奇妙なねじれ現象を持った写真集なんだね。文庫本ではなく、大きなサイズの写真集として出版して欲しかった気がしないわけでもないね。十分、それに耐えられる写真集だと思う。ただ、文庫本だからこの魅力が発揮されているという感じもなきにしもあらずといった感じなんだけどね。


今日の広島カープ。今日は雨だったらしい。情報としてはそれだけ・・・・・・。そういえば、今日の中国新聞に前田の事について書いてあったのだけど、なんだか、今年はやる気満々のようだ。本当に、やってくれるかどうかはよく分からないのだけど、彼が、たとえば、代打ででも使えるようになると、大分広島が戦力アップする事は間違いないので、その辺をどう考えてるのかな?「恩返し」という事を盛んに強調していたのが印象に残ったね。


2002/2/16

今日の出来事。

今日は朝から布団を干した。昼前には出かける用事があったので取り込み、出かける。外で昼食を摂った後、再びいえに戻り、まだ晴れて暖かかった事もあり再び布団を干す。布団を干している間に部屋と家の2階の廊下の掃除。その間に親父は私の車を水洗い。掃除終了後用事があったので古い家へ。布団の取り込みは親父に任す。古い家の方からの帰りに買うものがあったので遠回りしてオートバックスへ。買い物は2個で、一つは予備のウォッシャー液。もう一つはエンジン洗浄剤。ウォッシャー液はいつも買っている2リットル180円のやつがあったので、2個買った。エンジン洗浄剤は、満タンの時に入れないと濃すぎる事が分かり、購入を断念。そのままエンジン洗浄剤は買わずに帰る。家に帰ったところで、車内の消臭剤を買おうと思ってたのを思い出し、「しまった」と思う。「しまった」と思ったのはもう一つある。実は、古い家の方に忘れ物をしていて、夕ご飯を食べた後取りに戻った。今日は晩酌で梅酒でも飲もうかと画策していたのだけど、叶わぬ夢と散って行った。忘れ物を取りに行って帰るともう9時半だった。それからCDを本格的に聴いたり、これから日記に書く内容の事をやった。で、これから寝るって寸法・・・・・・・。


今日行った事。

今日はmp3のエンコーディングの試験をしてみた。先日買った、B's Recorder GOLDは、CDの内容をキャプチャする機能を持ってるんだけど、CD-DAはwaveデータ形式でキャプチャするのが普通なんだけど、このソフトはmp3形式でのキャプチャも可能なんだよね。で、自分の持っているCDの中身をmp3のデータにエンコードしたいと思ってたので、試してみたんだよね。まぁ、「午後のこ~だ」の、まだ実行用ファイルの付属していた時代のものを持ってるのだけど、それは古い方の家のコンピュータでないと出来ないし、そのコンピュータ自体当分動かしてないという事もあって、今回の購入したソフトにエンコーディング機能が付属していた事はまさに「渡りに船」だったんだよね。

さて、まずは「何をどうしたか?」って話から書こうかな?試しに使ったのはキャラヴァンの「クール・ウォーター」のイギリス盤。曲目は、「YOU WON'T GET ME UP IN ONE OF THOSE」。こいつを様々な条件でmp3データにエンコードしてみたね。条件をとりあえず以下に列挙しておこう。ちなみに、CD-DAデータの読み出し速度は8倍速で固定(本来ならノイズ対策のために等速での読み出しが望ましいらしい)。

  1. AMC形式(22.05kHz、56kbps)
  2. IIS形式(44.1kHz、96kbps、High Quality)
  3. IIS形式(44.1kHz、112kbps、High Quality)
  4. IIS形式(44.1kHz、128kbps、High Quality)
  5. IIS形式(44.1kHz、160kbps、High Quality)
  6. IIS形式(44.1kHz、192kbps、High Quality)
  7. IIS形式(44.1kHz、224kbps、High Quality)
  8. IIS形式(44.1kHz、256kbps、High Quality)
  9. IIS形式(44.1kHz、320kbps、High Quality)
  10. IIS形式(44.1kHz、96kbps、High Quality)
  11. IIS形式(44.1kHz、VBR、High Quality)
  12. TwinVQ(44.1kHz、80kbps、High Quality)*

*は参考資料としてmp3とは違う形式の高音質の音声圧縮技術。

総評:

実はどれも聴くに堪える音質だったね。勉強不足のため各形式がどんなものでどんな特徴があるのかは分からないのだけど、IIS形式の方は、サンプリングレートがCD-DAと同じ44.1KHz固定だし、AMC形式にしたってその半分。つまり、サンプリングレートの方は何ら遜色はなく、こちら方面で目に見えた音の劣化の誘因はまず無いと重う。後、bpsの問題だけど、これは結局パソコンの処理能力の問題だから、パソコンさえ処理能力が有れば、そんなに関係ない。が、数字が大きいものをスムーズに再生できるとハイクォリティーな音楽データを聴くことが出来るのは確かなんだけどね。しかし、第一印象は56kbpsも、320kbpsも変わらないというのが実情だね。だったら、ファイルサイズの問題で、56kbpsのAMC形式の方は1.55MB、320kbpsのIIS形式の方は8.92MB。差は歴然なんだよね。これだけのファイルサイズのさほど音質の差が感じられない(勿論同じ土俵で比べられないのだが・・・・・・)以上は、どちらでも、もう好みの問題という事になるね。という事は、用途に応じて使い分ければよいって事だね。以上、簡単だけど総評って事でよいかな?


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、119日目。さて今日は昨日予告した通り、追加の2枚のCDを聴いた。最初はいつものように、自作CD-Rと、マイク・ダボから入ったのだけど、次に、最近ご無沙汰だった「ガリヴァー旅行記」を聴き、それから「紙ジャケ聴くぞ」に入ったんだね。まずは、ジャズ系で残っていた1枚を片付け、それから聞き残しを聴いたんだね。で、最後の砦イエスへと入ったってわけだね。

と、まぁ、珍しく流れなんぞ書いてみたわけだけど、こういう書き方もありかな?なんて思う今日この頃だったりするね。

何はともあれ、後7枚となったという事で、やっとゴールが見えてきたって感じだね。どうやら2ヶ月弱でのゴールインとなりそうだね。


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. 自作CD-R(普段フォークロックバンドと認識されていないバンド(及び個人)のフォークロック作品集の第3集)
  2. マイク・ダボ/コレクション Vol.1・・・MSI/MSIF 3902
  3. V.A./ガリヴァー旅行記・・・MSI/MSIF 3903
  4. リターン・トゥ・フォーエヴァー/浪漫の騎士・・・SONY/SRCS 9348
  5. カーン/宇宙の船乗り・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9037
  6. ザ・フー/四重人格(リミックス、リマスター)・・・ポリドール/POCP-9200/1
  7. イエス/ファースト・アルバム・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6280
  8. イエス/時間と言葉/イエスの世界第2集・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-6281

さて、こちらも昨日の予告どおり、ユーロロックのコンピの選曲結果の発表と行きましょうかね。

「ユーロロックの目眩くメロディ」、曲目。

  1. アース・アンド・ファイア/シーズン
  2. フォーカス/シルヴィア
  3. イ・プー/パルシファル パート1・パート2
  4. PFM/人生は川のようなもの
  5. レ・オルメ/ソローナ
  6. ゴブリン/サスペリアのテーマ
  7. クラフトワーク/モデル
  8. クラフトワーク/大彗星(軌道)
  9. ラッテ・エ・ミエーレ/組曲 パピヨン:序曲
  10. ラッテ・エ・ミエーレ/組曲 パピヨン:第1場 脱走
  11. ラッテ・エ・ミエーレ/組曲 パピヨン:第2場 市場にて
  12. ラッテ・エ・ミエーレ/組曲 パピヨン:第3場 出会い~束の間の自由
  13. ラッテ・エ・ミエーレ/組曲 パピヨン:第4場 捕らわれの身
  14. ラッテ・エ・ミエーレ/組曲 パピヨン:第5場 裁き
  15. ラッテ・エ・ミエーレ/組曲 パピヨン:第6場 変貌
  16. ラッテ・エ・ミエーレ/組曲 パピヨン:第7場 自由の世界へ~悲しみ
  17. アース・アンド・ファイア/サンクス・フォー・ザ・ラヴ

各曲目のミニ解説。

アース・アンド・ファイア「シーズン」
1971年発表の「ファースト」に収録されているナンバー。日本でもスマッシュヒットした曲のため、しばし日本では、アース・アンド・ファイアはこの曲のみヒットの一発屋と呼ばれる事もあるのだけど、ほかにも売れた曲が有るのでそれは見当違いだろう。この曲のどこがよいかといえば、日本人の琴線に触れる哀愁のメロディと、緩急の巧みな曲展開だろうね。日本におけるダッチロックを語る上ではずせないので選曲。
フォーカス「シルヴィア」
1973年発表の「フォーカスIII」に収録されているナンバー。シングルカットされ本国オランダよりも世界各国それなりにヒットした曲だそうだ。この曲のどこが良いって、とにかく一度聴いたら耳から離れる事のないメロディが良い。さらに、わかりやすいメロディで口ずさむにはもってこいなんだよね。実は個人的な好みから選曲。
イ・プー「パルシファル」
1972年発表の「パルシファル パート1・パート2」の表題曲。パート1、パート2となってる事からも分かるように2部構成になっている10分余りの大曲なのだけど、前半は情感タップリのギターを大胆にフィーチュアしたバラードで(甘く流れないのがミソ)、後半はオーケストラをフィーチュアしたクラシカルな雰囲気の曲。とにかく綺麗なメロディーに耳を奪われるはずなんだよね。イタリアのシンフォニックロックを代表する曲という事で選曲。
PFM「人生は川のようなもの」
1973年発表の「幻の映像」に収録されているナンバー。イタリアといえば忘れてはいけないバンドの内の一つなのだけど、殊、メロディという事に関してはやはりこの曲を紹介したくなる。ジミヘン張りのギンギンのギターにラテン系の熱いノリ、クリムゾンやジェントル・ジャイアント張りの複雑怪奇な曲展開というのがイタリアンロックの典型パターンなんだけど、このバンドはどうもそうではないようなんだよね。まさにそれを証明してくれる1曲。という事で選曲。因みに、この曲の情感に訴えるメロディには本当に脱帽。
レ・オルメ「ソローナ」
1973年発表の「フェローナとソローナの伝説」に収録されているナンバー。ナイス、EL&Pの影響下にあるバンドの中でも比較的柔和なイメージの強いレ・オルメだけど、その中でももっとも柔和で、それを通り越して静寂感すら漂うこの曲を選曲。どこまでも淡々と進む曲の展開が、逆にドラマティックな情感を呼ぶという摩訶不思議な曲。そのおもしろさから選曲。
ゴブリン「サスペリアのテーマ」
1977年発表の「サスペリア」に収録されているナンバー。やはり日本人にとってイタリアンロックでイの一番に思い立つのはこの曲であろう。同盟映画のサウンドトラックで、この曲自体も相当ヒットした曲だからね。ホラー映画のテーマ曲だからというわけではないのだが、とにかく耳に付いて離れないスキャットが印象的。少々趣旨からはずれるかもしれないけど、これも一つのカタチという事で選曲。
クラフトワーク「モデル」
1978年発表の「人間解体」に収録されているナンバー。とにかくテクノポップというジャンルのある意味典型的な曲。へたうまなボーカルはさておき、とにかくこれでもかというくらいのポップなメロディに乗せて、弾まないロックンロールを演奏しているものだから、そのひねくれ具合が妙にヨーロッパ大陸的で興味をそそられる。ポップというのはこの曲のためにあると言っても過言ではないという事で選曲。
クラフトワーク「大彗星(軌道)」
1974年発表の「アウトバーン」に収録されているナンバー。日本ではCMでも使用された事があるので、「どこかで聴いた事があるメロディ」と思う人も多いかもしれない。曲全体のスペイシーな雰囲気からちょっと離れた感じのところにあるポップで軽快なメロディが秀逸。選曲理由は、やはり、この曲の持つ圧倒的な親しみやすさだね。
ラッテ・エ・ミエーレ「組曲 パピヨン」
1973年発表の「パピヨン」に収録されているナンバー。ヨーロッパのロックという事で、何か組曲を入れたいと思っていたので、この曲を選曲させてもらった。この曲は、様々な要素のインスト部分と、妙に印象的なメロディを持ったコーラス部分が交互にでてくる組曲。作りとしては「展覧会の絵」方式。繰り返しになるが、とにかく歌メロは一度聴いたら忘れられない程印象的。
アース・アンド・ファイア「サンクス・フォー・ザ・ラヴ」
1975年に発表されたシングル曲。同年発表のアルバム「来るべき世界へ」に収録されている曲がカップリングされている事から、同じセッションでのアルバム未収録曲だね。この曲は、この曲は当時のヨーロッパの最新のポップと、アース・アンド・ファイアの本来持っているビート感覚とを掛け合わせたような曲なんだね。とにかくポップなのが特徴。メリハリもかなり効いている。個人的な趣味から選曲。


今日の広島カープ。キャンプも中盤に差し掛かり、仕上がりは上々のようだね。しかし情報が少ないのは相変わらずで、何もないのは順調な便りもしれないのだけど、見学にいけないファンとしては少々寂しいんだね。


2002/2/15

ラジオで聞いた事。その1

今日通勤していいる時の話。車でラジオを聞いていたんだけど、その番組の男性パーソナリティが番組に女性リスナーから届い次のようなメールを読んだんだね。

「バレンタインのプレゼントで彼氏にチョコと財布を上げたのだけど、正直なところ男性はどんなプレゼントをもらったら嬉しいですか?」

で、それにその男性パーソナリティは「そりゃぁ、お金です」と即答。

ハゲシク、ワラタ・・・・・・。


ラジオで聞いた事。その2

その1と同じ番組を聞いていての話だけど、初めて聴いた曲だというわけではないけど、ふと思った事。

その曲っていうのはモンゴル800の「あなたに会いたくて」。その曲を聴いての話。

オープニングの楽器のアンサンブルを聴くに付け、「こりゃ、スラッシュメタルだ」って思わず独り言を言ってしまったね。タテノリでパンキッシュなのに、重く引きずるようなリズムと、細かいリフを刻み続けるギター。そして適度に複雑なリフ展開。もう、気が付いちゃったからしょうがないけど、こんなところで10数年前の古臭いサウンドが聴けるとは思わなかったからね。そういえば、最近のアメリカのバンドとか、根底にスラッシュのサウンドが流れているのは気のせいだろうかね。


ラジオで聞いた事。その3

帰りの車の中でのラジオで聴いた事。

とある曲が流れてたんだけど、その曲どこかで聴いた事がある曲なんだよね。しかも、サビの部分口ずさめるし。なんの曲だろうと思いながら、ずっと聴いていて、そのことがずっと引っかかっていたのだけど、最後に曲目紹介をされて、ようやく納得。この曲に気が付かなかったっていうのもなんか問題だなって思ったね。で、その曲目は次の曲なんだよね。

マイク・オールドフィールド「ムーンライト・シャドー」


今日ワイドショーを昼ご飯を食べながら見ていたのだけど、そこで流れていた「ケーキばかり8年間食べ続ける女性」というのが紹介されているのを見たんだね。まぁ、ケーキだけでなく全般に甘いものばかり食べているらしく、「お茶碗についだご飯に板チョコを乗せてレンジでチンして食べる」とか、そんな感じだったので、そこまで根性入ってるのは凄いなぁと思ったね。で、その女性23際らしいのだけど、極度の貧血と冷え性らしい。まぁ、それだけ偏食していればそうだろうね。その女性にいわせれば「嫌いなものを食べてストレスためるよりは好きなものを食べ続けた方が良い」という事らしい。まぁ、確かに正論なんだよね。食べるって事は人間やっていかないといけない事だから、それでストレスをためるという事がどれだけ負担になるかは、計り知れないからね。でも「代償も大きいのではないか?」って思うのだけどねぇ?どうだろう・・・・・・。


どうでも良い話だけど、手帳のカレンダー(予定表?日記?)にはほとんど予定が入っていない。今日は職場の行事があるので予定が入っているが、次に予定が入っているのは3月28日なんだよね。まぁどうでも良いのだけどね。


そうそう、本当は一昨日の日記に書くべきだったのだけど、書かなかったのでここに書いておこう・・・・・・・。

従兄弟が車の免許を取ったと一昨日連絡してきたんだよね。でもそれだけの事。でも、日々の記録の日記なので、こういった事もメモしておこう・・・・・・。


今日思わず口ずさんだ一曲。

イエス「燃える朝焼け」

(バッファロー'66の特別上映会のCMはいつ聞いてもクールだねぇ・・・・・・・)


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、118日目。今日も昨日と同じ内容しか聴けなかった。しかも、途中から謎の居眠りという名の意識混濁が・・・・・・。ムニャ、ムニャ。

そういえば、紙ジャケ聴き漏らしが2枚判明。今のところは明日聴く予定に勝手に決めた。2枚は以下の通り。

  1. カーン「宇宙の船乗り」
  2. ザ・フー「四重人格(リミックス、リマスター)」

さらに、小出しにしているコンピの件だけど、次の曲目も固まりつつあるので、一両日中の発表できる見通しだね。発表するのは勿論ヨーロッパのロックのコンピね。で、次の予定も発表しておこう。一部知ってる人はいるのだけどね。まぁ、とりあえず発表。

次は「カンタベリーの或る一風景」とでも題して、キャラヴァンをのぞくカンタベリー系のミュージシャンのコンピを考える予定。これについては今月20日にリリース予定のロバート・ワイアットの再発を買って聴かない事には構想が固まらないので、話はそれからだね・・・・・・。


今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. いけてる2人12巻・・・佐野タカシ/少年画報社(YOUNG KING COMICS)/定価495円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. 自作CD-R(普段フォークロックバンドと認識されていないバンド(及び個人)のフォークロック作品集の第3集)
  2. マイク・ダボ/コレクション Vol.1・・・MSI/MSIF 3902

さて次は今日買った漫画の感想だね。

佐野タカシ「いけてる2人」12巻

さて、4ヶ月ぶりの新作である。しかし、ちょっとペースが速くないだろうか・・・・・・・。この間の中には全部で11話入ってるのだけど、ヤング・キングは月2回発行。という事は5ヶ月半の話が入ってる訳なんだよね。発刊の都合でペースがずれたのかな?多分次の巻は半年先の8月になるだろうね・・・・・・。と、勝手に皮算用してみる・・・・・・。まぁ、それは良いとして中身の話に移ろう。ここのところどんどん話が面白くなって来ているこの「いけてる2人」だけど、なんだか、話が最初の頃からいうと違う方向にシフトしちゃった感があり、そこら辺で寂しさを感じてしまったというのも正直有るね。最初は、ちょうどいわゆる「コギャル」ブームの頃で、そのブームに沿った形での話の展開だったのだけど、いつしかブームが違う方に言ってこの漫画が追いかけられなくなってくると、だんだんとスラップスティック色を強くしていって本来の主題である人間の内面の話を後ろに回しちゃったんだね。で、今はまたここ何巻かで変わってきていて、再び心の問題が強調されるようになったんだよね。勿論スラップスティック色は残してね。最初の頃は「主人公たちの性の問題を通して」って感じだったのが、いまは「おもしろおかしく生きている連中でも、色々抱えてるんだよ」みたいな感じになっちゃったんだよね。で、この巻だけど、時々青年漫画的な話が挿入されるものの、基本的に少年漫画のエロコメ路線で行った巻といえるね。ライバルの新旧交代(?)のためのプロローグの巻ともいえるしね。ヒロインの内面の補完(おっと、EVA用語だ(笑))も大分進んできたし、ここいら、まっとうな少年漫画的ラブコメでも書いてみて一気に最後の向かうのかな?なんて思ってるのだけど、どうだろうかね・・・・・・。


今日の広島カープ。健さん怪我だそうだ・・・・・・。しかも、沖縄の時から少し痛めていたらしく、大事を取って休み前のだし投球はしないとの事。まぁ、病院へ行くほどの怪我ではないとの事なので、まずは良かったね。でも、そういう小さなほころびも大きくなる事はあるからねぇ・・・・・・。気を付けないとねぇ・・・・・・。左のエースなんだしね。


2002/2/14

ある人の日記を読んでいたら、その人が考えた「手ぶらボーカリスト」という言葉か余り普及していないという趣旨の事が書いてあった。おもしろい言葉なので使う人はいるのではないかとずっと考えていたのだけど、どうやら、「事」はそう簡単ではないようだ・・・・・・。かくいう自分も、まだ書いた事がなかったしね。

でも、この日記にも書いたので、また一つ普及という事もになるかもね。いつか、ロボット検索がこのページを検索した時には「手ぶらボーカリスト」で検索できるようになるだろうね・・・・・・。


そう、今日たまたま職場で私の事が顔色が悪いという話を発端にして、私の健康問題の話になっちゃたんだよね。

で、どんな話だったかというと、「ちょっと痩せすぎ」って言われて、「いや、これでも太ってるんですよ。おなかだってポコッと出てるし」なんて事を言うと、「それは違う・・・・・・」って苦笑されたんですけどね・・・・・・・。その人が言うのは、「病気とかした時に、ある程度太っておかないと痩せ代がないから体力持たないよ」って事なんですよね。

しかし、私は骨と皮と贅肉だけの人間。太りにくい体質だし、ちょっと食事制限すればガンガン痩せていく方なんだよね。だから、「見た目痩せすぎでも実際は太ってるんですよね」っていったんですよ。ついでに、「血液検査をすると中性脂肪だけがいつも高いという感じなんですよね」なんて事を言うと、「いわゆる隠れ肥満?」なんて言われてしまった。完全に否定できない自分がちょっと悲しかったね・・・・・・。まぁ、肥満というよりは運動不足な人間なのだけどね・・・・・・。

で、私が自分の体重を言うと、思ったより痩せてたみたいで驚かれたんだけど、運動不足って事を前提条件に毎日の体重が一定しない(本当に±2キログラム位乱高下する)って言うと、こちらは妙に納得されてしまったね。

とにかく、これで職場では、不健康な人間って認定されてしまったようだね。これは、実に名誉な事だね。これからもその名に恥じぬように努力を怠らずに過ごさないといけないね。

で、仕事から帰って風呂から出た後なんだけど、体重を量ったら63キログラム強あった・・・・・・・・。職場では61~62キログラム位って言ってたのに、思ったより増えてるようだ・・・・・・。どおりで、太股の筋肉や膝や足首に負担のかかるような加配があったわけだ・・・・・・・。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、117日目。さて、昨日予告したとおり、やはりというかなんというか、ほとんど聴く事が出来なかったね。理由は簡単で、CDを聴く時間がない(居眠りをしてしまうため)という事なんだね。今日は特に紙ジャケが聴けなかったので、そこは悔しいね。という事で、是非とも明日は紙ジャケは聴きたいね。


今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 週間少年サンデー10号・・・小学館/定価220円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. 自作CD-R(普段フォークロックバンドと認識されていないバンド(及び個人)のフォークロック作品集の第3集)
  2. マイク・ダボ/コレクション Vol.1・・・MSI/MSIF 3902

今日の広島カープ。難しいねぇ・・・・・・。ににちなんでのキャンプは始まったようだけど、今日のニュースステーションで流れてた話題は植樹の話。「なんじゃ、そりゃ」って感じである。せめて、有力選手の様子くらいは流して欲しかったね。でも、まぁ、全部のチームの情報が流れてなかったので、流れただけマシか・・・・・・。


2002/2/13

今日はなぜか、CD-Rのライティングソフトを買いに福山のアプライドまで親父と二人で行って来た。実はこれには理由があって、月曜日に古い家の方に置きっぱなしのCD-Rライティングソフトを持って来てパソコンにインストールしたのだけど、ソフトが余りにも古すぎたのか、Windows2000Professionalでは、全く動かなかったんだね。で、仕方なく新しいソフトを求めて旅に出たんだね。

という事で、パソコン関係に関して最近は全く新しい情報を仕入れてないので、まずは本屋によってCD-Rの最近の情報を雑誌やムックで収集。親父は1冊のムックを気に入って購入したんだよね。これがちょっと古い本なんだけど、以外と中身が良くて読み応えがあるし、親父にしても私にしても音楽のCD-R作成中心だから、音楽CD-Rの話がたくさん書いてあったその本は読むべきところが多かったんだよね。という事で購入となったわけだね。

さて、そうこうして情報を収集した後に、アプライドへ向かったわけだけど、ここで親父はCD-R/RWドライブを欲しがってたんだね。私はライティングソフトが欲しい。二人の利害が一致してのアプライド行きになったって事はまず書いておきたいのだけど、これからの話の言い訳のための布石を打っておこうって事で、ちょっとこんな事を書いてみたんだね。

着くとすぐに中古の専門館(あぷあぷ)の方へ足を運んだんだね。そこで見つけたのはR書き込み24倍速、RW書き込み10倍速、読み込み32倍速のドライブで、確かMITSUMIのバルクドライブだったと記憶してるのだけど・・・・・・、良く覚えてないので、確証はもてないのだけどね・・・・・・。それが9970円だったんだよね。安いって話になったのだけど、本館の方へ行って同じ値段のメルコのパッケージ品を見つけてそのバルク品は候補から消えたんだね。

ほかにも、IOデータのパッケージ製品とかも有ったのだけど割高だったんだよね。で、親父はすぐにメルコを買う事を決心したようだ・・・・・・。内の家はなぜかメルコ製品が多く、親父はまだメモリのメルコの時代からのメルコ贔屓なんだよね。「メルコをかって失敗した事がない」と豪語するのが口癖なんだよね。まぁ、それはよいとして、とりあえず、親父の買い物は固まったんだよね。

次は私のソフトなんだけど、仕入れた情報より、WINCDRか、B's Recorder GOLDか、EASY CD CREATORに絞ってはいたのだよね。過去の使用経験から、B's Recorder GOLDが欲しかったんだけど、音楽CDに対しての作りの良さはWINCDRと、EASY CD CREATORが抜き出ていたんだよね。でも、一番安かったのと、個人的趣味という二つの要素が重なったB's Recorder GOLDを購入する事にしたんだよね。まぁ、これはこれで間違いではなかったと思うね。

それで、うちに帰って早速インストールしてみたのだけど、ここで重要な問題が・・・・・・。一枚試しにCD-Rを焼いてみようと思いCD-Rのドライブに、CD-Rのメディアをドライブが認識しなかったんだよね。「汚れてる」ってエラーが出るんだよね。しかし、CD-Rのメディアは全く汚れていない・・・・・・・。という事は、ドライブの方が埃等の汚れでダメになってしまったと考えるしかなかったんだよね。これは凄くどころではないくらい残念だね。掃除をしてもダメだったら、壊れたって事で買い換えないといけないしね・・・・・・。

私のパソコンでのB's Recorder GOLDの動作確認は諦めて親父のパソコンで行う事にしたんだよね。これがまた結構大変で苦労の連続だったんだよね。この話をほんの少しだけ簡単に書いておこう・・・・・・。

親父の買ったドライブにはWINCDRがバンドルされていたのだけど、こいつのインストールは簡単に済んで試しのCD-Rのライティングも簡単に出来たんだね。で、WINCDRは他のライティングソフトと同時にインストールが出来ないので(正確には推奨されてない)、一端WINCDRをアンインストールしてからB's Recorder GOLDをインストールしたんだよね。ところがなぜかうまい具合に使えない(CDの内容がExplorer等で参照できない。つまり、B's Recorder GOLDはExplorer等からのドラッグ&ドロップで使用するので、通常の使用が出来なくなったという事)。よく分からないので色々調べまくったんだけど、その間にかなり時間が過ぎてしまったんだよね。

で、一つの結論に達したのは、親父のパソコンはCD-Rドライブ1台だけで運用するシステムにしたんだよね(電源ケーブルの都合上)。その弊害が出ていて、どうやら、B's Recorder GOLDは、Rのドライブをロックしてしまうようなんだよね。だから、CD-R作成のためのリストが作れないという状況だったんだよね。たとえば音楽CDの制作なら、いちいちウェーブデータに変換してから編集しないといけなかったんだよね。ということで、B's Recorder GOLDは親父のパソコンでは却下になってしまったんだね。

WINCDRは、同じようにRのドライブをロックするものの、ウェーブデータへの変換と編集が一つの行程で出来るので、1ドライブでの使用者にとっては使いやすいんだよね。それに、音楽に関しては、波形を見ながら調整が出来る(つまり、録音レベルの調整やマスタリングが出来る)ので、マニアな親父や私にとってはぴったりだったんだよね。

という事で、とりあえずWINCDRのバンドル版を使う事になったんだね。で試し作った音楽CDが、4日の日記に書いた「普段フォークロックバンドと認識されていないバンド(及び個人)のフォークロック作品集の第3集」なんだよね。録音レベルの調整も行えたのでかなりの出来のコンピになったと思うけど、とりあえず満足なCDが出来たと思うね。ちなみに書いておくと24倍速で書き込んだのだよね・・・・・・。今試し聴きをしながらこの日記を書いてるのだけど、音質もそれなりだし、バラツキのあった録音レベルも完璧ではないけど、それなりに平均化できていると思うね。本当は、それぞれの曲のピークを抽出してその絵データを元に平均化すればよいのだろけど、手動の編集機能では、そこまで望めないからね・・・・・・。


実は気づいてる人もいるだろうけど、微妙に昨日この日記の部屋のレイアウトを変更したので、一応それも更新として紹介しておこう。まぁ、変更というよりは追加なのだけどね・・・・・・・。

今日更新した事項(更新した順)。

  1. 日記の部屋(2月分(現在の日記)のみ)のレイアウト変更。というより、部品を一つ追加。

さて、「どんな部品か?」っていう事を一応書いておかなければいけないね。というか目立つから結構分かっているとは思うのだけど、追加したのは水平線だね。ちょっとわざとCSSで短めにして(って、CSSに非対応のユーザーエージェントでは効果無いのだが・・・・・・(汗))、記事名の分かれ目に使用したんだよね。ただ、味家も素っ気もないので、せめて色でも変えれば印象が変わってくるかもしれないよね。という事で、もしかしたら、またちょっと変えるかもしれないよね。でも、まだ検討中だけどね・・・・・・。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、116日目。マイク・ダボはいつも通りの聴き込み。そして、スーパー・ギター・トリオは紙ジャケ聴き込みのためにね。で、自作CD-Rは上記の理由で聴いたってわけだね。しかし、今日は一日パソコンの前で悪戦苦闘していたので、結局、ちょっとしかCDが聴けなかったんだね。残念。明日、明後日は余り聴けないのだけど、明々後日の土曜日はたっぷりと聴く事が出来るので、本当にタップリと聴きたいね。


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. マイク・ダボ/コレクション Vol.1・・・MSI/MSIF 3902
  2. スーパー・ギター・トリオ/ライヴ!・・・SONY/SRCS 9170
  3. スーパー・ギター・トリオ/情炎・・・SONY/SRCS 9174
  4. 自作CD-R(普段フォークロックバンドと認識されていないバンド(及び個人)のフォークロック作品集の第3集)

今日の広島カープ。日南入りして始まった二次キャンプ。しかし、いまいち変わり映えがしない。地味だね。ひたすら地味。もうどうしようもないね。困ったものだ・・・・・・・。ふぅ。・・・・・・。広島カープの広報や、担当記者ってきっと暇なんだろうなぁ・・・・・・。


2002/2/12

仕事に行くために着替えをしている時の話・・・・・・。カッターシャツの首のところのボタンが絞まらない・・・・・・。金曜日には同じシャツで締まったのに・・・・・・。まぁ、その時にもかなりきつめだったのだけどね・・・・・・。という事で、「親に絞めてく」(この漢字を使うといやな書き方になるけど、合ってるよね?)って頼んで絞めてもらったのだけど、やっぱり、片手だと絞めにくいのかねぇ・・・・・・。なんにしても今日着たシャツは小さいので、ってもうダメだろうね・・・・・・。それとも、首が太ったのかな?ちょっと最近、体が太り気味だしね・・・・・・。


そうそう、昨日書き忘れていたのだけど、実は小さなイーゼル買ったんだよね。そこに現在CDプレーヤーで聴いてるCDのケースを掛けて、眺めようって寸法なんだよね。578円(税抜き)だったかな。とにかく小さくて、CDを掛けるにはちょうど良い大きさだったんだよね。まるであつらえたような寸法だったので、現在大満足なんだよね。ただ、おもちゃのために、小さな額縁が付属していたのだけど、その額縁の行き場所が無くなってしまった・・・・・・。現在どこか使える場所を探索中なんだよね・・・・・・。


さらに昨日の事。昨日の日記で書いた防振ゴムのマットだけど、それを地元のホームセンターで捜してみたんだよね。ところがどこにもない。ゴムのマットは天然ゴム製や、普通の合成ゴム製や、スポンジゴムのモノは色々な種類が有ったのだけど、防振ゴムに限っては、スタビライザー状のモノしか見つからなかったんだよね。うーん、無いのだろうかねぇ・・・・・・。それに、多分マット状の防振ゴムは高いだろうしねぇ・・・・・・・。


ということで、上の話の続きなのだけど、こちらは今日の話。昨日使った半球の防振ゴムは東京防音という会社の製品なんだけど、そこのwebサイトを閲覧してみたんだよね。すると、有ったんだよね。目的のシートが・・・・・・。

ちょっと詳しく書いてみるんだけど、非反発ゴムのマット状の製品が有ったんだよね。ちゃんと用途も、重いAV機器用ってなってたからね。これって感じだったね


今日の事・・・・・・・。今日職場への行きがけに車の中でラジオを聴いていたのだけど、映画「バッファロー'66」の広島クラブクワトロでの特別上映会のCMが流れていたんだよね。そのCMで、イエスの「燃ゆる朝焼け」のオープニングの部分が使われていて、凄くクールなCMに仕上がっていたんだよね。思わず感心してしまったね。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、115日目。そういえば、マイク・ダボの「コレクション Vol.1」は、4曲目5曲目が最高。特に、5曲目かな?6曲目はほとんどマンフレッド・マンだったしね。というか、これ聴いて寝ちゃったなぁ・・・・・・。


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. マイク・ダボ/コレクション Vol.1・・・MSI/MSIF 3902

今日の広島カープ。今日は、昨日の沖縄キャンプ打ち上げを受け手の移動日。明日から日南での2次キャンプだね。とりあえず、沖縄の主力組はたいした怪我人が出なかったという事で、まずまずの成果だったろうね。というか、ここ何年もカープは怪我に泣かされてきたからねぇ・・・・・・。後、基礎体力の問題も・・・・・・。


2002/2/11

今日は昼から思い立って、親父と二人で私の部屋のスピーカーのセッティングをいじってみた。去年の12月27日にスピーカーの下に大理石を敷いて以来、セッティングはいじってなかったんだよね。この状態で設置している本箱の上から本箱にダイレクトに振動が伝わらなくなり、大分ブヨブヨとした余計な揺れはなくなっていたのだけど、今回は、その大理石の敷物とスピーカーの間に半球の防振ゴムをはせてみたんだよね。つまり、インシュレーターをはせてみたってわけだね。

これはもう、はせた瞬間から効果あり。まず、スピーカーと大理石の間に隙間が出来る事によって余計な振動がさらに本箱や床などに伝わりにくくなったために、再生のレンジが広くなったんだよね。別の書き方をすると、音の解像度が上がったというか・・・・・・、まぁ、わかりやすくいうと、低音の楽器から高音の楽器まで色々な楽器の音が聞こえやすくなったって事だね。格好つけて書くと、楽器の分離が良くなったって事だね。その代わり、迫力は減だけどね。どうしても振動が伝わりにくいので、薄っぺらい音になってしまうのは仕方がないんだよね。その代わり、スピーカー自体は目一杯鳴ってくれるって寸法なんだけどね。

最初サンプルで、昨日の夜からCDプレーヤーに入れっぱなしにしていた「ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン」をかけながらゴムを取り付けたのだけど、つけるとすぐに、シンバルの音が大きく聞こえたのに気が付いたんだよね。このアルバムは、シンバルの音が後ろへ回っていて聞こえにくかったんだよね。それが凄く良く聞こえるようになっていて、そしてその音自体がきちんと金属の打撃音として聞こえたんだよね。どうしても、普通は偽物の金属の音にしか聞こえないのだけど、本当に、素直に音が出てきたみたいなんだよね。この金属の音は偽物の音と違って、高音なのに、疲れないしね。

で、今度はスピーカーの角度を少し内側に向けてみたんだよね。それによって、ステレオ特有の広がりは無くなったものの音に奥行きが出てきて、立体的な音響となって聞こえだしたんだよね。「ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン」から、マイルス・デイビス「ザ・コンプリート・イン・ア・サイレント・ウェイ・セッションズ」に変えてみると特によく分かったね。で、このアルバムでさらにトーンコントロールをいじって、低音と高音のバランスを取ったんだよね。そうしたら凄く良く響くようになって、特に、ジョン・マクラフリンのギターの空ピック時の「カチャ」って弦とピックが擦れる音などが分かって、右手の指使いまで分かっちゃうくらいだったんだよね。圧巻はマイルス・デイビスのトランペットで、どんな風に吹いてるかっていうのが分かる位の再現力だったんだよね。息遣いまで分かっちゃうっていうのは凄いね。

その後ほかにも色々なCDをサンプルでかけながら微調整をしたので、一応リストを書いておこう。リストは一応上から聴いた順番ね。

以上の10枚のCDなんだけど、最初の2枚以外は順番を追って説明しようかな?

まずは、チック・コリアだけど、これは親が「何か無いか?」っ言いながらCDラックから見つけてきたもので、シンプルなピアノトリオの作品はサンプルとしては大成功。元の録音の良さかリマスターの効果かはよく分からないのだけど、とにかく奥行きのある録音で、こういったものを実験する時のサンプルとしては最高のCDだったんだよね。ピアノが左右に散って、真ん中のチャンネルの前側にベースがあり、その奥にドラムスという位置関係がはっきりと聴いて取れたんだよね。これは凄く嬉しかったね。で、ちょっとだけ微調整して(トーンコントロール類)、これは聴き終えたね。

で、親が自分のCDの中からヴェンチャーズのCDを持って来て掛けたのだけど、これが海賊盤という事もあり音が悪い。その上に、ヴェンチャーズは基本的に録音自体の音が悪いと来たものだから二重に悪い事が重なっているようなCDだったのだけど、そういったCDでも、まるで目の前で演奏しているかのような臨場感のある音に聞こえたんだよね。このCDを聴いてるくらいの時にようやく分かったのだけど、このシステムはギターの再現性がピカイチなんだよね。勿論アコースティックギターの再現性がよい事はアンプを今のアンプにした時から気が付いていたんだけど、今回のセッティングをしてみると、エレクトリックギターも再現性がよい事が分かったんだよね。ヴェンチャーズのダメダメ録音でも、ノーキ・エドワーズの奏でるモズライトの野太い音がきちんと出ているんだよね。これにもまた驚かされたね。やはりオーディオ装置を生かしたり殺したりするのはセッティングが大きいって事を改めて知ったね。

そして、「適度にアップテンポなのを。で、人数が多いのを。4~5人が良い」って注文があったので、とりあえずリターン・トゥ・フォーエヴァーの「浪漫の騎士」をチック・コリア繋がりで掛けてみたんだよね。1曲目のシンセの洪水はシンセに誤魔化されちゃってて良いか悪いかは判断できなかったんだけど、フルアコースティックセットの3曲目にしてみたんだよね。そうしたらのっけからズッコケそうな位の音が聞こえてきたんだよね。この曲、オープニングにアルコベースがフィーチュアされているんだけど、その弓が弦をこする音、つまり擦過音ね。それが妙なくらいに生々しく聞こえたんだよね。本当にあれは凄かったね。

で、次に、相変わらず2曲目のボーカルの引っ込み具合に悩んでいるキャラヴァンの「キャラヴァン登場+4」を聴いてみたんだよね。アルバム自体のミックスがあまり良くないので、完全に納得できる音ではないのけど、結構ボーカルが前に出ていたんだよね。親には、思いっきり「セッティングの問題」って言われてしまった。でも、2コーラス目のメインボーカルがコーラスの後ろに回ってしまう現象は直ってなかった(まぁ、これはミックスのせいなんだろうけどね・・・・・・)。後、5分手前の間奏後の一番ボーカルの弱い部分も、弱いながらもきちんと聞こえるようになってたね。前なんて、バックのマラカスの音より聞こえが悪かったものね・・・・・・。とにかく、このCDが聴くに堪えるレベルまで来たのは嬉しかったね。という事で、このCDについてもクリアーなんだよね。

次に、日本のものも聴いてみようって事で、親の持って来た10枚組くらいのポップスのコンピの内の1枚を聴いたのだけど、日本の曲は気持ちトーンコントロールの高音のつまみを上げないといけないのが分かったね。聴いたのはオフコースの「さよなら」と、長渕剛の「とんぼ」。とにかく音源が平板な録音のために、クソの役にも立たなかったオフコースと、それなりにきちんとした立体感を持って聞こえた長渕剛と、好対照といえば好対照だったのだけど、あまりに無難すぎる日本の録音技術を思い知らされただけに終わったようだ・・・・・・。こういった実験には日本の音楽は役に立たない事を実証してしまったんだね。残念。

次に、「いつも聴いているCDを掛けてみろ」と言われたので、「昨日買ったCDがあるんだよ」って事で、昨日買ったマイク・ダボのCDを掛けたんだよね。大昔のモノラル録音だけどそれなりに良いように鳴っていて、後半のステレオ録音も、リマスターなしのそのままの音にしては平べったくならずに聞こえていて、これでセッティングは終わりって事にしたんだよね。とりあえず、これでまた数ヶ月、今回が2ヶ月弱だったから今度は夏くらいまで約4ヶ月くらい聴いてみようかなって思ってるね。

一人で聴き始めた後、マイク・ダボなら「ダウン・アット・レイチェルズ・プレース」があるではないかっていう事で、聴いてみたんだよね。これならリマスターしてあるし、音自体も悪くはなかったからね。と言う事で聴き始めたんだけど、初っ端のピアノの音の生々しい事。そこに感動したね。でも、思った通り以上の音は出ず、ちょっと考え込んでA&M繋がりという事で、「ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ」を掛けてみたんだよね。

すると、かなりびっくり。「親父、A&Mが好きだからってA&MのCDが綺麗に聞こえるようにセッティングしたな」って思わせる程このセッティングを生かした音で聞こえたんだね。思わず、すでに自分の部屋からいなくなっていた親父を再び呼んで来て聴かせたよ。たとえば1曲目。真ん中に集まったインストゥルメント。左右に散らばったコーラス。どれもっがぴったりのバランスで聞こえたんだよね。元の録音もかなり良かったんだろうし、リマスターもなかなか良いみたいだ。でもそれ以上に、このセッティングが良い音を提供してくれたんだと思うな。とにかく、凄く感動してしまったね。

で、とりあえず、その感動を心に留め置くために一時CDを聴くのを中断したんだよね。そして熟成させながら、次のセッティングの計画を考えたわけだね。

親父は大理石を包んでいる新聞紙を取ったらどうか?って提案したんだよね。その理由は、石が乾ききってない間の湿気取りと、スピーカーからの振動で大理石が動くのを防止するためだったんだね。購入から2ヶ月弱。石自体はは乾ききってるだろうし、動くのもそんなにびっくりするほど動かないだろうって事で取ろうって事なんだよね。メリットとしては、スピーカーから出た音が石に反射して良く響くようになるって事だね。つまり、中音や高音がもっと綺麗に出るようになるって事だね。今のままでは新聞が音を吸収しているので、絶対音が変わるはずなんだよね。

その後、動くのを防止するという意味合いも含めて、主目的はさらなる振動の伝達防止なんだけど、防振ゴムの板を大理石の下に敷くって事なんだよね。親父の予想では、これでさらに音が締まるって事なんだね。まぁ、確かにその通りなので、これらについてまた夏以降にでも実験してみようと思うね。とりあえず新聞紙を取るくらいはすぐに出来るので、また今度の機会にでもやってみるつもりだけどね。


さて今日の更新情報を書いておこうかな。

今日更新した事項(更新した順)。

  1. リンクを2ヶ所追加。

1件はこの日記にもよく登場する近所のレコード屋さんだね。もう1件は今年の初めに「リンクを張ってくれ」との依頼の来ていた「poporou の プログレBEST CDワールド」だね。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、114日目。さて今日は聞き始めた時間が午後6時前と遅かったのであまりたくさんは聴けなかったね。しかし、紙ジャケの方は順調に消化して行ってて、今日は6枚聴いて残りが10枚になったね。・・・・・・、と、順調なように見えてここに来て数え間違いが発生。2枚数え落としていたようで実のところは12枚だという事がたった今判明。ここに来て、大きな数え間違いだったようだね・・・・・・。しかし、もう、数え落としはないのだろうか・・・・・・・。それに、聴くのを忘れてたり、予定から落としたのはないだろうか?これからちょっと調べてみよう・・・・・・。

・・・・・・、

調査終了。これで完璧。残り12枚だね。これをクリアすると、一通り紙ジャケを聴いた事になるね。この、土曜日、日曜日、月曜日で全部聴けなかったので、一応、今週中くらいを目標にしたいね。水曜日と土曜日というCDを聴きダメ出来る日が2日もあるので、多分大丈夫だろうな・・・・・・。


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. ディープ・パープル/ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ・・・ワーナーミュージック・ジャパン/WPCR-1563
  2. ジョン・マクラフリン&マハヴィシュヌ・オーケストラ/内に秘めた炎・・・SONY/SRCS 9176
  3. ジョン・マクラフリン&カルロス・サンタナ/魂の兄弟達・・・SONY/SRCS 9179
  4. ミロラフス・ヴィトウス/限りなき探求・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-1185
  5. ジョン・マクラフリン&シャクティ/ナチュラル・エレメンツ・・・SONY/SRCS 9178
  6. ジョン・マクラフリン/エレクトリック・ギタリスト・・・SONY/SRCS 9175
  7. マイク・ダボ/コレクション Vol.1・・・MSI/MSIF 3902

今日の広島カープ。さて、今日はカープとは関係ない話だけど、愛甲が失踪しているらしい。朝のワイドショーでは、出演者が「お金でトラブルがあると聞いたことが・・・・・・?」なんて言い出す始末。さて、さて、どうなる事やら・・・・・・。


2002/2/10

さて、今日は古い方の家から自分のパソコンを1台持って来た。先月の13日からNECのPC-9821を自分の部屋でずっと使っていたのだけど、やはり自分の使い慣れたパソコンを持ってきた方がよいだろうという風に思って、今日古い方の家から1台使ってないパソコンをこの家に持ってきたんだよね。

しかし、一番新しいPIIIの1GHzを搭載した自作機は古い方の家でインターネット接続に使用しているために持ってくることが出来ず、サーバ用に組み立てたのだけど、諸事情により開店休業中のCeleron400MHz×2枚搭載の自作機を持ってきたんだよね。

しかしこいつにはWindows2000Serverが搭載されていたためスタンドアロンで動かすには不向きなパソコンなんだよね。だから、Windows200Developerのパッケージも一緒に持って来て、Windows2000Professionalにインストールし直そうと思ったんだよね。

で、持って来て、とりあえず埃だらけだらけだったので、掃除をして起動実験。まぁ、乱暴に運んだわけではないので当然の如くきちんと起動したんだよね。そのときに中に残しておかなきゃならないファイルがあるかもしれないということで探してみたのだけど、昔録音していたラジオ番組の録音をmp3化したファイルだけが残しておきたかったので、一端電源を切って今度は外付けのSCSI接続MOドライブを接続したんだよね。

しかし、これが苦労。理由はわからないのだけど、大きなファイルをHDDとMOの間で遣り取りすると完了した後に次の動作が出来ずにそのままハングアップしてしまうというトラブルが発生。おかげで4分の1程しかバックアップが取れずに後は諦めてしまうことにしたんだよね。

で、Windows2000Professionalをインストールしようと思いCD-ROMドライブにWindows2000Professionalのディスクを挿入し再起動をかけたんだよね。ところが今度は、設定は間違ってないのにCD-ROMからの起動がダメになってるんだよね。「何でだろう?」と思いつつWindows2000Serverが起動するのを待っていると、途中でCD-ROMドライブとCD-Rドライブのアクセスランプが交互に付いてそれ以上先に進まなくなってしまったんだよね。どうやらトレイを開けてやると先へ進むようなんだよね。ということはトレイを再び閉めてCD-ROMの中身を参照しようとすると出来ない。つまり、CD-ROMドライブがシークエラーを起こしてるような症状だったんだよね。しょうがないのでCD-RドライブにCD-ROMを入れ勝てたのだけど、こちらでも同じ結果。つまり両ドライブとも故障してるような感じなんだよね。「そんな馬鹿な」ってことで、SCSIカードの箱に「何か書いてないか?」と箱書きを読んでいると、「SCSIコネクタは、3このうち同時に2個まで使用できます」という下りが・・・・・・。この時点でコネクタを3個とも使用していたので2個に減らさなければならないということが分かったんだよね。

ということで、外付けのMOドライブを分解してドライブだけ取り出し、内蔵することにしたんだよね。そうすれば使用コネクタの数は1個減らすことが出来るんだよね。このパソコンは前からMOのドライブが内蔵されてたんだけど、ドライブ自体が壊れて久しかったんだよね。だからちょうど良い交換の口実になったんだよね。

で、早速交換して再起動。すると、見事にCD-ROMからの起動が行えたんだよね。つまり、コネクタへの接続数の問題で起動出来なかったようなんだね。

後はトントン拍子でHDDのフォーマットも済みファイルの転送までいったんだよね。するとまたトラブル発生。今度は大きなファイルをコピーしようとすると、CD-ROMドライブがCD-ROMを読まなくなるんだよね。つまりそこで止まってどうしようもなくなるってわけだね。仕方がないので再起動すると、今度は何事もなかったかのようにコピーが進んでいったんだよね。再現性がないトラブルなので、これまた原因不明なんだよね。今回はなんだかこんなのが多いね。

それで、1時間ほどでWindows2000Professionalのインストールは終了したのだけど、今度はアプリケーションをインストールする段でまたさっきのCD-ROMドライブが読まなくなるエラーが発生したんだよね。同じようなエラーなので同じ原因なんだろうけど、共通点が見いだせずに、そこでもまた原因は分からず終い。まぁ、心当たりがないわけではないのだけどちょっとよく分からないんだよね。どういう心当たりかっていうと。、SCSIケーブルの長さの問題ね。Ultra機器がSCSI機器の中に含まれている場合、SCSIケーブルの長さが最長1.5メートルっていう制約があるんだよね。今の環境は内部ケーブルだけなのだけど、その内部ケーブルの総延長がもしかしたら1.5メートルを越えている可能性があるんだよね。これは、今後調査出来る事なのでしてみようかと思うね。その結果次第ではケーブルを短くしないといけないかもしれないね。

まぁ、そんなこんなで、とりあえず、自分のパソコンを1台とはいえ自室に運ぶ事が出来たので、今日のこの日記から書くのが非常に楽になってるね。これで部屋のど真ん中を占領していたPC-9821も撤去し、部屋が再び広くなったね。これは本当にうれしい事だね。部屋の片隅に追いやれる仕様のパソコンにしたので、今日から部屋の隅でパソコンをせざるを得ないね。たいした問題ではないけどね・・・・・・。

で、今日持って来たパソコンを一覧表にまとめてみた。すぐ下の表がそうだね。

分類 メーカー 機種名
パソコン本体 NB 自作AT互換機
ディスプレイ(17inchブラウン管) SONY CPD-17SF8

その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、113日目。昨日予告した通り今日は新しいCDを買ったので、そのCDを中心に聴いたね。勿論、相変わらずの紙ジャケを聴くモードはスイッチが入りっぱなしなので、ずっと聴いていたんだね。今日は、結局紙ジャケは7枚聴いて残りが16枚になったね。後はジャズ(というかジョン・マクラフリン)と、イエスだけなので「明日には聴き終わるかな?」なんて考えてたんだけど、よく考えたらイエスは2枚組や3枚組の宝庫だったんだね。一筋縄では聴けないという事だね。しかし、なんにしても、今日はマイク・ダボの「コレクション Vol.1」を3回も、しかも全て通しで聴くとは思わなかったね。


今日買ったCDのリスト(買った順)。

  1. マイク・ダボ/コレクション Vol.1・・・MSI/MSIF 3902

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. マイク・ダボ/コレクション Vol.1・・・MSI/MSIF 3902 ×2回
  2. ディープ・パープル/カム・テイスト・ザ・バンド・・・ワーナーミュージック・ジャパン/WPCR-1573
  3. レッド・ツェッペリン/コーダ(最終楽章)・・・イーストウエスト・ジャパン/AMCY-2446
  4. イースト・オブ・エデン/世界の投影・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9036
  5. ダリル・ウェイズ・ウルフ/サチュレーション・ポイント(飽和点)・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9063
  6. ソフト・ヘッド/ローグ・エレメント+2・・・Arcangelo/ARC-1028
  7. ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ/ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9184
  8. マイク・ダボ/コレクション Vol.1・・・MSI/MSIF 3902
  9. ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン/ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9169

次は、今日買ったCDの話でも書こう・・・・・・。

マイク・ダボ「コレクション Vol.1」

とにかく、バンド・オブ・エンジェルズの曲が良い。ライナーを読むと、目指せビートルズみたいな感じでバンドをやっていたようなので、曲が良いんだよね。良い意味で典型サウンドばっかりなんだよね。アップテンポの曲からスローな曲まで何でもやってるところには参ったね。はっきり言って全然売れてないバンドでここまで良い曲を出している例を初めて知ったね。という事で、この貴重なバンド・オブ・エンジェルズの曲を聴く事が出来るだけでこのCDを買う価値はあると思うね。後は彼のソロなんだけど、シングルはごく普通のポップスなので評価は省くけど、彼のファーストソロ「ダボ」が全曲含まれているのそれについて一言書いておきたい。これは、彼の2ndから推測していた音とは若干違ったんだよね。3rdに近い音で、でも3rdよりはソウルやカントリーといったアメリカンな音の影響がモロ出ているアルバムなんだよね。特に後半の流れは、イギリス人とは思えない位のカントリー色で、ちょっと「そこまではやり過ぎだろう・・・・・・」って思ってしまったね。これで2ndで思いっきりイギリス臭いアルバムを作って、3rdで再びアメリカに寄って(今度は真似でなく自分なりに消化している)いるので、まぁ、この1stは、「自分のしたい事を試してみました」アルバムだと理解すればよいのだろうね。そういう意味では興味深く聞けたって事なんだけどね。


今日の広島カープ。ディアスが怪我だそうだ・・・・・・。たいしたことではないらしいのだが、調整のペースがスローになりはしないか心配だね。今年も活躍して貰わないと困る人材だからねぇ・・・・・・。沖縄は寒かったっていうし、怪我は気を付けないとねぇ・・・・・・。


2002/2/9

どうでも良いことかもしれないが、今日ボブ・ディランの「ブロンド・オン・ブロンド」のライナーを読んでいてふと気が付いたのだけど、参加ミュージシャンの中にジョー・サウスの名前があるのに気が付いたね。ただ、それだけ。


どうでも良いことかもしれないが、今自分が持っている重複アルバムというモノを数えてみたんだね。基本的に、コレクターでないので重複アルバムは持たないようにはしているのだけど、どうしても収録のボーナストラックや、単品とBOXセットといった関係から重複して持つことがあるんだよね。しょうがないといえばしょうがない重複品なんだよね。

そんな重複品は、全部で、延べ9枚。一つはクリームで、これは単品で「フレッシュ・クリーム」「カラフル・クリーム」「グッバイ・クリーム」を持っていて、全曲集のBOXセット「ゾーズ・ワー・ザ・デイ」も持ってるって訳だね。もう一つはゾンビーズで、これはボーナストラックの関係からオリジナルアルバム2枚を2種類計4枚持ってるね。一つはP-VINE盤で、これはBig Beat盤に解説付き帯を付けて売ったモノ。もう一つは、テイチクからの日本盤なんだよねその2種類を持ってるんだよね。厳密にはテイチクはオリジナルのリイシューで、Big Beatは30周年記念とかという特別版なので、違うアルバムと見なせる。さらには、vivid配給の「ゾンビーヘヴン」という全曲集+αのBOXセットがある。勿論これにはオリジナルアルバム2枚とも含まれてる。故に、計8枚となるわけだね。しかし、なんと書いたら良いか・・・・・・。これからはなるべく重複は増えないようにしないといけないな。ドンドン際限なく増えると収拾がつかなくなるので、そういった部分で歯止めをかけないとね。


どうでも良いことかもしれないが、今日買ったDVDの情報を載せるためにDVDの裏書きを読んでいたら、なんと発売元がレコード会社名ではないことに気が付いたんだね。と同時に、「まほろまてぃっく」のDVDはもう3巻まで買っているのに1巻たりとも購入情報をこの日記に載せてなかったことが発覚。で、今日買ったDVDの購入情報と同時に先々月の27日と、7日に購入情報を追加して書いた。マァ、それはよいとして、どういう風に書いてあったかは下の方に書いた情報を見ればよいのだけど、一応ここにも書いておこう。それは発売元が「まほろまてぃっく製作委員会」になってたんだね。これはレーベル名と同じレベルの扱いらしいんだよね。関係各社が集まって製作委員会を作るのは普通だけど、そこがDVDなどのソフトのメディアをリリースするというのは見たことがなかったんだよね。大抵は製作委員会に参加しているメディア会社がソフトのリリースについては引き受けるのだけどね。これで、製作委員会のメンバーである、TBSとパイオニアLDCとGAINAXはこのDVDに対して対等に権利を持つことになるんだよね。マァ、販売元がパイオニアLDCなので完全に対等とは言い切れないのだけどね・・・・・・。でも、こういうことって面白いね。


さて今日の更新情報を書いておこうかな。

今日更新した事項(更新した順)。

  1. 日記の部屋(2月分(現在の日記)のみ)のレイアウトを実験的に変更。

春に向かって、緑を基調とした日記に変えてみたのだけど、読者様の反応が欲しいね。取り敢えず、CSS2に対応したユーザーエージェントを使って日記を読んでいる人は、この日記のレイアウトが2月分のみ変わってるはずなので、読みやすいかどうかをレポートして欲しいな。相変わらずの傲慢な頼みだけど、協力してやって下さいな。

後、今月の日記の誤字・脱字チェックも同時に行ったね。これがまた、凄いと言うかなんと言うか・・・・・・・。山のような誤字・脱字を処理したんだよね。中には何を書いているのだか理解に苦しむ箇所もあったのでそういうところもきちんと直したね。ということで、時間のある人は今月の日記を読み直してみて頂戴。誤字・脱字を直してるのが分かるはずだからね。それでも、誤字・脱字がある場合は、掲示板にでも「こら!間違ってるぞ!この野郎!」とでも書き込んでおいてくれると嬉しいなぁ・・・・・・。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、112日目。今日は新たなCDを買ったので取り敢えずそれを聴いていつもの、というより今日を最終日にしようと思っている先月東京購入分+1の聴き込みを行ったね。駆け込みで聴き込んだので、だいぶん聴くことが出来たのは嬉しかったな。全部で何回だろう?ちょっと数えてみたけど7回だね。これだけ聴くことが出来れば御の字だね。ということで、また目眩く紙ジャケの世界に没頭だね。後、残り15枚だしね。次の紙ジャケットCDの購入は、20日だしね。それまでに25枚・・・・・・。聴けない数字ではないね。というか、この月曜日までには聴いちゃうかもね。取り敢えず、今日は2枚聴けたので残り23枚ということだね・・・・・・。こういうノルマって、本当にこなすのが楽しいね。人間って、現金に生きられるもんだってつくづく思うね・・・・・・・。


今日聴いたCDの話はこれで終わるとして、ちょっと今日はCDを近所のレコード屋さんに買いに行ったついでにCDやDVDの注文もしてきたので、そのことについて書こう。

今日注文したCDのリスト(もしかしたら、タイトル等間違ってるかも?)。

  1. 3月27日キャラヴァン/ファーストアルバム~コンプリート・エディション
  2. 3月27日キャラヴァン/1974
  3. 3月27日キャラヴァン/アンソロジー
  4. 3月27日キャメル/キャメル+
  5. 3月27日キャメル/ミラージュ+
  6. 3月27日キャメル/ライヴ・ファンタジア+8
  7. 3月27日キャメル/アンソロジー

今日注文したDVDのリスト(もしかしたら、タイトル等間違ってるかも?)。

  1. 3月28日ラブひな Again VOL.3
  2. 4月1日まほろまてぃっくVol.5

そうそう、そのレコード屋でのことなんだけど、先月東京で紙ジャケ用のカバーを買ったという話を書いたのだけど、そのカバーが足りなくなったので手に入らないかと思って、ちょっと前にその近所のレコード屋さんに問い合わせしていたんだよね。そうしたら、その答えを今日聞くことが出来たんだよね。で、答えはどうだったかというと、「取り扱ってない」ということだったんだよね。で、別の会社の紙ジャケ用のカバーなら取り扱ってるってことで、どんなモノか数枚サンプルに貰ったんだよね。

これが、実は良かったんだよね。前のNGAOKAのよりもピッタリだったんだよね。マァ、瓢箪から駒というかなんというか・・・・・・。無駄な部分も少ないし、封もし易かったんだよね。だから、この紙ジャケをこれから注文しようかと思うね。良いものを教えてくれて本当に有り難いね。


そういえば、明日にもマイク・ダボのCDが入ってくるらしい。楽しみだね。明日はそれを中心に聴くかな?


今日買ったDVDのリスト(買った順・・・・・・、って1個だけだよ)。

  1. まほろまてぃっくVol.3・・・まほろまてぃっく製作委員会/PIBA-1291

今日買ったCDのリスト(買った順)。

  1. 劇場版 ∀ガンダム サウンドトラックス 惑星の午後、僕らはキスをした・・・キングレコード/KICA 566

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. 劇場版 ∀ガンダム サウンドトラックス 惑星の午後、僕らはキスをした・・・キングレコード/KICA 566 ×2回
  2. ペンタグル/リフレクション・・・MSI/MSI 16086
  3. V.A./ガリヴァー旅行記・・・MSI/MSIF 3903
  4. キャラヴァン/where but for Caravan would I?・・・DECCA/524 755-2
  5. クラフトワーク/Ralf & Florian・・・/GERMANOFON 941023
  6. ORGANISATION/TONE FLOAT・・・CROWN RECORDS/CR 0426-2
  7. グレイヴィ・トレイン/ア・バラード・オブ・ア・ピースフル・マン・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9031
  8. スティル・ライフ/スティル・ライフ・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9053

さて、今日買ったCDの話に移ろうか・・・・・・。

劇場版 ∀ガンダム サウンドトラックス 惑星の午後、僕らはキスをした

「なんだかなぁ」って感じなのだけど、久しぶりに買った(というよりリリースされた)菅野よう子のサウンドトラック作品。劇場版の∀ガンダムなんだけど、勿論、映画は見に行ってない。というか、TV版も見たことがないし、実のところサウンドトラックはTV版のは買ってないんだよね。でも、一昨年の2月にリリースされたライヴアルバムだけ買っていて、今回で∀ガンダム関係は2枚目なんだよね。さて、マァそれはいいとして、中身の話に移ろうかな・・・・・・。マァ、前のライヴアルバムで傾向は分かっていたものの、その予想を上回った作品だね。どう予想していたかというと、クラシカル&コミカルな作品だと思ってたんだね。そうしたら予想以上にクラシカルで、かなり壮大な感じがしたんだよね。サウンドに奥行きがあるので、久石譲の音楽と共通のモノを感じてしまったね。ただ、所々に出てくる摩訶不思議な音楽の感じや、ちょっとコミカルなタッチの曲があったりするのは、彼女の個性が出ていて良かったね。全体的には、映画がどんなのかは分からないのだけど、もうちょっとポップでも良かったかと思うね。しかし、こういった音楽の付いた映画ということは、∀ガンダムの映画は一筋縄ではいかない映画だろうなということが簡単に予想が付いてしまうな・・・・・・(勿論、TV版もね)。


今日の広島カープ。今日のような日も特にニュースにするようなことがない。やはり長嶋茂雄でも臨時コーチに呼ばないとニュースが出てこないのだろうかね。今回のキャンプ程ニュースがないのも珍しいよね。本当に・・・・・・。


2002/2/8

まずは、昨日書けなかったことから。

先月の23日の日記に書いた陣法のことが分かったんだよね。先月の日記では、「陣法は陣形のことか?」などと推測していたわけだけど、それが実は大きな間違いで実は軍事教練マニュアルのことだったんだよね。よくよく考えると「陣=軍」と「法=マニュアル」なんだから、軍事教練マニュアルっていうのは答えを導き出されなければいけなかったんだよね。

つまり、7世紀末葉の事柄の記述だから、丁度律令国家体制の出来つつある時期の日本列島において、中国から輸入してきた律令に対して、それに沿った軍政を敷く。名実ともに帝国になろうとしたわけだね。だからこそ、軍事教練マニュアルもまさに先輩の帝国である中国のモノを借用したわけだよね。そう考えると道筋が明るくなるね。その時期の日本書紀にこの記述があっても間違いではないね。

でも、ちょっと前に、「諸葛亮の八陳」については、現存するという情報があったんだね。これはどういうことだろう?残ってるということは施設に他ならないわけで、注の「学ばせた」と矛盾するんだよね。軍事教練マニュアルの種類なら「学ばせた」にも矛盾しないのだけどね。この辺は、まだちょっと詰めていく余地がありそうだな・・・・・・・。

そして、今読んでいる本から、ちょっと気になったことをピックアップしてきてみようかと思う。

今、職場への行き帰りの電車のなかでこの間買った「武士の成長と院政」を読んでいるのだけど、これが面白い。というか、切り口が初めて読む切り口だったので、目から鱗が落ちっぱなし状態。そして、私の読みたかった内容の本でもあったので最高に良かったんだよね。

この本、「武士」を職能としての戦士として位置づけ、日本の軍政の移り変わりのなかで武士という職業がどう形作られていって、成長し、権力の中枢に関与しえるまでになったかということを書いた本なんだよね。

つまり、分かりやすく書くと、RPGにおける職業「戦士」の位置に「武士」を置いてみた本なんだよね。つまり、戦ってナンボの職業軍人的色彩というか、傭兵的というか、マァ、どのどちらでもないのだけど、「武士」は「武士」でしかない、職能としての「武士」なんだよね。例えるなら、今流行の陰陽師と一緒ね。そのような切り口の事柄を記述した本なんだよね。

さて、中身をちょっとだけ紹介しておくと、日本という国が何はともあれ7世紀末葉に律令国家としてスタートし帝国としての道を歩んでいたんだけど(この辺は私の説と同じ)、その時の軍政といえば、帝国にはよくありがちな国家総動員態勢。専門の軍人はいないことはないけど、強力なモチベーションを持つ国として、有事にはかなりの兵員が動員出来る体制にあった。それが、対外政策の転換により、帝国主義を捨てて(この辺は初めて読んだ論)とりあえず日本列島の統一を目指すという事項を含む、日本列島内の事項に集中し始めたんだよね。国家総動員態勢が崩れ、職業軍人だけが戦争にかり出されるようになるのだけど、戦った敵の捕虜が傭兵ではないけど、傭兵的性格の役割をするようになるんだよね。ここで、戦術の転換、使用武器の変化というモノが起き、これが間接的に「武士」の発生に関与してくることになる・・・・・・。

後は読んでのお楽しみ。といった感じなんだけど、マァ、こんな切り口なんで、はっきり言うとタブーに挑戦したような本なんだよね。軍政についての研究は日本は遅れていてどちらかというと新しい学問なんだけど、そこを通史の本で切り込んでくれたのは称賛に値するね。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、111日目。ただ漠然と聴いただけ。明日は気合い入れて聴きます。


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. マンフレッド・マン/The Five Faces of Manfred Man・・・EMI/7243 8 56634 2 0
  2. デイヴ・シンクレア/ムーン・オーヴァー・マン・・・Blueprint/BP119CD

今日の広島カープ。とりあえず今日は休養にだったので、色々な話が出てきたようだね。ただ、いつもの如く若手は休日返上のようだ・・・・・・。マァ、これくらい練習してちょうど良いくらいなんだろうね・・・・・・。


2002/2/7

今日も時間が無く(こればっかり)余り書けないのが残念だ。嗚呼、残念だ。こういう時に書きたいことが沢山あるんだよね・・・・・・。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、110日目。って1枚しか聴いてないしなぁ・・・・・・。ここらに、私の時間の無さ(忙しいわけではないのに)が見て取れるね。


今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 週間少年サンデー10号・・・小学館/定価230円
  2. 葉弥3巻・・・村川和宏/小学館(YOUNG SUNDAY COMICS)/定価505円
  3. なんって探偵♥アイドル7巻・・・北崎拓/小学館(YOUNG SUNDAY COMICS)/定価505円
  4. 電脳少女Mink5巻・・・立川恵/講談社(講談社コミックスなかよし)/定価390円
  5. 武士の成長と院政・・・下向井龍彦/講談社(日本の歴史07)/定価2200円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. マンフレッド・マン/アップ・ザ・ジャンクション・・・MSI/MSIF 3614

次に、今日買った漫画の感想をば・・・・・・・。

村川和宏「葉弥」3巻

前半は、誰が主人公なのか良く分からない話だったし、後半はバトルだし、なんだか忙しい巻だったね。相変わらず、話作りのうまさと、内容がずれてるというのが魅力に映る内容なんだけど、本当に、今回は、ちょっと変わった巻だったね。次巻吹っ切れた主人公がどうなるか楽しみだね。

北崎拓「なんって探偵♥アイドル」7巻

なんていうか、この巻は不思議な巻だったね。怪盗リストっていう、ライバルの怪盗をきちんと登場させたっていうのは評価出来るのだけど、最後の話が番外編的に、まるで「金田一少年の事件簿」のような話が挿入されてるんだよね。これが良く分からない。マァ、トリック考案担当が井上敏樹だから、彼の影響が色濃く出たのかなぁ?なんて思ったのだけど、結論は出ない。話自体に結論が出てないので次巻にこの問題も持ち越しなんだけど、もしや、「北崎拓新境地を開くか?」なんて事になったら・・・・・・。なんて、皮算用してるのだけど、だめかねぇ・・・・・・。

立川恵「電脳少女Mink」5巻

またご都合主義とか散漫さとかいった悪いところが出たね。とにかくバタバタしすぎ。話自体は凄く面白いのだから、もうちょっと整理して欲しい気が・・・・・・。しかし、整理するとこの先生の漫画の面白さも半減・・・・・・。痛し痒しだね・・・・・・。ただ、新しい傾向もなかったとは言えないんだよね。少年漫画のような傾向が有ったということで、こいつがなかなか良かったんだよね。この傾向が続いて、なんというか、ちょっと低年齢層向けの魔法少女モノのサイバーパンクバージョンみたいな内容になれば、個人的にはツボなんだけどね・・・・・・。ということで、結局次ぎも期待だったりする・・・・・・。


今日の広島カープ。沖縄キャンプ第2クール終了。これといってニュースがない。何故だろう。12球団一報道されない球団になってしまったようだ。株主である、中国新聞でさえも、扱いはあることはあるが、些末なことを伝えるのみ。こんなので良いのだろうかね。困ったもんだよね。でも、そんな些末なことから少し・・・・・・。浅井の意気込みの違いを中国新聞は報道していた。とにかく、向上心を持って取り組んでるという内容で、「マァ、そりゃぁ、そうだろうな」ってな感じではあったね。


2002/2/6

まずは、一昨日の日記の間違い訂正の話から・・・・・・。コンピCDの曲目紹介で、曲目の間違いを発見。というか、今日掲示板で指摘されて初めて気が付いたんだよね。で、早速訂正。一応、どこが違っていたかというと、アンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン、ハウの曲で、本当なら「レッツ・プリテンド」にしなくちゃぁいけないところを「ザ・ミーティング」にしていたんだよね。ミニ解説の方を「レッツ・プリテンド」用に書いてたモノだから、分かっている人に指摘されたんだよね。指摘してくれた人。ありがとう。


嬉しい知らせと、悲しい知らせが一遍に来たって感じだ。先月の24日の日記でも書いたように、来月の27日にユニバーサルから「ストレンジ・デイズ・プレゼンツ」の「ブリティッシュ・ロック・レジェンド・シリーズ」の第4回だか特別編だかでキャラヴァンとキャメルのCDが出るのだけど、それの続報が昨日手に入ったので書いておく。・・・・・・、というより、そのことを書きでもしないとやってられないというのが本音だね。

追加でプラケース盤が出るんだよね(キャラヴァン、キャメルのオリジナルアルバムは紙ジャケ)。それがなんとキャラヴァンは先日私が東京で買った2枚組のアンソロジーなんだよね。なんと!もう、出るとは思わなくて買ったのに、買った途端にリリースが決定するなんて「なんて間が悪い」ってやつの見本だね。他は、題名を忘れたのだけど、昔「The Best Of Caravan Live」という名前で流通していたライブアルバムと、キャメルの2枚組アンソロジーなんだよね。

キャメルのアンソロジーも出ることはないだろうと思って実は購入の検討はしていたのだけど、先立つものの問題で東京ではあきらめていたんだよね。だからこれについてはどうやら二重購入にならなくて済みそうだな。しかし、キャラヴァンについては完全な買い直し。我が家での命がたった二ヶ月という短命な作品となってしまったね。同じアルバムを2枚も持っておく程の余裕は私にはないので、買い換え品は売らざるを得ないんだよね。残念ながら・・・・・・。

で、残り1枚の、「The Best Of Caravan Live」のCD化なのだけど、これが正式に日本盤のリリースが決まったのは嬉しいね。本当なら1980年にLP2枚組でリリースされたアルバムだから紙ジャケで再発して欲しいのだけどね。マァ、それは贅沢ってもんだろうね。しかし、このアルバムKingdomからのリリースなんだけど、DECCA(っていうかUNIVERSAL)はライセンスを取得したのだろうかね。実は、Kingdomは傘下だった・・・・・・。って話は聞いたことないし、実は現在このアルバムの権利は誰か知らないけど個人が持っていてその人と交渉したってことかもしれな・・・・・・。けど、やはり現実的には権利を買ったっていうのが正しいのだろうね。うーん、しかし、買ったっていう選択肢なら是非とも、「ジ・アルバム」と、「バック・トゥ・フロント」の権利も一緒に買ってリイシューして欲しかったな。本当にそう思うよね。特に、現状では「バック・トゥ・フロント」のCDは、世界中どこを探しても絶賛廃盤中だしね。

それと、権利関係の話を来たのでついでに・・・・・・。キャメルのファーストは確か数年前にMCAからCamel Productionが権利を買ってリイシューしたはずなんだけど、これが、MCA(というかUNIVERSAL)からリマスターされて再発というのはどういうことなんだろうね。再びMCAが権利を買い戻したか、実は、MCAがCamel Productionに対してライセンスしてただけってことのどちらかだろうね。マァ、なんにしても、これにより日本ではユニバーサルからのリリースになるので紙ジャケがオリジナル通り(レコード会社のロゴ等)のリリースになって、マニアにとってはこれほど嬉しいことはない状態なんだよね。Camel Productionの日本での配給権はどうやら現在宙に浮いてるようなので、作品の日本盤リリースが鈍ってる以上、この時期の1stのユニバーサルからのリリースは本当に有り難いんだよね。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、110日目。どうでよいことだけど、キャラヴァンのアンソロジーが現在聴くCDのローテーションの中に入っているので、特別キャラヴァンのCDを引っ張り出して聴かなくても良いんだね。しかし、選から漏れた曲も聴きたくなるというのが人情というモノで、このローテーションによる強化期間を抜けた後が楽しみだね。キャラヴァンを聴きたいという欲求がさらに増してるはずだね。

さて、今日はなぜ聴いたかって理由ではない話から入ってしまったので、脱線ついでに、今日聴いたCDのそれぞれについて一言メモを残したいと思う。新趣向やね。

ペンタグル「リフレクション」
4曲目の「ホエン・アイ・ゲット・ホーム」が非常にボブ・ディラン的な曲だったのに、今頃になって気が付いたね。ジョン・レンボーンがわざとボブ・ディラン風に歌ったりしていたのが面白かったね。
V.A.「ガリヴァー旅行記」
このアルバムのオープニングは一昨日の日記のレビューでも書いたように、オープニングがラヴィン・スプーンフルの「魔法を信じるかい?」なので、このアルバムでその曲を聴いてると、ちょっとしか聴けないのでもっと聴きたくなってしまった。ラヴィン・スプーンフル聴きたいぞ。しかし、現状では数年前に出た2in1のオリジナルアルバムのCDは全て絶賛廃盤中で再発の気配すらない。聴こうにも、聴けないというのはこのことだね。本当に・・・・・・。
キャラヴァン「where but for Caravan would I?」
このアルバムについては、上記に書いたとおりだね。
クラフトワーク「Ralf & Florian」
このアルバムを聴いて思ったのだけど、このアルバムのサウンドをシンセに置き換えるとそのまま後のクラフトワークなんだよね。そういうところが結構気が付くと面白いんだよね。「タンツムジーク」のこれでもかという位のポップさなんて、堪らないモノがあるしね。
ORGANISATION「TONE FLOAT」
最後にボーナストラックとして入っている1971年のbeatclubeのテーマ曲は、ORGANISATIONの曲なのだろうか?曲調は確かにこのアルバムに入っていて違和感のないモノだけど、年代的には、どう考えても、クラフトワークの1stと、2ndの間くらいなんだけどなぁ・・・・・・。ドラムのロックンロール加減がクラウス・ディンガーに聞こえて仕方ないし、ギターのフィーチュアのされ方が大きいのも、ミヒャエル・ローターがギターを弾いてるからかなぁ?なんて思ったりする・・・・・・。
アース・アンド・ファイア「アムステルダムの少年兵」
このアルバムの日本盤、実はリリースされてという情報が、CDJarnalの検索サイトで検索出来ないのだけど(他のアース・アンド・ファイアのアルバムも)、どうなってるのいつも不思議なんだよね。同じERCの規格番号を持つCDはいくつか検索できるのにね。で、そのことは横に置いておくとして、このアルバムは「嘆きの天使」がボーナストラックとして挿入されてるのだけど、この曲対訳が付いてるのに、歌詞が付いてないんだよね。この辺が何ともいえず面白いね。「アトランティス」のボーナストラック「フロム・ジ・エンド」も同じ扱いだな。
アース・アンド・ファイア「アトランティス」
そういえば、このアルバムって以外とシオンフォニックなんだよね。1曲目の組曲はポップな曲を詰め合わせにしたような曲なのでわかりにくく、2曲目は決して明るいとは言い切れないんだけど、程良く翳りのあるポップなロックだね。ところが、3曲目以降がどうしたことか、ポップな響きがなりを潜め、メロトロンの音が洪水になって押し寄せるようなシンフォニックサウンドに変身してるんだよね。この辺は多分プロデュースの妙なんだろうけど、気が付くと面白いよね。
アース・アンド・ファイア「来るべき世界へ」
どうでも良いことだけど、3曲目だけがなぜかジャズっぽく聞こえるんだよね。ローズをジャジーに弾いてる曲で、そこに、アース・アンド・ファイアの個性であるメロトロンの洪水やサスティンの良く効いたギターが入ってきて、さすがにアンサンブルを響かせるといつものアース・アンド・ファイアなんだけど、ローズ主体になると途端にジャズっぽくなるという面白い曲なんだよね。
ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ「ザ・プロンデスベリー・テイプス」
このアルバム、「ドロップ・イン」のビートソングバージョンが入ってるんだけど、結構、これが良かったりするんだよね。クリムゾンになってからのヘヴィーにアレンジされたバージョンや、「アイランズ」収録のタイトルを「レターズ」に変えてからのちょっとダークな雰囲気のジャズっぽい感じの曲も良いのだけど、もしかしたら、個人的にはこのアルバム収録の(暗めの)ビートポップバージョンが一番好きかもしれないね。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. ペンタグル/リフレクション・・・MSI/MSI 16086
  2. V.A./ガリヴァー旅行記・・・MSI/MSIF 3903
  3. キャラヴァン/where but for Caravan would I?・・・DECCA/524 755-2
  4. クラフトワーク/Ralf & Florian・・・/GERMANOFON 941023
  5. ORGANISATION/TONE FLOAT・・・CROWN RECORDS/CR 0426-2
  6. アース・アンド・ファイア/アムステルダムの少年兵・・・EDISON/ERC-29243
  7. アース・アンド・ファイア/アトランティス・・・EDISON/ERC-29244
  8. アース・アンド・ファイア/来るべき世界へ・・・EDISON/ERC-29245
  9. ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ/ザ・プロンデスベリー・テイプス・・・ベル・アンティーク/VJP 184 ×2回

今日の広島カープ。とは、関係のない話なんだけど、今日の中国新聞の記事に、元中日監督の高木守通が自分の出身校の後輩の石原を取材するために訪れたってのがあったんだね。そこで、広島には細かいスケジュールがあるので選手のスケジュールなんかのことを把握するのは簡単だそうなんだよね。前日の夜に、首脳陣が各選手の調子を判断してスケジュールを決定するそうなんだけど、驚いたのがこれをやってるのは12球団中広島だけらしいんだよね。こういったことをやらないと、わざわざキャンプ張ってる意味がないと思うのは私だけなんだろうかね・・・・・・。


2002/2/5

今日は時間がないので、本当に少しだけになるのだけど、しようがないね。しかも、様々な事情(書いてる途中で寝てしまったためという・・・・・・)により、書いてるの6日の朝だし・・・・・・。朝は忙しいから時間がないし・・・・・・。もう、愚痴ばっかりだね。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、109日目。なぜも、何もないのだけど、とにかく2枚聴いたところで力尽きた。


今日買った本(雑誌)のリスト(買った順)。

  1. 魔術師21巻・・・岡野剛/集英社(ジャンプ・コミックス)/定価390円
  2. なんだかコワレ丸1巻・・・矢也晶久/集英社(ジャンプ・コミックス)/定価390円

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. マンフレッド・マン/アップ・ザ・ジャンクション・・・MSI/MSIF 3614
  2. マンフレッド・マン/The Five Faces of Manfred Man・・・EMI/7243 8 56634 2 0
  3. デイヴ・シンクレア/ムーン・オーヴァー・マン・・・Blueprint/BP119CD

次に、今日買った漫画の感想をば・・・・・・・。

岡野剛「魔術師2」1巻

久しぶりの岡野剛の作品。前の釣りの話は買わなかったのだけど、今回は面白そうな感じがしたので買ってみたんだね。そうしたら大当たりで、参ったねこれは。「地獄先生ぬ~べ」以来のヒットだよ。純粋な単体作品としては野村剛時代の「ATレディー」以来のヒットかもしれない。さて、中身の話に移ろうかな・・・・・・。これは手品の話なんだけど、結構主人公がはちゃめちゃで面白い。登場人物の役割もきちんと出来ているし、適度にうんちくの要素もあるしね。でも、なんといってもこの人の漫画の特徴であるはちゃめちゃさが存分に出ていたのがよいね。そこが一番だよね。これで、ゆきめ風のキャラが出てくれば彼の持っているキャラクターは全員出てくるので、それをどうするのかが楽しみだね。とにかく、これから楽しみの1作品ということだね。

矢也晶久「なんだかコワレ丸」1巻

「怪乱丸」から舌を引っこ抜いて「壊レ丸」かぁ・・・・・・。よく考えたなぁ・・・・・・・。これがこの漫画の全ての元ネタなんだろうなぁ・・・・・・。とマァ、こんなギャグの要素のある逆ギャグ漫画なんだけど、久しぶりだよね。しかも、少年誌に移ってきてからは初めてのギャグマンガだよね。青年誌時代でも、今は懐かしのベアーズクラブに連載していた「Chinしますか?」以来だしね。矢也晶久、実はギャグマンガは凄く上手な漫画家なんだよね。本人は気が付いてないかもしれないけどね。シリアスモノも、ギャグモノもどちらも巧くかける希有な作家なんだ大もうね。で、今回はそのギャグの方を発揮した作品ということになるんだよね。今流行の陰陽師ネタだしね。うんちく説明をしても読んでくれるので、非常に書きやすいだろうしね。良いねぇ、こういった漫画は。もしかしたら、傑作になるかもしれないね・・・・・・。


今日の広島カープ。健さんの始動が中国新聞の記事に。今年はいつもよりスローペースのようなどだが、大丈夫だろうか?マァ、多分毎年マイペースな人間なので大丈夫だとは思うのだけどね・・・・・・。


2002/2/4

洋式のトイレでどうやって小用を足すか?女性は方法は一つしかないのだけど、男性の場合は二通りのやり方があるので、これが悩む(マァ、和式でも同じであるが・・・・・・)。ということで、今日はちょっと実験としてどうやって小用を足すかということを考えて実践してみた。

というより、二通りの片方だけで一日、小用を足してみたんだね。

まず、二通りの方法は何かってことから書かないといけないので、そこから始めたいと思う。

  1. 2枚のフタを両方とも上げて立って小用を足す。
  2. 便座部分のフタだけは閉めて座って小用を足す。

の、二通りなんだけど、1の方法は立ったまま小用を足せるから便利が良いが、飛散が激しく、また事情によっては的を外れることもある。2の方法は、1の弱点は克服できるモノの、ズボンやパンツを脱がないといけない。そういった服の着脱に時間を取られる(つまり、せっぱ詰まっている時には大変なことになる可能性を秘めている)。後の掃除の問題を考えると、可能性の問題からいっても2に軍配が上がると思う。効率の問題からいうと、文句なく1に軍配が上がる。

そう、頭で考えるだけでは仕方がないので、実践してみたわけだね。2を。

取り敢えずの報告なんだけど、この方法はかなり良い。汚れることを気にしなくても良いということと、社会の窓の小さいズボン等による圧迫があったりする場合の切れの悪さもないし、的を外れる心配も無い。問題は出ているところが見えないので、血尿や膿などの確認が出来ないことだろうね。その辺をどうクリアしていくかが今後の課題だろうね。

また、今後も気が付くことがあったらこの日記にでも書いてみようと思う。生理現象に関する問題なので、結構重要な課題だろうしね。まじめに取り組むべき問題だよね。


そうそう、今日は朝から天気が良かったので布団を干し、部屋の窓を開けて空気の入れ換えをした。ついでに、午後一番で布団を入れないうちに部屋の掃除をした。かなり効率よく色々なことを行ったね。フローリングの床の部屋なので、掃除すれば目に見えて綺麗になるので、掃除のし甲斐があるってもんだね。全部で2時半までには作業終了だったかな?1時に古い家から帰って昼ご飯を食べて1時半から動き出したので、掃除に掛かった時間は1時間。まだ部屋は散らかしてないので、大変掃除しやすかったし早く終わったんだよね。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、108日目。今日は新しいCDを1枚購入したので、これで合計12枚をローテーションで聴くことになったね。ということで、聴いた理由って程でもないけど、とにかく計12枚を引き続き聴いたね。

今月は、CDは20日まで出ないので、今週いっぱいくらいはローテで聴いて、来週からは多分、年末から断続的に続けている紙ジャケのCDを聴くっていうの再開したいね。それで1週間半すれば新しいCDを買うわけだしね。因みに買うのはロバート・ワイアットのソロ6W(紙ジャケ)だけどね・・・・・・。


そうそう、今日注文したCD及びDVDを書いておこうかな?

今日注文したCDのリスト(もしかしたら、タイトル等間違ってるかも?)。

  1. 3月20日キング・クリムゾン/ニューロテック

今日注文したDVDのリスト(もしかしたら、タイトル等間違ってるかも?)。

  1. 3月20日前田 愛  ai no reversibleメイキング

ちょっと注文は控え気味なので、いい感じだね。3月は大阪にリチャード・シンクレアなので、これ以上注文数が増えないことを祈ろう・・・・・・。

そうそう、ついでに書いておくと、売ろうと思っていたアース・アンド・ファイアの2ndと3rdの2in1CDを売ってきたね。セパレートのCDが手に入った以上ダブリ品だからね。音質も一緒だし(日本盤の方が心持ち良い気が・・・・・・。多分、プレスの違いだと思うのだけどね)、取っておく必要は何もないんだよね。


今日買ったCDのリスト(買った順)。

  1. V.A./ガリヴァー旅行記・・・MSI/MSIF 3903

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. V.A./ガリヴァー旅行記・・・MSI/MSIF 3903
  2. キャラヴァン/where but for Caravan would I?・・・DECCA/524 755-2
  3. クラフトワーク/Ralf & Florian・・・/GERMANOFON 941023
  4. ORGANISATION/TONE FLOAT・・・CROWN RECORDS/CR 0426-2
  5. アース・アンド・ファイア/アムステルダムの少年兵・・・EDISON/ERC-29243
  6. アース・アンド・ファイア/アトランティス・・・EDISON/ERC-29244
  7. アース・アンド・ファイア/来るべき世界へ・・・EDISON/ERC-29245
  8. ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ/ザ・プロンデスベリー・テイプス・・・ベル・アンティーク/VJP 184

さて、今日買ったCDの話でも書くかな?

V.A.「ガリヴァー旅行記」

紆余曲折あり、ようやく手に入ったCD。それだけに、初めて聴いた時の感慨一入と言うことだね。マァ、そういったことは余所に置いておいて、純粋に音楽の話をしようと思う。ライナーの訳を読む限りはこのアルバム、発売直後に回収なんてとんでもない憂き目にあってたり、関係者の間でも殆ど存在を知られてなかったりと、曰くありそうなアルバムで、回収命令の出たアルバムを再発したSanctuaryの勇気に敬意を表したいね。マァ、その辺がクリアーになってるのでリリースできたのだろうけどね・・・・・・。さて、中身だけど、殆どミュージックコンクレート。もうのっけから「ドゥ・ユー・ビリーブ・イン・マジック」のサンプリングから入るんだもんね。「びっくりする」というのはこういうことを言うのだろうね・・・・・・このアルバム、同名舞台の関連商品としてリリースした格好に一応なってるようで(ライナーでは関連性とか脈絡とか全く無いとなっていた)舞台で使用した曲も入ってるのだけど、その辺の入れ方がおかしいらしい。マイク・ダボが舞台で歌った歌がボーナストラックで入ってるのだけど、その曲のステレオ録音バージョンがアルバムに入っていて、その入れ方が妙に変なんだよね。どう書いて良いのか分からないのだけどね・・・・・・。一番最後にボーナストラックとして入っていた未発表曲。これが最高。マイク・ダボのソングライターとしての力がきちんと発揮された作品になってるんだよね。ただ、この作品、「マンフレッド・マンが好きで・・・・・・」とか、「マイク・ダボが好きで・・・・・・」とか、「スモール・フェイセスが好きで・・・・・・」とかの単純な理由で買うと肩すかしを食らうかもね。色々な曲を切り張りして作られたアルバムだから、前衛音楽聴いてる気分になること請け合いだしね。でも、その手としては非常に面白いアルバムだし、最近のサンプリング音楽の走りとして聴くと「ふーん、優秀だねぇ」って思えると思うな。というか、少なくとも、自分は思ったね。後、サイケアルバムとして聴くことも可だと思う。


さて、リクエストのコンピの件を久しぶりに書いてみるのだけど、これが実は当初の計画から大きく変わりそうな気配なんだよね。というのも、イギリスのフォークロックの第3集を作るって計画だったのだけど、一応作ってみたら1集2集とあまりにも代わり映えのしない内容に、「ダメだ、こりゃ」ってことになってしまったんだよね。ネタが限られているので、どうして同じようなモノになってしまうんだよね。そこで、このフォークロック集については中止。次なる新しいネタに着手することにしたんだよね。

それは、題して、「ユーロロックの目眩くメロディ」ってことで、イギリス以外のヨーロッパのロックで、メロディーラインの際だった曲を集めてみようかなと思ってるんだよね。美しいメロディー、楽しいメロディー、一度聴いたら耳から離れないメロディー、個性的なメロディーなど、様々なモノをごちゃ混ぜにして音カタログとして紹介できたらいいなと思ってるんだよね。ということで、現在はその選曲中ということになるね。

しかし、一度は選んだフォークロックのコンピ。一応、紹介だけはしておこうと思う。いつも通りの曲目リストとミニ解説を読んで興味を持った人がいたら反応してみて欲しいね。

普段フォークロックバンドと認識されていないバンド(及び個人)のフォークロック作品集の第3集、曲目。

  1. レッド・ツェッペリン/限りなき戦い
  2. ジェフ・ベック/グリーンスリーヴス
  3. ポール・マッカートニー&ウイングス/夢の旅人
  4. アンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン、ハウ/レッツ・プリテンド
  5. ジェスロ・タル/ジェラルドの汚れ無き世界
  6. キンクス/マスウェル・ヒルビリー
  7. ホリーズ/ストップ・ストップ・ストップ
  8. ビートルズ/イッツ・オンリー・ラヴ
  9. ザ・ムーヴ/みどりの草原
  10. ニルヴァーナ/クリストファー・ルシュファー
  11. ピンク・フロイド/グランチェスターの牧場
  12. シド・バレット/イフ・イッツ・イン・ユー
  13. キング・クリムゾン/ケイデンスとカスケイド
  14. ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ/風に語りて

各曲目のミニ解説。

レッド・ツェッペリン/限りなき戦い
1971年発表の「レッド・ツェッペリンIV」に収録されているナンバー。レッド・ツエッペリンでフォークロックといったら、イの一番に思いつく曲。元フェアポート・コンヴェンションのサンディ・デニーが参加していて、ロバート・プラントと官能的でからみつくようなデュオのボーカルを聴かせてくれる。忘れてはならないということで選曲。
ジェフ・ベック/グリーンスリーヴス
1968年発表の「トゥルース」に収録されているナンバー。元ネタはトラディショナルで、それをジェフ・ベックがお遊びで弾いたのが収録されたらしい。メロディラインをアコースティックギターでなぞるだけの単純な曲なのだが(リズムギターがフィーチュアされているが、ロン・ウッドによるモノなのかな?)、それが逆に愛らしいフォークロック的印象を与えてくれている。個人的な趣味から選曲。
ポール・マッカートニー&ウイングス/夢の旅人
1977年に発表されたシングル曲。もろにアイルランド民謡風のフォークロックで、それが露骨すぎると言えば露骨すぎるのだが、そこは希代のメロディメーカーのポール・マッカートニー。「これ以上無い」というくらい見事な曲に仕上げてくれている。選曲理由は実はただの穴埋め。でも、なぜかピッタリに収まっているのが不思議なんだな。
アンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン、ハウ/レッツ・プリテンド
1989年発表の「閃光」に収録されているナンバー。アコースティックギターを中心にした牧歌的な曲で、とにかく楽曲の出来がよい。これに尽きる。この曲を分かり易く表現すると、イエスから、フォーク的な部分だけを抜き出して純粋培養した、そんな印象の曲なんだな。選曲理由は、単純によい曲だから。そして、よく考えると相応しい曲だから。
ジェスロ・タル/ジェラルドの汚れ無き世界
1972年発表の「ジェラルドの汚れ無き世界」の表題曲。収録のバージョンは1978年のTV放送のために収録されたライヴバージョン。現行のCDにボーナストラックとして収録されている曲。この曲は色々な要素が詰まっていてフォークロックだけで括ることは出来ないのだけど、一番核の部分は、紛れもないフォークロックなんだよね。そういった面白さにより選曲。
キンクス/マスウェル・ヒルビリー
1971年発表の「マスウェル・ヒルビリー」の表題曲。この曲をフォークロックとして扱うのは無理があるのだけど、やはりこの曲も核の部分がフォークロックなのでそのあたりで選曲したんだよね。それより何より、曲が良いというのが一番だね。かなりポップなカントリーロック、または、妙に湿り気のあるカントリーロックといった趣なんだよね。そういえば、フォークとカントリーって表裏一体だ。
ホリーズ/ストップ・ストップ・ストップ
1966年発表の「フォー・サートゥン・ビコーズ」に収録されているナンバー。イギリスのフォークロックを語る上で忘れてはならないバンドの一つにホリーズは挙げられるのだけど、そのホリーズの諸作でも、この曲を収録したアルバムは一番出来が良いアルバムだろう。で、一曲選ぶとしたら、この曲になったわけだね。
ビートルズ/イッツ・オンリー・ラヴ
1965年発表の「4人はアイドル」に収録されているナンバー。ビートルズのフォークロック風ナンバーは他にたくさんあるのだけど、個人的に一番好きな曲なんだよね。だから選曲ということなんだけど、フォークロックの持っているシンプルな曲構成の良さが最大限に生かされた曲だと思うな。
ザ・ムーヴ/みどりの草原
1967年に発表されたシングル曲。純粋なフォークロックではないのだけど、フォークロックのイディオムが生かされているのは火を見るより明らか。シンプル・イズ・ベストの見本のような曲だね。ムーヴはフォークロックバンドとしては無視されているバンドではあるのだけど、敢えてスポットを当ててみようということで選曲。
ニルヴァーナ/クリストファー・ルシュファー
1969年発表の「ブラック・フラワー」に収録されていナンバー。曲自体はソフトサイケだけど、わざととしか思えない前時代的なフォークソング風のアレンジがなされている(比較的大人数で歌うとか・・・・・・)。シンプルな曲で、さびの歌メロが耳に残る良曲だと思うな。見落としがちだけど、見落とさなかったぞということで収録。
ピンク・フロイド/グランチェスターの牧場
1969年発表の「ウマグマ」収録のナンバー。アコースティックギター主体のフォーク風ナンバーで、長い曲で、盛り上がりも中途半端なんだけど、メロディーラインがしっかりとしてるので、割とすんなり聴ける曲。「イフ」を収録して、「イフ」の前哨戦ともいえるこの曲を収録しないの片手落ちだろうということで収録。
シド・バレット/イフ・イッツ・イン・ユー
1969年発表の「帽子が笑う・・・・・・不気味に」に収録されているナンバー。とにかく暗い曲なのだけど、ブルースなので、むしろフォークブルースとしてとらえるのが適当だと思う。シド・バレットも、本来ならイギリスのフォークロックを語る上では外せない人物で何か一曲ということになると、この曲が思い浮かんだので収録。
キング・クリムゾン/ケイデンスとカスケイド
1970年発表の「ポセイドンのめざめ」に収録されているナンバー。第2集に収録したマクドナルド・アンド・ジャイルズの「アイビスの飛行」の別詩曲である。ゴードン・ハスケルのボーカルがあまりにもふがいないため、後に発表されたBOXセットではエイドリアン・ブリューのボーカルに差し替えられた曰く付きの曲である。選曲理由は、単に比較のため。
ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ/風に語りて
未発表曲。正式テイクは、キング・クリムゾンが1969年発表の「クリムゾン・キングの宮殿」に収録されている。ジャイルズ、ジャイルズ&フリップのテイクは、キング・クリムゾン「新世代への啓示」もしくは、ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ「ザ・プロンデスベリー・テイプス」に収録されている。この曲もクリムゾンのテイクと比較のために選曲。本質がフォークであることが確認できるテイク。

うーん、サンディ・デニーに始まってジュディ・ダイブルで終わるという、フェアポート・コンヴェンションなコンピになってしまった(勿論、中のその他の曲は関係ないけど・・・・・・。


今日の広島カープ。何かねぇ、話題に乏しいのね。そのことが逆に話題になるくらい乏しいのね。これを困ったことだといわずに、何を困ったことだというのだろうかね・・・・・・。


2002/2/3

昨日の朝に話は遡る・・・・・・。

朝、職場の同僚にメールをしたのだけど、その中で「二人の休みが合う時に遊びに行きたいですね」というようなメールを出したんだよね。そうしたら、同僚が自分の休みを連絡してきてくれて、こっちが「明日がよいですね。連絡下さい」ってな話になったんだよね。で、夜のすったもんだの二転三転の電話連絡で(私が優柔不断なモノだから・・・・・・)ようやく遊びに行く予定が決定して、今日は一日遊んでたって訳だね。

朝11時に東広島の駅に集合して「どこに行くかな?」ってことで、取り敢えず、私の車で移動開始。車に食事をさせた後に、最初は「滝を見よう」とか言っていた同僚から「取り敢えず竹原へ」という意見が出たので、そちらの方に行くために車の方向を東向きに定めたんだね。ところがいってる途中に予定を尾道に変更。そのまま尾道へ行くことになったんだよね。それはどういうことかというと私が「三原よりこっち(西側)はよく分からないんですよね。尾道、倉敷間ならどこでも案内できるんですけどね」。といった一言に同僚が反応したというきわめて単純なこと。

尾道へ着いたのは12時過ぎで、取り敢えず昼食を摂ろうと思って、私は「どこが良いでしょうか?」などと聴いていたのだけど、結論が出ない。当たり前で、開いては、どこにないが合って、どんなモノが食べられるか分からないのだから答えられるはずがないのだよね。で、私の一存で食べ物を決定することにし、その時は洋食が食べたい気分だったので、中華と和食は却下にして洋食が食べられるところからの選択となったんだよね。そうすると、尾道は洋食屋が少ない。洋食が手軽に食べられるといえば、ファミレスだけど、それも少ない。ということで移動しながら候補を4ヶ所くらいに絞ったんだけど、度量の「ジョイフルに行ったことがない」という鶴の一声でジョイフルに行くことが決定。なんか昼ご飯を食べるだけでも一苦労だったんだよね。本当に。誰のせい?勿論それは私のせいだけどね・・・・・・。

尾道に行くということだけ決めて置いて、他は何も決めていなかったので、「どうしようか?」って考えていたのだけど、同僚と食事中色々な話をしている内に「千鶴子の死んだ場所」に行ってみたいってことを言いだしたんだよね。補足として書いておくと、千鶴子っていうのは尾道を舞台にした「あした」っていう映画(大林宣彦作品)の登場人物で、尾道がロケ地だったんだよね。漠然とした位置なら私も掴んでいたので「良いですよ」ってことで出発することになったんだよね。

取り敢えず、自分の駐車場に車を停めて(家の近所だったんだよね)、歩いてそのロケ地へ行ったのだけど、映画を見ている同僚は、「多分ここだと思うのだが」といった感じで、映画を見てない私は分からないし、たまたま通りかかったおばさんが「正解」と言ってくれたのでそのロケ地も分かったんだよね。で、その近所に浄土寺ってお寺があったので、そこに行ってみたんだよね。今日は節分で、丁度節分祭の最中ということで人でいっぱいだったんだよね。で、一通りグルッと見ただけで後はまたということで、去ったんだよね。で、同僚は満足したようで、「帰ろう」といった感じだったんだけど、私はあまり満足しておらず(まだその時点では3時くらいだった・・・・・・)それじゃぁ移動しましょうかとか言いながら、「あそこ行ったことあります?」とか良いながら、「無い」と答えると「行ってみましょう」みたいな感じで結構連れ回したんだよね。1時間弱くらい。で、喫茶店で休憩して「ようやく帰りましょうか」って話にしたんですよね。完全に自己満足の世界だったね。ちょっと連れ回し過ぎの感もあり反省。

で、また東広島に送っていったんだけど、東広島に着いた時にはまだ6時。その時間にわかれると、こちらの夕飯が中途半端になるという理由から強引に「夕飯を食べてから分かれましょう」と提案。同僚も了解したのだけどお腹が十分空いて無く、お腹が空くまで時間をつぶそうという私の提案につぶす場所を探していたんだよね。それをしている内に同僚のスイッチが切れてしまってリタイア。ということで、今日のお遊びもそこで終了。結局6時に集合場所の東広島の駅で解散というなんだか分かり易いことになったんだよね。

マァ、急遽ということだけど、私にしては珍しく最初から最後まで私の発案による遊びということをしてみたんだよね。

同僚は、どれくらいの点数をくれるだろうかね?


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、107日目。まず最初にお断り。昨日のこのコーナーはすっかり書くのを忘れていたため今日改めて書いたんだよね。よって、このコーナーを読んでくれている人は、また昨日(2日)の日記へ戻って読んで欲しいね。ということ・・・・・・。

さて、ということで、本編を書いていこう。さて、今日は結局夜9時頃からの聴き始めということになったので、あまり聴けなかったのだけど、その代わり、ここのところ聴いている曲の印象を固めるためにはもってこいの密度の濃い聴き方が出来たね。というか、そう思うね・・・・・・。


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ/ザ・プロンデスベリー・テイプス・・・ベル・アンティーク/VJP 184
  2. マンフレッド・マン/アップ・ザ・ジャンクション・・・MSI/MSIF 3614
  3. マンフレッド・マン/The Five Faces of Manfred Man・・・EMI/7243 8 56634 2 0
  4. デイヴ・シンクレア/ムーン・オーヴァー・マン・・・Blueprint/BP119CD
  5. ペンタグル/リフレクション・・・MSI/MSI 16086

今日の広島カープ。まずは広島の情報の前に、また一昨日の1日のことについて書きたいと思うね。今朝のワイドショーでたまたま見たのだけど、新ストライクゾーンの確認のために1日から審判団が各球団のキャンプ地に現れるという手はずになってたらしいのだけど、12球団中たった1球団のみのキャンプ地に現れなかったんだよね。それは横浜ベイスターズ。2月の5日まで横浜は横須賀でキャンプを張ってるために、それ以降のキャンプ地である宜野湾にはまだ入ってなかったんだよね。ところが、横浜担当の審判団は、なんと宜野湾に入ったんだよね。つまり横浜には行かなかったって訳だね。これには「知ってたけど、わざと先に宜野湾入りして「来てからで良いや」と思ってた」と、「連絡不行き届きで、横須賀でキャンプを張ってることを知らなかった」の2種類の理由があると思うのだけど、個人的な意見としては、多分「連絡不行き届きで、横須賀でキャンプを張ってることを知らなかった」の方の理由だったと思うね。もしこの理由だとすると、また2種類の原因が出てくるね。それは「横浜の審判団に対する連絡ミス」と、「審判団の調査不足」。マァ、どちらにしても、審判団が真実を知ってからすぐに動こうとしなかったのは問題があると思うな。それか動いてない審判もいるだろうから、つなぎでそういった人を横須賀へ出すとか、そういった努力をして欲しかったね。全てはそこに問題があるのだと思うな・・・・・・。でも、審判団のインタビュー内容に「軽く考えていた・・・・・・」ってのがあったような・・・・・・。

広島のことも、ちょっとは書いておこう。本当に、一言だけど・・・・・・。今日で第1クール終了。監督は手応えがあったように記者には答えていた様だね。第2クールの初めにそのことが本当かどうかは分かるだろうけどね・・・・・・。


2002/2/2

今日は、なんて一日だったのだろう・・・・・・。午前中にやたら長いメールを書いたり(受け取った方はどう反応してくれるだろうか?)「明日遊ぼうと?」誘いの連絡を某人に入れてみたり、後は、仕事のことを考えたり、この日記に載せるCDのレビューを書いたり、普通何もしない休みの日にしては色々したような気がするね。マァ、そんな休日もあるってことだね。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、106日目。今日は、半ば第一印象のためのレビューを書くために聴いたようなモノだね。というか、聴きながらレビューの下書きを書いたからね。感想が固まりつつあるCDもあるので、その辺の第一印象との差別化を図るのが難しかったね。ということ・・・・・・。因みに、これは、書くのを忘れていたので、3日に書いているのである・・・・・・。詳しくは3日の日記参照・・・・・・・。


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. マンフレッド・マン/アップ・ザ・ジャンクション・・・MSI/MSIF 3614
  2. マンフレッド・マン/The Five Faces of Manfred Man・・・EMI/7243 8 56634 2 0
  3. デイヴ・シンクレア/ムーン・オーヴァー・マン・・・Blueprint/BP119CD
  4. ペンタグル/リフレクション・・・MSI/MSI 16086
  5. キャラヴァン/where but for Caravan would I?・・・DECCA/524 755-2
  6. クラフトワーク/Ralf & Florian・・・/GERMANOFON 941023
  7. ORGANISATION/TONE FLOAT・・・CROWN RECORDS/CR 0426-2
  8. アース・アンド・ファイア/アムステルダムの少年兵・・・EDISON/ERC-29243
  9. アース・アンド・ファイア/アトランティス・・・EDISON/ERC-29244
  10. アース・アンド・ファイア/来るべき世界へ・・・EDISON/ERC-29245

さて、ようやく書く目処が立ったので先月東京に行った時に買ったCD達のレビューをしようと思う。ここに書くのは第一印象だから、新鮮さが命なんだよね。あまり聴き込みすぎるとただの感想になっちゃうからね。マァ、いいや・・・・・・。それは、始まり、始まり。

マンフレッド・マン「アップ・ザ・ジャンクション」

リリースされたばかりの頃から存在は知っていたのだけど、実はフォンタナ時代のマンフレッド・マンがどんなバンドだったかというのを当時は知らなかったので(実は、当時はEMI時代のベスト盤のダビングテープしか持ってなったんだよね。)、買おうとは思わなかったんだよね。転機は去年の4月。マーキュリーからリリースされた「フォンタナ・イヤーズ1966-1969」を手に入れ聴いたことで転機が訪れたんだよね。つまり、フォンタナ時代のマンフレッド・マンを知ってしまったということで、そのポップさと適度なジャジーさとの混ざり合いが非常に自分の肌に合ったんだよね(ブルース色が後退していたのは残念だったけど・・・・・・)。で、「フォンタナ・イヤーズ1966-1969」で大体の俯瞰は出来たので今度はオリジナルアルバムが聴きたいという欲求が出て来たんだよね。そこでどんなモノがリリースされてるか調べたんだけど、現在(って、去年の4月当時)CD出ているのは、今回買った「アップ・ザ・ジャンクション」のみ。しかし、欲しい時に無いというのが世の中の常。ずっと売れ残って店からもなくなってる始末で、大変だったんだよね。で、今回の東京行きでようやく見つけた訳で、正直言ってこれほど嬉しいことはなかったね。さて、凄く長い枕になったけど、中身の話に移ろうと思う。サウンドトラックという性質上、細切れの感じとか、アイデアスケッチ集的な感じとかいうのは否定できないのだけど、ここの曲のレベルの高さといったら最高だったね。タイトル曲は、「フォンタナ・イヤーズ1966-1969」で初めて聴いた時からお気に入りだったのだけど、それの変形パターンの曲とか、凄く良かったしね。特にジャズ風のインストにアレンジしたバージョンが可愛らしくて良かったな。

Manfred Man「The Five Faces of Manfred Man」

こちらも手に入れることが念願だったマンフレッド・マンの1st。こちらもずっと探していたCDだからね・・・・・・。さて、こちらはあっさりと中身の話に移行しようか・・・・・・。どんな曲が入ってるかは一部を除いて知らなかったので(「サック・オ・ウォー」だけは収録されているのを知っていたね)、オープニングから「アッ!?」といわせて貰ったんだよね。何せ「スモークスタック・ライトニング」だよ。そりゃぁ、やっぱり一番イカす(死語)バージョンはヤードバーズのバージョンだけど、このマンフレッド・マンのバージョンもなかなかの健闘だと思うね。ミドルテンポでヘヴィーに迫るのが良いよね。ベスト盤で昔聴いてからずっとお気に入りだったんだよね。他にも、「アイム・ユア・キングピン」とか、個人的に好みの曲が目白押し。堪らなかったね。で、カバー曲は「フーチー・クーチー・マン」が面白かったね。当時としては、かなりヘヴィーなレンジのカバーだったはずだよね。全体に貫かれた黒っぽさと(ストーンズやアニマルズともまた違う、ジャズとブルースの両方から攻めてきた黒っぽさ)ポップな部分も忘れてないぞといった感覚のごった煮がマンフレッド・マンに私が良く付ける形容の元祖フュージョンバンドってイメージを生むんだと思うね。

DAVE SINCLAIR「Moon Over Man」

これも手に入れるのが念願だったCDなんだよね。国内配給盤がMSIから出ていたのは知っていたのだけど、現在は非常に手に入れにくくなってるからね。たまたまキャラヴァンのライヴ会場で売っていた(勿論正規のグッズとしてだよ)のを手に入れたんだよね。2000円だったけど、マァ良いかって値段だったね。余談だけど、ここのところ会場で関連アーティストのCDを買ったりするのが連続してるな・・・・・・。閑話休題。このアルバム、デイヴ・シンクレアのお蔵入り音源のアルバムかということでその中身に対してどれくらいのモノか計りかねてた所があったのだけど、良い意味で裏切ってくれたアルバムだったね。それで、彼の作る曲と自分の相性の良さを再確認したアルバムでもあったね。マァ、録音した時期が時期だけに、AORになっちゃってるのは仕方がないけど、AORに拒否反応のある私でも聴くことが出来たので、ただのAORではない一筋縄ではいかない曲ということだね。かなりトロピカルなムードの曲とかあって冒険してる感じもあるのだけど、基本線はやはりキャラヴァンのメインのソングライターはデイヴ・シンクレアであったということを感じさせるようなナンバーだったね。後に、「バック・トゥ・フロント」で再演される「ザ・ピアノ・プレイヤー」なんかキャラヴァンのバージョンよりラフな演奏だったけど、ちょっとヘビーで面白いアレンジだと思ったね。メキシコ人の女性シンガーがよい味を出してたな。彼女が多分このアルバムの肝なんだと思うな。

ペンタグル「リフレクション」

TRANSATRANTIC時代の最後のアルバムだそうだ。ここに来てようやくフォークロックバンドらしくなったという感じかな?とにかく、今まではリズムがジャズのリズムだったのにこのアルバムでは、ロックのリズムのなってるんだね。エレクトリックベースの導入も大きいのかもしれないけどね・・・・・・。1曲目なんて、アルコベースとエレクトリックベースダブルトラックだからねぇ・・・・・・・。そのレンジが幻想的で良いんだよね。で、話が逸れ始めたで元に戻すけど、ロックのリズムが出て来たということは、このバンドの持ってるブルース色が全面に出て来たってことなんだよね。特に、ジョン・レンボーンの弾くエレクトリックギターは他のフォークロック系のギタリストには見られないブルージーな側面を垣間見ることが出来て面白かったね。でも、惜しいのは、ジャズっぽさが減退したってことだね。マァ、仕方が無いかもしれないけどね。後、トラディショナルソングの解釈の巧さは相変わらずだね。真の意味でのフォークロックバンドになったということでそう認定しあげよう(偉そう)。

Caravan「where but for Caravan would I?」

日本盤が出てないのは悔しいのだけど、どうやら出る気配もなさそうなので(ユニバーサルは頼むから出してくれ。ついでにキャメルのコンピも)取り敢えず輸入盤を買ったんだね。ということで、キャラヴァンのヴァーヴ~デッカ時代のアンソロジーなんだけど、去年行われた一連のリマスタープロジェクトの先駆けとして一昨年リリースされたCDだったんだね(実は、売ってるところを初めて見た・・・・・・)。中身は普通のアンソロージーということで、ユニバーサルが配給権を持っているヴァーヴとデッカからリリースされた音源からのセレクトだったんだよね。勿論1stアルバム収録曲から順に時系列に並んでるよ。何が良いかって、現在リマスター作業中のはずの1stアルバム(もしかしたらリリース済みかもしれない)からのリマスターされた曲の音が聞けるってことだね。それから後に「キャラヴァン登場」のリマスター盤のボーナストラックとして登場する曲も未発表曲として登場してたりして、そこら辺が結構面白かったりもするのだけどね。不思議だったのは「リチャードのために」がなぜか、オリジナルではなくライヴバージョンだったんだよね。これは何でだろうね・・・・・・。この辺の選曲理由はよく分からないやね・・・・・・。因みに「キャラヴァン&ニュー・シンフォニア(ライヴ)」のライヴテイクの収録だったね。

クラフトワーク「Ralf & Florian」

クラフトワークの3rdアルバム。オリジナルアルバムで唯一手に入れてなかったアルバムだね。これで、レッドツエッペリン、ゾンビーズ、キング・クリムゾンに続いて、全オリジナルアルバムを入手したバンドということになるね。当然、この「Ralf & Florian」は正規発売されてないので、海賊盤ということになるのだけど、これが結構良かったんだね。1st、2ndの世界と、「アウトバーン」以降の世界を繋ぐアルバムとして存在するっていうのが理解できたね。「ポップさ」を全面に出してくる「アウトバーン」以降の前兆っていうのが見えてきたんだよね。今までのアバンギャルドなコラージュ風のサイケサウンドではあるのだけど、明確なメロディラインっていうのがちらほら見えて来だしたんだよね。明るくポップなサウンドがね。クラッシックの素養があるので、元からクラシカルなメロディは時々あったのだけどね・・・・・・。つまり、「アウトバーン」でビーチ・ボーイズをパクったサウンドを打ち出したのは突然ではないんだよね。ちゃんと布石があったのが理解出来ただけでも、このアルバムを買った価値があったね。このアルバムも含めて、1st~3rdまではなんとか正規で再発して欲しいな。ラルフ・ハッターとフローリアン・シュナイダーの二人が死なないと無理だっていうのは無しだよね。確か、ワールドワイドでの配給権はユニバーサル(フィリップス)が持ってるはずなので、是非交渉して実現して欲しいな。本当に、このアルバムを聴いてそう思ったよ。

ORGANISATION「TONE FLOAT」

知らない人のための予備知識的に書くと、このアルバムはクラフトワークの中心メンバーであるラルフ・ハッターとフローリアン・シュナイダーがクラフトワーク結成前に作ったいわば前身バンド。1969年にイギリスのフィリップスからひっそりとリリースされた実験音楽精神豊なサイケアルバム。ドイツのサイケデリック文化を理解していたら難なく聴けるのだけど、その知識のない人には取っつきにくい印象を与えるかもしれない。以上、予備知識ね。最初に書いておくけど、これは正規盤ではないんだよね。これもクラフトワークの「Ralf & Florian」と同じく海賊盤ね。ラルフ・ハッターとフローリアン・シュナイダーがこのアルバムについても再発を拒否しているため、正規盤は流通してないんだね。では、中身の話に移るとしよう・・・・・・。わざとそうなんだなと思えるほど雑然としているね。まともメロディラインとかはないし、中にはアモン・デュールばりのパーカッションサウンドまである。はっきり書くと退屈なアルバムなんだけど、じっと聴いていけば取り憑かれる。そんなアルバムだね。

アース・アンド・ファイア「アムステルダムの少年兵」

さて、このアルバムは中身からボーナストラックに至るまで全て既知のアルバムなので、特に新たな感想というのはないのだけど、今までは昔のドイツポリドール盤の「アトランティス」との2in1CDしか持ってなかったため、オリジナルアートワークの日本盤CDが手に入ったのは無上の喜びだね。こっから先、ユニバーサルの「ストレンジ・デイズ~」シリーズで再発される可能性が高いアルバムだけど、取り敢えずその辺は気にしないということでね。さて、中身の話に移ろうね・・・・・・。そうはいっても1枚ものになると印象は変わるので、その変化について書こうと思う。ビートバンドの残り香と、シンフォニックなサウンドの融合と、ジェファーソン・エアプレイン風のサイケサウンドが融合したサウンドが聴けるということを改めて聴き直して感じたね。しかし、このアルバム収録の「アムステルダムの少年兵」は、いつ聴いても傑作の曲だね。18分と長尺の曲だけど、聴きやすくて、壮大で、繊細で、起承転結がハッキリとしてるという、組曲としては最高の曲だと思うな。

アース・アンド・ファイア「アトランティス」

さて、このアルバムもまた中身からボーナストラックに至るまで全て既知のアルバムなので、特に新たな感想というのはないのだけど、今までは昔のドイツポリドール盤の「アムステルダムの少年兵」との2in1CDしか持ってなかったため、オリジナルアートワークの日本盤CDが手に入ったのは無上の喜びだね。こっから先、ユニバーサルの「ストレンジ・デイズ~」シリーズで再発される可能性が高いアルバムだけど、取り敢えずその辺は気にしないということでね。さて、こちらも中身の話に移ろうね・・・・・・。こちらは、改めて思った印象としてはポップだってこと。楽曲自体にポップさが上がってるっていうのもあるのだけど、段々ヨーロッパのポップサウンドへ接近していくバンドの嗜好が反映されたアルバムなんだと思うね。1曲目の組曲が終わって、2曲目の「メイビー・トゥモロー・メイビー・トゥナイト」はいきなりポップでコンパクトなロックだもんね。ただ、アルバムが進むに連れてサントラ風の曲ばかりになるのはご愛敬かもしれないしね。その辺も面白い要素かもね。

アース・アンド・ファイア「来るべき世界へ」

このアルバムは、アース・アンド・ファイアの4thなんだけど、今回が初めて聴いたアルバム。1975年ということもあって、サウンド的にはシンセの音の目立つポップなサウンドになってるモノの、そのサウンドをうまく生かした名プログレアルバムだと思うね。さすが最高傑作に推す人の多いアルバムだということを理解したね。とにかくシンセが目立つのが特徴なのだけど、勿論1st~3rdまで貫かれている独特の愁いを帯びたサウンドも健在なんだよね。そこに、楽しげなポップが要素として加わったと思えばよいだろうね。そんなアルバムだね。しかし、このアルバム、当時シングルA面曲としてのみ出ていた「Thanks For The Love」(B面はアルバム収録曲)をボーナストラックとして入れてくれればもっとこのバンドがいかに巧くポップ化していったかということが分かったのにね。

ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ「ザ・プロンデスベリー・テイプス」

これは、去年の夏にクリムゾンファンの間に衝撃を持って迎えられた限定盤LP「Metamophosis」のCD化作品だそうだ。限定だったために奪い合いのような格好で争奪戦が繰り広げられたにしてはあっさりのCD化でちょっと拍子抜けといえば拍子抜けなのだけどね。マァ、なんにしてもとにかく、GG&Fと、マクドナルド&ジャイルズの間を埋めるミッシングリンクとしてこのアルバムは重要だと思うね。特に、ジュディ・ダイブルと、イアン・マクドナルドを迎えた後期のリハーサルテイクや、ジュディ脱退後のイアンだけ参加のテイクとかはクリムゾンへの出発地点とマクドナルド&ジャイルズのリハーサルと両面を持っているからね。ただ、クリムゾンの場合は、グレッグ・レイクという人間の存在が大きいようなので、ここではあえてマクドナルド&ジャイルズの前身という表現にさせて貰ったのだけど、それが透けてみえるというのが面白いんだね。ただ、GG&FはGG&Fの個性があって、それはハッキリと聴き取れるのだけどね。だから、比べない方がいいのかもしれないな・・・・・・・。、


今日の広島カープ。昨日の話だけど、金本が胃痛でリタイアしたらしい。そんなことばかりが報道される広島って・・・・・・。ちょっとくらい各選手の近況を他のチームと同様に報道してくれてもいいじゃぁないか!しかし、これが広島のプロ野球における位置なのだろうかね・・・・・・。


2002/2/1

実は今日で一周年だったんだね。日記を書き始めて・・・・・・。最初からだと、3倍から4倍くらいの量を書くようになったね。元々モノを書くのは嫌いではないので、エスカレートする可能性は考えていたのだけど、こうも飛躍的に書く量が増えるとは思わなかったね。


そうそう、どうでも良い話かもしれないが、今日出勤途中の駅のホームであったことを少し。駅のホームで女の子が大きな声で携帯電話で話していたのを耳をそば立てて聞いてたんだよね(聞き耳立てなくても聞こえるって・・・・・・だからそば立てて聞いてはない)。何か、誰かとどこかに行くって話をしてたらしく、「行く、行く、行く、行く」って連発してたんだよね。いやぁ、もう、困ったねぇ・・・・・・。女の子が人前でそんな言葉連発するなんて、私のような人間は違う方に取っちゃうではないか?ということで、おかしくなって、ちょっと笑ってしまったんだね。

なんだか、小咄のようなことになっちゃたけど、人前で話す言葉は誰がどういう風にネタにするのか分からないので、気を付けましょうね・・・・・・。ということ。

そういえば、その女の子がどんな風貌だったかかは確認して無いなぁ・・・・・・。ただ、おばさんではなく女の子だということだけ理解したんだけどね・・・・・・。こんなんでは、2軍落ち決定だね(何の2軍だ?)。


さて今日の更新情報。

今日更新した事項(更新した順)。

  1. 日記の部屋をちょっと改良。

日記の部屋は2ヶ月ぶりの大幅更新だね(日記は毎日付けてるけど・・・・・・)。


その日聴いたCDをなぜ聴いたかって理由、105日目。今日も東京で買ってきたCDを淡々と順番をっもってきいたね。何で、きちんと順番を守って聴くかっていうことを書いてみたいのだけど、それは・・・・・・、偏りを防ぐためなんだね。やはり複数の枚数のCDを買うと、どうしても特に気に入ったCDというのが出てくるんだよね。

しかし、どうでも良い話かもしれないけど、ジュディ・ダイブルの歌声ってキュートだねぇ・・・・・・・。「風に語りて」とかでも、全然雰囲気違うしね。「アンダー・ザ・スカイ」もかなり雰囲気あるアレンジだしね。うーん、フェアポート・コンヴェンション欲しくなってしまった・・・・・・・。「ザ・プロンデスベリー・テイプス」を聴きながらそんなことを思ってたね。マァ、詳しい話は近日書く予定のレビューにてね。

しかし、ここに来て、マイク・ダボ関係の入荷が遅れてるのが気になりだしたぞ。これ以上一緒には聴けないけど、早く聴きたい。なうずうずしてきたよ。やはり、じらされた分期待も大きくなってるからね・・・・・・・。


今日聞いたCDのリスト(聞いた順)。

  1. アース・アンド・ファイア/来るべき世界へ・・・EDISON/ERC-29245
  2. ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ/ザ・プロンデスベリー・テイプス・・・ベル・アンティーク/VJP 184

今日の広島カープ。今日も情報無し。キャンプイン。しかし、ニュースステーションのあの報道はなんなんだ。ただの笑い話じゃぁないか?「今年も走ってます」それだけだもんね・・・・・・。


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