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過去の日記


日付のなびげーしょん(2004年9月・・・11日〜20日まで)

20日
今日のこと今日聞いたCDのリスト(聞いた順)
19日
今日のこと今日買った本今日聞いたCDのリスト(聞いた順)
18日
今日買ったCD今日届いたCD今日聞いたCDのリスト(聞いた順)ジャンボ「ジャンボ」レ・オルメ「コラージュ」レ・オルメ「夜想曲」アース&ファイアー「アース&ファイアー・ファースト+2」アース&ファイアー「アムステルダムの少年兵+5」アース&ファイアー「アトランティス」JOHN McLAUGHLIN「BELO HORIZONTE」JERRY GOODMAN「IT'S ALIVE」今日注文したCD予定
17日
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)今日のドリンク今日の読書続・野球話
16日
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)今日のドリンク今日の読書野球話
15日
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)今日のドリンク今日の読書
14日
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)今日の読書
13日
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)今日の読書
12日
今日聞いたCDのリスト(聞いた順)
11日
今日買ったCD今日聞いたCDのリスト(聞いた順)ギャラガー&ライル「ブレイクアウェイ」

2004/9/20

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今日のこと

何もしなかった、完全休養の一日。家から一歩も出なかったヒッキー状態を堪能したね。土曜日に買ったCDを聴きつつ日曜に買った漫画を読む。両方とも何度も何度も繰り返し・・・・・・。それで終わりね。完全充電中ということで、こんな日がたまにあっても良いよね・・・・・・。

そういえば、今朝のワイドショーを見ていると金曜の夜のすぽるとでの古田出演の話題をしていたね。で、涙流して云々という内容だったから、妙に感傷的になって取り上げて、ワイドショーでは非常に盛り上げていたい印象があるね。

私自身はその番組を見ていなく(「探偵ナイトスクープ」と「ああ探偵事務所」見てました)、そのことは後日、2chや複数の人のブログや日記で知ったのだけど、実際にそのビデオを見たのは今日が初めてだったね。

ビデオを見たと言うことで、見たワイドショーが「とくダネ」ということがばれるのだけど、なんかそのワイドショーでは視聴者からのFAXによる応援メッセージに涙するという場面だったね。

私は、今回の騒動で古田のみがクローズアップされるのはあまり面白くないと思っているのだけど、今朝の報道のされ方を見ると、もうそれが、マスコミの報道の方向性の既定路線になってるようだね。出来れば、古田のみでなく、他の選手会の人もがんばっていて、一応古田が会長兼スポークスマンになっているから目立つのは仕方ないにしても、「古田の・・・・・・が」とかって言い方ではなく「選手会の・・・・・・が」っていってほしいね。ファンも「古田・・・・・・」ではなく、「選手会・・・・・・」として欲しいね。

とまぁ、そんなことを考えてしまったね。非常に危険なんだよね。集団のことを個に負わせるのは(その逆もだけど)。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. レ・オルメ/夜想曲・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9466
  2. アース&ファイアー/アース&ファイアー・ファースト+2・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9462
  3. アース&ファイアー/アムステルダムの少年兵+5・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9463
  4. アース&ファイアー/アトランティス・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9464
  5. JOHN McLAUGHLIN/BELO HORIZONTE・・・RHINO/8122-73755-2
  6. JERRY GOODMAN/IT'S ALIVE・・・One Way Records/OW 35149
  7. ジャンボ/ジャンボ・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9467
  8. レ・オルメ/コラージュ・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9465
  9. レ・オルメ/夜想曲・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9466
  10. アース&ファイアー/アース&ファイアー・ファースト+2・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9462
  11. アース&ファイアー/アムステルダムの少年兵+5・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9463
  12. アース&ファイアー/アトランティス・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9464
  13. JOHN McLAUGHLIN/BELO HORIZONTE・・・RHINO/8122-73755-2
  14. JERRY GOODMAN/IT'S ALIVE・・・One Way Records/OW 35149

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2004/9/19

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今日のこと

今日は朝6時起きで仕事だった。行って帰ってみっちり仕事をしてきた。まぁ、仕事のことは特に書くつもりもないのでよいとして、帰ってきてから友人と買い出しに出た。

福山でゴソゴソしていたのだけど、まぁ、。久しぶりの買い出しと言うことで、ちょっとの間だったけど、色々買えたね。詳細は以下の通り。

今日買った本(中古本)のリスト(買った順)

  1. 魔法先生ネギま!6巻・・・赤松健/講談社(少年マガジン・コミックス)/定価390円
  2. ハネムーンサラダ5巻・・・二宮ひかる/白泉社(JETS COMICS)/定価505円
  3. teach!・・・高橋雄一郎/白泉社(JETS COMICS)/定価505円
  4. ああ探偵事務所1巻・・・関崎俊三/白泉社(JETS COMICS)/定価505円

まぁ、色々あるのだけど、とりあえず、「ネギま」の6巻が300円という高値ではあったが手に入った。というか、これは、本当は新品で買っても良かったのだけど、まぁ、古本であったので購入。特に深い意味はない。しかし、最近本当に新品の本を買う気が失せている。7巻が既に出ているという話を聞いて、買う気満々で新刊を手に取ってみたのだけど、その瞬間に買う気が失せた。特に深い意味はない。だから、重傷かもしれない。本に対する情熱は失っていないのだけど、新品に対する情熱は失っている。非常に危険な気がするけど、まぁ、しょうがないかねぇ・・・・・・。後は、足かけ2年位書けてブックオフの100円コーナーで探して見つけては買ってきた「ハネムーンサラダ」が5巻購入で完結した。こうやって買っている本は他にもあるので、今度はそちらを探すことにしよう。で、「ああ探偵事務所」は深夜のドラマを見ていて気に入った作品。で、原作を立ち読みすると強力な漫画であることに気付いたんだね。だけど、ドラマ化のため古本の値段が高騰していてなかなか名安いのがなかったのだけど、古本市場の通常価格で手に入れることが出来たね。プレミア価格反対派の私としてはプレミア価格が付いているものはなるべく買いたくないので、ゆっくりこの漫画も探していくことにしよう。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. ジャンボ/ジャンボ・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9467
  2. レ・オルメ/コラージュ・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9465
  3. レ・オルメ/夜想曲・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9466
  4. アース&ファイアー/アース&ファイアー・ファースト+2・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9462
  5. アース&ファイアー/アムステルダムの少年兵+5・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9463
  6. アース&ファイアー/アトランティス・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9464
  7. ジャンボ/ジャンボ・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9467
  8. レ・オルメ/コラージュ・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9465
  9. JOHN McLAUGHLIN/BELO HORIZONTE・・・RHINO/8122-73755-2
  10. JERRY GOODMAN/IT'S ALIVE・・・One Way Records/OW 35149

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2004/9/18

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今日買ったCD

  1. アース&ファイアー/アース&ファイアー・ファースト+2・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9462
  2. アース&ファイアー/アムステルダムの少年兵+5・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9463
  3. アース&ファイアー/アトランティス・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9464
  4. レ・オルメ/コラージュ・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9465
  5. レ・オルメ/夜想曲・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9466
  6. ジャンボ/ジャンボ・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9467

今日届いたCD

  1. JERRY GOODMAN/IT'S ALIVE・・・One Way Records/OW 35149
  2. JOHN McLAUGHLIN/BELO HORIZONTE・・・RHINO/8122-73755-2

9月4日にアマゾンで注文したCDの家24時間以内の発送でなかったCDが今日届いた。ジェリー・グッドマンのソロアルバムと、ジョン・マクラフリンのソロアルバムだ。

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. SLAPP HAPPY/CASABLANCA MOON DESPERATE STRAIGHTS・・・Virgin Records/CD0VD 441
  2. ケヴィン・エアーズ/今日はマニヤーナで・・・VIVID SOUND/VSCD-518
  3. ジェフ・ベック/ライヴ・ワイアー・・・EPIC/SONY/ESCA 5229
  4. ジェフ・ベック/トゥルース&ベック・オラ・・・東芝EMI/TOCP-6940
  5. ジャンボ/ジャンボ・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9467
  6. レ・オルメ/コラージュ・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9465
  7. レ・オルメ/夜想曲・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9466
  8. アース&ファイアー/アース&ファイアー・ファースト+2・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9462
  9. アース&ファイアー/アムステルダムの少年兵+5・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9463
  10. アース&ファイアー/アトランティス・・・UM3/USM ジャパン/UICY-9464
  11. JOHN McLAUGHLIN/BELO HORIZONTE・・・RHINO/8122-73755-2
  12. JERRY GOODMAN/IT'S ALIVE・・・One Way Records/OW 35149

ジャンボ「ジャンボ」

ライナーを書いているのが藤崎登だったために、「なぜ?」という思いがあった。あの人の得意としているところとは少し違うのではと思っていたのだけど、実際聴いてみて結構納得したね。このアルバムは歌詞がイタリア語なだけのイギリスのブルースハードロックアルバムだったからだ。特にアナログでいうところのA面は。私はこのバンドは2ndの「DNA」と、3rdの「18才未満禁止」を持っているのだけど、それらはどちらかというとイタリア特有の熱いサウンドを身にまとった本当に汗をかいて聴くようなブルースハードロックだったんだね。ただ、今回出たこの「ジャンボ」(1stで、実は前回の2ndと3rdの発売の時これだけ発売中止になっていた)は本当にイギリスからの音の影響をストレートに出しているんだね。ライナーではトラフィックやファミリーと似ているとの指摘だったけど、トラフィックとの類似性は分からなかったものの、ファミリーとの類似性は何となく頷ける程度には分かったね。アナログのB面はセカンド以降のサウンドの出発点にも感じる。単純なブルースハードロックではない。そこが面白い。最後の曲なんてフォークロック風だしね(あくの強いボーカルで聴くフォークってかなり面白いんだよね)。

レ・オルメ「コラージュ」

レ・オルメの3rdアルバムにして、今風にいえばメジャーデビュー作。最初はギター、ギター、ベース、ドラムスの4人でサイケビートのバンドとしてデビューしたのだけど、紆余曲折があり、このバンドからはキーボード、ベース。ドラムスのトリオ編成になったそうだ。で、一般のプログレファン向けの作品はここからだそうだ。前にこの次の「包帯の男」とさらに次の最高傑作「フェローナとソローナの伝説」を買ったのだけど、それ以来の久しぶりの発売ということになる。さて、前書きはこれくらいにして、このアルバムはいきなり1曲目からELP風。まぁ、このバンドがトリオになったのはワイト島フェスティバルに出演した時に一緒に出ていたELPに触発されてということなので、納得出来るのだけど、まだまだ、方向性がはっきりしていないようで、色々なサウンドを試している。それが私みたいな色々な音楽をごちゃ混ぜで聴く人間にとっては面白かったりするんだね。

レ・オルメ「夜想曲」

このアルバムは彼らにとって通算7作目。前作はライヴアルバムだったそうで、実質的にはその前作「フェローナとソローナの伝説」の次のスタジオ録音作となる。このアルバム、「フェローナとソローナの伝説」と同じように物語性の強いトータルアルバムになっているのかと思えば、全然違って、どちらかというと、クラッシックとの融合を目指したちょっと小難しいサウンドになっている。しかしながら、実験色が強いため様々な印象の曲が入っていてバラエティに富んでいて聴いていて非常に楽しい。このアルバムの現在はオープニングの曲のタイトルで「contrapunti」という。音楽をやっている人なら分かるだろうが、日本語に直すと対位法だ。ここからも、そして邦題(こちらは6曲目のタイトル)からも、クラッシックへの並々ならぬ情熱がわかる。ただ、最初に小難しいと書いたが、ポピュラリティの面では後退していると思うな。実験性とそれはバランスの問題だと思うけど、そこら辺は破綻するレベルではないのでね・・・・・・。

アース&ファイアー「アース&ファイアー・ファースト+2」

買い直しだけど、私の手持ちのドイツRepertoire盤は売らなかった。ボーナストラックの関係だ。今後今回出たアルバム以外のアルバムがリイシューされることがあったら、その時にはそのボーナストラックで、このアルバムは売れるようになるだろうかね。まぁ、そんな話はよいとして、このアルバムは彼らの1stアルバムで、オリジナル盤はオランダのCBSから発売されたのだけどイギリスではフォノグラム傘下のヴァーティゴのさらに傘下のネペンサから発売されている。そのチャンネルを通じて世界中で発売されたこともあるし、まだ、ネペンサの作品は日本ではユニバーサルが出せるようなので今回はここから出たということだ。なぜこんなことを長々と書いているかというと、エアー・メイルからラリー・ペイジコレクション(ピート・デロのソロアルバムとか出してるシリーズ)の中でこのネペンサの作品が6作も出ていて、それを私がずっと買っているので、不思議に思う人がいてはいけないからだ。ちなみに、ネペンサは全7作品で、これで全部のアルバムが国内版としてCD化されたことになる。凄い国だ日本は・・・・・・。さて、このアルバム、ライナーが微妙。オランダのロックについて、かなり詳しく紹介してくれているのは非常にありがたいのだけど、いかんせん、このアルバム自体についての言及が少なすぎる。せめて、オリジナルはCBSから出ているとかそういった基本情報位は欲しかった。ちなみに、現在ではオランダのCBSはこのアルバムの権利を持っていなく、彼らのマネージメントが設立したRed Bullet Recordsが著作権の管理をしている。先に話に出したドイツRepertoire盤はRed Bullet Recordsからのディストリビューションでリリースしている。日本では英ユニバーサル経由みたいだ。前回の国内盤リリースの時はどうだったのだろうね?

アース&ファイアー「アムステルダムの少年兵+5」

2ndアルバム。ここからはポリドールだ。なんか、このアルバムのライナーには、アース&ファイアーはデビュー時からポリドールのように記述してあったけど、何でだろう?私が見た1stのドイツRepertoire盤のライナーに載っている初期のシングルの写真のCBSのロゴは偽物なのだろうか・・・・・・?うーん、摩訶不思議。誰か真実を知っている人教えて頂戴な。まぁ、それはよいとして、このアルバムはプログレファンというか、シンフォファンにとって、シンフォ系ロックの傑作として名高いアルバムだそうだ。というか、プログレファンにとってはピンク・フロイドへのオランダからの回答などと呼ばれている。まぁ、圧巻はアナログB面を全て使ったタイトルトラックだろうね。ちなみに、このアルバムは買い換えだ。前にキャラヴァンの初来日公演で東京に行った時に買ってきたEDISON盤がそうだ。その前にドイツポリドール盤を持っていたので都合3枚目だ。さて、最後に少し全体的なことに触れておくと、1stはビートサウンドを基本にしたサウンドだったけど、この2ndはシンフォニックなプログレで、少しビートが残っているといった内容。これは前にも書いた気がするが・・・・・・、まぁいいかぁ・・・・・・。でも一つだけ苦言を呈するなら、タイトルトラックの組曲なぜかこの盤はインデックス切ってなかった。これは惜しい。是非切って欲しかったね。

アース&ファイアー「アトランティス」

3rdアルバム。こちらも2ndアルバム同様東京でEDISON盤を購入していたし、その前にドイツポリドール盤を所有していたので買い換え品。さてこのアルバムは前作からさらにシンフォニックになってきて、なおかつポップな雰囲気は残しているという、ライナーの著者が指摘をしているようにバンドの最高傑作。全体の雰囲気は本当に最高。この後徐々に1970年代半ばにヨーロッパ中を接見するディスコブームに乗っかる形でそれ風のポップソングの要素も取り入れていくのだけど、基本線はこのアルバムでほぼ完成していると思う。最初の盤を手に入れてからもう7年位だけど、その間幾度と無く聴いてきてようやくここまでの結論にたどり着いた。それを第一印象代わりに書いてみる。なお、このアルバムのタイトルトラックも組曲なんだけどインデックス切ってない。本当にもったいない話だ。さて、アース&ファイアーは2nd行こうずっとポリドールで、この後も2枚ポリドールからリリースしている。さらにヴァーティゴに移籍して2枚、デュレコ・ベネルクスから1枚で解散している。デュレコ・ベネルクスは当時はポリドール傘下だったのだけど、今はどうなのだろうか?とにかく、これらは全てユニバーサルから出せる可能性があるということなんだよね。是非ともがんばって欲しい。ラスト作は別としてその前の「アンドロメダ・ガール」までは何とか出して欲しいね。どれも時代と添い寝したサウンドと自己のサウンドが自然に溶け合った傑作揃いだからね。まぁ、期待して待つことにしよう。

JOHN McLAUGHLIN「BELO HORIZONTE」

1981年のジョン・マクラフリンのワーナー移籍第一弾アルバム。ニューヨークからパリへ活動拠点を移した最初でもある。さて、メンバーはカティア・ラベック(クラッシックファンにはラベク姉妹の一人といえば分かるだろうか?ピアノとシンセ)と、後はフランスのミュージシャンばかり。さて、一応バンド形式を取っているが、このアルバムは彼のソロアルバムでよいはずだ。つまりソロアルバムとしては1978年の「エレクトリック・ギタリスト」以来ということになる。前作の「エレクトリック・ドリームス」はワン・トゥルース・バンド名義だったからね。さて、内容についてだけど、これはちょうどこの時期彼が関わっていた、スーパー・ギター・トリオの影響が大きいように思う。全編アコースティックギターで、妙にフラメンコっぽいギタープレイ、全体の曲調も妙にラテン系のノリで、とにかくなんにしても、パコ・デ・ルシアの影響だと思う。ただ、彼は「エレクトリック・ギタリスト」の頃から妙にギターのトーンがメロウになってきて、彼の作る曲自体もメロウなフュージョンになっていたので、そんなサウンドと妙にマッチしていたのだろうね。オープニングの曲からかなり聞きやすい軽いノリに感じたんだね。この後彼はギターシンセに興味を示し、メロウかつデジタルなフュージョンでマハビシュヌの名を復活させるのだけどね。マハビシュヌの名に恥じぬ激しさを持ちつつも、どこかハードコアになりきれないのは現在に至る彼のサウンドの基本線となっていると思うね。そういう風に考えると、ロック的激しさの残っていた「エレクトリック・ギタリスト」からすると、そういうモノを活動場所を変えて抜いたこのアルバムこそ、現在の彼のサウンドの原点のように思うね。ライフタイムの再来のフリー・スピリッツを聴いても、現代のマハビシュヌとまで形容されているハート・オブ・シングスを聴いても、もうワンピース足りないモノが感じられたのは、このアルバムを作る前に置いてしまったモノなのだと認識出来るね。そういう意味ではエポック・メイキング名作品ではあるんだろうね。なんか、第一印象を越えて妙に批評っぽくなってしまったけど、そういう意味も含めてかなり興味深く聴けたね。

JERRY GOODMAN「IT'S ALIVE」

さて、前に届いたアルバムと同じくプライベートミュージック時代のアルバム。これはライヴアルバムなんだけど、先の2枚から選曲されたライブを収録している。これは、どうだろう。ジェリー・グッドマンのライヴということで、マハビシュヌ張りのヴァイオリンプレイを期待しタブ分はあったのだけど、さすが彼のキャリアの中でもニューエイジ時代。全くもってスタジオ録音盤に忠実に演奏しているね。少しぐらい工夫があっても良いと思ったのだけど、それは全くなかったね。まぁ、良いのだけどね。この後再びジャズロックの世界へ舞い戻ることになることを思うと、このアルバムはライヴアルバムでなく、前作の延長線上にあるニューエイジ(さらにロック色を強める)アルバムを作って欲しかったね。まぁ、それは過ぎ去ったことに対する要求なので、今言ってもし方がないこと。それよりも、この時代の彼の総決算として受け取るのが最良だと思うね。

今日注文したCD

  1. 9月25日カーヴド・エア/エア・カット
  2. 10月6日テリー・シルヴェスター/アイ・ビリーヴ
  3. 10月25日ジャン=リュック・ポンティ/キング・コング+エレクトリック・コネクション

今日は、CDを買いに行った時、いくらか注文もしてきたね。エアー・メイルからのテリー・シルヴェスターのソロはようやく注文出来るようになったので、早速注文して貰ったね。後、MSIからはジャン=リュック・ポンティのブルー・ノート時代のソロ作が2in1で出るらしいので(リリース元はブルー・ノートではなくよく知らない会社)、注文したんだね。後、カーヴド・エアの幻の傑作「エア・カット」がようやく韓国のレーベルから1500枚限定という制約付きながら世界初CD化で、それをベル・アンティークが日本では出すというので、迷わず予約。一応アナログは持ってるけど、やはり、CDで欲しいというのが本音だからね。出来ることなら日本盤が出て欲しいのだけどね。

今日注文したCD

明日は仕事で朝6時起きだ。・・・・・・、いや、ただそれだけなんだけどね・・・・・・。

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2004/9/17

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今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. マンフレッド・マン/アズ・イズ・・・UM3ミュージック/UICY-9246
  2. マンフレッド・マン/アップ・ザ・ジャンクション・・・UM3ミュージック/UICY-9248
  3. マンフレッド・マン/ホワット・ア・マン+11・・・UM3ミュージック/UICY-9250
  4. マンフレッド・マン/マイティ・ガーヴィ!・・・UM3ミュージック/UICY-9247

今日のドリンク

「カフェリッチ 砂糖0% エスプレッソ&ミルク」の画像

オハヨー乳業が14日にリニューアルした(パッケージを、らしい・・・・・・)、「カフェリッチ 砂糖0% エスプレッソ&ミルク」なんだけど、これを飲んでみた。原材料は生乳とコーヒー抽出液。うーん、薬を使用しない潔さに惚れた。それに、牛乳の方がコーヒーより多いため、まさにコーヒー牛乳なんだね。これは嬉しい。さすがにパッケージに書いてある味の傾向のレーダーチャートで、ミルク感に偏っているだけのことはあるね。飲んでみるとこのレーダーチャートに近い印象を受けたということだね。

今日の読書

続いて、読書ネタ。今日も「大系 日本の歴史」第7巻「戦国大名」。4日目。今日は76ページから107ページまで読み進んだね。

まずは室町期の芸能についての後半戦。連歌の話から続けて、国学から神道の話へ移って最後は信仰について。声聞師(どさまわりの宗教者や芸人)の話から雨乞いの儀式の話や勧進の話、そして、このころの旅の話などがあったね。特に興味を引いたのは勧進の話かな?勧進は本来なら寄付金とか募金とかって意味なんだけど、段々と制度化していき、特に戦国期に入る頃には書く荘園などに対して割り当てられるようになる、つまり税金と化していったという話なんだね。そういうのは知らなかったので、興味深かったね。

そして芸能の話が終わった後は戦国大名の話だったね。北条早雲で有名な、後北条氏の話が書きたかったんだろうね。関東の15世紀末の争乱の話を書いていたね。まだこの話は終わってないけど、取り合え師、北条氏の話の終わりまで読んだね。太田道灌とか、同時期の有名人も出てきたね。私はこの人のことはよく知らなかったので、勉強になったねぇ。

続・野球話

状況とは刻一刻と変わるモノで、来期の横浜の監督候補には牛島が挙がっているらしいね。牛島といえば浪商の番長・・・・・・、もとい、元中日、ロッテのピッチャー。うーん、彼は中日に今でも未練があるのではないかなぁ、星野の最初の監督の時に屈辱を味わわされてから(落合を取るために4対1のトレードの4人の対の一人としてトレードされた。当時は間違いなく小松に次ぐピッチャーだったのだけどね)、星野が中日から去った今監督などになるチャンスだったのにね(現に、落合が今年はなったが、候補に挙がっていたしね。そういえば、ロッテの監督候補としてもそうだったねぇ・・・・・・)。まぁ、でもどうなることやらね。

後、田淵という線もあるそうだ。ファンの中では、神奈川県出身のスター、原という意見もある。

まぁ、なんにしても未知数。どうなるのだろうね。

そういえば、松原はどうするのだろう?やはり辞めるのかな?大ちゃんはまたコーチに戻ればよいのではないか?後、私が本気で見たいと思うのはオバQ田代だね。

後、スト突入だそうだ。こちらもどうなることやら・・・・・・。私は、「どんどんヤレ」って派なんだけど、一週おいたことで、ストの有効性がどうなるのかが心配だ。経営陣がソロバン弾いて、「今週末だけなら大丈夫」なんて計算尽くで交渉されていたのなら、また、選手会には引き続き交渉して欲しいね。やはりプロ野球ファンとして、現状打破のための規模拡大には賛成したいと思うからね。でも、経営理論としても現状打破のための規模縮小も分からなくもないんだよねぇ・・・・・・。まぁ、もっともそれをすると、悪循環に陥りそうな揆がするんだよね。また拡大もしくは現状維持路線も博打のようなモノだしね。とにかく日本人の興味拡散でパイが少なくなってることだけは確かなので、それをふまえて、どうしていくかという話がなされないモノかということを考えているんだよね。

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2004/9/16

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今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. クリーム/BBCライヴ・・・UM3ミュージック/UICY-1167
  2. モット・ザ・フープル/全ての若き野郎ども・・・CBS/SONY/SRCS 6007
  3. ベック・ボガート&アピス/ライヴ・イン・ジャパン・・・EPIC/SONY/ESCA 5067〜8
  4. ベック・ボガート&アピス/ベック・ボガート&アピス・・・EPIC/SONY/ESCA 5227
  5. シールズ&クロフツ/想い出のサマーブリーズ・・・ワーナーミュージック・ジャパン/WPCP-4675
  6. ペンタグル/ロスト・ブロードキャスト・・・MSI/MSIG 0091/2

今日のドリンク

「黒酢とトマト」の画像

昨日の日記で書いた通り、カゴメの新しく出たドリンクを買ってみたね。「黒酢とトマト」。トマトジュースに黒酢を入れて、リンゴとはちみつで味を整えた飲み物だね。まるで下手物のような組み合わせだが、これがなかなか・・・・・・。のみあわせが良かったね。黒酢は玄米黒酢なので癖があるのだけど、その癖がともとジュースでうまい具合にごまかされているんだね。でドロッとした食間に酸っぱいのでは飲みにくいので、リンゴとはちみつで甘さ調節を私なおかつすっきりと飲ませる。うーん、これはまさに傑作。と書いて思う。変わった物好きは是非とも飲んでみよう・・・・・・。さて、これで後一種類だ。のこりの一種は売っているところを見たことがないので、まずは見つけることから始めなければいけないのだがね・・・・・・。

「華烏龍烏龍」の画像

JTの13日に発売したばかりの烏龍茶。JTはこの夏から自社の烏龍茶のブランドを「烏龍烏龍」に変えたようで、実は「烏龍烏龍」は前に紹介済み。これはそうでなくての苦みの少ないこの「烏龍烏龍」の中でもさらに苦みが少ない・・・・・・、というか、苦みのないお茶なんだね。桂花を使っていて、ほんのりと臭いが着いているのも良い。本当に、飲んでいてリラックス出来るお茶だね。

今日の読書

続いて、読書ネタ。今日も「大系 日本の歴史」第7巻「戦国大名」。3日目。今日は59ページから76ページまで読み進んだね。

実は行きがけの電車では結構寝ていたため、ほとんど読めず、今日はページ数が少なかったというわけだね。

で、今日は一向一揆について。国一揆や土一揆がどのように衆徒と結びつき一向一揆とかしていったかの過程が書かれていたね。で、その時に暗躍した蓮如の働きも興味深かったね。これによると、やはり政治的な意図を思ってこれも生まれた一揆集団ということになるね。しかしながら一大勢力を後に気付くことを考えれば、当時の一揆集団の力の強さが伺えるね(まぁ、これを戦国大名は蹂躙していったわけだが・・・・・・)。そして、室町時代の様々な芸能について読み始めたところで終わったね。これについては、また明日ということでね。

野球話

さて、本当に久しぶりの野球の話。いよいよ私の好きなストーブリーグの季節が近づきつつあるのだけど、試合以外では既にストーブリーグに突入している模様。

このグチャグチャとしたタイミングで横浜やっちゃったね。大ちゃんの退団を発表しちゃったよ。まぁ、正式な発表ではないモノの、「全て白紙」なんていわれては大ちゃんきっと辞めてしまうだろうね。ということで、後任は誰なのだろうか・・・・・・。気になる。なんか外部から呼んできそうな予感もあるが、私個人としては松原にやらせてみたい。・・・・・・、でも、無いだろうなぁ・・・・・・。なんにしても、変わろうという意志だけはあるようだ。

まぁ、順当に考えると、大洋の玉三郎か、田代だろうねぇ・・・・・・。ヒゲサイは・・・・・・、無いだろうなぁ・・・・・・。大ちゃんの後釜はほぼ同年代に活躍した身内が有力だろうね。後は、この球団お得意のあっと驚く外部招聘だね。関根や古葉のように・・・・・・。

話変わって、ホリえもんさんところのライブドアーズは仙台を本拠地で新規参入を申請するようだね。先日、楽天が神戸ぐるーんすたじあむを本拠地で新規参入を申請するって話が出たけど、いよいよ球界再編問題もか今日に入ってきたね。この話如何によって明後日からのストライキの行方も見えてくるだろうしね・・・・・・。

まぁ、色々動くのに変わらないところもある。まぁ、どことはいわないけどさ。この前は12球団中1球団だけ投票に棄権して、2chで神になっていたけど、今期の成績で首脳陣は責任を取らないらしい。では替わりにフロントが?と思ったけど、それもないようだ。どうなることや・・・・・・。今のままである程度こぢんまりとしてやっていけるからって、それはないと思ったこの秋口なんだけどね・・・・・・。取り合えず、ブルペンコーチは変えようよ。これはもう何年も私はいってるんだけどねぇ・・・・・・。

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2004/9/15

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今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. マンフレッド・マンズ・チャプター・スリー/マンフレッド・マンズ・チャプター・スリー・・・エアー・メイル・レコーディングス/AIRAC-1054
  2. マンフレッド・マンズ・チャプター・スリー/ヴォリューム・ツゥー・・・エアー・メイル・レコーディングス/AIRAC-1055
  3. クリーム/ゾーズ・ワー・ザ・デイズ〜クリーム・ボックス・・・ポリドール/POCD-9587/90

今日のドリンク

さて、約2ヶ月弱振りのこのネタだけど、実は11種類位書かなくてはいけないのが増えている。さらに、画像の処理をしていないモノまで含めると、そら恐ろしくなるような数のネタが・・・・・・。またまとまった時間が出来た時に書こうと思う。それまで待っていてくれ・・・・・・。

さてさて、取り合えず、暫定復帰として、今日飲んだ新種のドリンク3本のレビューから始めたいと思うね。ということで、始まり、始まり・・・・・・。

「野菜一日これ一本」の画像

まずはカゴメの新種の野菜ジュースから。「野菜一日これ一本」というのだけど、アイデアは伊藤園の「1日分の野菜」と同じ。私の好みからいうと、伊藤園のやつの方が好きなのだが、摂れる野菜は17種類とこちらは1種類多い。とにかく最初の一口が重い。それさえ我慢出来たら、後はさらりと流れてくる。味はにんじんとトマトとレモンでほぼ決まっていて、それ以外はほとんどしないが、逆にシンプルなのが飲み口を良くしていると思うね。さすがトマトジュースのカゴメ。良い仕事してますねぇ〜。

「豆」の画像

さて、カゴメからもう一つ。「豆」とシンプルな名前の大豆飲料。これは昨日発売の出たばかりの新製品。その他にも、トマトジュースと黒酢をブレンドしたモノとか、大豆とリンゴジュースとか、想像出来ないようなラインナップがある。想像力をかき立てられるラインナップなので、出たら飲んでみることとしよう。さて、「豆」についてだけど、これは大豆飲料ということで豆乳とは違う。豆乳は豆をすりつぶして、絞って作る(つまり、それを固めたら豆腐になるし、その絞り粕おからということだ)。でも、この「豆」はすりつぶしただけのモノだ。つまりおからはそのままということ。新食感。非常に主口だけど、豆乳独特の青臭さがほとんど無く、本当に飲む豆いった面持ち。無調整豆乳が苦手な意図、むせかえってどうしても飲めない人でも挑戦してみる価値ありと思ったね。

「抹茶と玄米 薫る生茶」の画像

最後も新製品。これも最近出たのだけど、キリンの「抹茶と玄米 薫る生茶」。10円高い、フレーバー生茶シリーズ(笑)の最新商品だ。今回は抹茶を入れた緑茶(どこかで聞いたことがあるブレンドだ「いえ・・・・・・」まぁよい。何も言うまい)に玄米茶を入れる。そうやって、振って飲むお茶。つまり、前の「ねかせ生茶」と同じだ。ということで、ペットボトルの口に鼻を近づけたとたんに脳天を直撃する人工臭は健在、というか、前に増して強烈になっている。これは香料入りのお茶に慣れていない人は駄目なレベルにまで達していると思う。味自体はこの手のごちゃ混ぜ茶に良くあるそれぞれの素材のおいしいところ取りの味だけど(しかしながら、私には緑茶と玄米茶の味がけんかしているように感じた)、とにかく臭いがねぇ・・・・・・。それだけだ・・・・・・。

今日の読書

続いて、読書ネタだけど、今日も「大系 日本の歴史」第7巻「戦国大名」。2日目ね。今日は40ページから58ページまで読み進んだね。

ちょうど「コミューンの世紀」と題された、国一揆、土一揆全盛の15世紀後半から16世紀初頭にかけての応仁の乱以後の時代の百姓を描いていたね。当時の政治の世界と持ちつ持たれつで、自治を集団でし始める状態をコミューンと同じ状態だと表現しているんだね。

タダ、私はコミューンという言葉を使うのはどうかと思うのだけど(だって、これって現代の価値観に引っ張ってきて当てはめるようになる言葉の使い方でしょう?)、でも、そのニュアンスの状態であるということはよく分かったね(だって一揆という言葉が国語辞書的な解釈をすると「揆を一にする」っていう、横のつながりで動く意味になるからね)。次は、もう一つの一揆の大きな流れとしての一向一揆は明日からだ。

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2004/9/14

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今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. エッグ/エッグ・・・ポリドール/POCD-1843
  2. エッグ/優雅な軍隊・・・ポリドール/POCD-1844
  3. カーン/宇宙の船乗り・・・ユニバーサル インターナショナル/UICY-9037
  4. Hatfield and the North/Hatfield and the North・・・Virgin Records/CDV2008
  5. Hatfield and the North/THE ROTTERS' CLUB・・・Virgin Records/CDV2030
  6. ナショナル・ヘルス/ナショナル・ヘルス・・・Arcangelo/ARC-7040
  7. ナショナル・ヘルス/オブ・スキューズ・アンド・キュアーズ・・・Arcangelo/ARC-7041

今日の読書

「大系 日本の歴史」6巻の「内乱と民衆の世紀」。14日目。304ページから最後まで。遂に読了。そして、第7巻「戦国大名」に入る。こちらは38ページまで読み進んだね。

さて、まずは6巻だけど、ここは最後のまとめともいうべき、応仁の乱への動きを大まかにまとめた部分だったね。さらに、琉球と蝦夷のことにも触れ、このころから日本の支配者階級にこの両方が自分たちの自由になるという意識が芽生え始めたと指摘してあったね。鋭く興味深い話として最後に受け取っておいたね。意外と、この両方については私自身チェックが甘かったからね。

さて、7感に移ってだけ度、応仁の乱の実際を書いた部分を読んだね。この間の冒頭が応仁の乱で(というか、この本では「応仁・文明の大乱」となっていた。まぁ、こういう名称の方が的確なんだけど、一般的には「応仁の乱」で通っているので、ここではそういう呼び方で統一しようと思う)、さらに、その応仁の乱を通じてできあがった戦国大名についてのことも書いていたね。朝倉孝景を下剋上による戦国大名になった初期の例として挙げ、初期の戦国大名の姿を描いたんだね。ということ。

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2004/9/13

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今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. ニュークリアス/エラスティック・ロック・・・キティーエンタープライズ/KTCP-1156
  2. イアン・カー・ウィズ・ニュークリアス/ソーラー・プレクサス・・・UM3ジャパン/UICY-9266
  3. イアン・カー/ベラドナ・・・UM3ジャパン/UICY-9267
  4. ニュークリアス/ライヴ・イン・ブレーメン 1971・・・Arcangelo/ARC-2173/4
  5. ニュークリアス/ライヴ・アット・ザ・BBC 1971&1982・・・ベル・アンティーク/MAR03810
  6. テンペスト/テンペスト・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61658
  7. テンペスト/眩暈・・・ビクター エンターテイメント/VICP-61659

今日の読書

今日も今日とて読書ネタ。で、「大系 日本の歴史」6巻の「内乱と民衆の世紀」。13日目。今日は277ページから303ページまで。10日に書いてないけど、12日目として、256ページから277ページまで読んでいる。まずは、そちらの話から書いておこうかな?

まず、12日目の方だけど、一揆の話の途中から。話は最終的に私徳政へ向かう。私徳政とは幕府や守護が公的に出す徳政ではなく、一揆を起こした本人達が自分たちの手で実施する徳政だ。徳政とは、一揆にくっついて使う場合は、強制的に債権を放棄させることを意味する。ぶっちゃけていうと、借金がチャラになるということだ。つまり私徳政とは、自分で自分自身の借金を力ずくでもってチャラにするということだから、ご都合主義も良いところなのだが、そうせざるを得ない人間を作ってしまう、貨幣経済が成熟していない状況というのがあるんだね。

13日目の方は、東国に目を向けて六代将軍足利義教の時代に起きた乱の話を読んだんだね。幕府権力が腐敗していく中、乱もかつての政治的な対立から単なるワガママな者同士の意地の張り合いから来る権力闘争に変質している状況をうまく描き出していたね。

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2004/9/12

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今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. ギャラガー&ライル/ブレイクアウェイ・・・マスクラット・レコード/RATCD-4239
  2. ギャラガー&ライル/ブレイクアウェイ・・・マスクラット・レコード/RATCD-4239
  3. マハヴィシュヌ・ジョン・マクラフリン/マイ・ゴールズ・ビヨンド・・・ビデオアーツ・ミュージック/VACK-1018
  4. JOHN McLAUGHLIN/Devotion・・・Charly/CPCD 8232
  5. John McLaughlin/Where fortune Smiles・・・One Way Records/OW 29312
  6. シャクティwithジョン・マクラフリン/ライヴ・シャクティ・・・SONY/SRCS 7014
  7. ジョン・マクラフリン&シャクティ/ナチュラル・エレメンツ・・・SONY/SRCS 9178
  8. REMEMBER SHAKTI/SILK BOX・・・Universal/016578

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2004/9/11

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今日買ったCD

  1. ギャラガー&ライル/ブレイクアウェイ・・・マスクラット・レコード/RATCD-4239

今日聞いたCDのリスト(聞いた順)

  1. ボジオ・レヴィン・スティーヴンス/シチュエーション・デンジャラス・・・マーキー・インコーポレイテッド/MICP-10196
  2. ボジオ・レヴィン・スティーヴンス/ブラック・ライト・シンドローム・・・ロードランナー・ジャパン/RRCY-1048
  3. JERRY GOODMAN/ON THE FUTURE OF AVIATION・・・One Way Records/OW 35147
  4. JERRY GOODMAN/ARIEL・・・One Way Records/OW 35148
  5. ギャラガー&ライル/ブレイクアウェイ・・・マスクラット・レコード/RATCD-4239
  6. ギャラガー&ライル/ブレイクアウェイ・・・マスクラット・レコード/RATCD-4239
  7. ギャラガー&ライル/ブレイクアウェイ・・・マスクラット・レコード/RATCD-4239
  8. ギャラガー&ライル/ブレイクアウェイ・・・マスクラット・レコード/RATCD-4239
  9. ギャラガー&ライル/ブレイクアウェイ・・・マスクラット・レコード/RATCD-4239

ギャラガー&ライル「ブレイクアウェイ」

ギャラガー&ライル最後の1枚。先月25日発売だったのだけど、遅れてようやく入荷、今日の購入となった。でもこれで無事に1stを除くCD化された彼らのアルバムが輸入盤国内仕様にて変えたね。嬉しいことだね。こうなれば、権利関係で色々あるとか噂の1stも是非CD化して欲しいモノだね。さて、このアルバムだけど、1975年に発売された彼らの通算5枚目。前作の「ラスト・カウボーイ」も大分都会的な洗練度の高かったまさに準AORといった作品なんだけど、ここに来て、多分AORファンが聞いたら「キターー!」と思わず叫んでしまいそうなそんな内容。オープニングの表題曲は「愛への旅立ち」という邦題を書けば多分1970年代のロックおよびポップスファンは「おーっ!」って膝をたたいて思い出すあの曲。実はこちらがオリジナルだったりするんだね。向こうのバージョンが意外と素直にコピーしていたのを始めて知ったね。後は全体的にひたすらAOR。というか、多分、その手のサウンドをわざと意識して作ったのだと思うね。だから、ちょっとわざとらしいところも耳に付いたね。なんだか、同時期のホリーズのような曲もあるし、そういう意味ではホリーズからハードな部分を引いた音といえば想像が付きやすいかもしれないね。後、エンジニアが、ジェフ・エメリックだそうだ。だから、音がよい。

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