トワイライトの旅(札幌→大阪)

2013102627

   札幌発のトワイライトEXPのロイヤル個室で快適な22時間を過ごし大阪に帰って来ました、

  日が短い時期で残念でしたが切符がとり易いのでしょうね。次は日が長い時期に大阪発に乗りたいです。


大岸〜豊浦

   台風の影響で豊浦の海も荒れていた、カシオペアは定刻より15分遅れでやって来た、朝日を期待していたがドン曇りでした。 26日 723 撮影。

   今回は台風が接近中だったがトワイのシングルツイン札幌→大阪の切符が手に入ったので台風の影響を避けるため乗車前々日に急遽渡道した。


大岸〜豊浦

    山の頂上に見える豊浦噴火湾展望公園、この時間は開いていない北斗星がギリギリ撮れる900頃に開館する。今年5月撮影。 26日 724 撮影。

    続いてやって来るトワイは列車運行情報を見ると強風で40分遅れであったので撮影後は宿に帰り朝食をとる。


洞爺〜有珠

   ホテルに戻り朝食後チェックアウト、久しぶりに宇宙軒S字に行って北斗星を撮る。紅葉の季節は初めての撮影。 26日 911 撮影。

   貨物、北斗を撮り早めにレンタカー返却に南千歳に向かう、本輪西から高速に乗り新しく出来た新千歳空港ICで降りるがかえって遠回りになった。


チケット

  レンタカー屋さんで送迎車を待っている間に何回目かのキャンセルを問い合わせる。するとロイヤルにキャンセルが出たとの事で手に入れる方法を聞くと予約すれば前のチケットを払い戻しが必要で手数料が必要になるとのこと。ちょうど送迎車が来たので南千歳駅に行って追加料金を支払いシングルツインから交換してもらう、発車3時間前であった。

  カシオペアと比べると料金は遥かに安いが、1編成でスイート2室ロイヤル8室なので切符が手に入り難いと思われる。カシオペアは首都圏発着なのでトワイ以上に手に入り難いようだ。

  カシオペアは全てツイン扱いで一人乗車でも寝台と特急券は2枚必要のようである。 JR西日本の公式トワイ案内JR北海道の公式トワイ案内個人のトワイ体験案内個人のカシオペア体験案内、が参考になります。


札幌駅入線

    南千歳から札幌迄の切符を購入して快速エアーポートに乗る、札幌駅で改札を出て昼食をとる。都会札幌駅でもバックは紅葉の山々が見える。

    ホーム端で撮っておられる数人に入れて頂きトワイ入線を撮影、何回かこの時間に札幌に居てトワイを撮っている。 26日 1352 撮影。

    たまたま今月初めに出雲市まで運転されたDDトワイを追っかけた、その時には乗れるとは思っていなかった。


樽前山

    発車は1405で荷物を部屋に置き、夕食は予約していなかったので駅弁を買いに行く。三大蟹味くらべ弁当(毛蟹・ズワイ蟹、たらば蟹)を購入、初めてであったが美味しかった。夕食のフルコースディナー(12,000円)は乗車券購入時に予約が必要のようだ。

    写真は車内から見た樽前山、いつもはこんなにじっくり見たことは無かった、秋らしい雲が綺麗だったので空をメインに撮ってみた。26日 1514 撮影。


北舟岡の夕日

   北舟岡駅近くで夕日が噴火湾に沈んで行く、台風は低気圧になり北海道の遥か沖を北に進んでいったようだ。26日 1617 撮影。

   稀府〜長和は単線区間になるので稀府で特急待ち停車、洞爺162533で特急追い越し待ち、五稜郭184354、青森210548で釜交換、洞爺以外では客扱いが無いのでドアは開かない。


シャワー&バス&トイレ室

   ロイヤルのシャワールーム、シャワーはサンライズと一緒で20分間使用可能で数字がカウントダウンして行く方式。右手上が洗面台、下がトイレでいずれも収納式である。サンライズ、DD出雲、きたぐに、なは、銀河と何回も寝台列車を利用したが、部屋の広さ、トイレ、シャワー付きで今回は快適な22時間が過ごせた。

   まず発車直後にWELCOMワイン又はコーヒー&お茶のサービスがある、翌朝にもモーニングコーヒーのサービスがある。ロイヤル車内については「寝台列車の館」の「トワイライトエクスプレス」に詳細が紹介されています。


ソファー兼ベッド

   ソファー(座席)部分、肘置きは置いてあるだけでフリー、背もたれが手前に倒れフラットベッドになる。左がメイン窓側、右は通路側窓であり窓側にはライトコントロール目覚まし非常ボタンが並んでいる。また灰皿が写っていますが喫煙可能で愛煙家もリラックスが出来る。私も喫煙するので非常に助かりました。天井部分はこんな感じで右上に補助用寝具が置いてある(補助ベッド使用は別料金で個室を2名で使用出来る)


室内

   私が入手出来た部屋は1号車(大阪寄り)の5番で入口に一番近い部屋、1号車5番のソファーは進行方向を向いていてその前には椅子があり窓側には小さなテーブル&折りたたみ式テーブル(右)が備えられている。

   大阪行は1号車が先頭車両でスイート1室とロイヤル4室、2号車も同編成5室、3号車は食堂車、4号車サロンカー、5〜7号車はツイン・シングルツイン、8〜9号車はB寝台、9号車電源車という編成になっている。  


室内

   左上から食堂車直通インターホン、ドライヤー、及びビデオ画面、ビデオBGM操作スイッチが並ぶ。ビデオは3ヶ月毎に変わるようで、今回は「旅の贈り物」「東京家族」であり2:00700以外は見られる、ちなみに私は2本共見てしまった。車内販売のトワイグッズも購入、詳細はパンフレットPDFで見てください。


トワイグッズと椅子

   切符の下がアメニティーグッズポーチ(歯ブラシ、クシ、シャンプー、リンス、石鹸等)、スリッパいずれもトワイマーク付きで持ち帰り可能。


北アルプス

    翌朝は柏崎付近から明るくなり始めた、車窓が入善付近から見る北アルプス「天使の梯子」が見られた。 27日 733 撮影。

    深夜330頃越後早川〜間島間は単線区間になるので「あけぼの」待ち交換停車、新津、長岡、直江津で客扱い停車。朝食(1,575円)は前日に車内で予約しておいた時間に食堂車で頂いた。朝食前には展望車にも行ってくつろぎ車窓の写真を撮った。食堂車を見たのはDD出雲の時以来である、昔は新幹線にも付いていたが最近はJT以外ではカシオペア・北斗星ぐらいであろうか?


敦賀駅の機関車交換

    青森から牽引して来た機関車EF81が切り離され引き上げて行く、次に大阪まで牽引する釜がやって来たが同じトワイ釜でガックリ!やはりロービンが良いなあ!

    私は新大阪で下車しましたが、車掌さん、食堂車の方々の見送りを受けました列車では初めての経験で長旅の余韻が残り感激でした。次回は大阪発にしか無いランチタイムのハンバーグ又はオムライスを食べてみたい、そして日が長い時期に海峡線から札幌までの車窓を楽しみたく思いました。

    私のH.Pで寝台列車に乗車した記録は以下の通り(車内紹介ではありません)、「JR東日本の正月パス利用旅(その5」「寝台特急「DD出雲」その9 乗り鉄」「きたぐに&「青春18きっぷ」の旅(その1)」「JR東日本の正月パス利用旅(その1」「信越本線(新井〜姨捨)」。


  

   

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