古鏡の座
示したるは銀の月 無垢と反転 天上の冷たき炎 月の女神、舞姫テルティスが座なり。
銀の鎧まといし鏡の騎士。影の都の鏡が内に眠るものなり。
鬼将と称されし鏡の大公なり。銀の門より立ち現れ、また人の子の魔法も鏡が反射せしものなり。
魔剣:銀の閃光にて全てを断ち切る魔剣『シュームスピー』なり。人の子に与えられしは長剣シュームスカルなり。
獲物の王フェリペア(無垢の公女フェリペア) 召喚値99
兎抱きし美しき舞姫なり。かつての名は無垢の公女、蛇の公子アーラールに愛されし舞姫。猟犬に追われる呪い受けし兎なり。
狩人を支配せし森の女神。全ての兎の主。狩人を誘惑せしもの。フェリペアの野兎は狩人の矢には当たらず、射手たちを主の館へと招き入れるものなり。
魔剣:美しき舞と愛を与える『舞姫のベール』。舞姫は蛇の公子の行方求む定めを負うものなり。
教団:舞姫と共に各地を旅する『ベールの舞姫』なり。
ルドラウが娘、妖艶なる鏡の魔女なり。人の子の記憶を弄び、鏡の迷宮に迷わせるものなり。
有角の公女ディーヌ 召喚値不明
『ア・ルア・イーの魔道書』にのみ名を記されし一騎なり。
赤き霧より現る貴族。美しき美少年なり。
姉の思い出に囚われし美しき狂気。その美しさにすべての人の子が従うなり。
魔剣:死霊すら切り裂く『銀の曲刀』。魔法もまた弾くなり。
教団:美と愛の狂気の中に溺れし『美貌の兄弟』なり。
鏡の中に漂いし美しきものなり。
鏡の公女との争いに敗れし美しき魔族。幻見せたる古ぼけた鏡の中に眠るものなり。
魔剣:失われしイルティスの魔剣『鏡の長剣』なり。
教団:二百の年の昔、妖精騎士団に滅ぼされし『古鏡団』なり。
イルティスの爪、忠実なる家臣の一騎、『ア・ルア・イーの魔道書』に名を記されし一騎なり。
満月の守り手シェフィア 召喚値50
鎧となりて所有者を愛し、加護与えし乙女なり。白霊族の妖魔使いを護るもの。
魔剣:『満月の守り手シェフィア』。鋼の重み持たず主の動き軽やかに、満月の元に転移の力与ゆる鎧。着用者はシェフィアに常に愛されるものなり。
名も無き始まりの巫女 召喚値:50
その身に纏うは銀の衣、美しき太守に長く仕えし巫女なり。人の子の時を逆に巡らせ、無垢なる時、胎児にまで戻すものなり。
教団:今はなき古鏡団において合祀されしものなり。
忘れられし諸侯にて、異界の神の記せし開門の儀の書『浮石の砦』とさる宮殿に秘せられし『魔族帝国諸侯名鑑 〜騎士爵』を参照せよ。
鏡の巫女レダ 召喚値50
鏡の大公が巫女なり。マフの地下迷宮にて人の子を迷わすものなり。
赤い霧
レネーブが霧魔。心惑わすものなり。
RI-Foundation > ア・ルア・イーの魔道書 > 宮廷の書 > 古鏡の座