1996.1.21 11:00 / 14:00 / 17:00
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OPENING DANCE
愛だけ・・・〜ジプシーカード〜星にまぎれてDance〜ジプシーカード〜豹になれ
−MC−
冬の贈り物 (11:00のみ)
0点チャンピオン(山本)
2 OUT FULLBASE(内海)
男達のメロディー(山本)
−MC−(山本)
MAMA UDONGO〜まぶたの中に・・・〜(山本)
東京ブギウギ(内海)
熱帯夜
−MC−
兄弟船(山本)
Hello Mr.Monkey〜
Let’s Go Round Again〜
Fantastic Voyage〜
JiveInto The Night
あの夏が聞こえる(山本)
Heart Of Gold〜Jealousy In Love(内海)
BABY PLEASE(山本)
・・・。
一度だけ言うけど
天使が天へ帰る日
Dream−風に打たれて−
−ENCORE−
嵐になれ(山本)
本気さBaby(内海)
And I love you
BEFORE OPEN
代々木、国立競技場脇に作られた特設会場のステージはメインステージと中央に延びる花道とで成る、T字型。メインステージには正面に3つ、左右の袖にそれぞれ階段があって上部に通路状のステージがある。数本立つ円柱があるだけのシンプルなセットは、どのタレントも共通だったと思うけど、このジョイント・コンではその円柱に白い布がドレープを作って掛けてあった。
開演前のタレント自身による諸注意は、同じことを言っててもそれぞれ個性が出ていたようで面白い。この2人は掛け合い漫才のようで可笑しかったし、なかなか息の合ってるところを見せて(聞かせて)くれた。しかし、内海くんの「変なおじさんに声を掛けられて未公開ビデオを持ってんだぞと言われても、そんなことは絶対ないのでだまされないように」ってのに、それはあなたのこと?とほとんどの人が突っ込み入れてたよね(笑)。内海くんの持ってる未公開ビデオなら高く売れることでしょう…。昔の山本秘蔵ビデオなんてのがあるんじゃないの!?
2人声を合わせて「最後までよろしく!」と言って、いよいよコンサートの始まり。
OPENING DANCE
暗くなった会場に響くビートナンバー、中央階段の上に登場した淳クンのソロ・ダンスに久々のナマ淳だと感動。のっけから激しく踊って左の柱に掛けられた布の陰に淳クンが飛び込むと、続いて内海くんが登場。淳クンとは対照的にポーズを付けるだけの内海くん。その彼も右の布の中へ入り、2人のシルエット(ダミー君)が踊り続け、ステージにはダンサーも登場すると爆竹と共に布が落ちて、ステージ袖左に淳クン、右に内海くんが再登場。続けてDance!そして2人中央に来てポーズで決めて終わりとなかなかに格好いいオープニング。
光GENJI MEDLEY
愛だけ…〜ジプシーカード〜星にまぎれてDance〜ジプシーカード〜豹になれ
「愛だけ」はSAY’Sのイメージが強いから、まさかいきなりこれが来るとは思わずビックリ。2人を見ていながら、SAY’Sの踊りの残像が見えちゃって…。でも2人のダンスも良かった。くるくると回るのところの動きが可愛かったし。
「ジプシーカード」になったところで花道に出。最初のこの曲は短いんだけど、ついHeyと騙されちゃう会場。
「星にまぎれてDance」は今までコンサートでやったことのない曲で、是非やって貰いたいと思ってた曲だったから、嬉しかったけど、サビの部分ちょっとしか歌わなかったのが残念。ここは踊りもすごく好き。正面から見てると格好いいの。2人のダンスの違いもよくわかるけどね(笑)。
再びの「ジプシーカード」の途中でメインステージに戻って、間奏で上着を脱ぎ。そうそう、この時の衣装は内海くんが赤地に白の幅広ライン、淳クンのは白地に赤のラインが入ってるんだけど、2人微妙にラインの入ってる位置が違う。ズボンは内海くんは膝のとこに淳クンは腿と裾にライン。内海くんは後ろにも縦ラインが入ってて、色のせいもあってどうもこれがウルトラマンを思い起こさせるんだな(笑)。上着はだいたい同じようだったけど、淳クンは襟に縁取りラインが入っていた。ブラウスは色が逆で内海くんが白、淳クンが赤、ラインの入り方は同じでカフスのラインが可愛かった。で、内海くんがリボンタイで淳クンは白地のネクタイ姿。でも、このネクタイくっついてるだけだから、薄っぺらで何か変!
靴も淳クンが赤、内海くんが白だったけど、内海くんはT部のみ赤いダンスシューズだった。
上着を脱いだ後、ダンサーを跳び越すのが格好いい。でもT部では淳クン左に傾いててちょっと危なかった。ソロダンスをして、ダンサーからマイクを受け取ると再び花道へ。「豹になれ」のダンサーを交えて縦一列に並ぶとこなんかも格好いいよね。踊れる2人だから、又こうしてダンスが見られて良かったなぁとしみじみ思ってしまったわ。
MC
前のメドレーの終わりは花道でなので、そのまま花道でまずはご挨拶。内海くん「帰って参りました」って、いつホワイト・シアターでやったんだい?
どこの映画館かと思って心配してたらちゃんとセットや照明もあって、よかったと言ってるのに…。
この2ショット、見慣れた人は見慣れてる、違和感のある人は違和感があると自分たちでも言ってて、確かに最近じゃ珍しい組み合わせだよね。淳クンは「手品はないです」と言ってたけど、昔懐かしのでやるかなと思ってたんだけどね。内海くんは「なぜかこいつと気が合って」と言いつつステージに立てば仲間と言えどもライバルだから、仲良くする気はないとも言っていたね。
コンサートだから新しい曲をやりたいんだけど、ないからと話していて、淳クンにはあると「0点チャンピオン」のこと。T、V部では内海くんが振り付け。2回とも指で作った0を目に当てさせて「バカ(アホ)じゃないの」とやって、淳クンに「みんなを敵に回しちゃ駄目だって」と言われていた。で、淳クンに音を催促するので「せっかち」とも言われていたね。振りは以前「忍たま」の公録でやったもの。手裏剣シュシュシュとやったり両手を組んで忍者になったりの振りが、お子様向けだからちょっと恥ずかしい。内海くんは忍者になってお尻を振りながらしゃがむとこで『カルメ〜ン』とやって、自分で「止めろよ早く」。昔一緒にピンクレディーをやったんだから、淳クンも踊ってくれればいいのにって思っちゃったわ。
U部は振り付けはやらなくて「アイドル オン ステージ」の話題で曲紹介をした後、何やってるの?と淳クンが聞いたので、フレームから外れて端っこで待ってると言って、内海くんが「続いての曲は山本淳一さん、テレビ初放映『0点チャンピオン』です。どうぞ」と紹介して曲へ。でもこれって何か急に音が出ちゃったって感じだったんだけど、本当にこうやる予定だったのかな?
冬の贈り物
この曲はT部のみ歌い。「忍たま」のサントラ盤の2枚目に入ってる曲だけど、あまり聴いてなかったので、何か聴いたことあるような気もするけど、何だっけ?と悩んでしまった。一応光GENJIの曲なのに…。U部でカットされてたことにも暫く気がつかなかったし(^^;)。
ステージ袖、左右に別れて階段を上がってたと思ったけど、1回しかやらなかったからよく覚えてない(^^;;;)淳クンは右側で階段上がってマイクがハウリングしちゃってたよね。
0点チャンピオン
Jr.もわらわらと出て来て「一緒にやろうぜ」のこの曲、なかなかに盛り上がっていた振り付けをした回は淳クンもマイク持ってない方の手で踊ってて、「忍者になるぞ」のところのお尻が可愛かったわ内海くんも最初の部分、階段のところで一緒に踊っていたね。Jr.を大勢引き連れてって構図も、こーゆー楽しい曲ならOK。
T部はこの曲になってネクタイを外していたけど、MCからすぐのU、V部はそのままそう言えばいつも同じところの歌詞を間違えてて、どうもそう覚えちゃったみたいだね。
2 OUT FULLBASE
ドジャースのユニフォームにGパン姿で内海くんのソロ。インカム使用で野球小僧のJr.も参加。間奏で花道の先からボールを打って、結構遠くに飛ばすから席が近いとボールは飛んでこないはずだけど、ちょっと恐い。最後もバットを構えてJr.の投げたボールを打つのかと思いきや、バットをすっ飛ばすの。これはもっと恐いぞ。ちなみにT、V部は赤U部は黄色いバットでした。
途中のピッチャーの投球モーションの振り戻しが何か「内海くん」って感じだった。
男達のメロディー
それは晃の衣装か?の黄色いスーツ(普通黄色だと敦くんなのに、なぜみんな晃と言うんでしょうね?それだけ晃が黄色いスーツ着てた印象が強いからかな。私もそうだったけど…)にインナーの蛇皮模様のプリントシャツはちょっとヤクザで、それは某君(あえて伏せる・笑)のか?って感じ。足元、靴は茶系と言ういでたちで登場の淳クンソロ。
この曲、15年くらい前にやってたドラマ「俺達は天使だ」の主題歌だそうで、なんでそれを淳クンくんが?と不思議だよね。この子ってあまりドラマ見ていたクチじゃないと思うから、一体どこからこれを引っ張り出して来たんだ?って思ったわ。曲のイメージもイマイチ淳クンと違う気がするけど、本人この歌詞にいろいろ思うところあるよう。
マイクスタンドもこの子には似合わないと思うんだけど、見慣れるに連れ「格好いいじゃん」と思っちゃうんだから、それだけ久し振りの生に舞い上がってるってことで(笑)。
MC
「改めまして」と挨拶して、ここでは淳クン1人でのMC。アフリカ行きの話で、帰って来てからボツボツが出ちゃって、入院してるとかヤバイ病気らしいとかって噂がありましたけど、大丈夫ですからと。アフリカ行ったって聞いた時から心配してたんだけど、未開の土地には未開のウイルスがいるって言うんだから、せめて予防注射はちゃんとしてってよね。しかし、こう言う自分の噂を聞くのってどんな気持ちなんだろう?
水道も電気もない場所で、地平線の消える高さで光っている星を見ながら考えたことは人生は一度きり、何事もやってみなければ結果は出ない。人生悟っちゃったくらいのアフリカだったそうで、みんながいるから自分がいて、自分がいるからみんなもいる、自分が得たものを伝えるには時間が掛かるだろうけど、期待に応えられるよう頑張って行きますって言葉に確実に大人になった、淳クンを感じた…かな。
アフリカでは念願のキリンとも会えて、子供のようにはしゃいでしまったと言う淳クンおサルさんだと思われてたら困るけどと言いつつ、3〜4m離れてるキリンと「目が合った」とまるでみなさんのようだったと。私もキリンは嫌いじゃないけど、この動物をジッと見てると何だか悲しくなっちゃうんだよね。キリン自身がどう思ってるかわからないけど、何で神様はこんなに生きるのに不都合そうな身体を作ったんだろうって思うの…。続いての曲はアフリカの大地でコンサートしてるような感じに出来たらいいなと紹介。しかし「みんなと一緒にやれたら」と言われても何をするんだか…?
MAMA UDONGO〜まぶたの中に・・・〜
アフリカ民族曲風の音が漂う中、一旦ステージ後方に下がった淳クン、4人のダンサーと共にゆっくり花道へ。グリーンのシャツのダンサーに囲まれて黄色いスーツで歌う淳クンて、サバンナのキリンのイメージだったのかな?と今、ふと思った。
これは久保田利伸さんの曲で、まさに淳クンの思うアフリカのイメージピッタリって感じの歌。T部ではなかったんだけど、U部から最初の『WOWWOO』のところで花道の先、左右に炎が上がるようになって会場がどよめいていた。暗めの照明も雰囲気を出してるし淳クンの声も気持ちいいくらい伸びてて、今回のコンサートNo.1の曲ですね。
最後暗くなって行く中、一歩一歩踊りながら捌けてくのも好きだし。ただ、間奏での「みんな一緒に」ってのには敦くんも言ってたけど「一緒にって何をすればいいの?」状態で、みんな戸惑っていたよう。淳クンは同じようにステップを踏ませたかったらしいけど、急に言われても無理よね。で、わからないから『WOWWOO』を一緒にやってたわ。
東京ブギウギ
アフリカから一気に東京に戻って、内海くんのソロ。しかし、これも又えらい古い曲をやるもんだって感じで、最初思わず笑ってしまった。
黒いラインの入った白いジャケットに黒いパンツ姿でステージ左袖に格好つけて内海くん登場。間奏で中央の階段で2人のダンサーと一緒に様々にポーズ付けるのが彼らしくて楽しい。この曲でJr.も出てたと思うけど、ちゃんと見てなかったので、記憶があやしい。まだ前のアフリカに浸ってたしねぇ…。
熱帯夜
ジャケット脱いで白いシャツ(中に白いランニングを着用)黒いパンツの内海くんと黒いジャケット(「この秋」の時の大沢くんの衣装)に白いパンツの淳クン、こう言うコントラストって好きなんだな。淳クンは上も下もダボダボで服に着られてるって感じだったけど、内海くんはピッタリした細身のパンツで足の細さと長さが強調されてて格好良かった。ジャケット脱いだ後、シャツの前をバッと開くとこも好きで、この時ばかりは彼を見てしまいました。それぞれ2人ずつ付いてるダンサーも内海くん側がブルーのシャツに黒のパンツ、淳クン側は黒のシャツに紺のパンツと合わせている。
イントロでのダンスで淳クンが近づくと内海くんが引いて、内海くんが来ると淳クンが下がるのが好きで、こんなのも2人だから出来ることよね、と思ったりして。歌になってソロを取る子が花道に出て行っててのもいいね。サンバ風の間奏のダンスも良くて、3人ずつ並んで花道に出て、向かい合って踊って繋いだ手をパパパと挙げてくのが好き。で、この前にもメインステージで踊ってるときに手繋ぎの振りがあったと思うけど、U部ではタイミングが合わなかったのか、やらなかったと思う。
この曲でだったか、他でだったかちょっと忘れちゃったけど、淳クンは花道で踊ってる時、ダンサーと目が合うとニコッとしちゃって、コンサート中ダンサー釣り上げてるんじゃないわよ、って感じよね。
MC
せっかくだから前に出ましょうと言って、花道でのMC。ニューヨークから来ただの、ロスから来ただのと挨拶する内海くんと、MC3回目で「改め、改めまして」の淳クン。V部のみダンサーの紹介。このダンサーは去年の夏にも参加してくれてた方々で淳クンとは釣り仲間。ただ疑問なのが、元々淳クンと知り合いで手伝ってくれていたのか、去年のコンサートが縁で釣り仲間にまで巻き込まれたのかってところ。夏コンの時から仲は良さそうだったけどね。
ここのMC前半は淳クンのアフリカ話で「エロ山本」と向こうの人の真似をする内海くんこれって日本語にすると「スケベ山本」ってことだぞと言って、そのままじゃないかと。彼はアフリカでテレビでは放送出来ないような儀式、例えば裸にされて何かされたとかがあったんじゃないかとしつこく言ってたんだけど、何か根拠でもあるのかい?と気になっちゃったわね。淳クンは最初にお会いした時に賞味期限が切れたような、何かが一杯浮いてるワインのようなものを飲まされたとは言ってたけど。
最近メンバーとも全然会ってなくてみんなと同じで雑誌やテレビに出てるのを見るくらいと言う内海くん、淳クンの出演番組をよく見てて、ダーリンばりのチェックを入れてる。「生ダラ」の釣り対決での罰ゲーム、アルタ前の光GENJIメドレーを楽しみにしてたのに、勝っちゃったもんで「そーゆー時頑張っちゃ駄目だよ。俺絶対見に行こうと思ってたのに」って言ってて、それは本当にファンと同じだよ。
淳クンがアフリカに行ってる間、内海くんは何をやってたかと言うと「昼ドラ」。小林綾子ちゃんの真似して訛って喋る内海くんに付いていけない淳クン「誰?」と聞くもんで、内海くんに「ドラマ見てねーじゃないか、嘘ばーっか言って」と怒られていた。
V部ではゲストに晃&敦くんも来たりしたけど、毎回話してる内容は同じようなこと。でも、2人の喋りは楽しくて、毎回大笑いしてました。詳しくは各回のレポートにて。
次の準備で淳クンが引っ込むと内海くんは個人的インフォメーションで、近々放送予定のサスペンスドラマのこと、「アイドル オン ステージ」のこと。そして今日はスペシャルゲストが来ています、温かい拍手で迎えてあげて下さいと山本=鳥羽一郎さんの紹介。
兄弟船
「演歌の道は表もあれば裏もある。浮世舞台の花道は男、女と恋こがれ。さぁそれでは鳥羽一郎さんに歌って頂きましょう。曲はもちろんこの曲です」との内海くんの紹介で淳クンの「兄弟船」。白いTシャツにGパン、黄色い長靴、額には白いタオルを巻いて、成りきった淳クンは気持ち良さそうに歌っていたね。ソロ・コンではすっかりお馴染みとなってた演歌コーナーだったけど、ここで又聴けるとは思わなかったわ。
歌い終わって「ありがとう」ってとこまで演歌歌手になって、手を揃えてのお辞儀も演歌風なのか知らないけど、このお辞儀が妙に可愛いんだな。
タオル外して、長靴脱ぎながら喋る淳クン「長靴ステージで履くって凄いよね」。まぁ普通は履かないわな。4歳(T部では小4と言ったよね。お父さんの膝に座るにはちょっと大きいぞ・笑)くらいの時から親父の膝の上で聴いてた自分が、みんなの前で演歌を歌えるのは幸せなことだと。その親父さんがT部に来場していたので、淳クンは緊張していたらしい。終わってから「あそこはこうだ」とかって説教があるんじゃないかと思うと発言。
T部ではウエストのところに少しピンクの柄が見えてて、何かな?と思ってたら、会場から「パンツ見えてるよ」の声。(淳クン、あなたどんなパンツ履いてんの?)淳クンは「いいのよ、ライブ、ライブ。NGはつきもの」と言ってこーゆーのも生だからこそ、昔もいろいろあったけど、と言いつつ、本当は「すっげー、ヤベェ」と思ってるそう。
日本の演歌を聴いてもらったところで、続いては外国の曲のメドレーですと紹介して、淳クン捌け。V部ではMCが長かったからか、ここの喋りはなく、次の紹介のみ。
洋楽メドレー
Hello Mr. Monkey〜Let's Go
Round Again〜Fantastic Voyage〜Jive Into The Night
わらわらとJr.も出て来る中、中央の階段から内海くん登場。「Hello」の途中で淳クンも出。衣装は白い上着にオレンジのパンツ、青いTシャツ。上着の裾と袖、パンツの裾にオレンジと赤の炎の模様が入っている。シャツの胸のマークも炎。この衣装と最初のが今回のコンサートの為の2人用の衣装なんだけど、両方ともちょっとおポンチだよね。淳クンはこの衣装が緩いのか、下がってくるズボンを時々引っ張り上げていた。痩せちゃったからねぇ。
ここは2人の踊りは全然違うんだなってのがよくわかったシーンで、内海くんは手足を大きく延ばして本当にダンスの見本のように踊っていて気持ちいい。淳クンは全体ピョンピョンと元気でどこか子供のようで、動きが可愛いの。私はそんな淳クンのダンスが好きなんだけど、綺麗にも踊って欲しいから、もう少し内海くんを見習って腕をピシッと延ばした方がいいよって思ったわ。ラップ部分での左手のマイクの持ち方も気になっちゃって、人指し指を鼻の下に付けるようにしてるんだけど、前はこんな持ち方してなかったよね。
T部では踊ってる途中で内海くんの靴が脱げちゃうアクシデント。その後足を上げて踊りながら履いてたけど。しかし、彼も28歳と言う年齢を感じさせないくらいよく踊るよねその辺は感心する。でも今回の構成だと淳クンの方が大変なのは、やっぱり体力的にきついものがあるからかな。淳クンは着替える間も短いところが多くてここの衣装も下にさっき着てた白いTシャツ見えてるし、この曲のラストも途中で捌けて速攻着替え。
あの夏が聞こえる
波の音が響き、四方八方にレーザーが延びるステージの高くなった左側に淳クン登場。踊った後にちょっと暑そうな白地に青いチェックのネルシャツに白いマフラー、白いパンツにシューズも白。
この曲はとても「忍たま」のアルバム曲とは思えない曲で、とても淳クンに合っているよね。一応ラブソングだけど、「あの夏」でこんな内容だから、去年の夏を思い出したりもしちゃって…。私はコンサート前にアルバムが買えなくて、先に生で聴いてからCD聴いたんだけど、CDでも「淳クンだわ」って何か感動しちゃって、もっとこの子の歌が聴きたいなって「忍たま」じゃなくて、ちゃんとオリジナルのアルバムが聴きたいと思わせた曲です。淳クンもすぐには出来ないかもしれないけど、待ってて欲しいと言ってたことだし、やっぱりまだ淳クン好きだしね、気長に待ってみようかな、と…。
Heart Of Gold〜Jealousy In Love
穏やかな夏の日が一転して雷雲に襲われたかのように、雷鳴が轟き、稲妻のようなレーザーが飛び交いスモークが漂う中に、全身黒に銀の装飾を付けた内海くん登場。これは去年の夏にもやった曲で、ファンとしてはやり尽くした曲より新しいナンバーをとの意見もあるでしょうが、ダンスも格好いいし、内海くんの真骨頂って感じでいいんではないでしょうか!? しかし、あの衣装のズボンで足が泳いじゃってるんだから、ホント「ほっせーなぁ」ですね。
この歌詞を実は今まであまりちゃんと聞いてなかったのですが、かなりアダルトだったのね。だけど凄い歌詞の切り張りの仕方してるよね…。この曲が終わると「JACK」のイントロが聞こえて来ちゃうんだけど、それだけ夏コンの印象が強かったってことで。
BABY PLEASE
この曲は'94夏のソロ・コンでやった曲なんだけど、あの時も1日きりだったので、是非もう一度見たいと思ってたから、今回やってくれて嬉しかった。内海くんのソロ程じゃないけど、これも光GENJIソングの中では結構アダルトナンバーでいいよね。淳クンもCDに入ってる自分のセクシーボイスが気に入ってるみたいだし。
衣装はT部では黒(焦げ茶ぽかったかも)のパンツ、黒のテロンとした生地のシャツにネクタイで、このシャツがまとわりつくようで手が半分隠れちゃったりするのが好きだったのに、U部から茶色のシャツに変わっちゃって残念。で、このシャツを前はだけて着てるから肋骨の下の線までハッキリ見えちゃうし、胃じゃないだろうけど普通見えないような腹部のラインまでわかって、本当細くなっちゃってとちょっと心配。黒いシャツの時も細さが際立つから、何か頭と身体のバランスがおかしかったよね…。
前の内海ソロから引き続きのダンサーとのダンスは細かいステップが凄くて、つい足元ばかりを見てしまった。近くで見てた時、ステップ踏む足音が聞こえたのも感動。ラスト近くでステージを左右に移動するステップが好きなの。
・・・。
飛び出して来たJr.がダンサーを跳んで始まるこの曲、踊ってる映像は頭に浮かぶのに最初どうしてもタイトルが思い出せなくて、最後の最後の部分でわかったと言う…。好きな曲なのに情け無い(^^;)。
衣装は「Melody Five」のTV用衣装。去年の夏、晃&敦啓も着てたけど、せっかく作ったのに3回しか着てないんじゃ勿体ないって着せられてるのかしらね(笑)。好きな衣装だから着てくれるのはいいけど、暑そうだし、重そうだし、コンサート終盤にこの衣装は着る方は大変かもね。これのインナーのレースは厚いのかと思ってたら、席が近かった時に見たら紙のように薄いレースだった。ちなみに内海くんはこの下にもしっかり白いランニングを着ている。
ラスト、階段と花道に別れ、階段に立つ内海くんが導入パートを歌う。
一度だけ言うけど
ステージが雲の中に入ったかと思える程のスモークが流れる中、聞こえてきたイントロはちょっと意外性のあるこの曲。光GENJIのコンサートではやってないけど、淳クンの最初のソロ・コンでやった曲だから、山本ファンにはそれなりに思い入れはあるよね。しかし淳クン、ソロでもやったくらいだから、好きな曲だろうに歌詞が結構ゴチャゴチャになってて、T部は1番と2番の歌詞が入り混じっちゃって内海くんのコーラスと歌詞が違ってるし、U部でも1番で『ありがとう』と歌ってしまったところ内海くんは正しく『愛してる』と歌うから恥ずかしかったぞ(^^;)。
花道の先のセリに上がって間奏で挨拶。内海くんは毎回同じで「こうやってみなさんの前でコンサートが出来ることを、とても嬉しく思います。又絶対コンサートやりましょう」淳クンはT部では「凄く、みんなと何か一つになれたって気がしてとても嬉しいです。まだまだ自分も未熟だと思いますが、いつまでも見守っていて下さい。よろしく」と挨拶したら長すぎて2番を歌い出せなかったからか、U部では「みんなどうもありがとう」の一言だけ。でも、この時は何か言いたそうにしては止めてて、もしかして泣いてるのかな?とも思ったけど、席遠くて距離あったし、いつもウルウルした瞳の子だから、よくわからなかった。V部も短く「きょうのコンサート最高です。どうもありがとう」と言ってニッコリとして何か晴々とした表情をしていたのが、印象に残っている。
T部の挨拶後の歌い出しが歌詞の途中からになったのに内海くんはパッと歌い出したし、V部では最初歌い出しそびれた淳クンをフォローしてくれたし、この辺りさすがお兄ちゃんって感じかな。
天使が天へ帰る日
「もう一丁いくぞ」と始まったこの曲は、これも今までコンサートではやってない(と思うんだけど、前に寛くんがパンフか何かでいつも曲出しの時に候補に挙げるんだけど却下されちゃって、1回しかやったことがないと言ってたのが気になってるの。でも私この曲の入ってるアルバムの発売以降、観てないコンサートって数本しかない筈なんだけど)意外な曲。でも、やっぱり去年「アイドル オン ステージ」で淳クンがソロで歌ってるんだよね。結構今回の選曲は淳クンが中心だったのかしら?と思ったりして。
イントロでスモークが吹き上がるとその中に頭を突っ込む内海くん、頭を上げたら髪から白煙が立ち昇ってたけど、頭寒くないかい?淳クンは暑いからか衣装の肩を脱ぎっとしてて、特にT部では半分脱ぎかかった状態でうろうろしてたね。
2コーラス目を歌ってる時、淳クンはいつも同じ場所で下を向いてて、最初客席見てるのかなと思ってたんだけど、どうも床と言うかスピーカーの辺りを見ていたようで、カンペでも貼ってあったのかなと思ってしまった。この歌詞、覚えにくそうだしね。でも内海くんもいつも淳クンと反対側にいたようだから、単にそこが立ち位置だっただけかもしれない。
Dream−風に打たれて−
コンサート本編ラスト曲。ギターソロで始まって、曲になってもあんまりにも懐かしすぎて、しばらく何の曲かわからなかった。実は「Hi」ってあまり好きじゃなくて、蔑ろにしちゃってるアルバムなもんで…。発売当初は結構聴いてたけど、1作目に比べると曲のレベルが低いように思えるし、あの子たちの声よりコーラスの声ばかりが目立っちゃって何かイマイチ聴く気になれないの。でもこうして今聴くと、当時のこと思い出したりしてホント懐かしさはあるね。
この曲で内海くんは階段を上がって上のステージを端から端まで走ってたけど、淳クンはT部で上がっただけで、U、V部は上がらず、ずっと下にいてあっち行ったりこっち行ったり。袖の階段は通るとマイクがハウっちゃうもんで、マイクを離すようにして持ってたから、それを嫌ったのかもしれない。
T部ではこの曲になった時、とうとう上着脱いでしまったんだったかな。脱いだのはこの時限りだったけど、何か腕や胸が凄く白くてアフリカ焼けはすっかり褪めてしまったのね。しかし、痩せた上に色白になったんじゃ病弱な少年のようで、実はやっぱり酷い病気だったのかしらと思ったりして…。
コンサート全般淳クンの声の方がよく聞こえてたと思うけど、特にこのラスト数曲は淳クンの声ばかりが目立っていた気がして、内海くんと内海ファンの方々に申し訳ない。遠慮なく歌う子だから、済みません(^^;)本当に…。
わりとあっさり2人が引っ込むと起こる「光司」「淳一」コール。この場合これが当然なんだけど、どうも聞き慣れなくて変。
嵐になれ
しばらく続くコールの中に聞こえて来たこのイントロに歓声があがると共にどよめきもあったような気がしたのは、私の気のせいじゃないよね。確かになんでアンコールにこの曲?って感じだものね。
皺加工の白いシャツと裾を折り返したジーンズ姿で淳クンが花道の穴から飛び出して来ると、バックの白色ライトが一斉に淳クンに集中して凄く綺麗だった。今回3公演しかなかったから、とてもライトまでチェックしてる余裕はなかったんだけど、最後の席が花道正面の席だったので、このライトは印象に残ってるの。でもって、この衣装の時見えた淳クンのおなかが最後に目に焼きついちゃって、お臍の横のホクロがね、「あ〜淳クンだ」って…。何見てんだろうね(^^;)。
自分のソロ曲なのに歌詞があやしい淳クン、T部では途中で歌詞を忘れてシマッタって顔していた。その後はマシになってたけど、やっぱりあやふやだったね。V部では「波動拳」を言わず「みんなで一緒に歌おうぜ」とマイクを会場に向けて歌わせて「Thank you」。T部の最後は「最高だぜ!」。
本気さBaby
淳クンのソロの間、Jr.君たちが中央の階段の下の方をスロープにして更に敷物を広げてたので、何をするのかと思ったら、階段の上にスタッフに支えられながら、スノーボードの内海くん登場。で、階段をスノーボードで滑り降りてて、高所恐怖症と言ってるくせにムチャなことする彼。T部はちょっと失敗して途中で横にそれてしまい結構危なかったんだけど、その後は見事成功。(でもU部はよく見えなかった。V部は綺麗に決まっていたけど)決まると格好いいよね。
これも懐かしい曲でノリがいいから、大盛り上がり。淳クンもコーラスで参加してるんだけど、U部はお疲れなのか階段のところに座っちゃって前半参加してなかった。間奏で「踊れ、踊れ」とモンキーダンスする淳クンが好き。
内海くんの衣装は紺で裾と袖に白と黄色のラインの入ったトレーナーにGパンでキャップ被ってたのかな。V部ではサングラスもしてたと思うけど、ちょっと記憶が…。スタンドマイクを使ってて、V部のラスト、メインステージに戻りながらスタンドに跨がってお尻振りながら歩いてたのがお茶目で可愛かった。
And I love you
最後のこの曲は意外性があるような、ないような。昔、コンサートでやった時、出だしがこの2人だったから、わりと2人のイメージの曲なんだよね。でも一方ドイツビデオの印象の強い曲だからあの頃は…と思って遠い目になっちゃったり、曲を聴いている内に'92夏コンでやった時の振りを勝手に手がしていたりもするし。今回で又大好きな思い出深い曲に更に思い出が出来たって感じかな。
最初の部分、オリジナルでは光パートを内海くんが歌ってる間、淳クンが所在無さげに立ってる姿が何か好きだったんだけど、私は又変なところも見てて、淳クンのシャツのボタンは上の3つが付け替えてマジックテープで下の3つはそのままのボタンだったの。あとそうだ、白いシャツって身体のラインが透けるのがいいよねッ。
前半が終わって、間奏で曲調が変わるところで、花道前2箇所から銀のテープが吹き出し。ただし、これはT部はなくてU部から。U、V部はビデオ撮りがあったので、例の如くビデオ仕様でしょう。しかし、今回は一度もビデオ撮りのこと言わなかったので、ちゃんとビデオが出るのか不安なものが…。まぁあれだけ大掛かりに撮ってて出さないってことはないと思うけど。それに出してくれなきゃ私は暴れちゃうよ。そのカメラのせいでラストの回、正面の良い席だったにもかかわらず、ものすごーく見辛かったんだから!
最後の挨拶は2人左右に別れてお手振り。そして中央で会うと顔を見合わせてせーのっで花道先まで走って出るのが良かった。花道に出て来るといろいろ物も飛んで来てて、淳クンはおなかに小さなぬいぐるみ(?)が当たったり、ピンクの風船を取ろうとしたり。手繋ぎはなかったし、ステージが小さいから最後の挨拶も光GENJIの時のように長々としてなかったのは物足りなかったけど、2人は満足してるように見えて、これでコンサートの楽しさを実感して、又やりたいと思ってくれたなら、とても嬉しいです。
2人が捌けて行って曲も終わった時、会場から拍手が沸いたのにも今までにあまり無かったことなので感動。それだけ2人のファンはこのコンサートが良かったと思った証拠だよね。内海ファンと山本ファンでは感想も違って来るでしょうが、山本ファンの私にはこのコンサートは本当に楽しくて大満足なものでした。そして又是非是非、彼(ら)のコンサートの観れる日が来ることを願います。
各公演ごとのレポート 11:00 ・ 14:00 ・ 17:00