2000年

LOVE LOVE 2000 グランドフィナーレ 1.1

 「LOVE LOVE愛してる」の特番のグランドフィナーレが東京ドームで行われ、その最後にジャニーズメドレーを歌ったのですが、そこにスペシャルゲストとして淳くん、晃くん、敦くんも登場。
 メドレーは「ガラスの十代」から、でも歌い出したのはKinki Kids。淳くん達は? と思っているとV6のメンバーがインラインスケート(ローラースケートを履いてた子もいたみたいだけど)で滑る中に晃くんが。晃くんは紫のフリルのブラウスに光沢のある黒いスーツ姿。音が聞こえにくいのか、晃くん、歌の出だし出れませんでした。そして客席寄りのステージにローラースケートで滑る淳くんと敦くんの姿も見え、スピンでクルクル回った後、外周へ。『もっと側においで』のところで晃くんが「淳くん、敦くん」って呼んでくれて、ふたりもメインステージの方へ。敦くん、淳くんの背中(腰?)に手を当てて一緒に滑ってくるのがラブリー。しかし、淳くんのスーツ、最初は黒地にピンクの水玉? に見えて、なんてスーツを着てるの…(^^;)と頭抱えちゃいましたが、アップになったら水玉に見えた模様は薔薇の花…。水玉でも花模様でも私には凄いセンス…としか思えませんでしたが、ま、おかげで目立ってロングになっても何処にいるのかがすぐわかって良かったです。インナーは紫のシャツに同色のネクタイしてました。敦くんは濃茶のスーツにインナーはアニマルプリントのシャツ。ふたりともベッチン素材かな?
 東山くんの「仮面舞踏会」の後、マッチさんの「ハイティーン・ブギ」で再び3人も登場。この曲の時はマッチさんの両脇にいて、途中でマッチさんが後ろに行っちゃったりしたので、まるで淳くんのソロのようなアップがあって嬉しかったです。その横で敦くんも妙にハイテンションで歌ってました。

 歌の後はゲスト紹介でひとりずつご挨拶。晃くんは「あけましておめでとうございます。みんなで一緒にステージに立つと楽しくていいですね」と。淳くんはKinki Kidsが光GENJIのコンサートで花火をやった話をして、Kinkiのふたりもよく覚えてますねぇとビックリ。そして「またこうしてジョイントと言うか、一緒に歌えて楽しかったです」と。敦くんは「2000年、おめでとー!」と叫んで「終わり、終了」と、敦くんらしいご挨拶でした。
 「元のメンバーが集まるってのは?」と聞かれて、「あまり意識はしないです。元々仲良いからと」と答える淳くんと敦くん。それを聞いて会場が「えー?」ってなったら淳くん「エッて何ですか?」。晃くんは何か口が動いてたけど、特にコメントはなく、笑ってました。
 グランドフィナーレのフィナーレは最近すっかりジャニーズとワンセットになってる森光子さんがマッチさんと東山くんを両手に花で登場。森さんのご挨拶の時、晃くんの名前が一瞬でなくて、ずっこける晃くんでした。3人の中じゃ、一番付き合いがあるだろうにねぇ(^^;)。
 ラストはみんなで「Next 100 Years」「全部だきしめて」を。淳くん達も手拍子して、一緒に口ずさんでました。
年明け早々にテレビで淳くんを見れて、良いことのありそうな2000年の幕開けでした。

ジャスト 1.12

 「お助け大作戦」と言うコーナーにVTR出演。このコーナーは夢を叶える人に山口良一さんがお助けすると言うもので、淳くんの夢は「ログハウスを作れるようになりたい!」。淳くんの紹介であの伝説のアイドルグループと言って、「パラダイス銀河」や「STAR LIGHT」の懐かしいVTRが流れました。
 朝6時、お台場で山口さんと会って、アウトドアの楽しさや自然の厳しさを人に教えたいと言う淳くん、「ジャニーズ事務所のアウトドア部門を作りたい」と言うことで、その夢実現へ向けての第一歩、ログハウス作りの基本を学びに千葉・大多喜町へ向かい、ログビルダーの栗田宏武さんにいろいろ教わりました。

栗田さん手作りのログハウスに入った淳くんは嬉しそうにあちこちを見回して「なんて素敵な笑顔!」。ログハウス作りに必要なものは「やる気・根性・センス」と言われ、やる気と根性はあるけれど、センスがちょっとね…と淳くん。
 いきなりログハウスを作るのは無理なので、その基本となる、ログテーブルを作ることに。まずは材料をゲットしに林へ向かい、木を切り倒し、淳くんもチェーンソーの使い方を教わって、倒した木を手ごろな長さに切って運び出し。切ってきた木はそのままでは使えないので、皮をむくのですが、これが地道で大変な仕事で、ちょっと弱気になる淳くん。「やめるのは簡単。でもやめちゃうとそこでストップだから…」と木の皮むきで「人生を悟った山本くん」でした。1本の皮むきに1時間半も掛かっちゃって、ホントに大変そう。でもここからやるからこそ、愛着も湧くようですね。
 最初はチェーンソーの扱いに慣れなくて、でこぼこの切り口になってしまったりしたけれど、丸太の形状を写し取ってその形にカットしていく作業は初めてとは思えない完璧な仕上がりと言われてました。淳くんは以前にもログテーブルは作ったことあるから、まるっきり初めてって訳じゃないですけどね…。ま、初心者には変わりませんけど。そうそう、俯いて作業をしてるときに、頬に掛かる髪が何だか色っぽくて、ドキドキしちゃいました。アウトドアで色気のないことやってるのになぁ…(^^;)。
 木屑まみれになりながら、ログテーブルが完成したのは夜の10時でした。このログテーブルは大多喜町の「風の村」に寄付されたとのことなので、風の村に行けば、淳くん作のテーブルでお茶ができるかも!?

趣味は釣り也。〜誰かがくれたこの庭で〜#4 東京湾でライトジギング 1.22

 4回目の放送、2000年最初の「趣味は釣り也」は東京湾で初のナイトフィッシング。シーバス、カサゴ、メバルのさんもく三目釣りでした。

 テレビカメラが回ると釣れないと言う実績があるので、きょうは楽しい釣りにしたいと思いますと言って、JBワールドプロの徳永兼三さんの案内で、海老取川から東京湾へ。ポイントへ向かいながらお互いの釣り経歴を話すふたり。
 まずは夕暮れ迫る羽田空港裏のポイントでシーバスを狙います。しばらくして徳永さんがまずヒット。淳くんもヒットするも最初はバラし、合わせ方なども丁寧に教えていただいて次ぎはなかなか大きいシーバスを釣り上げ、2000年初ゲットと言うことで「2000年、あけおめって感じで…」と嬉しそうな淳くんでした。
 暗くなって来て、画面では水面もわからないし、淳くんの姿すら白いニット帽で確認できる程度。ライト点けちゃうと魚が逃げちゃうからしょうがないかな…と思っているところに、再び淳くんヒット。魚が手元まで来たところでライトも点いたら、60cmオーバーの大物で、腕が痛いと言いつつ、とても満足そうでした。徳永さんに合わせも完璧と褒められてましたしね。
 シーバスは大きくなるにつれてセイゴ、フッコ、スズキと名前の変わる出世魚で、淳くんが釣り上げたのは立派なスズキ。そして今度は小さなセイゴも釣って、後、フッコを釣ったら全部揃うねなんて言われてました。

 真っ暗になったのでポイントを明かりのある京浜運河に移動して、今度はメバルとカサゴを狙います。メバルもカサゴもバスと同様の釣り方でいいそうで、淳くんもそんなに戸惑いはなさそう。ポイントも当たりだったようで、しばらくすると大きなカサゴをゲットの淳くん、嬉しそうにカサゴを眺めて、持って帰りたいくらいですねと。カサゴ汁にしたら美味いんだ…と言いつつ、でも持っていきすぎないように、節度を持って美味しさも楽しんでくださいと言うことで、このカサゴはリリース。でも、釣りをしない人間からすると、食べないのに釣るだけって方がイマイチ理解できなかったりしますけどね…。
 淳くんの連続ヒットにちょっと焦る徳永さん、淳くんのワームを見て、チェンジしたらやっとヒットしました。その後はふたりとも入れ食い状態で、面白いように釣れてました。

 再びポイントを変えて、今度は3種目めとなるメバルに挑戦。真っ暗な中での釣り、テレビ的にこーゆーのってあり? 見てても楽しくなーいと思ってたところで淳くんヒット。しかし釣り上げたのはカサゴでした。「カサゴ名人」と呼ばれてしまう淳くん(笑)。徳永さんはメバルを釣り上げて、これはルアーを小さ目にしたからとのアドバイスを受けて、淳くんも小さなものにチェンジ。でも、その後もアタリは来るものの、チビのカサゴを釣ったりで、なかなかメバルは釣れず、徳永さんにメバルは群れでいるから、いるよと言われて、祈るように手を合わせてキャスティングする淳くん。やっと小さいながらもメバルを釣り上げ、これで三目達成となりました。
 その後、サイズアップの形の良いメバルを釣って、「煮付けにどうぞ」なんて。リリースしてましたけど…。

 番組冒頭に言ってたように、カメラが回っているとなかなか釣果の上がらない淳くんだけど、今回は面白いように沢山釣れて、徳永さんにも褒めまくられたし、すごく楽しそうで良かったです。

趣味は釣り也。〜誰かがくれたこの庭で〜#5 芦ノ湖deトラウト 2.26

 今回は禁漁中の芦ノ湖で、調査のための釣り。ご一緒したのは、上屋敷隆さんと皆川哲さん。上屋敷さんにもう手を借りなくてもできるじゃないと言われた淳くんでしたが、トラウトはやったことがないに等しいので、よろしくお願いしますと。で、今回は調査だし、初心者(淳くん)が釣れれば誰でも釣れると言われて、ちょっとプライド傷ついちゃった淳くんでした。

 調査釣行と言うことで、漁協から特別採捕証をもらい、釣れた魚を記録する漁獲調査票を手に、いつもの釣りよりちょっとプレシャー気味にスタート。まずはノザキボート前桟橋へ。魚のいる層をまずはさぐってみるのがポイントと、皆川さんからレクチャーを受け、淳くんとは背中合わせに立っていた上屋敷さんが、後ろに人がいる時はキャスティングは下からするのがいいと言ってる間に、皆川さんの第1投目がいきなりヒット。そして淳くんも続いてヒット、更に上屋敷さんもでトリプルヒットに桟橋は大騒ぎでした。淳くんが釣ったのは70cmクラスのレインボートラウトでした。
 再びヒットで、見てる人に悪いねと言いながら、嬉しそうな淳くん。みなさんは解禁の3月1日までもう少しお待ちくださいと言って、引き上げようとしたらバレさせてしまいました。よく釣れるのでルアーローテーションをしていろいろ試してました。オーバーアクションに「見せる釣りをしてるねー」なんて言われてましたが、これは本当に大物で、淳くんがパワフルな魚に翻弄されている時に、横でくだらないギャグを言うおじさんがふたり(^^;)。

 場所を移して今度は成蹊学園下の岩場へ。ここではさっきと打って変わって1匹も釣れず、砂浜の方へ移動。こちらでやっと上屋敷さんが元気もののレインバートラウトをヒット。長靴ではない淳くんはあまり水の中へまで行けず、波打ち際からのキャスティングで、少しでも遠くへ飛ばそうとして、重いルアーに変えてました。
 ヘラブナを釣ってしまった上屋敷さん。皆川さんにさんざんからかわれてました。皆川さんが「淳一、おいで」って呼んでくれたのが何か好きだわ。皆川さんは山本くんと言ったり、淳くんと言ったりもしてたけど、普段は「淳一」なんでしょうかね!?

 砂浜でも1匹もつれなかった淳くん、この日最後のポイント、山のホテル桟橋に期待。皆川さんに魚を見せびらかされた淳くん、視線が横に行って「心中、おだやかでない淳くんでした」なんて言われてました。
 ここでも淳くんはアタリはあるもののなかなか成果が出ず、タイムリミットまで後少しと言ってるところで、ヒットしたのはこの日にしては小振りのマスでした。その後は皆川さんに1日1本、あのサイズが釣れたら満足だよねと言わしめた大物を釣って、先月に引き続き、たっぷり釣りを満喫して、楽しい1日を過ごしたようでした。

 最後に淳くんは、芦ノ湖でワカサギ漁をしながら、白鳥の世話を20年近くしていると言う大場征男さんを訪ね、釣り人が残していったルアーやワームを食べてしまったり、釣り糸が絡まって白鳥たちが傷つき、死んでいると言う話を聞き、釣りをする時のマナーをもっと考えなければいけないと話す、淳くんでした。
 湖底の調査の映像で根掛かりをして水中にあまりに沢山のラインやワーム、ルアーが残されているのには本当にビックリしました。今シーズンから芦ノ湖ではワームが使用禁止になったそうですが、こーゆーことで釣り自体が禁止になってしまわないよう、ひとりひとりが気を付けて欲しいですね。

趣味は釣り也。〜誰かがくれたこの庭で〜#6 管理釣り場de遊ぼう 4.22

 先月はお休みだったので、2ヶ月振り、6回目の放送。今回は「管理釣り場de遊ぼう」と言うことで、釣り初心者の女の子ふたり(しらかわはるえさん、伊藤ゆきさん)と一緒にトラウト(虹鱒)釣りでした。
 初心者なのでと心配するふたりに「俺がついているじゃないか」と頼もしい淳くん。この日は釣った後、魚も美味しく食べる予定なので、みんなで食べられるだけの釣りましょうと。

 場所は山梨県の「ホリディロッジ鹿留」。釣りの受付をして、まずは湖(池)の方へ。と、そこには淳くんのお知り合いの島津さん、飯田さん、築山さんがいらして、彼らは竿やルアーを作っている方々で、この日は道具のテストを兼ねて来ているので、「使ってみる?」と聞かれ、女の子達は道具を貸してもらうお礼に、魚料理をご馳走する約束を。帽子も借りた彼女たちに、帽子の必要性を説く淳くん。帽子は日焼け防止ではなく、他人の針に釣られ時の危険防止のため。
 ホントに初心者の女の子達に竿の投げ方から、糸の巻方などを丁寧に説明する淳くん。「スプーン」の名前の由来なども話してました。
 投げ方が悪いと言ってる伊藤さんの方に初ヒット。投げ方が多少悪くても、その後の処理が上手く行けば割と釣れるのが管理釣り場の楽しさで、魚の姿を見て、夢中になった女の子ふたり。そして、淳くんもやっと自分の釣りの準備。淳くんはミノー系で挑戦をして、力強い釣りをしてみたいと言うことでしたが、イマイチ活性が悪いと見切ったところでスプーンにチェンジ。初ヒットに興奮気味のしらかわさんが釣り上げる手伝いをして、お喋りをしているところに、淳くんにもヒット。淳くんが釣ったのはイワナでした。これで先生役の淳くんも一安心ってとこですね。
 日差しが暑くなって来たようで、1枚上着を脱ぐ淳くん。画面を見てても結構暑そうだったから、淳くんの白いニット帽が暑苦しそうですね。隣の釣り客にヒットがあったのを見ているところに淳くんに再びヒット。今度もイワナでした。その後も大きなイワナを釣って、ここでは淳くんはイワナばかり釣ってましたね。
 あまり釣れないようなら、ルアーチェンジしてみたらいいよと、BOXを開いてルアーの説明をする淳くん。ルアーチェンジしたしらかわさんに、スプーンとは違うアクションをするルアーに糸の巻方などを指導。しらかわさんはその後、淳くんのアドバイスで再びルアーを変えて、アタリはあったらしいけど、初心者の哀しさでバラし。でも手応えありに、すっかり嵌まってしまったようでした。

 池での練習を終えた御一行は、今度はより自然の環境に近い川の方へ移動。足場が悪い場所での注意や、障害物が多いところでのキャスティングの仕方などを説明する淳くん。釣り歴20年の淳くんとしては、そのキャリアを示す為にも、ここでも是非早く釣りたいところ。そしてみごとにニジマスをゲットしました。
 川の反対岸に「PINO」で共演した西原純さん(シニョーレ)と大里美保さん(ラズベリー)が。おふたりとも釣りが好きで、以前からこの番組のファンだったとのことで、今回特別参加。3人とも自然の中にいるのが好きだから、夜中でも誘いがあれば出掛けてしまうとのこと。自然を大切にする同志として、切れたラインなどはちゃんと回収しましょうと言う西原さんに、こういう仲間がいるってのが嬉しいですねと言う、淳くんでした。
 さて、釣りの続き。魚がいっぱいいるのが見えるのに、釣れなくて悔しがる淳くん、ルアーを交換したところでヒット。その後も連続ヒットで嬉しそうでした。釣りを終えて、結局女の子達の方はあまり釣果がなかったものの、1日楽しかったですとの感想に、淳くんもよく頑張ったと。

 そして最後は釣った魚を料理。淳くんは慣れた手つきで魚をさばいてました。メニューは塩焼きと汁物。出来上がった料理を今回参加した人達と一緒に食してました。

趣味は釣り也。〜誰かがくれたこの庭で〜#7 お久しぶりdeバス 5.27

 シリーズ最終となったこの回は富士五湖の精進湖で久し振りのバスフィッシング。新緑も鮮やかに季節は春ですが、まだ寒そう。淳くんは「PINO」のスタッフジャンパーを着てました。
 バスは1年中釣れるけど、なかなか釣れない時期が多いと言う淳くん、春らしくなって来たのできょうは多分釣れると思いますと言ってるところで、再び「山本淳一、趣味は釣り也〜」とナレーションが入り、番組ナレーションをやっている風間勇刀さんが登場。声でもっと年上の人を想像してたんだけど、淳くんより2つ先輩で同じ八王子出身、それもごく近所だそう。風間さんも釣り歴は長いそうで、ナレーションだけでなく、やっと釣りに参加できるのが楽しみだったと。そしてもうひとりやはり八王子出身のバスプロの児玉一樹さんも参加でした。

 まずは湖畔荘下のポイントへ。釣る前にルアーを見せ合う3人。それぞれ場所を決めてキャスティング始めるんだけど、淳くんがカメラに向かって、きょうは自分としては固いもので釣りたいけれど、ワーム系、ソフトルアーを使えば釣れるんじゃないかな? と言ってるところで、児玉さんが早くもルアーチェンジ。淳くんが言ってるように、ワームに変更してました。その頃、風間さんにライントラブル発生。児玉さんに直してもらってましたが、こんがらがったラインを引き出して、絡まった部分は切り取り、切り取った糸はちゃんと持ち帰ると、ポケットに仕舞う児玉さん。淳くんも平気で捨てる信じられない人がいますからねと。そんな人に注意して、ケンカしたこともあったそう。
 ポイントを少し移動してボート乗り場の端の方へ行く淳くんと児玉さん。ここは斜面になってるので足場が悪く、淳くんはしゃがみこんで落ち込んだところを狙うも、なかなかアタリはなし。ボートの上から狙う児玉さんと、まだ春になってないのかな? アタリもないと余計寒くなってくるねなんて話してました。
 淳くんもワームにチェンジしようとした時、ひとり離れて浮き桟橋で挑戦していた風間さんに待望の初ヒット。ところが手元で魚がジャンプ、バラしてしまいました。なるべく跳ねさせないようにとアドバイスをする淳くん。さっきまでいた場所でアタリがあったのを見て、やっぱり数投げなきゃいけないんだねとも言ってました。
 その後、児玉さんにもヒット、そして淳くんにもそろそろ魚の感触が欲しいところと言われたところで、淳くんにもヒット。「デカイかもしんない」と言いつつ釣り上げたのは大き目の型の良いバス。「どうだ!」と自慢げに見せる淳くん、「柔らかいの使ってたんですね」と言われ「ウン」とうなずくのが可愛い。

 次のポイントは風があまり当たらない岬の裏側。児玉さんが風間さんにワームの説明をしているところで、いきなり淳くんにヒット。でもバラしちゃいましたが、「いるわ」と期待にいっぱいの3人。その言葉通り、またすぐに淳くんにヒット、続いて風間さんにも。今度はふたりとも無事に釣り上げ、魚を持っての2ショット。その後もふたりはヒット続きで、風間さんは釣れると淳くん(のカメラ)のところに魚を見せに来るのが、獲物を仕留めた猫が得意げに見せに来るみたいで、何か可笑しい…。散っても散っても同じ所に戻って来るみたいと言う風間さんに「同じの釣ってるんじゃない?」と淳くん(笑)。
 児玉さんも1匹バラした後、大き目のバスを釣り上げ、このポイントはなかなかアタリだったよう。今度はもっと大きいのを釣りたくなってくるねと言う、淳くんと風間さんでした。

   再びポイント移動。スタート地の対岸の溶岩帯のポイントへ。ここでも淳くんは着くなりヒット。今回はバラすことなく「ナイス合わせ」と自画自賛。「でっかいのいないかなぁ?」と欲を出してました。風間さんもヒットしたものの、手元で糸がロープに絡まりてこずっているのを見て「かざまってる」なんて言う淳くんでした。
 ここでも好調で、ご機嫌な3人。ポイントでのワームの使い分けなどを解説する児玉さんの口調も快調でした。

 溶岩の上でトークタイム。釣りは自分にとって何ですか? と聞く淳くんに、児玉さんはプロとして、職業となっているけれど、元となるのは楽しさ。趣味から職業になった人生そのものと。
 淳くんと同じく、浅川が釣りの出発点だった風間さんからは「番組サブタイトルの〜誰かがくれたこの庭で〜というのはどういう意味か?」と聞かれ、「誰かがくれたってのは、深すぎて考えたことないけれど」と言いつつ、地球が誕生し、人類が誕生し、趣味としてではなく本能として釣りをしていた大昔から、先祖たちが大事にしてきたから今、釣りを楽しめるので、生きているみんなにプレゼントしてくれた地球を今後も大事にしなきゃいけないと思うと。失ってから「誰がくれたんだろう?」って言うのではなく、永遠に「誰がくれたんだろうね?」と続けられる言葉であって欲しいと言うようなことを語ってました。そして自然の開発と保護と、バランス良く考え、釣りをする人、ひとりひとりマナーを守ってやって欲しいと、いつも淳くんが言い、私たちにももう当たり前と思われることを。

   最後はレークホテル下で。ヒットした児玉さんの横で、2、3投しては移動を繰り返す淳くん。児玉さんの釣りのことを喋ってるところでアタリがあり、話を中断してランディング。丸々としたバスを釣り上げ「どうだ、釣り番組らしくなってきただろう」と嬉しげな淳くんでした。で、話戻して、自分と児玉さんとの違いは、魚がいないと見極めるタイミングの差でしょうと言い、自分は諦めるのが早いと言ってたら、児玉さんに、でも移動するのもひとつの手ですと言われてました。
 終了の時間も迫って来て、誰かが釣ったら終わり…と言うことにしていたら、ラストフィッシュを釣り上げたのは今回絶好調の淳くんでした。

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