Alfa Romeo 156
The Battle of Garage 24


 2004年  5月 4日
  走行距離 26,120Km
  作業内容 エアコンフィルター交換

 エアコンの外気取り入れダクトにあるフィルターを交換する。正式品名はA/Cマイクロフィルター、品番は60653641(コーンズ管理品番?)である。価格は5,600円と結構高い。前回の交換時から約10ヶ月、距離にして約15,000キロ走行している。

 前回の交換レポート(バトルガ11)でもコメントしているが、以下の作業方法は左ハンドル車の作業方法であり、右ハンドル車とは異なるので要注意。またフィルター自体もサイズが違うので部品の発注の際は注意が必要である。
 さて、作業について。
 まず左画像の様にワイパーを立てた状態で止める。どこかのサイトでアームを外す方法が書かれていたが、左ハンドルの場合、アームを外す必要は無い。この状態でボンネットを開ける。
 ちなみにフィルターが収容されている場所は、左画像赤い○印のあたりである。

 左画像はフィルターが位置するフロントウインド下の黒いカバー(何と言うのでしょうか?)あたりを写したものである。このカバーを外すとフィルターが収容されているケースが現れる。外すといっても完全に外すわけでなく、持ち上げる感じである。つまり、持ち上げた隙間から、フィルターを抜き取り交換してやればよい。
 持ち上げる為には、まず赤い○印3箇所のネジを外す。青□に囲んだ部分はAピラー付け根の位置。ボンネットのヒンジあたりである。ネジは+でもなく−でもなく星型の頭を持つトルクスネジ。トルクスドライバーが無くても六角レンチでサイズを合わせれば外せる。確か5ミリの6角だったか・・・。 

 ネジが外れると、次に遮熱板とパネルの隙間に手を入れ、黒いパネルを持ち上げる。左画像の感じである。一気に持ち上げると割れそうなので要注意。
 左画像赤○印の処にクリップがあるので、なるべくクリップの近くを真っ直ぐに持ち上げてやる。「ガリッ」と音がして外れるはずである。ちなみにバキッという音がした場合は、クリップが折れている可能性大!。寒い日の交換は要注意。隙間からCRC−556を噴射するのも良いかもしれない。

 左画像はパネルを持ち上げた隙間を写した画像である。赤い矢印先の白い突起物がクリップである。4箇所ある。
 エアーフィルターは画像右下の白い蛇腹がそれである。
 フィルターはダクトの入り口に置かれた状態なので、交換は簡単。左右の爪を開けば取りだせる。
 あとは新しい物と交換すればよい。左画像はフィルターの空気流入方向を示す矢印である。こんな物に裏表なんかあるのだろうかと疑いたくなるが、一応指示どおり矢印が下に向くように設置する。
 左画像は新旧の比較である。約1年1万5千キロの汚れとしてはかなり綺麗だというのが本音。エアーブラシとかでゴミを飛ばせばまだまだ使えそうである。次回交換は2万キロを目処にしようと思う。

 

 2004年  5月 29日
  走行距離 27,100Km
  作業内容 オイル交換(エレメント交換)

 

 エンジンオイル交換をおこなう。今回のインターバルは距離にして約6,000キロ、期間として8ヶ月である。前回の交換時はエレメント交換を行なわなかったので、今回はエレメントも交換する。

 今回のテーマは、以前から気になっていたオイルゲージのスケールについて。つまり、目盛り?らしい●印から●印までの間は何リットルをあらわすのだろうかと言うことを確認したい。
 なんとなく1L=1cmという気がするが、●〜●までが1Lだという気もする。
 確認する方法はいたって簡単。1L毎に注入して、ゲージのオイル量表示位置の変化を測ればいいのである。だったら今までにやれただろぅ〜と言われそうだが、いつも忘れちゃうんだよな。それに購入したオイルの缶が2L缶なので「あっ!」と思ったときは時すでに遅し・・・(笑)。1L毎に分けて注入するのも面倒だしぃ。
 今回はそのような事が無いように、いつも購入する2L缶ではなく1Lボトルを購入した。

 購入したショップは、毎度おなじみの木場にあるARCさんである。購入したオイルも毎度おなじみのセレニア・レーシングである。いつもの2L缶は@3,500円(消費税別)なので、多分1Lボトルは、1,800円以上だろうと思いきや、なんと1,500円のプライス表示(消費税別)となっている。「ウッソ〜 まぢ?」と一応店員に確認したら、1Lボトルの在庫が膨らんで処分価格なんだそうだ。だったら2L缶買うより、1Lボトル2個買ったほうがやすいぢゃん(笑)。ラッキー!。ということで6個(6L)購入。
 いざ注入!。
 左画像は4L注入した時のオイルゲージを測定した画像である。オイル量の表示はちょうど下の●印あたり(実際はもう少し上がりました)である。

 左画像はさらに1L注入し5L入れた時のゲージを撮影した画像である。オイル量の表示は上の●あたり(実際はバネのあたりまで上がりました)であった。
 ちょっと調子コイて入れすぎましたが(笑)、オイルゲージの●〜●までが1Lだということが判明した。オイルが減った時に継ぎ足す目安としていただければ幸いである。
 でも、減らないんだよな〜うちの156って。5千キロはしっても1Lだもの・・・。継ぎ足す前に交換時期。

交換後、久々に山に繰り出した。回転が軽い。相変わらず気持ちよいサウンドだ。機関絶好調!。

 それに対して最近のバトルガのアップはだらしない。交換してから1ヶ月以上も放置するよなって感じだ。反省しています。こんな拙いHPですが、今後ともご贔屓いただきますよう、よろしくお願いいたします。