10: 忘れられなくて
前回――日付表示がないのでいつの記事かわかりませんがフェニックスと言っているからたぶん2007年くらい――注釈長っ――に引き続いて、花火がきっかけで寿ゾーンに迷い込まれたかたより。
今年の長岡花火に行った際、駅前で見た壽屋旅館の次元を超えた趣きが忘れられなくて検索していたら、こちらに辿り着きました。
あの近代的な商店街の中で昔ながらの姿を守り通してきた宿なのだから、よほどの謂われがある老舗なんだろうと期待していました。
ひょっとしたら新潟県の重要文化財にでも指定されているのかという考えは、こちらのサイトで思いきり否定されましたが、笑いながら特別篇・寿屋潜入譚を読ませていただきました。とても楽しい記事でした。 そのお礼が言いたくて、メールを送らせていただきます。
それと、自分で撮った写真の看板をつぶさに見ていたら、妙なことに気づきました。
御サイト情報によると旅館の「館」の字が「飯」だとのことですが、よく見ると舎に皮という字なのです。調べたところそういう字は存在しませんが、舘がもっとも近いので、やはり「旅館」というつもりで書いてるんですね。でも、気になるのはその事じゃなくて、「御旅館」と書いてある点です。自分で「御」をつけちゃうところが、さすがに長岡トワイライトゾーンだなと、妙に感心して笑ってしまいました。
まずは、お礼まで。
これはこれは、ご丁寧にありがとうございます。寿屋のドス黒い重厚なたたずまいは市民の心の重要文化財と言っても過言ではないかと!
看板の漢字、「旅舘」と書こうとして「旅 舎皮」とゆー謎語を書いてしまっているのですね。しかも自分で「御」をつけて(^^;。でも、投稿者さんの仰る通り、例のゾーンではきっとアリな言いまわし! 次回お越しの際は、トワイライトゾーンのもうひとつの黒い巨匠酒小屋にもぜひど〜ぞ〜(怪笑)。(2010.10.31)