アトピー性皮膚炎の治し方

はじめに
 ステロイドによる治療は炎症を速やかに改善しそのまま塗り続けることでアトピーが治ってしまったかのような錯覚を受けます。
しかし、皮膚の本質は治ってないことに加えステロイドの影響で徐々に悪化の方向になり、しばらくステロイドをやめた後には以前よりずっと酷い状態になります。これはリバウンドだけでなく、皮膚の状態が相当酷い状態になり、治るまでかなりの苦しみを受けることになります。
 SPM液のような非ステロイド治療をすると炎症が速やかに改善することはありませんが、徐々に改善していく過程で炎症、ガサガサ、皮剥けの状況が一回でほぼ新しい皮膚が出てくる改善になり約2〜3ヶ月で殆どの炎症による荒れた皮膚は元通りになるようです。体質によりある程度くり返してもその炎症は徐々に少なくなっていきます。薬効的作用で治っているのではなく自己治癒力で治っていることが重要です。
自己治癒力は転んでできた傷がかさぶたになり、やがて剥がれて新しい皮膚ができていることと同じように、アトピー皮膚も非ステロイド状態では少し深い傷と同様の治り方をし、再発しにくいという特徴があります。色素沈着も少し深いところにできる炎症により色素が増加して黒くなりますが、炎症部分が皮膚の表面に出てきて剥がれるのと同時に垢のように剥がれていき、新しい皮膚に置き換わることによって元の肌に戻ります。
結局、炎症を何度も繰り返し治らないステロイド治療に比べ、炎症がくり返しにくい非ステロイド治療の方が確実に早く治ることが期待されます。

1.アトピー以外の増悪要因の除去(アトピーに併発し悪化させる要因の除去)

掻く前に手を良く洗い、爪を短く切り、ヤスリかけを念入りに。できれば指の平で掻く。

消毒、殺菌:黄色ブドウ状球菌などの雑菌を殺菌する:掻き壊した肌は手や爪の雑菌がついて繁殖しやすい。じゅくじゅくして黄色い汁が出る時などは細菌感染が多いので、殺菌により比較的早く良くなる可能性がある。

  ポピドンヨード(イソジン)
   スキンケアとヨード消毒 http://www.ncn-t.net/morigen/text/atopy.html
   消毒薬    http://hobab.fc2web.com/sub6-sterilization.htm
   
 アクリノール、マキロン、オキシドール、酸性水
  ステロイドの入っていない殺菌剤、化膿止め:クロマイ軟膏、ペニシリン軟膏など薬局に聞いて下さい。クリームタイプ(ワセリン系でないもの)を選ぶ・・・マーレンS:大正製薬株式会社 など
  オロナインH軟膏:殺菌作用のあるグルコン酸クロルヘキシジンを配合した親水性軟膏
   (ただれ、かぶれなどの湿疹、化粧下、虫さされには使用しないで下さいと書いてあります)
  テラ・コートリル軟膏はステロイドが入っていますが殺菌を兼ね、掻き崩して雑菌が増えた所には良く効きます。

かゆみ止めは色々薬局に売っています。自分に合ったものを使用して下さい。
  ステロイドの入っていない軟膏、水溶性で、クリームでないものを選ぶ。
痒みは下に新しい皮膚が出来良くなりつつある時に最も痒いのです。そこで掻いてしまうとまた肌がぐちゃぐちゃになり傷ついてしまうと共に痒みがいっそう酷くなります。またほとんど綺麗になった肌でも痒みは残ります。結局我慢せずにかゆみ止めを使う方が楽であるという結論です。もうほんとなんでこんなに痒いんだろう!これを掻かないでいられる人は普通の人ではない。仙人か高僧、神様か。

   ラナケインS ラナケインクリーム    小林製薬株式会社
    非ステロイドクリームタイプ鎮痒消炎剤、比較的早く、良く効いて安価。
    この薬によるかぶれは少ないと思われる。
    推奨:5年以上使用しましたが特に副作用はありませんでした。安心してお使い下さい。
     100g中の主な成分
     アミノ安息香酸エチル・・・・・・・・・5g
     塩酸ジフェンヒドラミン・・・・・・・・・2g
     イソプロピルメチルフェノール・・・0.1g
   lanacane-s.jpg (41869 バイト)
http://www.kobayashi.co.jp/seihin/rcn/index.html

   ラナケインクリーム http://www.kobayashi.co.jp/seihin/rcn_c/index.html

   スキンセーフAPクリーム  エスエス製薬株式会社
     非ステロイド系抗炎症剤ウフェナマートを主成分とした、皮膚炎、湿疹などによく効く皮膚病薬です。
     痒みをしずめ、かきこわして症状が悪化するのを防ぎます。
     赤ちゃんにも使用できます。
     ウフェナマート、リドカイン、マレイン酸クロルフェニラミン、ビタミンE酢酸エステル
     スキンセーフAP-DSC01848.JPG (5790 バイト)

新レスタミンコーワ軟膏   興和株式会社
非ステロイドクリームタイプ鎮痒消炎剤、比較的良く効いて安価。成分が痒み止め成分のみ
 100g中の主な成分
 塩酸ジフェンヒドラミン・・・・・・・・・2g
レスタミンコーワ.jpg (7263 バイト)

FLADY(フレディ)軟膏 ロート製薬株式会社
非ステロイド系鎮痒消炎クリーム
デリケートな部分の痒みを止め、消炎殺菌作用がある。
この薬によるかぶれは少ないと思われる。
  100g中の主な成分
  グリチルレチン(消炎剤)・・・・1.0g
  ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン剤)・・・1.0g
  塩化ベンザルコニウム(殺菌剤)・・・・0.3g
  塩酸ジブカイン(局所麻酔剤)・・・・・・0.5g
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オイラックスソフト 第1三共ヘルスケア(使用注意)
  グリチルレチン酸はステロイド様作用があり、非ステロイドであってもしばらく使用した後急にやめると炎症が酷くなるいわゆるリバウンドがあります。良く効くと思って体全体に塗っていると思わぬ悪化があります。
     euraxsoft.jpg (17312 バイト)http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/details/eurax_soft/index.jsp
     のびがよく、白残りしにくいクリームです。
     ステロイド成分を配合していません。小さなお子様にもおすすめのノンステロイド薬
     クロタミトンとジフェンヒドラミン塩酸塩が、虫さされ等のかゆみにすぐれた効果を発揮します。
     グリチルレチン酸が、患部の炎症を緩和します。
     皮膚組織を修復するアラントインを配合しています。
     イソプロピルメチルフェノールが、殺菌作用を発揮します。
     成分:クロタミトン、ジフェンヒドラミン塩酸塩、グリチルレチン酸、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE酢酸エステル)
     クロタミトンを主成分とした軟膏。鎮痒剤 寝る前に一塗りすれば一晩は痒みが治まる。
     色々な種類がありステロイドが入っているものもある(オイラックスA、オイラックスPZ軟膏)。
     添加物にはワセリンが含まれる。
     成分表を良く確かめて購入して下さい。
     注意事項:塗布後ほてり(熱感)を感じることがありますが、ごく短時間のうちに消失します。

ムヒソフトGX乳状液(ムヒSではない)(株)池田模範堂 120ml 1279円
  グリチルレチン酸はステロイド様作用があり、非ステロイドであってもしばらく使用した後急にやめると炎症が酷くなるいわゆるリバウンドがあります。良く効くと思って体全体に塗っていると思わぬ悪化があります。
塩酸ジフェンヒドラミンを主成分としたローション。しみないタイプのミルキーローション、ステロイドレス、かゆみ止め、殺菌、保湿剤配合。
このムヒソフトはph=7.5のほぼ中性に近いアルカリ性で若干肌に合わない人があるかもしれません。塗ったとき肌が赤く腫れることがあります。一種のかぶれですのですぐふき取るか洗います。特に目の回りとか首周りなど敏感なところに塗った場合起きやすいようです。あまりお勧めではない。本来虫さされのかゆみ止めですので注意してお使い下さい。液が分離しますので使用時に良く振って使うようにします。

汗疹の予防
夏の暑い日には汗がにじみ、あせもができて痒くなる事があります。そんなときにはSPM液(H液またはY液)を塗ってからシッカロールを塗るとシッカロールが安定して皮膚に付着するので効果が倍増します。あせもで困っている方はぜひお試し下さい。
この写真は多めに塗ったので白くなっていますが、適度に塗ると殆ど判らない位になります。SPM液にシッカロールの粉末が溶け込み白い反射を防ぎ透明にします。そのまま外出しても判りません。
なお、湿疹ができて特に酷い方は薄くステロイドを塗り、SPM液を塗って、ラナケインなどのかゆみ止めを塗り、さらにシッカロールを塗ると効果抜群です。

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タクトホワイトL サトウ製薬
あせも・かゆみに
●患部を乾かす酸化亜鉛を配合してあり、あせもに適しています。
●すぐれた冷却作用と清涼感のあるリニメント剤です。
● あせも、虫さされなどにすぐれた効きめがあります。
● かゆみを抑え、かぶれを鎮めます。
● 患部を乾かし、治りを早めます。
● 清涼感のある白色リニメント剤です。
 http://search.sato-seiyaku.co.jp/pdf/243_tact_white_l.pdf

2.アトピー自身を悪化させる要因の除去

ストレス:賭事、株、不動産、骨董、絵画など金の損得に関することはやめる。
     会社の事情を批判しても何にもならない。現状への不満は風になびかせる。
     昇進?そんなこと考えるの?それが心配なの?
     ストレスを与える周囲環境、状況から離れる。気にしない。
     深呼吸、心を落ち着かせる。
     カッとする気持ちいらいら・・・・・大声でも出すんですな。ワ〜〜アァ!
     趣味、美術品、花の観賞、かわいいペットを飼う。
     ウォークマンなどで好きな音楽を大音量で聴く。体が乗ってくればgood.
睡眠:11時には寝る、できれば10時・・・・寝るのが一番効果がある。皮膚の修復を助ける。
睡眠時の湿度を60%位に保つ。少々のストレスもよく寝ることによりスッキリ。
羽毛布団は綿わた布団より湿度を高く保つので、乾燥肌の人の冬の布団に適しています。
大きな空気清浄機により睡眠時の部屋の空気をきれいにする。
アレルゲン対策
  ダニ、ハウスダスト、カビ:掃除のしかた、ベッド、空気清浄機(ヘパフィルター)、換気
電気カミソリによる皮膚の傷、金属アレルギー:口の周り、顎、喉の辺りのアトピーはこれを考えてみる。古くても虫歯治療の金属が多い人は要注意。特に違った歯医者に何度もかかり違った金属を使うと金属が溶けやすくアレルギーになる場合がある。掌蹠膿疱症(手足に水疱、皮膚がボロボロになる)の原因と言われる。

皮膚の保護
  皮膚用保湿保護剤(SPM液):皮膚角質の裂け目からアレルゲンが入りにくくする。
SPM−H液、Y液は保湿保護作用があります。
剥がれそうな皮膚をむしり取らないで、SPM−K液を塗り表面に張り付くようにする。何日かその状態を続けると剥がれにくい皮膚ができてくる。剥がせば剥がすほど悪くなるので注意。
SPM−K液
接触性のアトピー、つい掻いてしまう痒いアトピー、衣服との擦れ防止などの場合、肌に強固で滑らかな皮膜を作り、肌を保護します。掻いてもダメージが少なくなり痒みが軽減します。アレルゲンの進入を防ぎ、衣服などの擦れから肌を守る。落屑を止める。SPM液の欠点であったしみることがない。
SPM−Y液またはH液を塗って乾かした上に塗ります。
SPM−Y液またはH液が染みて塗れない場合は薄め液で薄めて塗ります。
K液はジェル状で乾きにくいので、ドライヤーで乾かして下さい。

洗濯:下着は水で洗う。木綿はその繊維の中に洗剤がしみ込むと汗をかいたときに徐々に出てきてアレルギーを引き起こす。
濯ぎは念入りに行う。刺激の少ない洗剤を使用する。
洗剤で洗った場合、1〜2時間ほど水に浸け、その後念入りに濯ぎをする。
アトピー専用洗濯洗剤(エルミー洗濯洗剤) (株)コーセー 消費者相談窓口Tel.0745−78−5840

衣服
  洗濯:濯ぎは念入りに行う。石けん、干し方、タンスの中のダニ
  繊維:絹アクリルなどの柔らかい繊維の下着、裏返しに着る。特に絹がよい。
  決まったところが悪い人はそこに当たる衣服に注意。擦れ、圧迫、特に睡眠中のパジャマ。
  特に乾燥した寒い部屋などは下着を2枚着るようにして自分の発する水分を逃がさないようにする。
  全自動洗濯機など洗濯槽が2重構造の洗濯機はその層の間に水垢、黒カビが着いて汚くなっており、これのアレルギーも考えられる。換気扇や風呂の洗浄剤で時々洗うようにしてきれいにしておきましょう。
便通、胃腸の調子を良くする(腸内細菌が重要)

毎日便が良く出るように胃腸を整える、茶色の便が良い。黒くコロコロした兎糞は注意。
ヨーグルト、乳酸菌飲料、アロエ、オリゴ糖、キシリトール、強力わかもと、ビール酵母(エビオス)、ヤクルト
アロエヨーグルトは2つの効果を美味しく取れるのでお勧め。
その他ビフィズス菌を含むヨーグルト・・・・ビヒダス、ナチュレ
アロエ飲料(キダチアロエ、アロエベラ)一日30cc程度でよい。生葉を食べても良い。
オリゴ糖はコーヒー、紅茶などに入れて飲めば自然に胃腸の調子が良くなる。
「腸内細菌とアレルギーについて」下記HPは参考になります。
 https://www.tamanaha-clinic.com/pdf/tama171.pdf
乳酸菌はアトピー性皮膚炎などの症状を緩和する働きがある
発酵乳と乳酸菌|知る・楽しむ | 研究開発 | アサヒグループホールディングス (asahigroup-holdings.com)

    https://rd.asahigroup-holdings.com/research/enjoy/calpis/hakkounyu/
   https://www.nyusankin.or.jp/lactic/

乳酸菌とアレルギー発症予防
http://www.nyusankin.or.jp/scientific/matsumoto.html

運動、汗をかく
  皮膚の健康には汗をかくことも必要。皮脂の分泌促進。夏にアトピーが良くなる人は運動不足で皮脂の分泌機能が衰えている。毎日一回は汗をかきましょう。
汗をかくには:適度な運動、長めの風呂、高めの室温空調、サウナ、十分な水分の補給(お茶)
5月末、広大な薔薇園を半日歩き、結構運動した翌日から2〜3日の間にそれまでじくじくかさかさしていた首のアトピーが急激につるんとしてきて、体中の皮膚もピリピリという感じが無くなり、ほんとに治ったという感じがしています。その後1〜2週間してさらに良くなり、黒ずんだ染みも次第に薄くなってきています。薔薇には皮膚を良くする作用があるのでしょうか。私はSPM液を風呂上がりに塗っていますがその他は何もしていません。(かゆみ止めは塗っている)暑くなって汗をかく機会が増えますが、汗をかいて皮脂腺を活発にすることが重要のようです。クーラーに漬かっていると治りませんよ。

体のどこか長い間化膿しているところはありませんか?扁桃腺とか、虫歯、腸、痔、鼻、喉。イソジンで毎日うがいをする良いと思います。
タバコはやめる・・・・こういう習慣を直すとアトピーも良くなるということもあります。

寝酒は控える・・・どうも寝酒は良くないようです。酸化防止剤入りワイン、黒いビール、養命酒は飲んではいけない。

3.アトピーの悪化を遅くする

保湿、スキンケア:皮膚を正常の状態に保つ

保湿剤:皮膚用保湿保護剤(SPM液)、美肌水、グリセリン
ワセリン、軟膏など脂系、乳化剤入りクリームは長く続けると皮膚に良くありません。脂類は皮膚が自分で出す脂を出す必要がないと感じ、脂分を出さなくなる(機能萎縮)ため乾燥肌になりやすい。毎日つけている化粧品なども注意。高価な化粧品が良いものとは言えない。スクワランや植物油など肌に良いとされる油類は確かにその時は良いが、肌の皮脂を出す能力が退化してしまうので長期間使用すると乾燥肌になりやすくなります。

入浴、洗い方

石けん、シャンプー:十分薄めて最小限の量で(2倍に薄めても十分泡が立つ)、素手または柔らかい布で撫でるように洗う。泡は立たなくても十分きれいになる。毛穴の奥に石鹸成分が残ると炎症が起こることがある。毛穴の部分がポツポツと赤い人は要注意。
洗い過ぎ症候群:殆どの人が洗いすぎて乾燥肌になり痒みを引き起こしている。
角質は無理に剥がさない。垢擦りは厳禁。
角質を厚くするために石けんで洗うのを控え、湯上がりにSPM液で角質を安定させる。
肌の状態の良いときには状態に応じて良く擦り、肌の角質再生能力を衰えないようにする。
水道の塩素が強いときには脱塩素剤、脱塩素シャワーを使用する。特に肌の弱い幼児には強い塩素は避ける。プールなど強い塩素に長く浸かると、表皮が侵されてとても乾燥した感じになり、皮膚が薄くなってアレルギーが出やすくなります。

軍手で洗う:軍手をはめて石鹸を付け洗いたいところだけ擦る。細かく洗い分けられるのでアトピー部分だけ洗わないようにできる。足の指の間も丁寧に洗える。お尻などはちょっとなやましい感覚ですが。石鹸なしで擦るだけでも良い。

SPM入浴剤を70gほど浴槽の湯(200リットル)に入れると水道の塩素が完全に消え、温かいお湯に角質がほぐれ、角質の中に保湿成分が良く染み込み、肌を引き締めます。肌の健康維持に良い。

夏はシャワー程度で十分。あまり塩素の強い水道水を長時間肌にかけるのは良くない。塩素除去装置を取り付けると良い。

長風呂は角質がふやけて剥がれやすくなる。5分で十分。

アトピーの幼児は石鹸で洗わない。お湯に浸かるだけで十分。幼児のアトピーの悪化の一大要因。

部屋の空気の状態

部屋の湿度は重要です。湿度調節機能のある加湿器を使って60%程度に加湿したほうが乾燥肌にはいい。季節の変わり目(9月〜10月)は急に乾燥してくるのでアトピーが急に悪化することがあります。また、冷暖房による超乾燥にも注意しましょう。首に絹のスカーフを巻くとか、保湿性の良い絹の下着を着ると悪化を防ぐことが出来ます。
さらにダニなどのハウスダストはヘパフィルター、プラズマを使用した大きな空気清浄機でダニの死骸などの0.1ミクロン程度までの埃をきれいにすることによってアレルゲンが無くなりアトピーが悪化することを防ぐことができます。特に睡眠時にこれを行うと効果があります。花粉症対策にも抜群の効果があります。静電気式空気清浄機はそれ自身はいいのですが清浄能力が低くて埃が取れません。0.01ミクロンまでの埃を取るということを歌っている空気清浄機があるが、そこまで取る必要はないし、取る量が少なければ意味がない。風量の項目を注目する。カタログはその製品の特徴が書いてあるので必ずしもその特徴がいいとは言えない。実際、静電気式空気清浄機に使用する埃付着用ペーパは一ヶ月使用しても僅かに色が変わる程度で埃の除去能力はほとんど無いと言ってもいい。

4.アトピーの治癒力をつける

栄養(ビタミン、ミネラル)

出産前後、強いストレス、睡眠不足など体調を崩したときなどビタミンミネラルが激しく消費され、結果不足するので、栄養のあるものを十分に食べる。必要なら栄養補助食品を利用する。・・・・・アトピー対策食材の項を参照。
皮膚の代謝を促し角質を厚く丈夫にする栄養素の摂取。(亜鉛、マグネシウム、ビタミンC、E、ビオチン)。砂糖(糖分)または糖分の多い食品を多量に食べるとビタミンミネラルを多量に消費するのでできるだけ控える。
アトピーの治し方2では皮膚再生治療を紹介しています。

自己催眠

自分の気持ち、体調、精神状態など自律神経のコントロールをする。潜在的不安の除去。アトピーの人は特に自分の感情をコントロールできない人が多い。信じ込みやすい、疑い深いひとはこの典型。ヒステリー的な面もあるので人に迷惑をかけない程度に自分をコントロールしたい。

趣味:積極的な趣味を持ち、楽しく人生を送る。心を満足させる。きれいな花を観賞する。

皮膚を丈夫にする・・・・ある程度改善してきたら行う

アトピーの無い場所、状態の良い時、タオルなどで皮膚を擦り、ある程度角質の代謝を促す。皮膚を保護するだけでは萎縮してしまう。

皮膚を厚くする

タンパク質源として肉(魚牛豚鶏)を食べる。皮膚を作るにはアミノ酸が必要。牛乳を飲む。
半年間それまで飲んでいた朝コップ一杯の牛乳を野菜ジュースやトマトジュースに変えてみましたが良くありませんでした。半年後牛乳に戻しましたところ、悪くなることはありませんでした。それどころかその後の回復は良く、少なくとも牛乳はアトピーに良いということが言えます。卵の黄身も十分な栄養があります。

肌の自己潤い力を低下させない

毎日ずっと化粧水、乳液、クリームなどを塗り続けていると肌の保湿潤い能力が低下してしまいます。これは退化とか萎縮というもので、ステロイドをずっと使い続けていると副腎皮質が機能しなくなるのと似ています。筋肉は一週間使わないと細くなってしまいます。乾燥肌は良かれと思ってずっと毎日している化粧品などが引き起こしていることをよく考えて見ましょう。高い化粧品を毎日毎日塗って乾燥肌を引き起こしてはいませんか?水溶性材料で構成したSPM液のY液を化粧水として使うと、肌から潤いを引き出し、乾燥状態で維持しますから肌の潤い能力を低下させません。

5.アトピー迷信を信じ込まない。(**信じるものは救われない**)

脱ステしてリバウンドを乗り越えるとアトピーが治る。
  水、温泉治療:リバウンドを毒が出るとごまかして続けさせる。
  ステロイド症は治ってもアトピー自身は治らない。
  ステロイド恐怖症が引き起こす惨事。心配性の人がかかりやすい。
  いろいろな脱ステホームページによる暗示。
アトピーはダニ、カビがアレルゲン。
  ダニ、カビのアレルギー値が高いから原因がダニ、カビだと思いこむ。
  単純思考医者:検査結果から説明しやすい。
  健康住宅建築会社:高級建材の使用、受注への誘引。建築後3年くらい経つと最も増える。
  防ダニ製品、ダニ駆除製品、その他ダニアレルギー商法めったやったら多い。
  薬剤でダニを退治すると、耐性ダニだけが増え、薬害とともにかえって悪くなる。
アルカリイオン水、磁化水をたくさん飲むとアトピーが良くなる。
  胃腸の調子とアトピーの調子との混同。
  ビタミン、ミネラルが尿として出てしまうのでアトピーはかえって悪化する。
  整水器、浄水器たぐいの10〜20万円する高価な製品が多い。(中身は単純安価のはず:暴利)
  急に多量の水を飲むと網膜剥離を引き起こす原因になる。
脱ステしてステロイドを塗るとまた振り出しに戻る。
  脱ステを続けさせるための治療療法者、脱ステロイド主張者の脅し。
アトピーは温泉浴で治る。
  治らない場合の方が多い。やめると元通り。
アレルギー食物を除去食するとアトピーが良くなる。
  除去食した結果、栄養不足、体力が落ちアトピー悪化。
チョコレートはアトピーに悪い。
  砂糖の多いチョコレートは砂糖を食べているようなもの。
ぬいぐるみが幼児のアトピーの原因だ。
  ぬいぐるみを捨ててもアトピーは治らない。幼児はストレスでなお悪くなる。
卵アレルギーの人は卵入りのどんな食品でもアレルギーが出る。
  加熱の仕方でタンパク質は変質する:クッキーなどは食べられる

6.三日でアトピーを治す方法(角質を厚くして防御機能を高める)

 アレルギーがあるにしても角質の防御機能がしっかりすればアトピー性皮膚炎に進行しないと言えます。であれば、角質をとりあえず厚くする方法は何かというと、洗ったり、擦ったりして取り除かないことと、角質が剥がれ落ちないようにすることです。こうすることでいつも薄くなっていた角質が厚くなります。実際最下層の角質が表面に出て剥がれ落ちるのには一ヶ月近くかかります。それをせっせと風呂で垢擦り等をすると10日位で剥がれ落ちて、角質の厚さは3分の1になってしまいます。従ってアレルゲンが進入する確率はずっと高くなります。ちょっとした角質の裂け目でもアレルゲンが入ったりします。アトピーの方はこの角質が非常に薄いのです。つまりすぐに剥がれてしまって、できてくる角質が追いつかないのです。また、角質のできる早さ、つまり皮膚の新陳代謝が少ないとも言えます。
 そこでまずは三日程度風呂で洗わない、湯船に浸かるだけにして角質を剥がさないようにする。化膿している部分には消毒用イソジン(水で5倍に薄めたもの)を塗って消毒する。夏はシャワー程度で十分。三日風呂へ入らない手もあるが周囲が何と言うか。そして風呂上がりにSPM液を塗る。このSPM液は角質が剥がれるのを遅くする作用があるから、三日位すれば角質はかなり厚くなる。きっと自分のことですから一日一日アトピーが良くなっていくことを体験するでしょう。三日で少しでも良くなれば、まず毎日の洗い方を工夫してみることです。これは別の項でも述べていますので参考にして下さい。赤ちゃん、幼児も同様です。皮膚がまだ確率していませんから洗い過ぎには注意が必要です。むしろあまり洗わない方がいい。もし、ステロイドを塗るのに抵抗の無い方はこれを薄く塗った上にSPM液を塗ると効果はずっと高くなります。少ないステロイドの使用量でアトピーを抑えることができます。実際私の最初の頃の使用方法はステロイドを薄く塗りSPM液によりできるだけ維持してだんだんステロイドを塗る間隔を長くしていき無理なく脱ステしました。この方法で成功する人も多いようです。
 アトピーの人は角質が非常に薄いので極力厚くなるように、つまり必要以上に剥がさないようにして自然の防御機能を高める必要があります。そして、角質がすぐに乾燥してぺらぺらと剥がれてしまいますからSPM液による保湿により安定にして剥がれないようにします。実際私の経験では、アトピーの状態が悪かったとき、半月くらいたってから角質を指で擦るとすごい垢が取れました。これだけ角質が厚くなっていたのでしょう。現在の状態は非常にいいのですが、擦っても殆ど垢は剥がれてきません。つまり結局アトピーの人は角質が薄くなることによる防御機能の低下が最大の原因だと考えられます。もちろん内的要因(アレルギー)はそれぞれあります。が、根本的には防御機能の低下からアレルゲンとの接触、アレルギーの発症悪化、痒みの発生、掻き壊し、皮膚の破壊、雑菌の付着、化膿とどんどん悪循環を繰り返しいつまでも治らないことになります。そして現在はステロイドという薬で炎症だけを抑えることができるので根本治療をせずに対象療法であたかも治ったように見え、再発の繰り返し、治らないのでどんどん強いステロイドが必要になるというまたまた二重に悪循環が重なることになります。

それで特に乾燥肌の方は下記を一度でも試してもらいたいと思います。
  化膿している部分には消毒用イソジン(水で5倍に薄めたもの)を塗って消毒する。
  三日間風呂で洗わないで湯上がりにSPM液を塗る
  できる人はSPM液を塗る前にステロイドを極力薄く塗る
これだけでほんとうに今まで苦労してきたことの何倍かの良い結果が得られると思います。
サンプルは100g(600円)で供給していますが、一ヶ月程度の試用には十分です。

7.仮に良い肌にする方法

(1).ステロイド使用可
 ステロイドを少し塗って炎症を治め、SPM液で保湿保護すると効果が高い。
 ステロイドを塗る間隔を延ばしていくことにより無理なく脱ステできる。
(2).脱ステロイド中
 ステロイドに神経質になる必要はないが、使わないという強固な意志が必要。リバウンド中の皮膚用保湿保護剤としてガサガサの状態ではSPM液はかなりしみる。SPM液の薄め液で薄めて塗ります

8.痒くて掻き崩してしまう人へ

アトピーはとても痒いので、ぼりぼり無意識に掻き崩してしまって後で後悔をするほどひどい状態にしてしまい、悪循環になっていつまでも治らない人がたくさんいます。SPM液を塗ると皮膚への刺激が少なくなりかゆみの発生が少なくなります。SPM液は乾燥状態で保湿しますので皮膚が弱くなりません。ワセリンなど脂類で保湿すると皮膚がふやけて掻いたときにとても傷つきやすくなります。
幼児や赤ちゃんは薄めたSPM液で軽くさすってあげると痒くて仕方の無かったところが気持ちよくなるので機嫌が良くなります。肘や膝の裏のガサガサなどはすぐに治ってしまいます。(手は良く洗ってきれいにしてから塗って下さい)

また、痒くなってきた部分を手の平か指で20秒ほどぎゅっと押さえると離したときには痒みが消えています。この方法で掻き崩しを防ぐようにします。

どうしても痒みが治まらない方はかゆみ止めを塗るのも効果的。最初に紹介しましたかゆみ止めを使用すれば寝ている間などかなり改善されます。掻かないだけでも相当悪化を防ぐことができます。医者はこのかゆみ止めは要求しないとあまり出しません。クリーム状の水溶性のものを選びます。

9.完治のために

アトピーがほぼ良くなってきたら肌を強くするようにします。角質がしっかりしていればアレルゲンが入りませんからアトピーも出ません。洗った後は皮膚用保湿保護剤(SPM液)を付けます。
(1)初めは入浴時石鹸を使わず柔らかいタオルで肌を擦るようにします。絹や木綿の柔らかいタオルを使用します。皮膚を刺激して皮脂の出を活発化します。
(2)さらにアトピーが良くなったら少し石鹸を付け肌を擦るようにします。
(3)さらにアトピーが良くなったら普通に洗います。ただ、乾燥肌の人はそれに応じて石鹸を控えるようにします。
(4)もっと良くなったらナイロンタオルでも大丈夫です。
(5)ビタミンミネラルタンパク質を十分摂り、早く寝る。運動もしましょう。

アトピー、アトピー性皮膚炎、保湿剤、保護剤、乾燥、痒み、幼児、ガサガサ、乾燥肌、化粧水、完治、皮膚が赤い、目の周りが赤い、痒い、重症アトピー、食事療法、皮膚、自然治癒、

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