自然が友・健康メモ
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07.変異原としての農薬


農薬には以下に示すような毒性がある。発ガン性だけを強調して、他の症状を軽視してはいけないと思う。脳障害、中枢神経障害、先天異常の誘起、内臓疾患等々、全てが発ガン性に優るとも劣らない病気であろう。わたしは、変異原性のデータこそ重視しなければならないと思う。

健全な細胞を次世代へ伝達する義務のある我々にとり、変異原性に関するデータは極めて重要である。しかし、質・量とも、まだまだ不十分であると思われる。

毒性症状:

脳障害、死、昏睡、呼吸不全、呼吸困難、痙攣、血圧低下、運動こう進、中枢神経系障害、発ガン、催腫瘍性、催奇性、先天異常の誘起、男性生殖機能障害、肺組織、腎臓病,肝臓病、甲状腺、消化管、下痢、吐気、コリンエステラーゼ阻害(血圧低下、下痢、流涎)、皮ふ刺激、刺痛、頭痛、胃痛、嘔吐、かゆみ、灼熱感などの顔面錯覚感、眼・気道の刺激、目のかすみ。

環境問題コーナーの「農薬の副作用」をご覧ください。ただ今のところブドウ農薬に限定していますが、農薬名、成分名、変異原性、毒性症状、発ガン性、分解性について記述しました。