アロマテラピーの説明

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特別[アロマQ&A/ リラックスルーム]
 

○アロマテラピーは潤滑油!

 私達は、仕事環境や生活環境、その中での複雑な人間関係などで、さまざまなストレスを感じていると思います。
 こうしたある意味で避けがたいストレスという難物を、上手にコントロールするために、それに負けない強い心と健康な身体を維持することが大切です。充分な睡眠、バランスのよい食事、適度な運動など、日常基本的生活リズムを整える努力が必要なことはもちろんですが、それを自分のペースでコントロールするための潤滑油として、考えられているのが、アロマテラピーなのです。

○臭覚と感情中枢

 人間の五感の中でも、臭覚は脳の感情中枢との結びつきがもっとも強いと言われ、香りが心と身体にプラスに働くとも言われています。匂いは、まず鼻の粘膜で関知され、吸い込むときに匂いの分子は濾過され、暖められて、臭覚ニューロン(神経細胞)を刺激します。その情報は、記憶や感情、喚起、情緒等の感情中枢に伝えられるのです。
 ある香りは、記憶力を増し、自己イメージをを改良して肯定的な姿勢を喚起したり、また睡眠のパターンを変える影響力を持つ、という実例も多くあります。

○ストレスと病気

 また、ストレスの多い人ほど病気にかかりやすいと言われています。
人は、気持ちが否定的な時よりも、肯定的でリラックスした状態の時の方が、身体を感染から保護する免疫力を、高めることが出来ます。
 リラクゼーションは、幸福感や、肯定的な姿勢の元とも言えます。香りによって人本来の臭覚を呼び起こして緊張をほぐし、活力を与え、身体の不調を和らげたり、病気を未然に防ぐ、そこが今注目されているアロマテラピーの魅力なのです。
 自然のリズムに心と身体を近づけ、心身共にバランスのとれた生活を楽しむための、天然自然のアロマテラピー、それはストレスからの解放を目指したものなのです。

○アロマテラピーと自然治癒力

 アロマテラピーとは、植物の持つ香りのエキスを健康管理に役立てようというものです。ハーブや樹木などの薬用植物や果実などから抽出した香りの成分、エッセンシャルオイル(精油)を用い、人間が本来持っている自然治癒力を高めることを目的としています。
 人間の身体には、本来自ら治る自然治癒力、免疫が備わっています。心身がリラックス状態で情緒が安定している時や、楽しい気分で幸福感に満たされている時は免疫力が高まって病気になりにくく、疲れていたり、心配事や悩み事を抱えている時は免疫力が弱まって具合が悪苦なったり、病気にかかりやすくなる事を、私達は経験的に知っています。
 アロマテラピーは、この点を重視し、心身をリラックスさせて「気持ちいい」状態に持っていくことで、本来持っている自然治癒力を、十分発揮できる環境を意識的に整えようというのが、その目的なのです。

○アロマテラピーの効果

 ではアロマテラピーには、心と身体にいったいどんな効果があるのでしょうか?
 その効果は、不眠や冷え性、肩こり、過食、肥満、生理痛など、ストレスによる精神と肉体の不調や病苦の前兆のような症状に、特に効果的だということが出来ます。
生理作用:
 エッセンシャルオイルの香りの情報は、鼻から脳下垂体へと伝達され、様々な生理活性物質を介して、自律神経系、内分泌系、免疫系の各システムに行動を起こすメッセージを送ります。このように香りはダイレクトに私達の本能的生理に働きかける物質だといえます。
心理作用:
 香りは、脳の中で記憶を司る海馬というところに伝わります。ある香りを嗅ぐと、「懐かしい」と感じるのは、過去に嗅いだ匂いを脳がしっかりと記憶している証拠です。香りは様々なイメージをもたらし、心理的に働きかけるのです。
抗菌作用:
 エッセンシャルオイルの持つ抗菌力は、香りを空気中の漂わせるだけでなく、真菌の発育を完全に阻止し、抗ウイルス作用があるともいわれています。
生体リズム調節作用:
 人の体内時計(脳下垂体の近くにあるといわれる)にエッセンシャルオイルの香りが及ぶことで、その機能を正常に戻し、時差ボケや不眠、うつ病等、リズム障害の解消に役立つ働きをすると考えられています。
その他、老化防止(抗酸化)作用免疫力調整作用などがあり、これらがそれぞれ単独でなく、相乗的に働くことが、エッセンシャルオイルと化学合成の医薬品との違いだといえます。
 自然の植物から得るエッセンシャルオイルには、多彩なパワーが秘められているのです。

さて、次のページでは、そのアロマテラピーの方法、その楽しみ方を説明していきましょう!


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