無垢の家に住む事は家族の健康は勿論、地球の健康にも役立つ!人や動物、植物が生きるための自然の行動。
鳥が木の枯れ枝を使って巣を造るように、人も自然の木を使って住まいをつくる。一番自然な事。木といっても色いろな木がありますが、無垢の木と石油化学工業品の木材では全く違うものになります。工業品の木材は、人体や動植物に影響があり、土に帰ることはできません。本物の無垢材はやがて土に帰り植物の栄養源になります。工業品の木材が燃えると黒炎を上げ、環境を悪化させます。木も人間と同じで若木のうちは二酸化炭素をいっぱい食べて成長し、老木になったらほとんど食べなくなります。成長した木を切り、二酸化炭素を閉じ込めた木材を使って家を建てる。そして、又、苗木を植え、成長したら・・・を繰り替えるのが自然の摂理。杉木は約80年で成長が止まります。80年たった杉の木を使い、住まう人は80年以上使い続けなければ、次に使う木が成長途中です。家づくりは100年、200年持つ家づくりを我々工務店は凍ころがけなくてはいけないのです。
最近人気のヴィンテージハウスや以前より人気の高い古民家の再生や、古材を使う家づくりなどは、無垢材だから古くなっても再生できる、風合いや味わいが出るもので、日本の古民家などもそれにあたります。本物は長く使えて、使い込む程良くなる物。古いレンガや革製品なども新しいものより古くなったほうが良くなる。ジーンズなども古いものが高価だったり・・・。欧米の住宅も古いほど価格が高い、価値があると言われています。日本もそういう時代になりつつあり、政府も本腰を入れて取り組んでいます。無垢の家は古くなってからが、良くなっていきます。それが無垢材、無垢の家。
木材というのは500年以上の耐久性があり、強度に関しては一般の木材で300年がピーク、良質な木材で1000年がピークと言われています。古民家の移築が人気なのもこうした事の実績があるからなのです。世界最古の木造建築物の法隆寺は1400年の歴史があります。
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