TOP» 症例紹介(保険適用外) » 症例23

症例25=出っ歯(上顎前突症)は治す価値があるか?

 価値観の判断は人それぞれです。

 手に入れる前の期待感、手に入れた後の納得感。それも人それぞれです。

 歯科矯正治療の価値観や納得感は各自の判断にお任せしますが、最近終わった症例で、すごく納得してくれた娘さんがおりましたので、ご報告を兼ねて。

 

☆初診時年齢12歳6ヶ月

治療前の側貌

☆治療後の側貌

 上顎前突症を治すと横顔が変わります。

 お口の中の変化は如何にまとめておきます。

☆治療前の口腔内写真

治療前

 

☆治療後の口腔内写真

治療後

 学校歯科健診ですと、列の後ろに並んでいても、前歯部開咬、上顎前突、下顎前突は顔を見ただけでわかります。特徴的顔なんです。歯並びが悪くても死にません。しかし、見た目は、最終的には(成人すると)本人は気にします。そこでどうするか、考える人もあれば、諦める人もおります。

 この症例では、成人してからでは成長がありませんので、ここまで治らないでしょう。成長期の学生時代に始めたから、この結果が得られました。

 学校歯科健診で、歯科医院への受診勧告を受けなくても、(学校歯科健診で見つからなくても)気になった方は、歯科矯正で開業している歯科医師に相談してみて下さい。相談してから、やるやらないを決めればよろしいのです。情報は得ておくべきだと思います。(知らないよりはしっていたほうが良い、と思います。)

 

症例TOPにもどる

 

 

しゅそ