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症例9=下顎左側側切歯の先天欠如を伴った前歯部叢生症例(抜歯症例)

 症例写真の加工はしてません。HPにのせるためにファイルサイズ縮小のための切り取りはしてます。どうやって治したかは(治療法は)来院された方にのみ、お教えします。

 人類の退化のせいなのか、歯の本数が少ない方が増えてます。側切歯(前から2番目)、第2小臼歯(前から5番目)、親知らず(前から8番目)が生まれながらにして、存在しない症例があります。

 この症例では、下顎左側側切歯が先天欠如しております。

 これだけの叢生症例では、上下左右の第一小臼歯の4本抜歯が普通ですが、下顎左側側切歯の1本は神様が取ったことにして、残り3本を抜歯後、マルチブラケット法で治療しました。

☆治療開始時(初診時)2015年11月13日

 前歯部叢生。上顎側切歯の口蓋側転位、上顎左側犬歯の低位唇側転位(八重歯チャン)、下顎左側側切歯の先天欠如の症例です。舌房(舌の入る場所)がいかにも狭く、滑舌も悪い状態でした。

 上下の正中も微妙にずれています。

 ブラケットを装着したのは12月になってからでした。

 

☆治療経過が見たいかたは、こちら→治療経過(準備中)

☆終了時 2017年11月14日

 ブラケットをはずしたところです。治療期間は1年11ヶ月。成人にしては早いかもしれません。下顎左側犬歯を側切歯の位置に持ってきて、上下正中を合わせてあります。不自然な感じは無いと思います。

 

※歯科矯正治療のリスク(副作用について)

  歯はハイドロキシアパタイトという物質からできていますが、これは骨と同じ成分です。歯が移動する時には歯の周りの骨が一度溶けなければなりませんが、このときに、歯も溶けます。移動量が少ない場合はその溶ける分量が目立ちませんし、身体が自動的に修復する場合が多いです。

 この患者さんの場合、歯根吸収はほとんどありませんでした。治療費は総額で75万円程度です。