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新津行き832レを牽いてやってきたD51180。
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1972.7.16
新発田 Photo by
M.Watanabe.
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180は新津付近では70年頃はよく見たが、その後見なくなり、羽越末期に再び見るようになった。録音をふりかえるとソフト過ぎる汽笛の音で「お化け」のでるようなすごさがあった。
ところで、この832列車は坂町区のカマが担当するスジなのだが、なぜか180がやってきた。4月に撮った写真では酒田の区名が入り、ランボードに何も塗られていない。しかし、7月に撮したすぐ下の写真では、ランボードに白線が入っているので、もしかしたらこの間に坂町に貸し出しになっていたのかもしれない。同様の例が、D511133や1157でも見られる。EF81の寝ぐらをつくるために酒田機関区が手狭になり、追い出されてきたのかもしれない。 |
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1972.7.25 坂町 Photo by K.Watanabe
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磐越物語号でC57180が復活した今、D51180も残っていたら番号がそろって面白かったろうにと思うのは贅沢か。 |
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キャブの中がよく見える。
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1972.4.30 新津 Photo by K.Watanabe
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キャブの床下に燃料の豆炭がこぼれている。当時の羽越ではSLは石炭でなく粉炭を整形した豆炭状の物を使用していた。熱量を均一にして円滑な運転に寄与した。
ところで、機関区や停車列車の多い駅の周辺の線路にはよくみるとこの豆炭がバラストに混じってたくさん落ちていた。家庭用風呂くらいなら十分沸かせる位の量はすぐ拾える位で、ずいぶん無駄もあったように見える。今も、よくみると落ちているかも知れない。 |
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新津に到着したD51180(次位)の重連。
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1972.4.30 新津
Photo by K.Watanabe
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新津機関区で小休止するD51180。
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1972.7.16 新津
Photo by
M.Watanabe
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