まるこの気まぐれ日記
2000.1.16〜1.31
1月15日(土)
風邪を治すべく寝ていたら、知らない相手からスカイメールが入った。“メルフレになろ!ギャル大好きな17歳の高校生だよ!名前はひとしだよ!そっちは?”…17歳かぁ。私は悪くないんだけど、たぶん向こうが嫌がるでしょう。でも、自分も17歳のギャルを装ってメルフレになってあげるほど、私はヒマではないんだよな。ってゆーか、今どきの高校生男子が“ギャル大好き”なんつー言葉を使うのか?? あんた一体誰やねん!
こういうイタズラメールには、こっちもいたずらで返してやりたくなる。“58歳の会社員です。名前はつよし。若い男の子が大好きです。ぜひメルフレになりましょう”とか、“42歳の主婦です。名前はゆきこ。17歳の息子が居ます。メルフレなんて嬉しいわ(ハート)。<ゆき>って呼んでね”とかね。でも、それで相手もノリノリになってくるとうざったいので、結局無視することにした。さ、寝よ寝よ。
1月14日(金)
風邪で身体の調子が良くなく、映画仲間の新年会をキャンセルしてしまった。みんな、ごめんよ。今年の風邪は長引くから気をつけないとね…。
1月13日(木)
『恋愛動物占い』という本を買った。うははははは、面白いわ、これ。めっちゃ当たってるもん。隅から隅まで、ほとんど当たってるもん。私のタイプ“狼さん”は、“ひとりで生きていけるといわんばかりに強がっているが、本当は淋しがり屋で自分の存在を認めてくれる恋人を求めていて、つきあう相手は必ずどこか変わったところがある人”。私の変人好みは、生まれもった性格だったようだ。ちなみに、今のお気に入りの人もかなりの変人だ。問題は、彼も変人好みかどうかってことなのだ。
1月12日(水)
朝、熱は36.8℃。体温計を見るとぐったりする。でも、さすがにもう休んではいられないので、つらいが出社することにした。
支度をしながら『めざましテレビ』を観ていると、何と今日から始まる『モナリザの微笑』というドラマに、私の心のアイドル岡田准一くんが出るというではないか。これは観なければいけない! でも今日は『リング0/バースデイ』の試写会だ。9時までに家に帰れるかな? ビデオセットしておこうかな。…しかし、そこで私はあることに気がついた。月曜日の停電からタイマーが合わせてない…。ショーーーーック! でも、とてもタイマー合わせしている時間が無かったので、放棄して家を飛び出した。人間、時には諦めも肝心だ。
さすがに一日休むと、翌日は仕事のツケが回ってくる。病んだ身体にはちょっとキツかったが、薬と気力で何とか持たせ、アフター5には予定していた試写会『リング0/バースデイ』にも出没することにした。だって、この映画、試写会じゃなきゃ絶対に観ないだろうから。
『リング0/バースデイ』には、もともと期待はしていなかったが、予想以上にひどい作品だった。観ていて15分で帰りたくなった。このシリーズ、作れば作るほどドツボにハマって行く気がする。面白くも怖くもない。何だかよく分からない展開だった上、『リング』での得体の知れない貞子の怨念が、10分の1くらいにパワーダウンしてしまったような印象だった。何でこんなの作っちゃったんだろうね。とりあえず今日の収穫は、貞子が着ていた白い洋服の秘密が分かったことくらいだろうか。それにしても、貞子、不死身すぎ。
この映画を観てて一番面白かったのは、隣に座ってたおねーさんのリアクションかな。どうでもないシーンで大袈裟に驚いて、私を楽しませてくれたもん。あのおねーさんのリアクションがなければ、それこそ何も面白いことなしで帰らなきゃいけないところだった。同じ試写会場に居た業界通の“なすカレーくん”は、終わってから一言、「ん〜、ファンタスティック・コメディ!」。やっぱり、“なすカレー”
を名乗るだけのことがあって、目の付け所が違う。
家に帰ると『モナリザの微笑』はすでに10分ほど始まっていたが、めげずに途中から観た。絵画の贋作ものネタね。『レッド・バイオリン』と『トーマス・クラウン・アフェア』と『迷宮のレンブラント』をちょこっとずつパクったような内容だ。所詮、連ドラなんてそんなもんだろう。岡田准一くんは可愛かった。でも、もういい。気が済んだ。来週からは観ない。
1月11日(火)
朝起きると、頭が重い。これは単に3連休の休みボケではなさそうだ。美容院の店長の風邪でもうつったのだろうか。熱を計ったら37℃。平熱が35.4℃という低温人間の私にとっては、37℃ですでに寝込みモードに入ってしまう。無理すれば会社にも出られないことはないが、無理して会社に出てこじらせ、今週水・木・金曜と続くアフター5の大切なイベントまでもをフイにしたくないので、大事を取って会社を休むことにした。
今日は今年初のアミーゴ伊藤とのご対面だったのに、こんな体調で観ることになるなんて…。ごめんね、アミーゴ。来週までには万全に体調を整えて待ってるから。読者の皆さん、「まるこっちは会社休んでもアミーゴ伊藤を観てるの?」なんてヤボなこと言わないでね。それとこれとは別問題だから。
1日中寝ていたら、夕方には36℃まで熱が下がった。ゴハンも何とか自分で食べた。たまたまスカイメールをもらった相手に「風邪ひいて寝込んでる」とレスしたら、2人から「ヤバいと思ったら、すぐ電話してきな」「困ってるようだったら、そっちに行こうか?」という温かい言葉がもらえた。感涙。心と身体が弱ったひとり暮らしさんには、そのひとことを言ってくれる友人の存在こそが特効薬になったりする。
1月10日(月)
ハッピー・マンデー♪ 昼間、突然の停電があった。何か予告とかあったっけ? とりあえず30分くらいで復旧はしたものの、ビデオデッキやラジカセ、電子レンジなど、色んな電気製品のほとんどの時刻表示が「0」になってしまった。ああああ、合わせるのめんどくさーーーーい。何で停電なんてするのさ! あーあ、しばらくほっとこ。
…こうやって私は過去に、ある自宅使いの電化製品において1年間以上に渡って時刻合わせを放棄し続けた経験があったことを思い出した。やがて、それは現在時刻を表示していないことが当たり前になってしまうのだ。そういえば、今回の停電で唯一被害を免れた留守電付き電話機の現在時刻も1年以上前から30分遅れたままだった。いつもいつも留守電を聞きながら、録音時刻に30分足して正確な時刻を割り出すという面倒なことを、私はもう1年以上も続けているのだった。
電話ネタ、もう1件。夜中の2時過ぎに、また携帯に『番号非通知』の着信があった。一体どこのどなたざんしょ。残念ながら、私は『番号非通知』の電話は取りません。というか、電話機に『番号非通知』の受信を拒否させている(相手からのコール1回で一方的にこちらから電話を切るように設定してある。受信側はコール音が鳴らず、着信履歴だけが残る仕組み)。以前、朝方4時頃に『番号非通知』の着信で起されて懲りてから、そういう設定にさせていただいた。友だちはみんな『番号通知』だから、何ら問題はないもんね。私の携帯にどうしてもイタ電したい人は、番号の頭に“186”を付けて『番号通知』にしてから掛けてきてね♪
1月9日(日)
ちょっと気になるオトコの人(匿名希望くん)が出現したので、さっそく初詣デートに誘ってみた(私はいつもアクションが早いのさ)。そしたら何とOKのお返事♪ その上「どこに行きたい?」なんて聞いてくれたから、図々しく「伊勢神宮!」などと答えてしまった。だって、伊勢神宮って行ったことがなかったんだもん。行ったことがないとこって、行ってみたいんだもん。それに、伊勢神宮ならドライブも楽しめるもんね。「やっぱり2000年代最初の初詣だし、伊勢神宮くらい行っておかないとねー」と訳の分からない理由をつけ、ほとんど“ドライブに連れてけモード”で強引に迫ってみたら、彼はちょっと怯みながら「お…おっけー」と言ってくれた。…という訳で、本日まるこっち、生まれて初めてのお伊勢参りなのら。
諸事情により昼過ぎに名古屋を出たのだが、途中渋滞などもあり、現地に着いた頃にはもう夕暮れ近くになっていた。伊勢神宮の参道は長くて楽しい。初めての場所で浮かれモードのまるこっち、キョロキョロとして落ち着かず、いつもの癖で色んな変なものを発見してははしゃいでいたが、初デートの緊張感もあり、何があったかよく覚えていない。覚えているのは赤太郎(赤福もちのキャラクター)の携帯電話用ストラップが1000円で売ってたことくらいだ。赤太郎ストラップ、ダサすぎ。これを誰かのおみやげに買って行ったら、嫌がられること間違いなしだろう。
テレビでよく見る、お伊勢参りに来た政治家が渡ってるのと同じ橋を渡り、内宮へ。私は今までずっと“ないぐう”だと思っていたのだけど、これは“ないくう”と読むのが正しいらしい。勉強になるなぁ…。正殿までの道のりも長いが、見るもの見るものにいちいち興味を示すことが出来る私には、その距離もまた楽しかった。巨木に感嘆する私にちゃんと付き合ってくれる匿名希望くんはいい人だった。
お参りを済ませ、駐車場まで戻ると、もう夕方の6時近かった。ここから名古屋まで戻り、8時50分からレイトショー上映している『オーシャン・トライブ』を観るのだ。この映画、『オーシャン・ドライブ』だと思っていたら『オーシャン・トライブ』だった。“ぴあ”を見ながら「これって『オーシャン・トライブ』なんだねー」と私が言うと、「じゃあ、“海の種族”っていう意味だ」と、あっさり答える匿名希望くん。頭のいい人と知識が豊富な人にはめっぽう弱いまるこっち、「ふーん」と平静を装ってはいたものの、実はその一言で結構クラっときていたのだった。
上映には余裕で間に合う時間に名古屋に戻ることが出来、早速劇場へ。しかし、前日の寝不足と本日の緊張から来たと思われる疲れで、映画が始まったと同時にネムネムになってしまった。ネムネムになっていることを匿名希望くんに悟られてはいけないと思い、腕などをつねっては必死に眠気を覚まそうとしたが、どうしてもダメだった。かろうじて居眠りは免れたが、全編が朦朧とした意識の中。終わったあと、涙目で「よかったー」とつぶやく匿名希望くんに、「…ごめんなさい、寝てまちた」と答えるしかなく、初デートのラストで、まるこっち株は大暴落したのであった。はぁ…。
匿名希望くん的には、『オーシャン・トライブ』はレベル4.3だそうだ。男5人の友情もので、男性だったら分かるという心理が、随所にちりばめられた秀作らしい。私の感想ではなくてスミマセン…。
1月8日(土)
本日のまるこっち、スカイメール魔と化す。午前中は土曜日出勤でぶーたれている、えびちゅ(仕事中)を相手に延々とメールごっこ。さんざん遊んでもらったあと「お腹がすいた」と途中放棄し、えびちゅを呆れさせる。午後、えびちゅにはすっかり見放されてしまったため、ターゲットを別の数人に絞ってメールを連打し始めた。本日のスカイメール総受送信本数130本。一体私に何が起こっているのだろう…。
3か月ぶりに美容院に行った。自慢出来ることかどうかは分からないが(…と言いつつ、実は自慢だったりするのだが)、私の髪は伸びるのが異常に早く、1か月で1.5cm〜2cmは簡単に伸びてしまう。髪が伸びるのが早い人はエロいとよく聞くが、どうなんだろう。自分のエロさレベルを他の人と比べたことがないので、実際のところはよく分からない。…というか、“ノーマルエロ”の基準は何なんだろう。
ここ10年間私が通っている美容院の店長は、カットのコンクールで何度も優勝とか入賞をしたことがあって、私の髪の質も癖も熟知している人なので、今回は“お任せ”にしてカットしてもらった。でも、とりあえずのリクエストは「あまり長さは変えずに、色気の漂う大人の女の雰囲気で…(笑)」。しかし、店長は前回よりも5cmは伸びたであろう私の髪を見て腕がうずいたのか、“お任せ”といった言葉を聞いたとたんに我がもの顔でハサミを入れだし、私の予想図よりもかなり短くされてしまった。しかも“色気の漂う大人の女の雰囲気”などかけらもない。これは店長がひどい風邪をひいていたからなのか、それともやっぱり土台に問題があるのか…。
1月7日(金)
映画始め。今年最初の映画として選んだのは『地雷を踏んだらサヨウナラ』。またまたここでもデートモードの◎▲♂∞□と××××(ごめん、とても言えないわ…)に出くわした。これだけ映画仲間が増えてしまうと、隠密デートを行うのに映画館は不適になってしまう。見られたくなかったら映画館には行くな、ということである。もちろん私は彼らのすぐ前に座席を確保し、映画が終わったあと、しっかり彼らに混じってお茶させていただいた。
『きまぐれ日記』を公開し始めて1か月と少し経ったが、こんな雑文でもちゃんと読んで下さっている奇特な方は居るんだなと、確実な手応えを感じる瞬間がある。それは『出会いページのご紹介』というダイレクトEメールがガンガン入ってくることだ。どこの誰だか存じませんが、親切に気遣ってくれてありがとう♪ あいにく今のところ間に合ってます。…とは言いつつ、やっぱり興味があるのでちょっとそのページを覗いてみた。すると掲示板には、“既婚男性です。結婚して5年になりますが、他の女性と知り合いたいと思ってます” “37才の既婚男性です。今まで家内以外の女性は知りませんが、ちょっとだけほかの人を知りたくなり…” ………。ヤバい素性を堂々とバラしちゃうところが、その人がいかにマジであるかを感じさせる。ヤバすぎ。
本日仕入れたおもしろ雑学を2件。“タバスコを初めて日本に輸入したのはアントニオ猪木である”。これはマジっぽかった。普段マジメな顔してふざけたことばっかり言ってる人が、大マジメな顔して言ってたから。もうひとつは“ケンタッキーフライドチキンでは、その店で飼ってる鶏をその店の人がシメるという、とても新鮮な肉を使っている”。これはガセでしょ(笑)。一笑してしまったが、そのネタを提供してくれた人は、今までそれを頑なに信じていたようだった。人生って素晴らしい。
1月6日(木)
今年から、名古屋市内のほとんどの映画館が“木曜日レディースデー”で終日1000円で映画が観られるようになった。そうなったらガンガン映画を観まくって、今まで観なかったような映画にも挑戦しちゃおうかなと思っていた。今日は記念すべきその第一日め。めずらしく今日は試写会の予定も飲み会の予定も入れていない日だったのだが、今日が“木曜日レディースデー”であることに気付いたのは、夜の7時半を過ぎた頃だった。もう、ほとんどの劇場で最終回がとうに始まっている時間だ。しまった。『こち亀』『GTO』『ゴジラミレニアム』を観るチャンスを逃してしまった。
消しゴムを握り締めたまま、机の上に置いたはずの消しゴムを一生懸命探していることってありませんか? …ということで、本日のボケまる大賞。お弁当を買うためにコンビニに行ったところ、最新刊の『ぴあ』を見つけて小脇に挟んだ。そのあとさんざんお弁当を物色して決定し、「そうそう、『ぴあ』買って行かなきゃ」と、再び雑誌の置いてある場所へ。1冊取って、お弁当と一緒にレジに差し出した。お金を支払って商品を受け取り、店を出て5〜6歩踏み出したところで、ふと小脇に違和感を覚えた。恐る恐る見ると、それは紛れもなく、精算の済んでいない最新刊『ぴあ』だった。これって…もしかして…万引き? Oh!No!チガウヨ、チガウヨ!ワタシソンナコトシテナイヨ!とじたばたしても、この場で捕まれば問答無用だろう。あわてふためいて店内に戻り、レジのお姉さんに「こ、これ、2冊あったので1冊お返しします」などと意味不明の一言を添えて付き返し、キョトンとしているお姉さんを尻目に、そのまま店を飛び出した。あー捕まらなくて良かった♪ でも、しばらくはあの店に近づくのはやめとこ。
1月5日(水)
仕事はじめ。朝、ダルダルの身体を引きずるように玄関を出ようとした時、私は固まった。カギガカカッテイナイ…。いつから?? 昨日は一日中外出はしていない。最後に外出したのは、おとといの夕方だ。っていうことは、私は2晩もの間、玄関のドアをロックせずに寝ていたことになる。はっはっはー。世の男性諸君、残念だったね。今日はちゃんとロックしたもん。
12月23日に開業した名古屋駅のJRセントラルタワーズのレストランで、映画友だちの“うっちゃん”と食事した。タワーズは開業の時はものすごい混みようだったというが、もうそれほどでもなかった。私たちは行かなかったけど、展望室も『待ち時間0分』。開業してまだ2週間も経っていないのに…。めずらしいもの好きの名古屋人、飽きるのも早いのだろうか。
タワーズのレストラン街の中の洋食屋さんとカフェの2軒をハシゴして、うっちゃんと4時間に渡り“人間様の人生と宇宙人の生態”について語り合った。語っても語っても語り尽くせず、とうとう「閉店です」と店を追い出されてしまった。んー、残念。また近いうちに語り合おうね、うっちゃん♪
実家が名古屋市内にあるのに、名古屋市郊外の変なところにひとりで住んでいることを、うっちゃんにも大笑いされた。どうも、その“場所”がその地を知らない人にウケるらしい(確かに…という感もあるけど)。でも名古屋駅でバイバイしてから、名古屋市内に住んでるうっちゃんとほぼ同時に家に着いたもん。「どんなもんだい」とちょっと得意気になり、自己満足に浸るまるこっちなのであった。
1月4日(火)
今日で7日間のお休みも終わり。寝て、さんざん食べて、また寝るといった生活を続けていたので、太ったかもしれない。恐る恐る体重計に乗ってみたら1キロ増えていた。まぁ、こんなもんでしょ。とりあえず、制服のスカートの心配はしなくてよさそうだ。
「処分する」と言っていたデスクトップパソコンは、早々にもらい手が見つかった。いくら2年前のモデルでネットも快適とはいえ、新品で10万円を切るパソコンが登場した今、もう市場価値はないでしょう。売りに出してわずかなお金をもらっても仕方ないので、パソコンデスクとヘボプリンターも一緒に引き取ってくれる人にタダであげることにしたのだ。Win95、MMX Pentiumプロセッサ200MHz、ハードディスク3.2GB、メモリ96MB、モデム56kbps...パソコン持ってなきゃ、私でももらうだろうな。
1月3日(月)
実家から帰ると、私は急にリッチになる。普段自分では買わないような食べ物を親が持たせてくれるので、自宅が贅沢な食べ物で満載になるのである。今、私の家には『ボローニャのパン』、『東京ばな奈』、『山本屋本店の味噌煮込みうどん』、おまけに『みかん』が12個もある。あー、幸せ♪ これで数日間は贅沢気分に浸れるまるこっちなのである。
今年になって初めてPCの電源を入れたが、ソフトが2つ、正常に起動しなくなってしまった。起動させようとすると『特定出来ないエラー』というメッセージが出るのだ。これって、やっぱりY2K絡みの誤動作? 1つはオンラインで手に入れたFTP転送ソフト。もう1つはパソコンアプリケーションのスケジュール管理ソフト。FTP転送ソフトの方は代わりがあるからいいけど、スケジュールソフトの方はマズいでしょう。だって、去年1年間に観た映画のデータが全部入ってるんだもん。とりあえずデータのバックアップだけ取って、ソフトをインストールし直してみたら、今度は正常に動作したのでひと安心。ダメもとで、FTP転送ソフトの方ももう一度起動させてみたら、今度は正常に立ちあがった。一体何だったんでしょう…。
1月2日(日)
3日ぶりに自宅に戻ったら、留守電に友人のめぐみちゃんのダンナさんから30日の録音で「おととい無事子供が生まれました」と報告が入っていた。おめでとー(感涙)。長年待ち望んで出来た子供だから、お正月早々めでたい報告を聞けてすごく嬉しかった。きっとめぐみちゃんはまだ病院だろうと思って、ダンナさんの携帯に「おめでとう」コールをしたら、何と彼女はもう退院して自宅に戻ってきているという。元日に自宅に届いていた年賀状にも、彼女の字で『12/28に無事女の子を出産しました』と書いてあった。子供を産んだことがない私にはよく分からなかったが、産後ってそんなに早く復活出来るもんなんだと、ちょっとびっくり。
ネット回遊していたら、『あなたのホームページのお値段』などというページを見つけた。早速やってみたのだが、私のサイトの値段は71万円だそうで。これって、高いのかな?
安いのかな? どっちにしても71万円じゃ売りたくないな。そういえば、あれ以来一度も“下半身の強化にMokkorin”の宣伝を見ない。今度見掛けたら、絶対画像コピーしてみんなに教えてあげようと思ったのに。もうやめちゃったのかな? クレームとかついたのかな? あれはやっぱりヤバいよね。
1月1日(土)
とうとう西暦2000年がやってきた。遠い昔は1999年7の月に地球が滅亡すると思っていたから、まさかこの日が無事に来るなんて夢にも思わなかったけど。心配とされてきたY2K問題も、その発端はノストラダムスの大予言だったりして。プログラマーもきっと、1999年7の月に地球が滅亡すると思ってたんだろうね。でも結局Y2K問題もほとんど何も起らなくて、ちょっとつまんなかった。
去年は、本当にいい年だった。頑張ってやってきたこのホームページも、日にちを追うごとに少しずつ少しずつだけどカウント数も増え、初めて本(ホームページガイド・冬号vol.7)でも紹介された。映画も過去最高の188本を観ることが出来た。私的にもものすごくたくさんの出会いがあり、楽しいイベントにも色々参加出来た。自分だけでは経験出来なかったことも、友だちのおかげで経験出来たりもした。今年は去年あった出来事を大きく実らせる年に出来たらいいな。2000年だから、やっぱり何か目標を立てないとね。公に発表する私の今年の目標は、映画劇場鑑賞本数200本。HPの継続。出来れば10万カウント達成…というとこにしておこうかな。
とりあえず無事に年も越したし、もう自宅に帰ろうかなと思ったのだけれど、サッカーの天皇杯決勝を国立競技場まで観に行っている妹(千葉県在住)が夜になってから名古屋に帰って来るので、急にもう一泊することにした。先日のナタリーの北海道旅行での教訓を生かして、パンツは1枚余分に持ってきていたので問題はないもんね。
夕方6時半、お土産にいつもの“東京ばな奈”を持って、グランパス優勝でゴキゲンな妹が実家到着。家族が勢ぞろいしてご飯を食べるのは、1年ぶりくらいかな。
1999.12.16〜12.31
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