1939年の全線開通後わずか14年後の1953年、糠平ダム建設に伴い糠平湖に沈んだ旧線に残されたタウシュベツ川橋梁をチェックしました。
2006年7月23日、再訪しました。
2008年5月3日、再々訪しました。
2010年6月13日、再々々訪し損ねました。
2012年8月8日、再々々訪しました。
11連アーチが見事なタウシュベツ川橋梁(クリックすると拡大表示します)。晩秋にかけての増水期には湖底に沈み、渇水期のみ姿を現す文字どおり幻のアーチ橋です(今年はこの時期にしては水位が低いようです)。
北海道遺産のうちタウシュベツ川橋梁は保存措置はされておらず、朽ちるに任せているのが現状だとか。
まるで古代遺跡のようです。
50年以上も氷結を繰り返したことで、すっかり朽ちてしまい鉄筋も見え始めています。
2003年9月の十勝沖地震で、一部が崩壊してしまいました。
説明文。
R273からは案内看板にしたがい林道に進み、この小さな表示を目印に徒歩で糠平湖畔に行けます(付近に駐車スペースあり)。
事故多発のため、2009年よりこの林道は一般車両の通行が制限されており、R273からの案内看板は撤去されています。
この先にタウシュベツ川橋梁があります。この道は旧線跡と思われます。
なお、ヒグマにはくれぐれも注意を!
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