A FEW FAVORITES

これが FAVORITE だ。とは言い切れないけど…という いくつかのチョット気になるアルバムを並べてページを作って見ました。どうしてもCD購入の際当たり外れは付き物。このページにあるのは大当たりとまでは行かないけどってヤツです。(あくまでも私の嗜好です。)で、その他も当然あるわけで NOT A FEW FAVORITES というページも作ってみました。

18 SUMMERS / VIRGIN MARY

SILKE BISCHOFF が改名したドイツのバンド(とはいえ二人組)の1st。メタルではなく(だから当然ザクザクとしたリフも、仰々しさも無い)インダストリアルゴシックだが、淡々としたヘヴィロックといった印象。

ADEMA / UNSTABLE

アメリカのヘヴィロックバンドのセカンドアルバム。アグレッシヴさはないが、暗く冷たい感じはゴシック的で、ほんの少しではあるがU2に似ているところもある。

AMBEON / FATE OF A DREAMER

ASTRID VAN DER VEEN という女の子(当時14歳)がボーカルのバンド(ユニット?)ファーストアルバム。オランダというせいか WITHIN TEMPTATION からメタル色をほとんど取り去って、シンセを大幅導入しました。といった感じ。美しい透明感は○。

AMORPHIS
TALES FROM THE THOUSAND LAKES

フィンランドのメロディックデスメタルバンドの2nd。オーソドックスなメロディックデス。
ELEGY

メロディックデスではあるのですが、妙にノリがよかったりクリーンボイスの多様で変化に富んだアルバムに仕上がってます。
ECLIPSE

クリーンボイスとフォークサウンドを大幅に導入。変化し続けるメロディックデスの可能性を証明できるアルバム。

APOCALYPTICA
BEFLECTIONS

ザクザクしたリフをバックにチェロがメインという形態(チェロ・ロック)のバンド(プロジェクト?)。「メタリカ・クラシック」でデビューしたバリバリのクラシック畑のチェリスト3人組だが、これはもう確実にメタルです。
WORLDS COLLIDE

パーマネントなドラムが加入して4人組となりボーカル曲(ゲストボーカル)もぐっと増えました。でも BEFLECTIONS の方がカッコいいかな?。

ARTILLERY / BY INHERITANCE

スピード・パワーともに(どちらも超強力とはいえないが)兼ね備えたメロディックスピードメタルよりのデンマークのスラッシュメタルバンドの(おそらく)2nd。

AVENGED SEVENFOLD / AVENGED SEVENFOLD

正統派様式美メタルの様なイントロで始まるヘヴィでラウドなロックバンドのメジャー第2弾にしてセルフタイトルのアルバム。後半ヘヴィさが薄まっている感はあるもののカッコイイです。

BACKYARD BABIES / TOTAL 13

パンクロックではありますが、サウンドがかっこいいので○。ジャケットの裏表逆(おまけにさかさま)の捻くれさ加減もいいかんじ。

BRAINSTORM / METUS MQRTIS

2ベースドラムがうるさい(いい意味で)ドイツのメロディックパワーメタル。ややダークな雰囲気とギターの音のせいか、WITCHRY に似た雰囲気がある。とは云ってもボーカルはノーマル。

BULLETS AND OCTANE / IN THE MOUTH OF THE YOUNG

ハードなロックンロールってヤツなのですが、エッジの効いてる不良度100%は爽快感ばっちり。

CADAVERIA / IN YOUR BLOOD

イタリア産のノーマルボイスとデスボイスを使い分ける女性ボーカルを擁する限りなくデスメタルに近いゴシックメタルバンドの4thアルバム。重くシンプルで、ゴシックメタル特有の仰々しさは無いが醸し出される暗黒のムードはまさしくゴシック。

CARPE TENEBRUM / MIRRORED HATE PAINTING

DIMMU BORGIR の NAGASH と、現 DIMMU BORGIR の ASTENNU が1998年に出したソロ(?)アルバムのようです。DIMMU BORGIR よりもややブラストぎみで、COVENANT よりもオドロオドロといった音。ちょうどいい混ざり具合が○。

CHILDREN OF BODOM /
HATEBREEBER

IN FLAMS ほどかっこよく聞こえないのは根底にブラストビートがそのまま生きているからかな。
HATE CREW DEATHROLL

5thアルバムで、COLONY 以降の IN FLAMES にうり二つ。とはいえ、IN FLAMES の方は微妙に変化し続けておりますが。

CRYPTOPSY / WHISPER SUPREMACY

問答無用の超高速デス。こうゆうのも一家に一枚あっても良いかな。ってことで、ただし聴くときは大音量で聴いて下さい。迫力って物が必要不可欠ですので。

DARKANE / INSANITY
MAJESTIC のドラムの別バンド。ヘヴィでスラッシーでとにかくドラムが凄い。MAJESTIC はワンマンバンドだから、こっちがメインなんでしょう。

DEADLOCK / WOLVES

ドイツ産超弩級アグレッシヴなメロディックデスメタルに、女性ボーカル(ノーマルボイス)をトッピング(主軸は男性デスボイス)。聖邪・静動のメリハリの極端に効いた楽曲は DIMMU BORGIR っぽいブラックメタルなオドロオドロした曲や新加入の SABINE のためのしっとりとした曲もあるものの全体的には ARCH ENEMYIN FLAMES のような正統派(?)メロディックデスメタル。

DEATH / THE SOUND OF PERSEVRANCE

7thアルバム(JUDASPAINKILLERのカバーだったので他のアルバムは未聴です)。インナーにはデスメタルと書いてあるが、これはスラッシュメタルです。ボーカルもデスボイスじゃないですし。

DEATH SS / HEAVY DEMONS

オーソドックスなヘヴィメタルをベースに、猥雑さと胡散臭さを併せ持つオカルト的な味付けを。ただし、かなり強烈な味付けです。

DISMAL EUPHONY /
SORIA MORIA SLOTT

ゴシックに近いシンフォニックブラック。女性ボーカル(クラシック調の澄んだ声)がメインになる割合が多くかなりいい線行ってます。もう一押しってところで○。
ALL LITTLE DEVILS

ゴシック色が薄れ、メロディアスなブラックメタルに。男女のツインボーカルはやはりノーマルボイスの女性(ちょっとはすっぱな歌い方)がメイン。

PYTHON ZERO
ブラックと言うよりはメロデアスなデスメタル(かなりデス色が薄れてますけど)。ギターの音色は少々 IN FLAMES っぽい。

DISSECTION / THE SOMBERLAIN

オーソドックスなブラックメタル(若干シンフォ入っていますが)。楽曲にメリハリがあるので聴きやすい。(あくまでもブラックメタルという括りの中ですが)。

DIVA DESTRUCTION /
EXPOSING THE SICKNESS

インダストリアルゴシック(ゴシックメタルではありませんが、ヘヴィではあります。)なのでしょう。陰鬱なバックに感情抑制気味の気だるげな女性ボーカルが乗っかるというありがちな構成ですが、アジア・中近東あたりのテイストを取り入れた(香り程度ですが)楽曲もあり。
RUN COLD

前作に比べ音がすっかり軽くなってしまっています。打ち込みのリズム隊が品祖(まるでテクノポップの様)になっているのが最大の原因なのでしょう。

DOMAIN / THE SIXTH DIMENSION

ベテランの風格が感じられるだけでなく、メロディアスでヘヴィなサウンドになっている。ZEPの ROBERT PLANT の様に艶っぽいボーカルも○。AEROSMITH の RATS IN THE CELLAR のカバーは圧巻。

DREAMS OF SANITY /
KOMODIA

女性二人のツインボーカルのゴシックメタル。ギターの音とフレーズがブリティッシュハードロックっぽいところが○。ダンテの神曲をモチーフにした、コンセプトアルバム。
MASQUERADE

ボーカルが1人なにったが、戦力ダウンは感じられない。前作に引き続きコンセプトアルバムになっていて、今回はオペラ座の怪人。THE PHANTOM OF THE OPERA のメタルバージョンはなかなか○。

DREAMSIDE /
PALE BLUE LIGHTS & NUDA VERITAS

SATYRIAN にも(多分ゲスト)参加しているオランダの KEMI VITA のバンドの1stアルバム。陰鬱な静寂のゴシックメタルといった印象。
SPIN MOON MAGIC

5thアルバム。楽曲の多様性と仰々しい陰鬱さがかなり良い。歌メロもキャッチーさを増していて、さらに幅を広げている。

DROWNING POOL / DESENSITIZED

アメリカのヘヴィロックバンドのセカンドアルバム。ゴリゴリとしたエッジの硬いサウンドがかっこいい。

DECEMBER MOON / SOURCE OF ORIGIN

元 CRADLE OF FILTH のWAS と ROBIN のユニットバンドらしい。ブラック声とブラストビートは随所に入っているものの全体から受ける印象はオカルト的かつ幻想的。

ECHOES OF ETERNITY / THE FORGOTTEN GODDESS

アメリカ産フィーメイルゴシックメタルで、北欧産のそれとは微妙にではあるが醸し出す雰囲気(北欧特産のウエット感が薄いせいか?)が違っている。またザクザクと尖ったリフもかっこいい。

EDGUY / VAIN GLORY OPERA
この壮大さは買いなのだが、ボーカルの声と巻き舌っぽい歌い方、妙に軽く感 じるツーバスのドラムアレンジに違和感と物足りなさを感じてしまう。が、STRATOVARIUS の TIMO TOLKKI の参加も頷けるこの仰々しさは○。

EVANESCENCE /
FALLIN
全体的にやや大人しめではあるものの、エッジの効いたギターに女性ボーカル。でも、ゴシックではなくヘビーロック。
THE OPEN DOOR

前作よりもヘヴィさを前面に押し出した感じで、もはやゴシックメタル。

FIREFLIGHT
THE HEALING OF HARMS

メインボーカルはガールズポップ風だが、サウンドはヘヴィでカッコイイ。アグレッシヴなイメージをうけるが、お利口さんにまとまっている感は否めない。
UNBREAKABLE

前作同様お行儀の良さが印象をマイルドにしてしまっているよう。アグレッシヴさもやや後退してしまって一般受けしそうな雰囲気。

FOREVER SLAVE / ALICE'S INFERNO

ヴァイオリンとキーボードをメンバーに含むスペインの男女ツインボーカル(男性デスはあくまでもサブ的ではあるが)のブラックメタルよりのシンフォニックゴシックメタルバンドの1st。ドラムがシンプルで、ギターのリフがやや弱いため平坦で仰々しさに欠けるもののアルバム全体から醸し出すオドロオドロ感は透き通った女性ボーカル(LADY ANGELLYCA)との相乗効果で雰囲気は○。

GRABE DIGGER / THE GRABE DIGGER
ボーカルが GARGOYLE そっくり、サウンド的にもデスメタルとパワーメタルの中間といった感じで、初期の GARGOYLE 好きにはかなり良いかも。

GRAVEWORM / SCOURGE OF MALICE
壮大なイントロで幕を開けるメロディアスなブラックメタルだが、バイオリンがもの悲しさを醸し出している。哀愁のあるブラックメタル。

HELL CHILD / CIRCULATING CONTRADICTION
まず何よりも驚いたのがボーカル。何かエフェクターの類を使っているのだろ うが、映画などで人間に憑依した悪魔の声そのもので、インナーの歌詞を見なが らでも何と歌っているのか解らない強烈さ。どの曲がいいとかのレベルではなく 、全編に貫かれた怒濤の攻撃力と悪魔のボイスが○。

IN THIS MOMENT /
BEAUTIFUL TRAGEDY

アメリカの疾走感のあるヘヴィメタルで、随所に強烈に醸し出されるデスメタルの香りと MARIA BRINK のパワー溢れる狂気を帯びたボーカルは絶品。
THE DREAM

デスボイスの使用頻度を抑えたためか、ウェットで粘り気のある MARIA BRINK ボーカルの表現力が増大している。曲調もかなりキャッチーになった。

JAKALOPE /
IT DREAMS

KATIE B なる女性ボーカルをフューチャーしたプロジェクトバンドの 1st 。ゴシックメタルに通じる部分があり、結構かっこいい。
BORN4

カナダのバンド。ゴス・インダストリアルというカテゴリーなんだそうで、曲調もいろいろだが、全体を通しての歪んだ音やヘヴィさ加減が○。

KRYPTERIA / BLOODANGEL'S CRY

ドイツのバンドのサードアルバム。デスばりのザクザクと歪んだギターサウンドではあり、WITHIN TENPTATION の影響をもろに受けている感は否めないが、ベースにはそこはかとなくジャーマンメロディックパワーメタルの香りがしている。また、ボーカルの JI-IN CHO が韓国人であるからなのか声質のためか独特の雰囲気がある。

LACRIMAS PROFUNDERE
クラシックの要素をふんだんに取り入れた(取り入れすぎてメタルに聞こえない曲もある)ゴシックメタル。過剰なまでのドイツならではの哀愁は○。

LULLACRY /
SWEET DESIRE
フィンランドのバンドだが、アメリカンガールズロックみたいな歌メロにザクザクとしたデスメタルアレンジを施したと云った感じ。中には相川七瀬(詳しくはわからないのですが、ラジオでよく流れていた感じのヤツ)っぽい曲も。
BE MY GOD
前作よりもややヘヴィさがまして、ぐっとカッコよくなりました。相川七瀬っぽい曲もあいかわらず。
CRUCIFY MY HEART
ヘヴィさはそのままなのですが、楽曲がよりキャッチーになったように思われます。

LUNATICA /
FABLES & DREAMS

スイスの仰々しいメタルにのっかって、女性ボーカルが淡々と歌うというパターン。キーボードメインのためか美しさはかなりの物だが、闇とか醜などと云った感じのヘヴィさがもの足りない。
THE EDGE OF INFINITY

着実に進歩している3rdアルバム。楽曲の仰々しさにあいまって、ボーカルの表現力も向上しているが、淡々とというイメージは払拭できない。それがある意味個性なのかもしれない。
NEW SHORES

4thアルバム。仰々しさはやや後退したが、壮大さはさらにアップした感あり。よりドラマチックな楽曲のせいなのか、リズム隊が協力になった印象を受ける。

MURDERDOLLS / BEYOND THE VALLEY OF THE MURDERDOLLS
ジャケットやインナーにはメンバーが5人いるが、どうやらこのアルバムはほぼ2人(JOEY と WEDNESDAY 13)で作ったようで、タイトでヘヴィでパンクなロックンロールといった印象。

NINNGHIZHIDDA / BLASPHEMY
キーボードをメインに DIMMU BORGIR っぽい(結構おとなし目)ブラックメタルをやってます。スウェーデンではなくドイツだってのが○。

NOCTURNAL BREED / AGGRESSOR
初期の SLAYER。初期の METALLICA。をブラックメタルで包んでミキサーにか け、出てきたのがコレ。新しいのか古いのか、あえて新しいと断言させられてし まうスラッシュ・テイストなブラックメタル。強力なスラッシュ加減が○。

OCTAVIA SPERATI /
WINTER ENCLOSURE
ノルウェーのドラム以外女性のバンドの1st。陰鬱ではあるがオーソドックスなヘヴィメタルにゴシックメタル調のボーカルを乗せたという感じ。
GRACE SUBMERGED

前作よりも陰鬱さが増した2ndアルバム。

OTEP /
SEVAS TRA

男性デスボイスと女性ボーカル OTEP SHAMAYA(囁き・呻き・喘ぎ・叫ぶ。)を擁する前衛的なノイズヘヴィロックバンドの1stアルバム。アグレッシヴで混沌としたオカルト的狂気の動と静。
HOUSE OF SECRETS

2nd。狂気はさらにサイコな世界へと昇華し、狂気の情念は OTEP の存在そのもの。
THE ASCENSION

3rd。暗さが陰鬱で怠惰な情念へと変化し、非現実から現実へと昇華した狂気の情念の卑猥なボーカルは秀逸。

PINTSIZE / FIVE FEET...NO INCHES

POUL GILBERT が JUDAS っぽくポップロックをやって見ましたって感じ。とはいえ、遊びで作ってこのグレードとは POUL 恐るべし。ボーカルは甘い声なのだが、重たいリフとのギャップが絶妙。JUDAS のカバー EAT ME ALIVE もやってます。

RANDOM EYES / EYES ABLAZE
フィンランドの男女ツインボーカル(2人ともノーマルボイス)。ゴシックではなく歌メロ重視。

SATYRIAN / ETERNITAS
ボーカルが男性1人女性2人の3人。その表現力を駆使して曲調もバラエティに富んでいる。雰囲気としては DELIGHT プラス CREMATORY といった感じ。歌メロ充実でクオリティは高い。

SLAYER /
DIABOLUS IN MUSICA
スラッシュ・メタル・・・。懐かしい響きです。デスやブラックとは凶悪さの 次元が違うが早さはまだまだ負けてません。そろそろ天然記念物に指定しておか ないとスラッシュ・メタルは無くなってしまいます。正しくスラッシュを進化さ せているのが○。
GOD HATES US ALL
正統派スラッュメタル。デスとは、一線を画すこの強力さはさすが SLAYER 。惜しむらくは、デビューの頃の超高速感をもう一度。
CHRIST ILLUSION

オリジナルメンバーに戻っての初アルバム。意外と重たいドラムで更に強力です。

STORMLORD / AT THE GATES OF UTOPIA
様式美のイタリアのブラックメタル。仰々しいイントロで始まるDIMMU BORGIR 系のイメージで、男性のオペラ調のボーカルが奇妙な雰囲気を醸し出している。ボーカルは CRADLE OF FILTH のダニのキーを下げた感じ。

STREAM OF PASSION /
EMBRACE THE STORM

ボーカルとリードギターが女性のオランダのバンド。何処か力の抜けた感じのボーカル(個性だと思うのですが)と少しオールドタイプなギターソロ。陰鬱な雰囲気を醸し出すアレンジが○。
THE FLAME WITHIN

WITHIN TEMPTATIONNIGHTWISH っぽくして、オリエンタルな雰囲気を少々プラスした感じ。フォロワーな印象は拭えないが、多少キャッチーさもあり、鳴きのギターも健在で、なんとなく聴いていて心地よい。

TACERE / BEAUTIFUL DARKNESS

フィンランドの男女ツインボーカル(二人とも曲によって歌唱法を変えている)のキーボードのアレンジでゴシックな雰囲気を纏ったパワーメタルバンド(とはいえメンバーは固定ではないようだが)の1st。全体的にパワフルなので陰鬱さより仰々しさが感じられる。

TAPPING THE VEIN / THE DAMAGE
ゴシックロックよりのゴシックメタル。女性ボーカルの甘ったるい歌い方と力んだ歌い方の二通りを使い分けが○。

THE BLANK THEORY / BEYOND THE CALM OF THE CORRIDOR

ダークでメランコリックな雰囲気を醸し出すヘヴィロック。デスやゴシックとはひと味違う感じが○。

THE CREST / VAIN CITY CHRONICLES
THEATRE OF TRAGEDY のボーカル NELL が在籍していたバンド。どちらかといえば LEAVES EYE の1stに近いものを感じる。

THERION / VOVIN
RALF SCHEEPERS につられて購入。1曲目の THE RISE OF SODOM AND GOMORRAH に感激。ここ まで仰々しいとは(YNGWIE のようだの声もあるが)おそれいった。THE WILD HUNT は期待はずれ。1曲目だけが○。

TRAIL OF TEARS / PROFOUNDEMONIUM
WITHIN TEMPTATION と SINS OF THY BELOVED の中間ぐらいの女性ボーカルのフューチャー度なのだが、この手の他のバンドと比べると女性ボーカルの中・低音パートの声がクラシックぽくないので、結構いいです。(でも、この女性ボーカルやめちゃったらしいです。)

TRIVIUM / SHOGUN(将軍)

温故知新。METALLCA に、正統派様式メタルやデスやブラックの要素を取り入れたヘヴィでスピーディでアグレッシブなヘヴィメタル。ボーナストラックの IRON MAIDEN (IRON MAIDEN の IRON MAIDEN をカバー)はラフでカッコイイ出来。

TWILIGHT OPHERA / MIDNIGHT HORROR
DIMMU BORGIR にそっくりなのだが、ブルータル度はかなり押さえ気味。所々にメロディックパワーメタル的なアレンジも垣間見えてかなり聴きやすい。

UNSUN / THE END OF LIFE

ポーランドの甘めで少々ハスキーな女性ボーカルを擁するゴシックメタル(?)バンドの1st。ヘヴィなベースとノイジーなギターだが暗さがない。DELIGHT に近い感じ。

VAINGLORY / VAINGLORY

アメリカのバンドだが、正統派ヘヴィメタル。しかも重量級ど真ん中超弩級ストレート。ハスキー通り越してやや潰れた感のある KATE FRENCH (女性ボーカル)のパワーは圧巻。オールドスクールだがここまでヘヴィなら古臭さは木っ端微塵。

VENOM / RESURRECTION
これが VENOM と云うくらいヘヴィになって(もちろん今までだってずっとヘヴィではありましたが、)ぐっと今風に感じます。本家本元だって負けてないよ。って姿勢が○。

WICKED WISDOM WICKED WISDOM

攻撃的なヘヴィロック。女性ボーカルが女優(しかもウィル・スミスの嫁)なんだそうだか、片手間感はなく、完成度は高い。

WYKKED WYTCH / ANGELIC VENGEANCE
初期の CRADLE OF FILTH みたいです。ボーカルは女性で、ダニのキーを少し下げた感じ(そのせいで、ダニのように突き刺さって来るような感じはありません)で歌っています。

XANDRIA /
KILLL THE SUN

ドイツ産女性ボーカルのゴシックメタルバンドの1stアルバム。結構重めでザクザクとしたリフのスローな曲に澄んだ女性ボーカル。深く沈んで往く印象です。
RAVENHEART

深く沈んで往く感じがやや薄れ、WITHIN TENPTATION の様な曲やオリエンタルな雰囲気の曲など多様性あるアルバム。

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