ほんとの日記 最新版

2002年10月

10月3日(木)
■今年はえらく季節がはっきりきっぱりと巡ってくるような気がするんだけど、気のせいだろうか。 桜が異様に早く、見事に咲いてしまったのを皮切りに、 梅雨もちゃんと降って梅雨明け宣言もまともに出て、夏は夏らしく猛暑が続き、で、秋だ。 見事に一雨ごとに気温が下がって、もう、どこを見たって秋模様だーね。 寒暖の差が激しいと紅葉がきれいだって言うから、きっと今年の紅葉は見事だろうなあ。 なんて言ってる場合じゃない。この調子で行ったら間違いなく冬は寒いぞ。うープルプルプルプル ・・・だからミミズは寒がりなんだってば(TT)

10月5日(土)
■「ロッカーのハナコさん」の最終回を見損なって、夫もミミズも気になってしょうがない(;;)
最初はあまり気にしてなかったんだけど、途中からはまっちゃったのよね。 あのキッチュなセットがお洒落だったよなあ。奇想天外・ナンセンスな展開が笑えて。 ううう、気になる。絶対再放送希望!!!

10月6日(日)
■うーん欲しいものはいっぱいあるなあ。こないだ茶箪笥代わりに使うローチェストは手に入れたんだけど。 携帯だって新調したし。でも ...バーミックス...引き出し式の大容量CDラック...壁一面に作り付けた本棚... 自分の部屋の新しいカーテン...ミシン...整理整頓とお掃除が得意な高機能ロボット(苦笑)... オーニソガラムの球根...ハリー・ポッターの新刊早く出ないかな...百味ビーンズ!... お風呂で使うバスピロー...。 あ、コンタクトレンズそろそろ替えないと...メガネも...。あ、スニーカーとGパン...。
ミミズの物欲は果てしなく続く...。

10月7日(月)
■おあつらえむきに風が強かったので、リビングのカーテンを洗濯した。ずうっと気になってたのですっきりした。 ミミズの場合、家事は現実逃避の一手段だったりする。逃避したい現実が増えてくると家の中がまともになる。 ということは逆を行くと?
まったく困ったもんだ(苦笑)。

10月8日(火)
■近所の緑地の下生えがきれいに刈られてしまった。まだ秋の草花が盛りだったんだけど。ミズヒキの細かい可愛い花を なんとかデジカメに納めたかった。風に揺られてしかも細くて長ーい茎に上手にピントが合わないのよね。 ツルボも咲いてたよなあ。名前が分からなくて気になってる花もあった...。もうちょっと眺めていたかったなあ。
まあ、武蔵野の雑木林はこうやって昔から人間が手を入れながら守って来たんで、あまり文句は言えない。 ただ、すっかりきれいに刈ってるくせに、アザミとカンゾウの株だけはそっくり残っていて、 何というか人間が植物を選別してる...みたいな嫌らしさを感じてしまったのだった。ただのひがみか。

10月9日(水)
■おあつらえむきの天気ではなかったけど、植物の植え替え第2弾。そこで問題。 ラベンダーは花だけでなく葉も香りがする、マルかバツか? マルなんですねーこれが。
去年の秋以来、出てくる芽出てくる芽、みんなひょろひょろとして育ってくれずすっかり諦めてたら、 たった一つ、梅雨時に思いもかけないところで芽を出して猛暑を乗り切ってしまった頑張りやさん。 まだ花をつけるほどの体力はないけど、葉を軽く撫でただけであの芳しい香りが手に残るんです。 頑張って冬も越すんだよ立派な木に育っておくれ、と祈りながらワンサイズ大きい鉢へ。成果やいかに。

10月16日(水)
■しばらく見かけなかったシャクトリムシがまたぞろ出現。今まで虫が付いたことのなかった ココナツゼラニウムの葉っぱまで喰ってる。相当においがきついと思うんだけどねー。 冬を前にして向こうも必死だ。が、しかし! シャクトリムシってのはシャクガの幼虫でありまして...(子供の頃に読んだ虫の本の知識、 こんなに色んな植物に付くものなのかどうか、本当のところは知りません)、 我が家のベランダで蛾が羽化するなんて考えただけでぞっとする。 したがって見つけ次第、即刻退去ねがう。
それにしても最近、植物の話しばっかりしてますな(笑)。目下、最大の関心事なんで堪忍してください。

10月24日(金)
■・・・雑踏の中を逃げまどう夢を見た。連れだって逃げていた二人が物陰から飛び出す。 追いかけようとして駆け出したところでつかまった。後ろから羽交い締めにされ、 脇の下が痛くて必死でもがく。激しく寝返りをうって目が覚めた。 それからさらに気分の良くない夢を立て続けにふたつ見て、 もうどうしょうもない泥沼の気分といやな予感を引きずりつつ出社、予感的中。
次の日はもの悲しいけどメルヘンな夢を見てから仕事に出かけたが、悪い話しは拡大する一方である。 思いっきり馬鹿な夢でも見てゲラゲラ笑いながら目覚めたら、どんな一日が待っているのだろう?

10月25日(土)
■シャクトリムシ、検索してみたらやっぱりシャクガの幼虫であった。かなり色んな種類がいて、 それぞれが何種類かの植物にとりつくらしいから、 うちのハギとカポックとゼラニウムとアイビーとタチツボスミレが食害にあったのは、 一種類のシャクトリムシのせいとは限らないわけだ。だけどさあ、そこらにいくらでも雑木林があるんだから、 何もこんな狭いベランダの植木に置き去りにしなくたって...。

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