ほんとの日記 最新版
2002年11月
2002年
11月5日(火)
■首をやってしまった。先月末のことだ。朝起きたとき、熱っぽかったので体温計を脇に挟んでもう一度ぱたっと布団に倒れ込んだ
...!瞬間に背中に激痛が。どこか骨がずれた感触がある。もっともこういうことは前にもあって、
動き回っているうちにパキッとか音がして骨が元の位置に戻れば痛みもなくなる。
そのつもりで普通に仕事してたのだが、痛みはひどくなるばかり。
ついには背中から発した痛みがズーンと右半身の上下を貫いて、歩くのも困難に。これではどうしょうもない。
何年ぶりかで医者の世話になった。痛み止めと筋弛緩剤をもらう。筋弛緩剤と聞いてみんなのけぞっていたけど(「殺されるー!」とかいいながら。苦笑)、
十年前に腰やったときもこれを処方された。普通に使う薬なんだよね。
同じく腰が悪い夫もこの薬を知っていて、むしろ羨ましがられた(あげないよ!笑)。
というわけで、パソコンからしばらく遠ざかることにしたって訳です。背中だと思ったら医者に首だ、と言われ少々びびりまして。
おかげさまで大分よくなりました。
11月6日(水)
■まだ背中に不具合があるんだけど、ちょっと高尾山に足をのばした。超急勾配のケーブルカーで子供みたいに興奮する。
紅葉には早かったが見晴らしが良い。出かけたのが遅かったので、夕日の富士山に間に合ってしまった。
絶好ポイントには撮影機材をかかえたプロ・アマカメラマンがずらり。連れに励まされ負けじと手すりによじ登り、
ミミズもデジカメのシャッターを切りまくった。残念ながら、日が沈む位置がちょっと富士山から遠すぎて
絵的にはいまいち、残念。日没後の暗い山頂から、街の夜景もきれいだった。
11月10日(日)
■ここのところもの凄く寝不足だ。というのも、首が痛くてあきらめていたハリーポッター第4巻を
猛烈な勢いで読んでいるから(笑)。なにせ今回は上下巻だから読み応えがある。昨夜読了。おかげで今日は
眠さと戦いながら仕事をこなしていた...部下に絶対に悟られてはいけない。
大富豪になっても、ハイレベルの作品を編み出し続けるJ.K.ローリングに敬意を送る。
11月13日(水)
■やっぱり今年は紅葉がきれいだ。家の周りも鮮やかな赤こそなかなか見あたらないが、大分見事になってきた。
で、お昼は近くの公園へ。一面色とりどりの落ち葉で気持ちよかった。
道々、みごとなカラスウリを発見。秋深し。
(沢山なってるけど、かなり高いところで人の手は届きそうにない。ほっ。)
それはそうと、こないだ植えたオーニソガラムとアリウムの球根(通販で手に入れた)、
日当たりが良いせいかもう芽が出てきたんだけど。早すぎないか? 出ちゃったものを引っ込めることはできないが。
11月28日(木)
■この間首やって医者の世話になったと思ったら、今度は!
昨日深夜、帰宅直後、下痢嘔吐発熱に見舞われて病院の救急窓口に駆け込む事態に。
薬をもらって明け方6時に帰宅、一眠りして今度は内科に再出頭。
受付締切ぎりぎりに病院に入ったら待たされる待たされる。最後に薬が出るまで4時間(!)。
明けて本日、熱は微熱程度に収まったが胃痛は続いてて流動食しか口に出来ない。
吐き気が引いて眠れるようになっただけ恩の字か。厄年ってのは本当にあるんですかね...。
こういうとき、うちの夫はまるきり世話女房である。
「冷えるからこれ着て」「少しでもお腹に入れないと」「くすり!」とそれはそれは、ちやほやと面倒見てくれる。
普段、細かいことを言わない人だけに、心配してくれてるのがよく分かる。大感謝。
ん?のろけるな? あはは、快復してきた証拠でしょう(笑)。
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製作者=水のなおみ
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