ほんとの日記
最新版
２００７年５月
■５月６日（日）
月日は流れ、はやゴールデンウィークの最終日の２３時半です。 長らくお休みをいただきまして．．．(苦笑)。
唐突ですが、今日はほぼ一日、｢日本国憲法｣の読み書きをして過ごしてました。 ただ読むんじゃなくて全部書き写したんです〜５時間くらいかかったかな(大苦笑)。 おかげさまでだいぶ頭に入りました。感想、こりゃ相当に崇高なるユートピア思想の 集大成だなあと。アメリカ人押し付け憲法などと揶揄されることの多い現憲法ですが、 もしそうだとしても、ここにこめられた自由や平和への思いは半端じゃないです。 あと、手が痛いよーと泣きながら痛感したこと．．．ここまで事細かに色々書き込んでたんだぁ、 憲法って。
などと思っていたら、今しがたNHKの教育テレビでETV特集の再放送があって (｢焼け跡から生まれた憲法草案｣ってやつです)、案の定、自由民権運動だのワイマール憲法だの、 もう世界のデモクラシー運動のいいとこ取り。それに、GHQ案を作るにあたっては、 日本の民間の草案も下敷きになっていると推測されること、 その上で、きちんと実施されるようシステムなども織り込みつつ、 議会の意見や民衆の嘆願なども取り入れて今の憲法になっていること、などなど。 細かいわけです。
そのような次第で、憲法改正というやつ、感情的にならず、世界の大きな歴史やうねりも きちんと受け止めた上で考えなくちゃいけないなと。
重い？ 重いですとも、憲法は。
■５月２０日（日）
久々にうちの辺りの玉川上水べりを歩いてみました。片道ざっと２kmくらいですかね。 もちろんカメラ持参ですが、今日は風が強くて草花写真を撮るには生憎の天気でした。
さすがこの季節、歩いてる方多いですねえ。ちょっと近所をお散歩、 という方から本格的なハイキングスタイルの方、それにジョギング．．．。
わたしは下ばっかり見てて、時折、地べたに座り込んで写真を撮ってる。 それも、どう見てもその先にあるのは雑草。さぞ変なやつに見えることでしょうが、 慣れました(笑)。毎年同じところに咲く多年草の皆さんには、ついお友達気分で 声までかけたりしてます。変ですか？変ですね。
〜近頃の玉川上水〜(2007.5.20)
はらりと花ごと落ちてきたので、驚いてみあげたら エゴノキが満開。見ごろは次の雨が降るまで、くらいでしょうか？
前の月へ
次の月へ
