ほんとの日記 最新版

2007年10月

■10月12日(金)
 すっかり秋めいてきました。10月に入ったら途端に...。気温も程よく風も爽やか。
 というわけでもないのですが、この週末は遊ぶぞーと前々から予定が入っております。 にもかかわらず、あろうことか、風邪をひいてしまいました...。咳が止まりません。 とにかくマスクが手放せません。ふと周りを見渡すと、職場の席の前も後ろも横も、 みんなみんな、ゲホゲホ咳してるじゃあありませんか。ミミズのように大きなマスクで ガードしている人も沢山います。なんのこたぁない、風邪が流行ってたのですね。 気づいたときはもう遅かった...。
 みなさま、うがい手洗いしてくださいねー。
■10月15日(月)
 咳にもめげず熱にもめげず、週末は文化の秋を堪能してきたミミズです。 えぇもう、風邪は全然治りません。痰がからまって咳が重いので、 職場で帰れコールされる始末。本人は結構元気なんですけどね。
 それでです。週末は薪能にお芝居どちらも美味しいご馳走付き、 お天気にも恵まれて、これ以上の秋の過ごし方は無いでしょう、という。 (不思議と上演中は咳が出なかった。集中力のたまものか?) 特に昨日見た蜷川幸雄演出の「オセロ」(彩の国さいたま芸術劇場)は良かったです。 あれだけの長大な戯曲を、最後までダレずに見させる気迫は凄いものがありました。 「シェークスピアを見たぞ!」という感慨が湧き上がってくるお芝居でした。 もちろん、高潔なオセロが悪漢の口車に乗せられてどんどん 嫉妬で凝り固まった男に堕ちていく...、そこが悲劇なわけですけど。 今回のこのお芝居は、悪役イアゴーのピカレスク(悪漢小説)としても良く出来ていたと思います。 そういう意味で、もう少し「動機」の部分を掘り下げて欲しかったなと、 振り返ってみれば思ったりもするんですけど。
 読み返してみようかしら「オセロ」。昔々、英文学をかじったミミズが 少し頭をもたげた秋です。

■10月21日(日)
 本当に本当に久々に、自分のページのリンク集をチェックしてみて...唖然。 URLが変わっちゃっているサイトが大半。特にジャズミュージシャン。 ミミズがご贔屓(あ、エラソー)にしてきた音楽家たちが、みんな公式ページを 持つようになって、すっかり様変わりしてました(汗っ)。
 リンク集がちゃんとしてないHPって、メンテ不足が見え見えなんですよね〜 (事実その通りじゃん)。これでは、ほかのリンク集を充実するなんて更に先の話になりそう。

前の月へ  次の月へ

製作者=水のなおみ
All Right Reserved by Naomi Mizuno.