雑味館抄 <あいさつ>  2003. 3.24

頂いた鉢植え
21日は春分の日。「暑さ寒さも彼岸まで」という語句があるが、「寒暑の厳しさつらさも春秋の彼岸の頃までであって、その後は程よい気候になるものだ」という意味だそうだ。
この歳になってみるとこの語句の中に願望の含まれる割合が多くなって来たように思える。
彼岸の中日はかなり暖かかったが過ぎてみると再び寒くなった。朝晩の風も冷たい。
しかし今日24日は彼岸明け、最高気温も15度前後になったようだ。春本番と言いたい。

きょうアカデミー賞授賞式の中継をやっていたので見るとはなく見た。
助演女優賞のプレゼンターはショーン・コネリー、貫禄十分だ。
華やかなセレモニーの裏舞台は別にしてどの受賞者もスピーチのなかに同僚への感謝とともに家族への感謝を表していた。素直に学びたいと思う。
授賞式にもイラク戦争が影を落としていた。主演男優賞を授賞したエイドリアン・ブロディは「友人がクエートで戦っている。平和を・・・」といっていた。
過去の受賞者が舞台上に並んだ。若い顔もいれば昔見た映画の出演者が年老いた姿を見せていた。時の流れを感じずにはいられない。
ウォーキング距離表(月別)2003. 3. 24まで
日数距離(km)一日の平均距離
7月10636.3
8月292177.5
9月252018.0
10月201688.4
11月251857.4
12月221737.9
1月282057.3
2月282217.9
3月242078.6
21116407.8
2002年7月下旬からウォーキングの距離を
記録しているので整理してみた。
の表のようになった。
月に200km歩きたいと思っている。
一年経って2000kmになるのが目標である。
まさしくちりも積もれば山となるのだ。
先が見えてくると何とか我慢できるものである。
今週はきなくさい臭いが大きくなってきた。来るべきときが来たという見方もあるが平穏な暮らしに慣れてしまっていると平穏、平和のありがたみを忘れてしまう。
子供の頃いろはかるたというのをやった。たしか「無理が通れば道理が引っ込む」というのがあった。 このきな臭いにおいも早く消えてほしいものである。

あと一ヶ月足らずで「在宅介護」が再開する。今から準備しなければと考えてみたが結局準備するのは「自分の心の準備」だと気づいた。数ヶ月になるであろう在宅介護の期間、相手の立場にたって対応できるよう心の準備をしなければならない。


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