雑味館抄 <あいさつ> 2009. 3. 24
クジャクも春を・・・(3月21日)

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春本番!。 そして・・・
 21日はりうクンのお供をして多摩動物公園に行った。 土曜日でお天気は上々、時間が経つにつれ来園者が続々と現れていた。
園内のハクモクレンが、バニラソフトクリームのような色を天空に差し出していた。 暖かさに誘われたわけでもあるまいに、クジャクが悠然と散歩している。
 わがりうクンは自分が見たい動物を見てしまうと帰ると言い出し、午前中には園を離れた。

 19日、20日と朝の室内気温が18度、暖房器具が不要だった。 ようやく春が来たと実感する。
今年は暖冬とはいえ、ようやく越冬が終わったという思いである。
 前日の18日は三浦半島の衣笠城址のウオーキングだった、道々で民家の庭先にはモクレンが満開だったし、大善寺からの山道にはシャガが咲き乱れていた。
 東京の西、高尾山でよく見かけるシャガはもっと遅い時期だと思っていた。 三浦半島だから早く咲くのか、暖冬だから早いのか、いずれにしても時は流れている。

 少し前の3月14日、JRのダイヤ改正で東京駅発着のブルートレインが消えた。 在来線には特急とはいえ新幹線にはない温もりが感じられる。温もりが消えるのも時代の流れでやむをえない。 16年後には中央新幹線にリニアモーターカーが走るという。 私は生きていれば80歳を越えている、りうクンは成人式を済ませている。
 よく思うことだが、明治維新の文明開化に驚いた古い人間もいただろう、変化の程度は現在と比べるとどうだったのだろうか。
 春は進級、進学、卒業、就職と変化が大きい、新聞やテレビも衣替えしている。
 私は髷をきることに抵抗した人間のような気になっている。

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