雑味館抄 ＜あいさつ＞　2009.　5. 17
恩師を囲んで・・・（５月１３日）
ＷＨＡＴ’Ｓ　ＮＥＷ
健歩クラブ／田町〜銀座・史跡巡り（スライドショー）
随録（ご近所さんと・・・）


恩師を囲んで・・・
　関東地区に住む高校の同窓生が神保町に集まった。　昨年、傘寿の祝いを済ませた恩師がこの日のために九州からはるばるやってきた。
　工業高校だったので３年間、他科の卒業生とは交流することはなく初めての顔が大半だった。 昭和３６年の卒業だから４８年、半世紀近くになる。
　恩師は二種類のレジメを配り、分厚いファイルを取り出し講義を始められた・・・「細胞とガンの芽対策」、「認知症と予防」。　乾杯はお預けである。
私は恩師の元気の源はコレだ！　と思っている。　
　乾杯のあと自己紹介になると、教え子だった高齢者の話を熱心にメモを取っている。
卒業５０年目には、また開かれるだろう。　それから私たちの古希、恩師の米寿・・・何かと理由をつくって集まるのもいい。

とうとう・・・
　新型インフルエンザがやってきた。　大型連休中は水際作戦とやらでリジェクトしていた。
素人にはよくわからないが、海外からの帰国者が簡易検査で陽性反応、精密検査でＡ香港、Ａソ連型と判定されているケースが見受けられた。
この新型でないインフルエンザは冬期のものと思っていた、私も１１月ごろには予防接種を受けることにしている。　しかし海外ではこれらのインフルエンザのウイルスが密かに生き延びるチャンスを待っていたのだろうか。　それとも新型ウイルスが旧型に身を化けて日本上陸を狙っていたのだろうか。
　ウイルスの大きさは２０〜数１００ナノｍだという。　先日、ビール工場見学で知ったのだが、酵母は５〜１０ミクロン、ウイルスとは桁違いの大きさである。その酵母を取り除くフィルターに触らせて貰ったがツルツルした紙のようだった。それでも３ミクロンの穴が明いているという。　ウイルスはそのフィルターも楽々・・・。　さて私も大量に買ったマスクで新型インフルエンザの予防をしようと思っている。


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