雑味館抄 <あいさつ> 2010. 1. 27
大塚観音の秘仏、ご開帳!
WHAT’S NEW
随録(厳冬雑感・・・)
健歩クラブ/ANAメンテナンスセンター(スライドショー)
近隣の歴史散策に・・
住んでいる町内に点在する石塔石仏、神社仏閣を訪ねる催しが企画された。 と言ってもプロモーターはOさん、講師はKさん、隔月に集まって駄弁っている方々だ。
この日は8名が参加し、八王子市大塚の礎を築いたという「浜田郷左衛門の墓石」からスタート、慶長年間というから江戸幕府がはじまった頃らしい。 屋敷があったという場所まで小高い丘へ登る、この日は寒くて風もあり、そこから新宿の高層ビル群がくっきりと見えた。
今は民家の敷地と思われるところに立っている「堅牢地神塔」と「地蔵菩薩」、石塔の「牢」の文字、ウ冠の下に「心」文字が刻まれている。 講師のKさん曰くこのような字はありませんが、牢という字があまりに寒々しかったので作者は「心」を入れたのでしょう。
私は遠くから眺めたことはあったこの石塔石仏、30年住んでいるが近くで見たのは初めてだった。
今は廃寺となった「教福寺」の墓地へ、名刹だったこのお寺も檀家が少なく・・・、墓地には風化した小さな墓石などが並んでいる、無縁仏となってしまったのだろうかよく見ると「・・・童女・・」とも読める。
清鏡寺の大塚観音堂には都の指定有形文化財の「十一面観音像」と秘仏の本尊「千手観音像」がある。 「御手の観音様」と 呼ばれているそうだが、有形文化財の十一面観音予約すれば廃刊が可能だそうだが、秘仏は正月三日間と1月16日の初観音祭の2回のみ開帳されるという。
私たちは幸運にもご開帳日に参拝することができ、ご住職のお話も伺うことが出来た。
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介護家族会・・・!!
今年初めての認知症介護家族会が開かれ、男性4人、女性4人が介護施設の多目的ホールで昼食からはじまった。 今年から毎月お昼ごはん(¥500)付きとなり男性女性とも食事の準備・後片付けから解放された。
食事が終わった頃、いま一番大変な状況と思われるFさんがやってきた。 Fさんはピック病と診断された奥さんを介護されている、四六時中目を離せない状態らしく仕事を失ったそうだ。 この会の有識者がFさんが掛った病院とは別のある病院を紹介し診察を受けたそうだが、入院できなかったらしい。 理由は・・・・。 認知症者を介護していることで求職もままならないという。
掛りつけのケアマネやその上層の地域の包括支援センターも的確に対応できないようだ、家族会のメンバーもまずは、生活保護の手続き、奥さんの入院、そのあと求職活動してはなどと話し合ったが・・・。
被介護者についてのケアには対応しても、介護者を含めたケアをできる体制ではないようだ。
付記:今回、リリースのANAメンテナンスセンターでの写真は同センターの了解を得て掲載しています。
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