雑味館抄 <あいさつ>  2003. 7. 24
キッズ・ストーム!!

ダイジェスト版


7月20日夕食を済ませた頃、玄関でキンコン。あけてみるとノアちゃんと従姉妹のショウちゃん。
ノアちゃんは半年振り、ショウちゃんは初めてのご対面だ。半年でずいぶん「おしゃま」になっている。
、ビデオカメラで 撮影しテレビで再生すると、おしゃまな二人が交互に「わたしも写して!」。
二時間ぐらいして帰っていったが思いがけないうれしい「キッズ・ストーム」に見舞われた。Thank You!!.

公園を歩く母
前後するが7月19日は亡妻の4周忌。午前中墓参りした、
午後になると次女が行きたいといい再び出かけると家内がパートで勤めていた所に勤務していたIさんが来てくれていた。思わぬ人の墓参に感謝。
もう4年になるか。合掌。

九州北部で大雨!!。北九州市在住の義父に電話を入れてみたが「たいしたことはない」という。住まいは市街地にあり危険なところではないが気がかりだった。
熊本県、鹿児島県の山間部で死者が多数出たと報道された。
危険情報が早めに出されていれば・・・。

私も小学校5年まで福岡県の山村に住み、裏が山だったこともあり大雨が降ると近くの家に避難させてもらっていた。
昭和28年7月だったか大雨によりクラスの同級生二人が土砂崩れによる生き埋めになり帰らぬ人となった。
住まいの前を流れる川向こうの山で轟音とともに発生した土砂崩れ(土石流)を目撃した。
尊い多くの命がなくなったのは悲しい。何時の日かこのような形で人命が失われることがないことを祈る。合掌。             
シネマ 6月29日
キャサリーン
・ヘップバーン死去
アメリカの映画女優キャサリーン・ヘップバーン死去、96歳。グレゴリー・ペックに続いて大きな星が消えた。
何ヶ月か前、米国で俳優のベストXXをやっていた。男性ではハンフリー・ボガートだったと記憶している。
女優ではキャサリーン・ヘップバーンがNo.1だった。あのオードリも及ばなかった。
アメリカ人はこういうタイプの女優を好むかと私は見ていて意外だった。
追悼番組で「旅情」をやっていた。我が家のライブラリが増えた。オリジナルタイトル「Summertime」
私はサリナ・ジョーンズが歌う「サマータイムinベニス」がフェバリット。合掌。amen.

鑑賞 「ジャック」
(96)
ロビン・ウイリアムズ。通常の人間の4倍のスピードで細胞が、精神は通常通り成長していく人間の物語。
外見は40歳のオジサンだが少年の心を持ちハイスクール卒業時は70歳を越えている。
人が持つべき大切なもの、少年老いやすく学なりがたし・・・など教えてくれた感動作。

「レーガン大統領暗殺未遂事件」(2001) リチャード・ドレイファス。81年レーガン大統領暗殺事件、米ソ核戦争の危機を舞台にしたポリティカル・サスペンス。
危機の中での官邸、ホワイトハウス・スタッフの駆け引き、ドレイファス扮するヘイグ国務長官と、ワインバーガー国防長官のやり取りなど思わず引きずり込まれる。
私はこの手のサスペンス・ドラマはフェバリットだ。
レーガン、ナンシー夫人、ジョージ・ブッシュ副大統領がなんとなく似ているのはご愛嬌。

「007シリーズ」 ショーン・コネリ。「ドクターノオ」(62)、「ロシアより愛をこめて」(63)、「ゴールドフィンガー」(64)、「サンダーボール」(65)、「二度死ぬ」(67)、なつかしのアクション・シネマ。
私が20代前半のころリアルタイムで見たものだ。現在の映画と異なりコンピュータ・グラフィクスなんてない時代だからスクリーンプロセスは使ったとしても実写しているわけで迫力があった。
最近のアクション・シネマを見ると「ああCGだな」と思い興が薄れるのは歳のせいだろうか。サー・ショーン・コネリももうすぐ73歳だ(1930.8.25born)。
時間の流れは如何ともし難い。

ウオー
キング
仮想シルク
・ロードのたび
万歩計にプログラムされている「仮想シルク・ロードのたび」も7月中旬に「安西」に到着。
このルートは安西からあと39kmの敦煌を経て哈密(ハミ)へと向かう。
西安を出発し7ヶ月が経ち1820km。

トータル 計数を始めて一年となり通過点に達した。
現在、2790km(2002. 7.19開始)

町内会 7月2日〜 朝、家事が一段落して外に出てみると、Kさん宅の前に救急車が止まっている。Kさんはこの前このページで記したおばあさんで、我が家と同じように息子さん(私より5歳年長)とふたりきりだ。
お宅の前まで来て話を伺うとおばあさんではなく息子さんの方らしい。私も町内会の役員だし、Kのおばあさんが気に懸かり ご近所の方と一緒にお相手をした。「おばあさんが一人になるからヘルパーさんに来てもらった方がいいのでは」このようなことは比較的手馴れておりすぐ思いつく。

五日後に逝去された。脳卒中らしい。
深いお付き合いをしていたわけではなかったが、境遇が似ていることから「お母さんはお元気?」など声をかけていて、最近「XXの地ビールを飲みに行こうか」と話していた。
通夜の席でおばあさんからそのことを聞き「・・・・」。

    
介護   7月9日   母の妹夫婦を秦野市に訪ねる。片道2時間のドライブも疲れた様子がなく一安心。手作りのご馳走と談笑で6時間の滞在もあっという間に過ぎた。

   
公園の散歩   梅雨の合間をぬって近場の公園、二ヶ所に連れて行く。「ホタルブクロ」、「ムラサキツメクサ」、「ヤブカンゾウ」など野草をみせる。
シルバー・カーを使ってなるべく歩くようにする。途中雨がパラパラ。シルバー・カーに座らせ急いで駐車場へかけた、「フー」。

   
ショ−ト・ステイ   7月18日〜22日、ショ−ト・ステイ。介護を始めた頃はショート・ステイは「本人」の気分転換と思っていたが、この制度は介護者の息抜きのためとある資料に書かれてあった。納得。しかし着替え、常用薬などの持ち物の準備もたいへん。前回のショート・ステイでは常用薬は日々服用分を分けるように言われた。また帰宅後は肌着、上着、タオル未使用のものも洗濯。
ちなみに今回のショート・ステイでは「息抜きの旅」は日取りが悪く実行出来なかった。
 
介護の家族の会   7月14日、在宅介護支援センターで「痴呆介護の家族の会」が開かれ参加した。家族の悩み、対処方法を聞けて参考になる。かなり高齢の一人暮らしの方がご主人の他界を機に自から介護付きホームに入居し、訪ねてきた人に「これで安心」と言われた。私の老後の理想像を見たような気がした。このほか配偶者がアルツハイマーの方などの話を聞き、自分の周りをふりかえる機会とあった。
 


WHAT’S NEXT

ミュージアムにノアちゃんが・・・。は延期させていただきます。

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