雑味館抄 ＜あいさつ＞ 2003. 8. 24
お盆
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残暑お見舞い申し上げます。
今年の関東には夏がなかなか来てくれず、来たかと思ったら梅雨に逆戻りしたような毎日が続いた。
フランスでは猛暑だとか。テレビの気象情報で偏西風が蛇行しているからと解説していた。
冷夏のためエアコンなどの売れ方が落ち込んでいるそうだ。
むかしむかし読んだ記事の記憶によれば１２年周期の太陽の黒点の活動が、経済活動に影響を与えるそうだ。自然の動きに人間のあがきは遠く及ばずなす術もない。
小さい世界で見れば、
自然と言わずとも自分以外の人の動きに右往左往する。自分の生活が振り回されるような気がする。
我が家（と言っても小生しか影響がないが）は７月末から母が避暑のため老人保健施設に入所した。
またお盆の時期となった。１２日お墓の清掃、家でも盆提灯などを出す。慣れない手つきで迎え団子も作り、亡妻の霊を迎える準備ができた。
１６日には、送り団子を作り霊を送り出した。後片付けしているとこみ上げてくるものをおさえきれなかった。
今年の１月に亡妻の叔母が他界した。新盆である。叔母は子供がいないので一人暮らし。初盆の提灯をと考えたが、誰が行うのか・・・・。喪主をつとめた叔母の義弟に志を送った。いろいろな体験から自分の場合はどうなるのか、考えてもしょうがないことを考えてしまう。
定年前は「次の次のイベント」ぐらいに考えていたが、「次のイベント」と短かなものになってきた。
筆者近影
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久しぶりに府中市美術館に出かけ、「三岸好太郎展」を鑑賞。生誕１００年を記念してというから、１９０３年生まれ。３１歳で亡くなっている。
若いときから画家を志していたそうだ。短い時間に燃焼させてしまったようだ。
夫人は三岸節子画伯(1905-1999)。
私の父は１９０４年生まれ、来年は生誕１００年かなどと感慨にふけっている。（１９６４年、東京オリンピックの年、見ずじまいに没）
ウオーキング距離：３００５ｋｍ！！（２００２．７．１９カウント開始）
ＷＨＡＴ’Ｓ ＮＥＷ
介護日誌（０３夏期入所）
介護日誌（０３春在宅介護）
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