オーキング
09. 12. 3
09初冬ハイク(健歩・大山阿夫利神社〜見晴台)    

救助隊のヘリが・・・
はじめに
  前回以降の記録
  11月 4日 陣馬〜高尾山口・・・・・・・・・・・単独   (26,200歩)
  11月 9日 大山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・健歩/下見(20,700歩)
  11月24日 高尾山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・町内/紅葉(13,300歩)
  11月26日 大山・阿夫利〜見晴台・・・・・健歩[このページ] (12,100歩) 
  12月 2日 高尾山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・娘と   (21,000歩)
  
  
 11月26日、健歩クラブで大山・阿夫利神社下社〜見晴台のコースが「山」と「家族向」が併設され催された。 家族向は御御足に自信がない方を対象にしたコースでケーブルカーを利用する。 足に自信がある人は大山ケーブルというバスの終点からから女坂を登る。
 併設した訳は「山」コースだけでは参加人数が少なく、民意(?)に反するからであろう。
 一応その考えは成功したといえるだろう。 私は25名程度の参加を想定していたが34名が参加し、うち19名が「山」コースを歩いた。
 見晴台といえども標高は770m景信山より高い、バス停のそれは320m弱、ケーブルの標高差が300m、ケーブルを使ったとしても家族向とは言い難い。 この日は旗持ち役だったので少々心配だった。

 この日は天候もまずまず、伊勢原駅はいろんなハイキングのグループが待ち合わせをしている。 聞くところではバス乗り場は長蛇の列・・・。
私は到着したメンバーにすぐバス停に並んでもらうように伝える。

今日のコースはバス「大山ケーブル」〜(ケーブル・大山ケーブル駅)〜女坂〜(ケーブル・阿夫利神社駅)〜阿夫利神社下社〜見晴台 
 私は下見のときに混乱したが、バスの終点「大山ケーブル」の四つ手前に「大山駅」というバス停がある。 しかしそこに「駅」らしいものはない。 おそらく昔はここがバスの終点でここから大山ケーブル駅まで歩いていたのではないだろうか。


大山ケーブルから・・・
 ハイカーで満員となったバスは10時20分過ぎに動き出す、およそ30分で終点「大山ケーブル」に到着。

ケーブル組は土産物を売る店や旅館が並んでいる「こま参道」へ向かう。 

徒歩組は川沿いにある狭い道幅の車道をゆったりとしたペースで登りはじめる。軽乗用車が来るだけで道の片側によけなければならない。

 対岸の紅葉が美しい。


女坂を・・・
 ケーブル駅の手前に「左 阿夫利神社・不動尊 道」と刻まれた道標が立っている。
 ここから女坂へ向かう。 石段をいくつか登っては平坦な道を歩く。
途中「女坂の七不思議」と書かれた案内板が見える。
しばらく登っては歩きを繰り返していると徐々に勾配のキツイ石段が待っている。

右手の方からケーブルカーが登って行く音が聞こえる。
「ああ〜、乗ればよかった・・・」


大山不動尊で・・・
 大山寺は通称「大山のお不動さん」、成田不動、高幡不動とともに関東三不動だそうだ。
鉄造不動明王像は国の重要文化財だと・・・。
木造(県重文)もあるんだって。

 徒歩組はここでひと休み、 本堂への急な石段が苦手な方は右側のエスケープ坂を登る、それでもかなりキツイ。


ふたたび女坂を
 ふたたび女坂を登りはじめる。
このあとの石段はますます傾斜が急・・・。
その上、一段の「けあげ」が高い。 
「もうすぐだよ」、「もう半分は登ったヨ」
「空の青さが見えてきたよ」
多少余力が残っているものが声をかける。

なんとか、下社近くにたどり着いた。
「これからは平坦な道!」、「まだ歩くの?」
 やや平坦とはいえ、根っこや石ころの山道を1.4km。


見晴台に到着
杉木立の間から青空が見えてくる。 見晴台に到着。
ケーブル組はすでに到着しテーブルに陣取って昼食の真っ最中。
山頂もよく見える。 紅葉も見事! でも風がかなり吹いて寒い。 
昼ごはんもソコソコに整列し人数確認。

稜線にヘリがホバーリング。
「物資の輸送なら、あんなに長くホバーリングしない」
無線の交信を聞いた人が「頭をうったらしい」。 下山後のバス停には救急の消防車が2台待機していた。
 本日無事に終わってよかった。

さて・・・
 下りの歩行組は8人に減っていたが、男坂を下る。 
駅前のお蕎麦屋さんに7人が入った。 そして2時間後、4人が残り・・・・へ向かう。
ご苦労様!


ウオーキング