本日(4/29)の日程は・・・
オクマリゾート → (徒歩) → 比地大滝 → オクマリゾート
散策なのだ
今日は、散策なのだ。
10数年前に、一度 西表(いりおもて)島の森(ジャングル)を 横断して以来、沖縄でそういったことはしていない。 本島の「やんばる」の森は、はじめてである。 以前から、「やんばる」へは行ってみたいと思っていたら、ちょうどホテルから歩いていけるところに 「比地大滝」 があるという。 しかも、最近遊歩道が整備されたらしい。
これなら、2才の子連れでも大丈夫そうだ。
日頃の運動不足を解消しよう!
ホテルから、この「比地大滝ツアー」が出ている。 が 「対象年齢10才以上」である。 しかも 「ぞろぞろと、アリさん行列で歩く」のは、ちょっとかんべん。 ということで、単独で行くことに。
さあ出発だ!
入り口までが遠かった・・・
しかし、遠い・・・
滝までの道ではなく、その入り口(登山口?)までの道が、である。 当然ながら、そこまでは一般の舗装路である。 そんな道なので、「気分爽快」 であるはずがなく、だらだらと歩く。 無理心中を計りに入山する、親子のように(見たこと無いけど)よろよろと、入り口にたどり着く。
こんくりーとぉー!? ・・・
入り口付近は、キャンプ場になっているのだ。垂れ幕を見ると、最近オープンしたばかりらしい。しかも、5月1日(あさって)からは、この先の滝までの遊歩道も
有料になるようだ。 最後の無料の入場(?)で少し得した気分になる。 得した気分になったのも
つかの間、がっかりした気分になる。 整備されすぎているのである。
山肌を 「コンクリート」で固め、そのコンクリートをグリーンで塗装してある。
「みどりに塗っとけば、自然らしくなるんじゃないか」
なんて考えて造ってたら、大間違いなのである。 そんなところに遊びにきて、「あぁ〜、自然を満喫した〜」などと感じる人はいないと思う。(少なくとも我々は)
山もいいのだ
途中からは、自然の残る木製の遊歩道になり、かなり良い気分である。 見晴らしのよい吊り橋などを経て、入り口より1時間ほど歩いたとき、滝が見えてきた。 なかなかのものである。 沖縄というと海を思い浮かべる人がほとんどだと思うが、 山もいいのである。
この景色なら少し時間がかかるけど、来る価値アリ!
(これ以上、開発されないことを祈ります。)
しばらく、水が落ちるさまを 「ぼー」っと 眺めながら、 のんびりと持参してきた昼食をとる。
ぜんざいは、さらにいいのだ
帰り道は、あっという間であった。 あっという間に、遊歩道の入り口に着いてしまった。 そこからは、例のつまらない舗装路である。
その途中の店(パーラー大滝)に、「ぜんざい」(カキ氷)の文字を見つけて、迷わず休息。
この、黒砂糖の風味の効いた、小豆・白玉たっぷりの かき氷に 大満足。 これで、200円は うれしい。ますます、満たされた気分になって、ホテルに向かう
今日は、ホテルで夕食にしよう
(つづく・・・)
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