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沖縄 宮古島編
(04/07/22〜04/07/26)
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昨年に続き沖縄
今回は、もう少し南の宮古島なのだ。


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リストマーク  すめば

すめばみやこ!

宮古島へ行った人間の10人のうち3人くらいは
「すめばみやこ!」 と(寒い)ギャグを飛ばす宮古島。

そうなのだ今回は、宮古島へ行ってきたのだ。


リストマーク  のんびり

初日は、のんびり出発。 正午過ぎに家を出る。
前日、遅くまで仕事をしていた 我が身に優しいスケジュールなのだ。


のんびり出発だったので、那覇空港で乗り換え、宮古島へ到着したときには、
時計の針が、夜7時になろうとする頃であった。

ところが、ここは宮古島。
名古屋よりずっと西にある 「みやこじま」
そうなのだ、なかなか日が暮れないのだ。

ホテルに着いたときに、やっと薄暗くなりかけてきた。
ホテルの前の道を 広報車が通り過ぎる。

「そろそろ、おうちにかえりましょう。」

夜7時を回っても あかるい宮古島では、
まだまだ 子供も外で遊べるのだ。

確かに、昔、石垣島でキャンプをしたときの事。
普段の山中でのキャンプの調子で 夕食を作り、食べ、
そして、後片付けを始める頃。
近所の子供が、砂浜に遊びに来て、草野球をし始めたのを思い出した。

こちとらテント内に寝袋を広げ、睡眠準備万端なのに
外はぜんぜん明るい。 し、当然くそ暑い。
しかたなく砂浜で、ボーっとしていたのを憶えている。


リストマーク  テントじゃないのだ

最近は、テント生活ではなく、 ちゃんとした ホテル泊まりである。

そして、今回のお宿は、「アトールエメラルド」
リゾートホテル! という感じではないが、市街地から程近く
うまいもんにありつけるのではないかと考え 決めた。
(少し、安かったし)


リストマーク  正確なのだ

部屋に着くと、

「腹減った! めしめし」 と息子。

夕暮れ時間は、ズレても、体内時計は、ズレないのだ。



さっそく 外へ繰り出した。

一刻も早く飯にありつくため、
ホテルからほど近い料理屋 「千龍」 へ

「生2つ!」
「コーラ1つ!」


「ぷはっ〜!」


「とりあえず、枝豆、ポテトフライ」
「海鮮サラダに・・ グルクン唐揚げ!」


リストマーク  早くも

まさかこの4品でノックアウトになろうとは、
このときは知る由も無かった。

 

ポテトフライは、少し量が多いが
腹も減っていたし、アツアツでおいしく平らげることができた。

問題は、「ダークホース」 海鮮サラダであった。
普通のサラダに 「海草&切り身」 がちょろっと入っているかな。
ぐらいに思っていたら、
「どっか〜ん」 と直径25cm高さ15cmほどのボールには

マグロ、タコ、マグロ、タコ、タコ、マグロ、マグロ、
キュウリ、マグロ、タコ、マグロ、タコ、マグロ、・・・

カルパッチョを頼んだっけ?
それにしても 名古屋市内で食ったら、
コース料理(4人前)の前菜でも これだけの量は出てこない。
ヤケクソになっているんじゃぁないか? と思うような量であった。

そして、ボールの下の方に申し訳なさそうに、
キャベツ、トマトが顔をのぞかせている。
この辺りの物価を反映したような、魚:野菜の比例配分であった。

ずっしりと重い一品。
これで、我々の敗戦が決まった。



リストマーク  ノックダウン

ビールのお代わりを受け入れる胃袋のスペースが無くなり。
泡盛にチェンジ!

「豊見親 (とぅ〜みや ⇒ とよみおや)」 をチョイス。

そのころに グルクンの唐揚げが登場!
一匹ままの素揚げである。



沖縄料理は、揚げが多く、焼きはあまり見かけない。
この魚 (グルクン)もほとんどが 唐揚げ(素揚げ)への道をたどる。

アツアツでうまい! 家庭料理の味がした。
この豊見親も ほどほどにクセがあって、グルクンに良く合う。

本当は、もう1〜2品頼む予定であったが、胃袋の空きスペースなくなり予定終了!

そうそうに退散。



リストマーク  ヨゾラノムコウ

外に出ると、やっと日も落ちて夜の風景になっていた。
空を見上げると、真上に程近いところに 「さそり座」 が・・・

自宅では、南の空 斜め上30度くらいに見える さそり座が
75度くらいの位置に見える。




南の島なのだ。

それにしても、街中でこの星の量。 すごいね・・・
夜のドライブもいいかもね。


そうなのだ、今回はレンタカープランということで
島に滞在中、5日間×24時間 乗り放題なのだ。

でも、そうすると 酒が飲めないな・・・
(そんな理由かい!)


どちらにしても今日は、飲んじまったんだから無理だな。


ということで、ホテルに戻ろう。
ほろ酔いで、きれいな星空を眺めながら、とぼとぼと歩く。

 「みぃあ〜げて〜ごらん〜♪ よるのぉ〜ほぉしおぉ〜・・・」

坂本九が 口をついて出てくる。  古い・・・ 年がばれるな・・・


せめて、「ヨゾラノムコウ」 に しておこう。




リストマーク  あしたが

「よぞらのむこうには、あしたがある。」

そうだ、明日の予定を立てねば!

ホテルの部屋に着くと、
とりあえずビール!(小食だが、消化は早いのだ!)

缶ビールを片手に、 ガイドブックをにらみつけながら
「明日は、どうするべ」 とうだうだしているうちに
(いつものごとく) 夜は更けていく。








(つづく・・・)

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