すがすがしく
昨夜、深酒をしなかったおかげで、すがすがしい目覚め!
さっそく、胃袋に何かモノを詰めねば!
と、ホテルの朝食(バイキング)へ直行。
--- (食ってばっか・・・) ---
今回の旅は、宿と飛行機しか手配していないので
食事は、3食とも実費で清算である。
朝食込みのツアーだと、前払いしてあるので気にならないが、
その都度払うと(庶民なので)代金が非常に気になる。
この朝食が、3人でしめて 4000円+α
昨晩の夕食が、アルコール込みで 5000円+α
これを考えると、とても明日は来る気になれないな
(小食家族なのでバイキングは、割に合わないのだ。)
特別うまいのなら話は別だが、この程度なら
コンビニで気の利いたものを探した方がよさそうだ。
一応、悩みました
で、で 本日は、吉野海岸 なのだ。
前日、酒を飲みながら、
泳ぎに行くのにどこがいいか、さんざん悩んだ挙句、(本当に悩んだんか?)
吉野海岸に決定したのは、『熱帯魚の種類が多い』
とガイドブックにあったからだ。
ただ、ガイドブックには、『なんの設備も無いぞ』
と書いてあり、躊躇していた。
そしたら、ホテルのフロントに
『吉野海岸パック』 なるもののビラが貼ってあった。
ビーチパラソル、タオル、マットの3点セット。
プラス 吉野海岸の近くにあるゴルフ場の浴場の入浴券
プラスプラス そのゴルフ場のレストランの食事券
「これなら もんくない、もんくない」 とつぶやきながら
レンタカーで、しゅっぱ〜っつ
(5日間乗り放題の利点を充分に活かすのだ)
文明の利器
ところで、
このレンタカーには、カーナビがついていた。
我が家の車には、そんな文明の利器は無い。
当然、使ったこともない。
ものめずらしさも手伝って、カーナビにチャレンジ!
「ん?・・・・・」
「あれ・・?」
「むむむっ!?」
「え〜っ? ぜったいおかしい!!!」
ということで、道に迷ってしまった。(ハハハ・・)
使えなければ、ただの箱
いくら大きな島だとは言え、(宮古島には失礼だが)
所詮 「島」 である。
ガイドブックに載っている簡単な地図で
充分にたどり着けるはずである。
機械を信じちゃあいけない。
(と、使えないのを機械のせいにする)
いらついて、車内が少し険悪な雰囲気になる中、
30分遅れでなんとか 「吉野海岸」 の標識を発見!
やっと、到着!
と、思ったのもつかの間
幹線道路から吉野海岸へ降りていく道の狭いこと!
急斜面を降りていくと、何とか10台ほど停めれる
広場があり、そこに駐車する。
しかし、帰れるんだろうか?
この狭い場所でUターンをするのは、至難の業。
かと言って、バックでこの狭い道を帰るのは、もっといや。
まぁ 帰りの事は、後で考えよう。
(楽天家のわしらであった。)
駐車場は、こんな感じ
GO TO THE BEACH
ホテルで借りたパラソル、ビーチマットを広げ
準備完了!
いよいよ海へ!
確かに、魚影は濃い。
昨年の久米島の 「はての浜」 とは、段違いに多い。
海岸から10mほど沖にでると、すぐに珊瑚地帯に入り、
数時間居ただけでも数十種類の熱帯魚を観察することができた。
今年から、カナヅチを脱出し、
水面に顔付けができるようになった、息子も大満足である。
(昨年までは、独り水上のヒトであった。)
子供に大人気の魚、ニモ(クマノミ)もいた。
数時間もプカプカと浮かんでいると、
背中が悲鳴を上げはじめた、「もうだめ、堪忍して」 と
旅は、始まったばかり 無理は禁物なのだ。
と言うことで、撤退。
冷や汗を掻きながら、妻に誘導してもらいながら、なんとかUターン成功!
ゴルフ場に向かう。
RETURN FROM THE BEACH
海パン姿でゴルフ場に乗り入れ、
ロビーを上半身裸でうろうろする。
沖縄だから許されるんだろうなぁ・・・
こんなくそ暑い日中にラウンドしているヒトは、少ないのか
ゴルフ場の広い湯船は、わたしと息子の2人っきりの貸切状態であった。
のんびりと、そしてしっかりと塩抜きができた。
そして、このパックには昼飯もついている。
さっそくゴルフ場のレストランへ行く。
メニューにない特別料理が用意されていた。
レンタルパラソルが一日2000円くらいする中、
今回のパックは、3人合わせても7000円程度。
(ゴルフ場の広い)風呂も入れたし、これらを考えると料理は期待できない。
と思っていたら、これが意外や意外(失礼!)
量も質もこの値段なら文句なしであった。
小鉢含め、9品もついていた。
期待していなかったときに、
意外にすごいものが出てきたときって、すごく得した気分になる。
今日は、そんな気分であった。
これは、お薦めですぜ。
HOT ! HOT !
早めに海を切り上げたせいか、時間にまだ余裕があった。
せっかくレンタカー乗り放題なのだ。
どっか行こう!(ナビを使わずに・・・) ということで、東平安名岬へ!
東平安名岬は、暑かった!
海の中と違って陸上は暑い。 こんな日中に出歩くのは、アホである。
この日が、今回の旅程で一番暑かった。
岬には、灯台が付き物(?) 高いとこへ登らないと気がすまないわしらは、当然 灯台へ!
灯台に登る。大人150円、子供20円 也
このギャップが面白いね。
らせん階段を上まで登ると外へ出れた。1周ぐるっと見回す。
330度の海岸展望、さわやかな風がここちよい。
駐車場へ戻る途中、
ガイドブックでも有名な人力車のおじさんが
カップルを乗せて 『さんしん』 をひいていた。
いい声である。
灯台付近の景色は、こちら
うまい ! うまい !
途中、飲み物を持参しなかったのを後悔しつつ、駐車場へ戻る。
駐車場には、いくつかの屋台(?)があった。
駐車場に着くと、さっそくマンゴーアイスをGet!
カップの中には、バニラソフトクリームとマンゴーの果肉がたっぷり入っていた。
そして、その上からマンゴーソースが、かかっている。
地元の果物屋が経営しているらしい。
当然、宮古島産のマンゴー。 (たぶん)
うまい、うまい!
みなさんも宮古島へ来たら、「ぜ〜ったいに」
マンゴーを食べてください。虜になります。
(7月の中旬くらいが旬らしい。うまいマンゴーを食すならこの時期がベスト!)
うまも、うまい ! ぶたも、うまい !
食べてばっかりで恐縮だが、時間は流れて
本日の夕食の時間になりました。
本日は、「め組」
韓国料理屋との事だが、
メニューにあった「宮古牛ステーキ」に惹かれた。
ところが!
このステーキは、月に数回しか入荷しないらしい。
結局ありつけなかった。 残念!
(事前に確認・予約をしたほうがいいかも)
しょうがない・・・・・・・。
気を取り直して「豚三枚」(豚のあばら肉)を注文。
柔らかいのに弾力がありジューシーで非常にうまい肉であった。
ステーキがなくても大満足であった。
焼肉のタレも酢がベースになっていて、さっぱりしていて、これもうまかった。
昨日のボリューム大の料理に懲りているため、慎重に吟味。
枝豆、トマトスライスを注文。
そしたらトマトスライスも
「今日は、いいトマトがなかったのでスライスは無いです。」
と言われてしまった。
ここは、食材にこだわっている店なのだ。
枝豆も昨日の店は、多分冷凍であったと思うのだが、
今日のところは、きっちりとした新鮮な枝豆で、味がありうまかった。
「牛カルビ、ハラミ」 と 「豚三枚」 おかわり!
ところが、ここで油断。
もう一品! と頼んだチヂミ(韓国お好み焼き)で失敗。
うまかった!
のだが、これも量多すぎであった。
なんとなく薄いやつを想像していたのだが・・・
直径30cm弱、厚さ1cmを超えるやつがでてきた。
にんじん、島ラッキョウ? ニラなどなど野菜も満載の一品。
うまいのだが、ここに来てこの量は、食えない。
ここでギブアップ。
アルコールも、本日の泡盛は無しで
生ビール2杯のみであった。(残念無念)
今日も・・・ 2次会
帰り道に 「コンビニ」 に寄る。
地元のパン屋のパンと、宮古島の牛乳をゲット! (明日の、朝食なのだ)
うまそうだ。
つまみもあやしい 「ゴーヤチップ」 をチョイス。
ホテルの自室での2次会は、このゴーヤチップで開催決定!
当然ビールもオリオンなのだ。
(今日は、飲み足りないのだ)
コンビニと言えども地方色豊かである。
ゴーヤチップスは、
苦味が効いてて好みが分かれる味でした。
(つづく・・・)
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