田中社長が主張する6つの仕事とは以下の様である。
それぞれに私のコメントを加えていきたい。(田中社長と意見の違うところもあるがお許しいただきたい)
【1】絶対赤字を出さない経営
経営というもの関与したことのない方は、何でこんな当り前のことと思うかもしれないが、現実には資金繰りさえ回っていれば、赤字であることに無頓着な社長はビックリするほど多い。
【2】成長するために新たな収益源を創り出す仕事
現業にのめり込んで未来事業について考えない社長も多い。
利益があまり出なくても、忙しいと仕事をした気になってしまう様である。
いずれにしても、新たな収益源を創り出すには情報が必要であるが、そのためには社外へ出ることである。
【3】社長と社員の心をひとつに合わせる仕事
社員の主体性は社長のリーダーシップに対するリアクションとしてのみ生れる。(自然発生はしない)
社長は社員に対して経営方針を明確にする必要があるが、そのためには経営計画書は絶対に必要である。
−A−へ続く
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