中川尚の飛耳長目(税理士読書日記)TEL 東京・渋谷 03-3462-6595
田中 久夫「社長として断固なすべき6つの仕事」(日本経営合理化協会)−A− 2010年6月29日(火)
【4】社員の努力が実るような賃金決定 正直言ってこれを完璧に作るのは難しいというが、無理ではないと思ってしまう。 社長自身が完璧なものは作れないということをよく理解しておくことが重要で、そうしないと不必要に時間を使ってしまうものである。 【5】利益目標を確実に達成させる部門別収益管理 部門別収益管理の最大の目標は、部門ごとの収益性をチェックし我社の強味が何かを知ることにある。 必要以上に部門間の競争を煽るよりも、会社全体の利益を常に考えておく必要がある。 【6】経営の長期展望と将来進むべき方向を決める仕事 理想としては長期の経営計画を作成し、その後短期の経営計画を作成すると良いのだが、現実には短期を先に作成している方が圧倒的に多い。 短期は1年物、長期は5年から10年物と考えればよい。 短期は一度決定した数値目標を変えてはいけない。 長期はむしろ状況に応じて前向きに変えていくものである。
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